最近、街中でチョットした空き地に時間貸しの有料駐車場をよく見かけます。
そんな駐車場が我が家の近くにも数年前にオープンしたA社のものと、昨年末にオープンした
B社ものとが相接近した場所で営業をしています。
料金は一日の最大料金で比較すると、A社が800円、B社が500円で300円の違いがありま
した。
利用者から見れば、両駐車場のサービス面などにおいて料金差に見合うだけの優劣がはっき
りと認められ料金以外の価値判断ができるなら、高額であってもお客離れは防げるのかも知れ
ませんが、この両駐車場にはさほどの優劣は感じられず先々のA社の対応に余計なことでは
ありますが興味をもって見みていたところでした。
日本人全体に収入が減り、日常の生活に節約意識が高まっているとき、やはりA社においては
B社の料金と同額の500円に値下し、お客離れを防止せざるを得なくなったようです。
しかしながら、この一件に限って言えば利用する人にとっては朗報になるのでしょうが、問題の
デフレの一端を見たようで、この先あらゆる局面で同様なケースが重なって恐ろしい「デフレスパ
イラル」に陥らないよう切に願いたいものです。
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