還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

カゲロウではなかった・・・・

2018年11月29日 | 日記
こないだアップした虫の写真・・・・このところ一段と増えて、そこら中に止まったり飛んだり。。うっかりすると部屋にも侵入しています。

先日ゴミ捨てに行くと管理人さんがいらしたので、虫のことを話してみるとカゲロウでは無く、ユスリカであることがわかりました。この辺では「ビワコムシ」と言うらしい。

主にオオユスリカとアカムシユスリカだそうです。一見蚊の親方みたいですが蚊ではなくハエの仲間だそうで、不快害虫と言われていますが、実は幼虫の時代に、湖の底で有機物を食べて水を浄化してくれています。

成虫は口も消化器官も退化して痕跡だけとなり、何も食べず交尾と産卵の後、数日で生涯を終えるそうです。これはカゲロウも同じですね。


大津宮遺跡巡り

2018年11月28日 | 近郊・日帰り
667年3月から672年7月までの5年5か月間だけ存在した、大津宮(おおつのみや)の遺跡を巡りました。
遺跡は、京阪電鉄近江神宮前駅の西側を、南北に走る道路の両脇に数か所、固まって存在します。

667年3月に天智天皇が飛鳥から近江に遷都しました。そして672年、天智天皇崩御後に壬申の乱が起こり、戦いに勝利した大海人皇子が即位して天武天皇となり、都を再び飛鳥に定めたため、大津宮は廃墟になりました。たった5年半の都だったのです。

遺跡第8地点の説明板


遺跡第1地点(第8地点のすぐ北)


説明板


道路脇の標識


柿本人麻呂の歌碑
壬申の乱の後、柿本人麻呂が近江を訪ねたときに詠んだ長歌です。

柿本人麻呂作歌
玉襷 畝傍の山の 橿原の ひじりの御代ゆ 生れましし 神のことごと つがの木の いや継ぎ継ぎに 天の下 知らしめししを 天にみつ 大和を置きて あをによし 奈良山を越え いかさまに 思ほしめせか 天ざかる 都にはあれと 石走る 近江の国の 楽浪の 大津の宮に 天の下 知らしめしけむ 天皇の 神の尊の 大宮は ここと聞けども 大殿は ここと言へども 春草の 繁く生ひたる 霞立ち 春日の霧れる ももしきの 大宮処 見れば悲しも
<万葉集> 巻一 二十九番

遺跡第2地点
内裏正殿のあった場所と推定されています。大津宮の中心に当たります。

道路を挟んで反対側に遺跡第7地点と第9地点があるのですが、すっ飛ばしてしまいました^^;;;

道路をそのまま北に進むと、近江神宮に至ります。

楼門


紅葉


社務所のすぐ北に位置する近江勧学館は、かるたの名人位、クイーン位戦や高校生のかるた大会が行われるかるたの聖地です。

また、ちはやふるの舞台です。

大津宮に最も近いJR駅名は大津京です。2008(平成20)年3月15日に、それまでの西大津から変更されました。地元から、変更費用は出すので駅名を変更して欲しいと、JR西日本に要望して実現しました。

「京」はおかしいのではないかと、かなりすったもんだがあったようですが・・・・

駅名変更にかかった費用は、市内の「雄琴駅→おごと温泉駅」の改称と合わせて1.3億円だったそうです。JRからは2億と言われ、市は1億を予算に計上し綱引をして、結果1.3億に落ち着いたらしい。1.3億でできたのなら最初の2億はふっかけすぎ?

これはカゲロウでしょうか?

2018年11月26日 | 日記
今月に入った頃からです。
バルコニーや共用廊下におびただしい数の、小さな虫がいるのです。

蚊やカメムシなどと違って悪さは一切しません。以前住んでいたところでは、ほとんど見かけませんでした。逆にこちらではカメムシはあまり見かけませんが、たまに見るカメムシは以前のとは種類が違います。大きくて斑点があるのです。

それはさておき、この小さな虫。
種類はわかりませんが、カゲロウのようです。

Wikipediaで調べてみると、カゲロウは人には無害で、成虫になると口器が退化して餌を摂らないので、成虫になってからの寿命はごく短いのだそうです。

診察券を整理

2018年11月22日 | 日記
引っ越すとき、それまで持っていた診察券はほとんど要らなくなると思いながらも、じゃまにならないので整理は後でいいやと、全部持ってきました。大物は断捨離しまくったのですが・・・・

そしてそのまま忘れていたのですが、少し前に整理しようかという話になり、1枚1枚要るか要らないか?
以前通っていた病院や医院に継続して通うのは、やはり遠すぎる。

家族合計で20枚以上あった診察券ですが(娘のもありました)、残ったのは
市民病院(妻)、滋賀医大附属病院(私)、最近作ったJCHO滋賀病院(私)
・・・・たった3枚になり、大変スッキリ。。。まあまた増えるのでしょうけど・・・・

なんの病気だったか、妻がはるばる1時間近く電車に乗って、市民病院に通ったことがありました。

聞いてみると健康診断で白血球が少なすぎて、精密検査を受けることに。紹介されたのが市民病院というわけで、何度か通いました。しかし何度調べても、正常値の最低値とされる数値の半分くらいしか無いのです。

医師も首をひねっていたそうですが、特に持病も無いのであればそれがあなたの正常値なのでしょう、と言うことで、静観することになりました。

その後も健診を受ける度に、白血球数では(機械的に)要精密検査と書かれています。

それはさておき、この3枚以外は不要となったので、ハサミを入れて捨てました。

ウォーキングを再開しました

2018年11月19日 | ウォーキング
10月下旬の旅行の後、事情が重なりウォーキングができていなかったのですが、このほど再開しました。

旅行の後妻が風邪を引き、少し遅れて私にうつり、それから3週間ほど大人しくしていました。

間に娘からの頼まれ事があって娘の家に2泊したのですが、孫娘にもうつしてしまったらしい^^;;;
孫息子は全然大丈夫だったとか?

そんなこんなで実はまだ咳が残っているのですが(2人とも?)、熱は下がったし鼻水も出なくなったので、いつまでも籠もっているわけにもいかないねと、ウォーキング再開することに。。。

初日からフルに5km歩いていますが、2日目と3日目は右足の甲が少し筋肉痛です。昨日はコンサートで西宮に行きました。スマホによると6km(9000歩近い)も歩いています。これはどっちかというとダラダラ歩きで、あまり足には負担ではありません。

旅行後に風邪を引いたのは、潜伏を考えると旅行中の感染です。1泊目のビジネスホテルは少し寒かったのですが、まだ暖房は使えませんでした。翌日の湖山池1周ウォーキングでは、よく晴れて歩いているときは汗をかき、木陰などで休憩すると風で汗が冷やされて、そのサイクルが何度もありました。

それらが複合的に原因となって風邪にかかったようです。次回いろいろ対策を考えます。

タワー型駐車場

2018年11月11日 | 雑記帳(その他)
マンションの駐車場はタワー型で、数十台が収納できます。ただ、タワー型は寸法制限が厳しくて、つまり大きな車はダメで、他所に置いてくれ、となっています。我が家の車は、今は流行らない5ナンバーの3ボックスセダンなので問題はありません。

タワー型駐車場って、今までゴンドラ式しか知らなかったのですが、管理会社から駐車場のキーもらって使ってみて、窓から車の動きが見えるのですが・・・・トレーみたいな、パレットと言っていました、お皿に車が乗って空いている棚に車を収納する、なんというか車の自動倉庫みたいな感じ。

前進で車をパレットに乗せると、そのパレットが90℃回転し上に上がりどこか空いてる棚に収納。呼び出すときは、車が降りてくるともう一度パレットが90℃同じ方向に回転するので、合計180度回転、つまり駐車場から出すときも前進というわけ。

そしてそのまま車に乗り込むと、カーナビの地図が合ってないんです。180度狂ってます。停止中に180度車が回されていることはナビは知りませんので、1~5分、おかしな動作をします。まあそのうち合うのですが、合うまでの時間が意外に長いです。それも一定では無い。。。

そこで思ったのは・・・・交差点などでぐいっと回るとナビの地図もぐいっと回りますが、あれはGPS電波を解析して地図が回っているのでは無くて、車の回転をセンサーで感知してナビの地図を回しているのだと思います。

あ、それとタワー型駐車場のメリットデメリットですが、
メリットは
1.車が汚れにくい
2.直射日光にされされないので劣化しない
3.盗難されない
4.車上荒らしに遭わない
5.傷つけられない
6.料金は比較的安価
など

デメリットもいろいろありまして
1.出庫時の待ち時間が長い
2.装置の点検中や故障中は使用不可、地震後も多分使用不可
3.停電中は使用不可
4.忘れ物をすると面倒
5.何気に車の点検がしにくい

スモールランプを切るのを忘れて入庫し、出庫時にバッテリーが上がっていたら車を出せないので、他人に迷惑がかかる。

スモールを切ったかどうか、後で確認するのも大変なので降車時に照明は点いていないか、キーはかけたか、忘れ物は無いか、しっかり認識しておかないとヤバい。

電車の運転士のように指差し確認が良いです。

他には車用品を置く場所が車中などに限られるので、自分であまりメンテナンスできないんですね、空気圧ゲージや空気入れも捨てましたし、洗車ブラシは比較的きれいだったので、前の家に置いてきました。

使用に際し、前もって空気圧やタイヤの状況をチェックするのはなかなか難しい。ガソリンスタンドにお任せかも~~~?

65回目の外来受診

2018年11月06日 | 手術後の外来診察
転院先の病院で初めて診察を受けました。転院先はJCHO滋賀病院。去年の秋にヴォーリズ記念病院で引っ越しを申し出たとき、転院先は自分で探しなさいみたいな感じだったのでずいぶん検討し、電話で聞いてみたりして決めたのがJCHO滋賀病院でした。

6月の最終診察時に紹介状をいただいていたのですが、転院先にはいつかかろうと・・・?
ヴォーリズ記念病院では、基本5か月毎の診察だったので、6月から数えれば11月で良いかなと?

それで11月に入ってから電話で診察予約をし、昨日受診しました。

カーナビに行き先をセットし、ナビの通りに走るとなんだか狭い坂道に誘導されました。こんな道救急車通れないぞ、あり得ん?

結局ルート案内が途中からでたらめ、行き先を地図上で修正してたどり着きました。大きな施設で駐車場がある場合は、施設名の後に駐車場入り口が行き先として表示されるものですが・・?
総合病院なのですけど。

ということで、駐車場入り口がセットできない行き先の場合は要注意です。

多少紆余曲折したわけですが、まあまあ言われた時間には間に合いました。まず地域医療連携窓口(紹介状持参の患者はこちらで受け付け)に行って、あれこれ説明するとあれ書いてねこれ書いてね・・・・

そして10分後に内科の待合まで案内されました。午後の最終診察時間帯なのですっかり空いています。

診察の前に心電図とレントゲンの指示あり。その後20分ほど経って診察室に呼ばれました。

このところ風邪気味で、レントゲン撮影の時思い切り息を深くは吸い込めなかったのですが、それが画像に出ているようで、あまり息を吸い込めてませんね、と^^;;;

他には特に指摘もなく、、、
前病院でのやり方をいろいろ聞かれました。方針はほぼ踏襲されるように感じましたが、投薬無しで問題なく経過しているので投薬無しは継続、診察の間隔については半年毎を希望したのですが、次回血液検査したいので3ヶ月後の2月で良いですか?、と。

ということで、次回診察は2月上旬になりました。

血圧を測ったのですが、134/59と少し高めでした。熱があり(37.3℃)、脈も速い(70近い)のですが、そういう場合は血圧も上がるのでしょうか?

2018年秋の旅行-3

2018年11月04日 | 旅行
最終日(3日目)はスケジュールに余裕があります。ホテルでぼんやり過ごして10時前に出発。JR山陰線の余部橋梁に向かいます。橋梁のすぐそばに道の駅があるので、カーナビの行き先は道の駅にセットします。

ホテルから30分ほどで到着。

見上げた橋梁、橋梁の高さは地上40mです。
オリジナルの鉄の橋梁の一部と、新しいコンクリート製橋梁が並んでいます。

橋脚の下部を使った東屋
階段は枕木製です。

エレベーターで上がってみた
古いレールがそのまま残っています。餘部駅側の3本の橋脚はそのまま残され、地上40mからの展望が楽しめるのと駅へのアクセスに利用。

次の行き先は

郷村断層(樋口地区)
1927(昭和2)年3月7日18時27分39秒に発生した北丹後地震(M7.3)によりできた断層の一部を建物の中に現状保存しています。駐車場もあります。

石柱が2本見えますが、ずれた位置を示しています。地震発生から90年も経ったためか、断層面は斜面になっています。地震発生当時は断層面は切り立って磨かれたような断面だったらしいです。

郷村断層(小池地区)
道路がうねっているのは断層発生による横ずれです。実際のずれは縦方向に60cm、水平方向に260cmだったそうです。道路の法面にその痕跡が保存されています。またこの地震で、日本で初めて活断層という言葉が使われたのだそうです。

行き先はもう1か所あったのですが、閉まっていたので?
そのまま帰宅しました。

京都北部から滋賀ですが、距離の大半は高速道路に乗れたので早く帰れました。

:今回の反省点:
カーナビの地図を更新していないので、新しく開通した道路を案内してくれない。スマホの地図でよく確認しておくこと。
予定していた行き先が個人営業の場合は、突然営業終了になることがある。朝一番か向かう直前に営業情報を確認するのが良い。