井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

その汚れた手で日本を打つか、韓国よ

2017年04月05日 | 歴史・政治

慰安婦像撤去を条件の日韓合意を無視している韓国に対して、

日本は駐韓大使を引き上げ、しかし3ヶ月後には帰任させました

これに対して、政府の弱腰を怒る人たちも多いのですが、

私はトランプ大統領による「斬首作戦」をリアルなものとして

捉えているので(可能性としてですが)、「邦人保護」の見地から

帰任はやむなき措置であったろうと判断していることは書きました。

菅官房長官も「邦人保護」という言葉を用い、この言葉を一般状況における

保護と捉えるか、半島有事を暗示したと捉えるかで

解釈が変わってくるわけですが、しかし前者の場合なら、

大使館自体を畳んだわけではないので邦人保護の機能は

有しているのではないか、というのが私の考え方です。

もし、国民が怒らねばならないとしたら斬首作戦が行われて

ことが一段落した後も、あるいは結局斬首作戦の決行はなかった、

となって以降も、駐韓大使を韓国に置き続けた場合でしょう。

とりわけ、次期大統領の最有力候補である文在寅(ムン・ジェイン)氏は、

国際道義からしたら許されない、日韓合意破棄を公約に掲げている人物です。

韓国のこうした問題における卑劣さは、自らが起こした慰安婦問題には

口を拭って知らんぷりをしていることです。

日本のそれは、募集性による衛生面安全面にも考慮した、当時としては

合法のそれであり、また当時の倫理観で売買春は罪悪だという

観念もない時です。

永井荷風など、遊女との交流を文学にまで高めた作家もいたくらいです。

ちなみに、慰安婦には日本人もたくさんいたのですが告発した

ケースは皆無です。

合法のもと自ら応募、高給が約束され扱いもひどいというわけではなかった

からです。それが答えです。

第一、売春婦であった過去を大声で語る、ってあり得ないでしょうに。

さらわれて性奴隷にさせられた、というフィクションをでっち上げるしか

ないわけです。

現在の価値観で女性の人権論に置き換えられてしまうのは

致し方ない面がありますが、しかしキリスト教的偽善を基軸にした

アメリカでの弾劾に対して日本は弱腰過ぎるとは言えるでしょう。

アメリカ兵だって、あちこちでろくなことはしていないのです。

日本でも強姦をやらかしています。

そのための性の防波堤として、アメリカ兵専用の慰安所が設けられ、

強姦件数は激減したのです。

しかし、ピューリタンであるアメリカ女性の抗議により慰安所は

閉ざされ、また強姦が増えました。

ことの善悪以前に、性というものの圧倒的欲望が塞がれた時の

あるレベルにある男たちの衝動を規制するのは、実のところ

慰安所しかありません。

現実です。理想論では片付かない。

偽善で日本を撃つアメリカですが、しかし自分たちが関わらぬ限り

フェアな報道もします。

アメリカの公文書館に、当時の朝鮮半島における慰安婦たちからの

聞き取り調査がありますが、慰安婦たちは口々に「待遇の良さ」を

証言しています。

慰安婦問題がアメリカであげつらわれる時、なぜそれを指摘しないのか、と

そこは政府の弱腰を私も残念なことに思います。

現代の価値観で裁かれることの非を明確に口に出来づらいのです。

でないと、女性の人権無視をする者、と論点をすり替えられてしまいます。

安倍さんのこの問題における歯切れの悪さは、もう一つ昭恵夫人の

口出しによるところも大きいと私は見ていますが、一連の

出来事で、少しは言動を慎んでくださるでしょうか。

アメリカで慰安婦問題を宣伝した、ミスなんとか女性の支援など、

本当によくない、日本を傷つける行為です。ミスなんとかへの

協力は、慰安婦問題のそれにおける加担ではなかったにせよ

安易に「男女平等」に飛びつく思想が、慰安婦問題を表層の

売買春否定論にすり替えてしまいます。総理夫人の肩書で、

どうしても発言なさるなら、その対象について、深いお勉強をなさってからどうぞ。

(できれば、安倍さんが総理の座を辞されてから。もっとも総理夫人の

肩書が外れた後も、言論の場があるかどうかですが)

現代の価値観で裁かれるなら、日本としては、「しかし、強制性はなかった」

と言い続けるしかありません。

「残念なことではあるが、当時のモラルで売買春は合法であり、倫理的にも

許容されていた」

ということは明確にしつつ。

その傍ら、韓国兵たちがいかにベトナム女性を性的に蹂躙したか、それは

自国のことではないので政府レベルでは言えないので、民間で

根気よく告発していくしかありません。

韓国兵は、ベトナム人の大量虐殺に加えてローティーンを含む

女性たちを強姦し、文字通り性奴隷として虐待していました。

 

日本では、現代で言えば風俗と言われる商売を、「トルコ風呂」と称していて、

これはトルコからクレームが来て使用がされなくなりましたが、

韓国ではベトナムで使っていたわけです。

日韓どちらが先に使用し始めたのか、時系列的検証はしていませんが。

朴槿恵大統領の父親、朴正煕大統領の時代は朝鮮戦争があり、

慰安婦を「第五種補給品」として、ベトナムにおける韓国兵への性奉仕者として

現地へ送り届けていました。

韓国内で米兵相手の慰安所は、女性への扱いが非衛生で酷かったのですが、

北朝鮮から拉致した女性がいた、という説も見かけました。

若い男たちの性衝動の凄まじさを現実として認めないと、慰安婦問題の

本質は見えません。また、そこが戦地という命がかかった特殊な場であり、

兵士たちも心理的に極限に追い詰められているという「場」の把握も

必要でしょう。今日死ぬかもしれない、という状況の中では強姦というごとき

悪も軽く見えるという側面もあるでしょう。

慰安所は文字通りそんな性の瀑流を持て余す男たちを「慰」め、猛り立った

心と肉体を「安」んじる「所」なのです。

韓国軍の慰安所は、「WELFARE CENTER」(福祉センター)と呼ばれ、

似たような発想です。

アメリカとて、組織的に設営された日本の慰安所を批判する資格はありません。

終戦直後における米兵たちの性的狼藉、そしてノルマンディ上陸時、

アメリカ兵たちがいかにフランス女性を強姦し、殺したか、

日本を打つ前に、自らの血濡れた手を見ればいいのです。

日本は少数の例外は遭ったかもしれませんが、国家の責任のもと

極めて整然と売春宿が営まれていて、強姦やまして性交後の殺害など

ありません。

混血児を現地に残してもいません。

アメリカも韓国も、たくさん残して無責任に帰国しています。

日本兵と現地女性の間での子供は、ベトナムにおけるそれですが

結婚という形でのそれであり、アメリカや韓国とは一線を画します。

 

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誤変換他、後ほど推敲致します。