還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

滋賀里駅~唐橋神社間ウォーキング

2024年04月13日 | ウォーキング
12日の金曜日、ウォーキング日和な天気予報だったので、出かけました。
先にスーパーで買い物して、ちゃちゃっと昼ご飯食べて電車に乗りました。

京阪石山坂本線滋賀里駅で下車し、唐橋神社まで歩きました。

滋賀里駅から神社までほぼ街歩きです。

町の風景を楽しみながらぶらぶら歩き、30分ほどで神社に到着。

鳥居


近江八景の1つ、唐崎の夜雨で知られる霊松



残念なことに枯れかけています。
手前に見える石碑は芭蕉の句碑
唐崎の
松は花より
朧にて

常夜燈


対岸の三上山

通称近江富士
標高432m、神社のほぼ真東15km先に位置しています。

北方に琵琶湖大橋

3月半ばにこの橋を歩きました。

白鬚道標

白鬚神社へ行くための案内標識です。「白鬚」の文字部分だけが見えています。

駅から歩いてこの場所に来て琵琶湖方面に視線を移すと、神社の鳥居が見えます。

白鬚道標は他の場所にも設置されています。全体が残っている道標では「白鬚大明神」と刻字され、上部に傘と火袋(明かり用)があるのですが、ここでは壊れてなくなっています。また「大明神」もないので、地面の下に埋まったのか、壊れたのか?
設置は天保7年(1836年)です。

1キロほど離れた場所にも白鬚道標があります。道に迷わないための案内標識なので、昔はここかしこに設置されたのでしょうね。ほとんどが掘り返されて散逸してしまったと思われます。

帰り、神社から駅までは少し違う道を通りました。暑くなってきたのでコンビニに立ち寄り、アイスクリームを買いました。

駅~神社の距離は2kmほど、往復で4kmとウォーキングにしては少し物足りなかったので、自宅の最寄り駅よりは手前で下りて、商業施設内のレストランで夕食にし、あとは歩いて帰りました。

鴨川(半分賀茂川)沿い花見ウォーク

2024年04月08日 | ウォーキング
4月7日の日曜日、各地で桜が満開になったのでちょっと足を伸ばし、鴨川(賀茂川)沿いを花見ウォーキングしました。

京都駅でJRから地下鉄に乗り換えます。地下鉄で国際会館行きに乗り、北山駅で降ります。

北山駅で降りたことは数回あるのですが、もう20年以上昔のことなので記憶からは抜け落ちています。

北山駅2番出口から地上に出て、すぐ東のコンビニでいろいろ買い込み、ウォーキング開始。北山通の南側を京都府立植物園に沿って西に向かいます。

まもなく植物園の北山門に差し掛かります。すると何やら珍しい樹形の木が目を引きます。

シダレエンジュ

中国原産で、この樹形から中国では最もめでたい木とされているそうです。落葉樹でこれから葉が出てきます。

西進を続けると賀茂川に出ます。橋を渡らずに賀茂川左岸を下流に向かって歩きます。

ここから約600m、紅垂れ桜並木が続きます。満開まではもう少しです。






賀茂川

北山飛び石も映っています

歩いた左岸では第50回鴨川茶店が開催中で、尺八と箏の演奏、中高生による吹奏楽演奏を楽しみました。

昼食はその前後。

昼食休憩の後、腰を上げこの方向に歩きます


ソメイヨシノは見事に満開


これより10分後、鴨川デルタに差し掛かります。賀茂川と高野川が合流し、鴨川になります。
河川法上は賀茂川も鴨川も「鴨川」だそうですが・・・・

鴨川デルタにも飛び石があり、左岸から右岸に移動しました。渡る人が大変多かったので写真はありません。

さらに下流、荒神飛び石


予定ではこのまま鴨川沿いを南下し、塩小路通りを経て京都駅まで歩くことにしていました。距離にして3.5kmですが、気温が上がり夏日の様相です。

これはちょっと無理かなと思い、歩くのは地下鉄東西線三条京阪駅までに変更しました。

ということで、鴨川右岸から三条大橋を経て、駅に向かいます。

三条大橋より下流を望む


ちなみに鴨川の上流がきれいに撮れるスポットは、三条大橋ではなくて二条大橋の方が良いと思います。

北山駅から三条京阪駅まで
距離   6km
歩数   14,000歩

京都駅まで歩くと9.5kmになりますが、2/3ほどは歩いたので、鴨川沿いウォークは「完了」にします。

琵琶湖大橋を歩きました

2024年03月15日 | ウォーキング
3月14日、JR堅田駅から琵琶湖大橋を経由してピエリ守山まで歩きました(往復)。
ピエリ守山は大型ショッピングモールです。

堅田駅で降りて、琵琶湖方面に向かいます。
途中左に右に何度も曲がりながら歩いて・・・・

途中、堅田内湖沿いを歩きます。

全部で23ある琵琶湖の内湖の1つです。

さらに10分歩いて着いたのが
君待広場

建武の新政の時代、勾当内侍(こうとうのないし)が、戦いに出る夫、新田義貞と別れた場所とされています。勾当内侍は夫の帰りを待っていましたが、新田義貞が足利尊氏と戦って敗れ、夫の死を知った勾当内侍が琵琶湖に身を投げたという伝承があります。

野神神社

勾当内侍を祭神とする神社です。



さて、琵琶湖大橋に向かいます。

琵琶湖大橋は下を船舶が通れるよう、堅田側がアーチ状に高くなっています。最高地点は湖面から26mの高さで、マンションの9階に相当します。歩くと坂を感じます。

歩き始めて数分、比良山がよく見えます。

手前は道の駅「びわ湖大橋 米プラザ」

琵琶湖大橋展望台

ここが最高地点です。視程が良ければ伊吹山が見えるのですが、残念でした。

この辺りは、橋脚が長い上に橋脚の間隔が広いため大型車が通るとよく揺れます。車で通行するとわかりませんが、耐震強化が必要と感じます。

これから下り


料金所手前

琵琶湖大橋は有料道路です。

料金所の横をすり抜けて、ピエリ守山に向かいます。まず和食レストランで昼食、1時間ほどゆっくり過ごしました。

その後モール内散策、31でアイスクリームを買いました。

帰りは橋に出るまで、来た道とは違う道になりました。

お満灯籠

詳しくはこちら

去年近江大橋を歩いたとき、橋の中央に大津市と草津市の市境の表示板が歩道の欄干に設けられていたので、琵琶湖大橋にもあるのではと気を付けていましたが、歩道側にはありませんでした。

そして帰りに見つかりました。車道側にありました。

市境の表示板


その後せり上がりを上って下りて、また堅田内湖のそばを通って駅に着きました。

この日歩いた
距離は11.5km
歩数は18,000

橋のデータ
2車線の道路橋が2本
南側の橋(旧橋) 1964年9月開通 長さ 1,350m
北側の橋(新橋) 1994年7月開通 長さ 1,400m
展望台は新橋にのみ設置

先に旧橋だけで共用されたので、旧橋は両側に歩道が設置されています。狭いのであまり歩きたくはないですね。

歩道は近江大橋の方がかなり広く、歩行者も自転車も安心度は高いです。

古民家カフェ巡り

2024年02月29日 | ウォーキング
巡りと言う感じではありませんが、地図とグルメサイトを参照して、大津市内にある古民家カフェSORAまで歩きました。

大津駅で下車、琵琶湖方面に向かい、旧東海道を通り過ぎます。旧東海道は歩いたことがあるので、今回は1筋琵琶湖寄りの道を東に向かいます。

途中、旧東海道に合流し、京阪石坂線の踏切を渡ると数分で目指すカフェに着きました。

入り口


着いたのは12時少し前、素敵なお店です。店内の撮影許可をもらい、何枚か撮影しました。

店内







豪華な欄間ですね。

オーダーしたのは
バターチキンカレーとあんバターホットサンド
写真はありません。食べ終わってから撮り忘れたことに気がつきました^^;;;

食べている途中に、店内は満席になりました。

建築は大正の終わり頃とお聞きしました。昭和元年(大正15年)が1926年なので、建てられたのが1920年代前半とすれば築およそ100年、大正~昭和初期の雰囲気が感じられます。

お店を出てからは琵琶湖岸から牛肉専門店に向かいました。地図を確認すると三井寺が近いのですね。

三井寺には数年前に桜を見に行きました。なので今回は山門まで足を伸ばしました。それから地元の商店街を通りミカンを買って、大津駅に向かいました。

三井寺は歴史のあるお寺で、紫式部の父、藤原為時が70歳を過ぎて出家しています。そんな歴史があったことはついこないだまで知りませんでした。

ウォーキングの前にストレッチ

2024年02月17日 | ウォーキング
少し前から、ウォーキングを始める前に軽くストレッチするようになりました。

何もしないでいきなり歩き始めると、不都合を感じるようになったのです。
・太股の内側の筋肉(内転筋)が突っ張った感じになる
・足裏の外側のアーチが痛む

です。

歩いているときはあまり感じないのですが、家に帰ってからですね。あれっ、と思います。
たかが歩くだけと思っていたのですが、年のせいですかね~~

あと、信号などで早足になるとき、右膝のお皿の辺りに瞬間痛みが走ったり。
激痛ではないのですが、繰り返すようになりました。以前はこんなこと無かった・・?
ヤバいぞコレ

というわけで、ストレッチをするようになったわけです。

膝を右に左に、ぐるぐる回す
アキレス腱のストレッチ
内転筋のストレッチ

昔バドミントンをやっていた頃は、練習の始まりにこれらをやっていたのですが、この歳になると歩くだけでもストレッチが必要になってきました。

足裏のアーチは3つあり、内側が痛むことは前からありましたが、この頃は外側ばかり。これは風呂に浸かったときに解すようにしています。

膝は軟骨のすり減りかもしれないので、ストレッチでは防げません。

膝軟骨は高齢になると、若い頃の1/3くらいまで減るそうです。大事にしなければ。。。

幸い膝はこの頃痛みを感じていません。

内転筋も足裏のアーチも最近は大丈夫です。

2023年のウォーキング記録

2024年01月05日 | ウォーキング
去年(2023年)のウォーキングを振り返ってみました。

トータルの回数は252(月平均21回)。
2020年は298回も歩きましたが、この年がピークでその後毎年右肩下がりで減っています。
2020年は298回、翌2021年は290回でこの2か年が特に多かったのですが、これはコロナ蔓延で出かけることがあまりなかったせいと思われます。

2019年 273回
2020年 298回
2021年 290回
2022年 264回
2023年 252回

実は、2018年以前はどの年も250回以下で、県南部に引っ越してから回数が伸びています。

月別では
10月が最多で26回--5日休んだだけ
最少は8月の7回--3日から23日まで約3週間休止(お籠もり生活)

2023年の夏は過去に例がないくらい暑い日が続きました。それまでは2018年の夏が暑くて災害級とも言われていましたが、その年に匹敵する温度でした。それでも当時の方が歩けていましたね。

一昨年からは携帯扇風機も使うようになりましたが、それでも夏はへばるようになりました。年齢のせいもあると思いますが、以前よりは無理しなくなりました。70歳を過ぎてからはなんかいろいろ余裕がなくなってきています。

遠くに出かけたウォーキングは4回(252回の内数)。

2月    大津駅~なぎさ公園~草津イオンモール(17km)
4月    近江八幡→能登川(16km)
10月   土山宿(6km)
11月   能登川→河瀬(12km)
前年の6回よりは減り気味

これ以外に日常イベントなどに出かけるとき、車を減らして歩いていくよう心がけています。

ウォーキングの連続日数の集計で、去年までは連続10日以上をカウントしていましたが、7日(1週間)にあらため、集計し直しました。

2015年  6回
2016年  10回
2017年  7回
2018年  7回
2019年  12回
2020年  19回 ←過去最高
2021年  15回
2022年  10回
2023年  10回

やはり、コロナで行動制限のかかっていた時期(2020-2021年)は、連続7日達成回数が多いです。

1年間に歩いた距離は、日常生活分も合わせると約1,820km、前年より30km減りました。2年連続して減少という結果に。
2019~2021年の3か年は2,000kmを超えていたのですが、2,000kmは難しくなってきましたね。

そう言えば、1,000kmは1Mm(メガメートル)になるのですが、メガメートルとは言わないですね。
メガメートルは「Mm」という表記になるのですが、誤認されやすいからからでしょうか?
mmのように小文字のmが続くとミリメートルになるので、誤植からとんでもないことになりかねないので、通常は使わないのかもしれませんね。

閑話休題、1,820kmを故郷の四国周回に例えると、高松駅起点で海岸沿いの道を反時計回りに歩いたとすると、1周してさらに愛媛県八幡浜市保内町にある喜木津漁港(ききつぎょこう)から4km先まで行けます。

ちなみに四国1周は、徹底的に海岸沿いを歩いて1,500kmです。

ビワイチウォーキング(能登川-河瀬)

2023年11月24日 | ウォーキング
7ヶ月ぶりにビワイチウォーキング、今回のルートは能登川から河瀬まで。

ただ、今回はちょっとだけ変則的なのです。いろいろ考えた末、能登川と河瀬の中間となる稲枝から河瀬まで歩き、河瀬から能登川まで電車で戻り、そして稲枝まで歩くというルートにしました。

というわけで昼のお弁当は稲枝に向かう途中の道の駅で買い求め、車は稲枝駅付近のパーキングに停めます。

それで今回の目玉は豊郷小学校旧校舎群の見学です。なお、ビワイチと言いながら4回連続琵琶湖岸には出ないルートです。
豊郷小学校旧校舎はアニメ「けいおん」の聖地で、ヴォーリズ建築の1つです。

小学校に着くまでに見たもの

肥田城水攻堤跡の石碑

近江守護の六角氏が、高野瀬氏が城主を務める肥田城を水攻めしたときに堤を築いた場所です。すぐそばに川があります。しかし、この水攻めは堤が壊れ失敗に終わったらしい。

真野橋から宇曽川下流を望む


約10分後に北三津公園に到着

写真中央の石のベンチに腰掛けて昼食。この公園はわりと広く、地域のお祭り会場になっているみたいです。

昼食後、豊郷町役場方面に向かいます。

約20分後野神公園に差し掛かりました。

道ふちに設置されたモニュメント

役場前に出たら左に曲がります。

数分後に・・・

間の宿(あいのしゅく)の石碑

京方の愛知川宿と江戸方の高宮宿の間にできた石畑宿とでも言ったのでしょうか?
幕府公認ではなく、旅籠はなかったような?
お休み処と言った感じでしょうか?

まもなく豊郷小学校旧校舎に着きます。

豊郷小学校旧校舎(ほぼ全景)

ただいま修繕工事中ですが、校舎内は見学可能

1階廊下


階段

手すりの至る所にウサギとカメの像が設置されています。イソップ童話「ウサギとカメ」がモチーフになっているそうです。

2階廊下


電話室


ステージ

3階の唱歌室の中にあります。

じっくり見たかったので、見学時間は1時間半取りました。元々の予定では河瀬から一駅先の南彦根まで歩く計画でしたが、それではここであまり時間を取れないので変更となりました。

中山道に戻り歩き始めます。

1.4km先にある出町中山道休憩所

説明等一切無し

ここで左折し、河瀬駅に向かい電車に乗り能登川で下車、稲枝に向かいます。

八幡橋(やわたばし)から愛知川(えちがわ)下流を望む


能登川駅から駐車場所までノンストップで、1時間弱歩きました。

本日のウォーキングの最高ペース、と言っても分速78m、時速では4.7キロです。

車に辿り着く頃には日の入りとなり薄暗くなっていました。明るいうちに車に戻れて良かったです。

距離 12.2km(Google Map)
歩数 18,200歩

買い物や見学で歩いたデータは除く

なぎさ公園周辺を歩いた

2023年11月15日 | ウォーキング
冬型が少し緩んだ14日、大津のなぎさ公園周辺を歩きました。

腰痛のせいもありだらだらの街歩きなのですが、これでもメインは歩くことなので、カテゴリーとしてはウォーキングにしています。

京阪びわこ浜大津駅で降りてまずは東に歩き、打出浜にあるイタリアンレストランで昼食。プラス110円でパスタ大盛りでしたが、レギュラーにしました。

この場所にはレストランが4軒、琵琶湖を向いて並んでいてすべての店にテラス席があります。
今回は店内席を選択。

食事の後湖岸に出て、少し彷徨ってみました。

琵琶湖文化館

お城のような建物は琵琶湖文化館(現在閉館中)で、その左は滋賀県警です。屋上にヘリポートがあります。

メタセコイア

ようやく色づいてきました。マキノのメタセコイア並木は、紅葉の名所として関西では大変有名です。画像は加工したので葉の色が少し変ですが、これでも元の画像よりは見た目に近いです。

明治天皇聖蹟碑

小学校の敷地内にあるなかなかに大きな石碑です。10年半前に歩いた商店街を再訪する途中に見たのですが、1878(明治11)年10月15日に、当時この地にあった師範学校を明治天皇が行幸されたそうです。

聖蹟碑の手前左には小さな木碑が有り、この辺りは昔は南保町と言っていたとの説明がありました。1枚の写真に撮るには木の枝が邪魔で、読むだけにしました。

しかし、木碑の耐用年数って?

花登筐生誕之地の碑

花登筐は、大ヒットしたテレビドラマ「細うで繁盛記」の原作「銭の花」の作者です。

この少し先の交差点から足を駅に向けることにし、帰宅の途につきました。家を出るときは手ぶらでしたが、商店街では近所のスーパーでは売っていない品物をあれこれ買って、随分荷物が増えてしまいました。

本日のウォーキング距離・・・7.6km

数日前から腰痛が再発(何度目か分からない)したので、ゆっくりめのペースでしたが、悪化はせず良くなりつつあります。良かった・・・

土山宿を歩きました

2023年10月27日 | ウォーキング
10月下旬のよく晴れた日、かねてより計画していた東海道土山(つちやま)宿を歩きました。

自動車を出し新名神甲賀土山ICで降りると、道の駅「あいの土山」までは5kmです。

ちょうど12時になったのですが、昼食の前に野菜や果物を買い込みました。そして落ち着いたところでレストランに入り、お昼ご飯にしました。

道の駅の東側がもう東海道で、道の駅付近が土山宿のほぼ東端、京方に向かって歩きます。
写真は写した順

町並み

江戸方を向いています。旧街道の雰囲気が残っていますね。

何軒か○○屋跡と表示された民家を過ぎ、道の駅から500m先の十字路の片隅に道標が設置されています。

東海道近江国土山宿生里野と刻まれています。

俳人 上島鬼貫(うえしまおにつら)の句碑

吹け波(ば)ふけ櫛を買たり秋の風

東海道一里塚跡


来見橋(くるみはし)を通り過ぎて振り返る


油屋跡

東海道を示す看板が見えます。この看板は東海道統一案内看板と呼ばれ、滋賀県内はこの看板に統一されています。

土山宿伝馬館

資料館にもなっていますが、中には入らず。

土山宿本陣跡

徳川幕府3代将軍徳川家光が上洛の際、本陣職を賜ったそうです。
登録有形文化財に指定されています。
少し手前には二階屋本陣跡がありました。

明治天皇聖蹟碑


高桑闌更(たかくわらんこう)句碑

土山や 唄にもうたふ はつしぐれ

大黒屋本陣跡と土山宿問屋場跡

場所を示す石碑のみで建物は残っていません。大黒屋と二階屋は脇本陣(あるいは控本陣)の位置づけ

御代参街道(ごだいさんかいどう)起点の道標

左側・・・たかのよつぎかんおんみち      天明8年(1788年)設置の道標
右側・・・右 北国たが街道 ひの 八まんみち 文化4年(1807年)設置の道標

平仮名が多いのは漢字が読めない人でも、間違わずに行けるようにとのことなのでしょう。

この場所は東海道と御代参街道の分岐点なので、当時の言い方では追分です。
写真には写っていませんが、国道1号を挟んだ向かいに追分屋という旅籠がありました。

国道1号を東に向かいます。

国道沿いにコスモス畑


交差点「土山支所」の角に平成万人灯

平成3年(1991年)建立
自然石による灯籠としては日本一の規模です。高さが基礎から上で9.33mあり、巨大な常夜燈です。

当初は、ここからトラバースロードを歩いて田村神社に参拝、土山宿高札場を経て、道の駅に戻る予定でしたが、あまりに好天で汗だくになりそうだったので東海道に戻り、途中公民館の軒先で休憩しました。

道の駅に戻り、車のエンジンをかけ帰宅。。。。

今回のウォーキングは、散策と言った方が良さそうですかね^^;;;
これで未訪問の道の駅が1つ減りました。それと滋賀県内で散策した宿場町が1つ増えました。

滋賀県の道の駅

2023年09月24日 | ウォーキング
道の駅は全国に1209駅あります。最も多いのは北海道で129駅、2番目が岐阜県で56駅、3番目が長野県で52駅となっています。
最も少ないのは東京で1駅、八王子にあります。
2023年8月4日時点の数ですが、その後9月24日になっても更新されていないようです。

滋賀県には20か所あるのですが、都道府県別の平均は26駅なので、単純平均では少ない方なんですね。

とは言うものの、都道府県の面積比率では駅数は13となるところが20か所あるので、面積の割りには多い方。

また、人口比率では駅数は14になるところが20か所なので、人口の割りにも多い方です。

つまり面積比でも人口比でも、少ない方ではないと言えます。

まあ、戯れ言はこのくらいにして、県内の道の駅を訪れた回数順に並べてみました。

駅名                 所在地   回数
1.藤樹の里あどがわ          高島市    6
2.あいとうマーガレットステーション  東近江市   2
3.マキノ追阪峠            高島市    2
4.竜王かがみの里           竜王町    2
5.アグリの郷栗東           栗東市    1
6.アグリパーク竜王          竜王町    1
7.伊吹の里              米原市    1
8.妹子の郷              大津市    1
9.草津グリーンプラザからすま     草津市    1
10.くつき新本陣            高島市    1
11.湖北みずどりステーション      長浜市    1
12.塩津海道あぢかまの里        長浜市    1
13.しんあさひ風車村          高島市    1
14.びわ湖大橋米プラザ         大津市    1
15.あいの土山             甲賀市    0
16.浅井三姉妹の郷           長浜市    0
17.近江母の郷             米原市    0
18.奥永源寺渓流の里          東近江市   0
19.こんぜの里りっとう         栗東市    0
20.せせらぎの里こうら         甲良町    0

こうして見ると、半分の10か所は1回しか行ってないのですね。
複数回行っているのは1~4ですが、なかでも藤樹の里あどがわは6回と突出しています。
ここはお弁当が大変充実していて、お気に入りです。

ビワイチウォーキングの時には、なるべく道の駅を利用しようと思っていて
藤樹の里あどがわ、マキノ追阪峠、アグリの郷栗東、草津グリーンプラザからすま、塩津海道あぢかまの里、びわ湖大橋米プラザでは弁当買ったり、レストランで食事したりしました。

そして、まだ行ったことのない道の駅が6か所あります。数年以内に、できたら3年以内くらいに全部行けたら、と思っています。

ビワイチウォーキングの時に立ち寄る予定をしているのは
浅井三姉妹の郷と近江母の郷の2駅

道の駅を発着とするウォーキングを計画しているのは
あいの土山と奥永源寺渓流の里とせせらぎの里こうらの3駅

こんぜの里りっとうは、どんな計画にするかなかなか決まらなかったのですが、地図を眺めていて紫香楽宮跡を巡るウォーキングを思いつきまして、この道の駅に立ち寄ってご飯食べることにしました。

道の駅の自治体別設置数は
高島市に4か所、長浜市に3か所、米原市、栗東市、大津市、東近江市と竜王町には2か所、甲賀市と草津市と甲良町には1か所あります。10市町ですね。

そして道の駅がないのは9市町です。およそ半々ですね。

リストを眺めてみると、「さと」が入る名前が多いです。11か所となっています。
その、「さと」には里、あるいは郷の字が使われていまして
里が7か所
郷が4か所
となっています。

名前を決める際に、里にするか郷にするか、いろいろ議論があったのでしょうねぇ~