井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

衣装で女を上げた小池都知事と、下げた稲田防衛大臣

2016年08月21日 | 日記

小池百合子都知事が、夏の和服でリオに登場、やはり海外での
女性は和服であらまほしいと改めて思ったのですが、自身が
和服を着るので、いろいろ気になります。
ファーストクラスなら、キャビンアテンダントの待機場所を借りて
着替えることも出来るのに、ビジネスでは無理。いったん、ホテルへ
落ち着いてから着替えたのかな、とか。

何より着付け師は同行出来ないから自分で着られたのであろう、
ヘアはどうなさったのかな、とか。

一世一代の、世界に発信される公式の場の都知事は東京都の大看板なのだから、メーキャップアーチストと着付け師ぐらいは都の予算でどうぞ、といいたいところなのですが、舛添氏の後なので、妙なところが窮屈になってお気の毒です。

それでも、小池さんはその窮屈なところを縫って出発の羽田はスカーフに
帽子、リオ市長との対談では着物と、さすが昔キャスターだけあって、
ツボを心得ていらっしゃいます。

市長との席では白っぽい着物でしたが、五輪旗の受け渡しでは
おそらく華やかな着物・・・・・か帯になさるのでは、とアンチ五輪者としては
ようよう、浮き立つ思いです。(個々の選手の活躍まで、そっぽを向いている類のアンチではないので、念のため)

さてその一方、これは流石にまずい・・・・と思ったのが、稲田朋美防衛相です。
衣装がリゾート気分とか、叩かれているので最初はアフリカに行くのだから、
構わないじゃないか、靖国参拝中止も中国に言われたからではなく、アメリカからの押し付けも当然あり、単なる議員ではなく大臣になった時とは事情が違う・・・・

と実は擁護しようとしていたのですが、写真をみた途端、「こりゃ、あかん・・・・」

いかになんでも、はっちゃけ過ぎでしょう。時あたかも、終戦記念日、
靖国を後にしての旅立ちであり、マスコミは写真を撮るに決まっているのに、
あの、お気楽な格好と笑顔はだめですよ、自覚薄いでしょう。

なにもしじゆうエヘラヘラなさっていたわけでもなく、笑った一瞬を
キャッチされたのでしょうが、しかしマスコミそんなもの。よっく
お解りでしょうに、無防備な。防衛大臣が個人の防衛をないがしろに
なさっては困ります。

靖国参拝は4月にダークスーツでなさっているし、別に15日だけが
お参りの日でもなく、またジブチ共和国には「ソマリア沖海賊対策のための自衛隊基地」があります。そこに駐屯の陸海空自衛隊員を大臣自ら訪問されるのは、海外自衛隊には何よりの励み。中韓には靖国に参拝されるより、
いらっと来ることだろうから、そこはいいのではないですか?

ただ、まずかったのは衣装と笑顔でしょう。

大臣になったら、普通人や単なる議員とは異なるTPOがあります。

あと、これはいささか偏見めくのですが、大臣に就任した時の
あの階段に居並ぶお約束構図で、場を心得ぬ頓珍漢な
趣味の悪いドレスを着た女性大臣は、必ずといっていいほど、
すぐ飛ばされてます。衣装はバランス感覚の目印です。

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