県の公安委員会から「高齢者講習のお知らせ」なる通知がきました。
70歳以上の高齢者が運転免許の更新をする前に法律により義務づけられた制度です。
私が今所持している運転免許証は59歳の時に更新したのでその制度の適用を受けるの
は初体験になりますが、来年4月の更新期限までには受けるようにと注意書きがあります。
確かに高齢者の起こす事故は少なくありません、かと言って誰が考えたのか知るよしもあり
ませんが、単純に年齢だけを基準に「いっぱひとからげ」でその義務づけをすることには大い
なる不満と知恵のなさを感じてしまいます。
私は免許取得後50年以上になりますが、常に恐怖心を持ちながら運転することにしており
未だ無事故を誇っています。
この法律の主旨は高齢者が起こす事故が多いことから表向きには講習を通じて己の特性を
十分認識させ事故の減少に資することにあると理解をしているのですが、されば法律施行以
来、その法律の効果はどれほどあったのか知りたいものです。
私には、そんな高尚な主旨など最初からなく、事故をネタに如何にも最もらしく形を変えた生
臭いもののにおいがして仕方がないのですがどんなものですかね~
因みに3時間の講習手数料は5800円だそうです。
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