■歌碑（057）黒牛の海

駐車場壁面に　海南に関わる　万葉歌九首の御影石歌碑が　掲げられている

★黒牛の　海紅あこなった　大宮の　女官浜辺で　釣り真似してる
　　


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■歌碑（056）黒牛潟

名手酒造　売店の駐車場奥

★黒牛の　干潟で遊ぶ　可愛らし児　赤裳綺麗や　彼氏居るかな
　　


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■歌碑（055）名高の浦のなのりその

★名高浦　なのりそ、、、、靡く　時待つよ　つれないお前　わし辛抱しんぼして　
　　


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■歌碑（054）名高の浦の靡き藻の

海南駅前　広場　
折からの　風に　桜花びら　舞いかかる

★名高浦　靡き寄る藻ぉ　そのままや　わしの心は　お前べったり
　　


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■歌碑（053）山清水（和歌山）

異母姉　十市皇女の死を悼み　高市皇子　
守ってやれなかった　悔恨の情と共に　歌声痛切

★山吹の　花咲く清水　蘇かえり水　汲くみたいけども　道分わかれへん
　　


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■歌碑（052）若の浦に

玉津島神社　本殿脇　歌碑二基の内

★沖の島　荒磯ありその玉藻　満潮しお来たら
　　　　　　　　　　　隠れてしまう　　惜しいこっちゃで

★潮満ちる　干潟無のうなる　若の浦
　　　　　　　　　　　葦ある岸へ　　鶴鳴き渡る

　　


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■歌碑（051）玉津島山

玉津島神社　本殿　左に回り込む
神社後方の　奠久山からの　眺めは　素晴らしい

★天皇おおきみの　づうっと続く　宮処みやどこと　みんな仕える　雑賀野さいかのの
　向こうに見える　　沖の島　そこの清らな　渚では
　風が吹いたら　　波立って　潮が引いたら　玉藻刈る
　神代からして　尊いで　ほんまええとこ　玉津島山たまつしま
　　


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■歌碑（050）背の山に

船岡山　厳島神社石段右　
渡した打橋を　渡って行くと見えてくる

★背の山の　川の向かいの　妹の山　求婚ちぎり受けたか　橋渡しとる
　　


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