還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

気になることあれこれ

2012年08月14日 | 日記
体のこと、家族のことや年金のことなど、気になることがその年代に応じて次々押し寄せてきますね。
人の一生って追いかけてくる、あるいは待ちかまえている問題、課題に取り組みながら過ぎていくのでしょうか。

両親を数年前に送った私にとって…ひとまず娘2人のことはなんとか目鼻が立ったかな……
独立した人格とは言えいくつになっても子どもは子どもです。肩の荷を感じてたわけですが、ここまで来たらやれやれですわ。

子どものことの次、それはお墓のことです。累代墓と個人の墓が合わせて6基あります。
実家から車で10分余り走った距離に建っています。
そこ以外に、そこから車で5分ほど走った大きな墓地の一角に、曾祖父の後妻さんのお墓があります。
昨日1年ぶりに日帰りで墓参りしました。春の彼岸にも行きたかったのですが・・・・

墓地の草刈りは少し前に地元のシルバー人材センターに依頼したのですが、さすがにもう草が生えていました。
伸びて目立つ草だけ刈って、お墓の清掃とお参りを済ませました。暑いので汗びっしょりです。
それから従姪(いとこの娘のことでじゅうてつと読む、しかし彼女は私と中学の同級生)夫婦を訪ねて、2時間ほどしゃべりました。

話の内容は健康のこととか、墓地のこと、そして誰も住んでなく定期的に畑や空き地の草刈りだけやっている実家のことなども。話の中で実家が築100年ほどになることもわかりました。
現在外壁を修理中です・・・・
しか~し、家は閉めたままで放置するとものすごく傷みますね。びっくりします。
お墓の方は地元に住んでいる従兄弟がお参りしてくれているので、今後10年くらいは綺麗にしておかないと。その後どうするかはまた・・・・
還暦過ぎて親戚としゃべる話は、こんな内容になってきます。

心臓を手術したこともしゃべりました。
この辺りなら市内の日赤が良いよとか、紹介しておきました。

「ぼくどうして涙が出るの」

2012年08月12日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
1965年に封切りされた映画のタイトルです。
吉永小百合主演の「父と子の歌」という映画との二本立て、夏休みに小学校の校庭にスクリーンを張って開かれた映画会で観た映画でした。
昔は毎年のように、映画を観るイベントが開催されました。
授業の一環で学年全員で映画館に行ったりとか。

で、この「ぼくどうして涙が出るの」・・・内容も出演者もすっかり忘れましたが、映画のタイトルだけは忘れずに覚えていました。
今日何かを検索していてついでに見つけ、ウィキペディアにたどりつき、どんな映画だったのかがわかりました。

最初の数行だけC&Pしますと、
当時20歳の伊藤紀子(主人公)は突然胸の痛みを訴え、僧帽弁閉鎖不全症と診断される。手術をしない場合、余命2、3年と診断されるが病院のベッドに空きがなく、入院すらできない。自暴自棄になる紀子であったが、1962年8月9日に東京女子医科大学付属日本心臓血圧研究所に入院する。

文學(主人公の兄)は紀子の入院をきっかけに肉親の情を強く意識し、毎日仕事の帰りに病室を訪問する。このころから一階下の三階の子供たちと交流し始める。紀子の手術は1962年9月17日と決まり、成功率は「四分六分」と知らされる。
~以下略~

主人公は僧帽弁閉鎖不全症だったのですね。ちなみに実話です。
手術とは年代から推定すると多分人工弁置換術ですが、成功率が四分六分ということはリスクの大きい手術だったのですね。
主人公の兄伊藤文學氏と主人公との共著で、ノンフィクション小説として発行されベストセラーとなり、映画もヒットしました。

当時の心臓手術はまだまだ発展途上で、成功しても10年生きれば良いと医師は言っていたそうです。保険も適用されていませんでした。
さらに調べていくと伊藤文學氏のブログがみつかりました。
ここです。

2012年6月16日の記事に、映画の主人公である妹さんのことが書かれています。

不労所得^^

2012年08月10日 | 日記
不労所得・・・・高年齢雇用継続給付金のことですが・・・・別にこの給付金が不労所得というわけではないのですが…
なぜなら働いていないともらえない仕組みですし、
でも、労働時間が短い方がたくさんもらえるわけでして…
不労は言いすぎで半労?(笑)

馬鹿話はそのくらいにして、再雇用になって現役時代より給料が激減した(仕事は変わってない←ここ強調!)ので、高年齢雇用継続給付金をもらっています。
給料が下がった分の一部を補填するという主旨の給付金ですが、残業が多くて給料の多い月は給付金が減少します。計算すると残業すると時間給の2/3が減らされます。
つまりは残業しても、時間給の1/3しか手元に残らないんですね。
そして現役社員並みにバリバリ残業すると給付金はなくなってしまいます。現に年始めの頃はゼロの月もありました。

よく考えると、再雇用になった年寄り社員は現役の真似して無理に残業しなくて良い、給料の減った分の一部は給付金で補填してあげると、そういう考えもあるのかも…です。
こういうことって再雇用の先輩達は誰一人教えてくれません。年度末を乗り切って仕事が減り、余裕が出来た春になってからようやく気がついたという有様^^;;;

で、4月以降は目指せ残業ゼロでがんばってます。
そして努力の甲斐あって、6月と7月はめでたく残業ゼロになりました。
今月も今のところはゼロ♪
これで給付金はフルにいただけます♪
しかし、定時内は逆に忙しいんですけど・・・・
そして周りからは毎日定時退社の豆パパは、ヒマなんだと思われていそうです(苦笑)

ところでこの給付金の出所は税金ではないんですよ。
ハローワークの財布から出るわけですが、その元は労働者と会社が払う雇用保険の掛け金なんです。以前は国の税金からも出ていましたが何年か前に無くなっています。
その頃はかなり手厚かったようですよ。
それはともかく、入社以来40年もの間払い続けてきた掛け金の幾分かでも、戻してもらっているようなイメージです。

ところでこの給付金は、65歳までの継続雇用義務化が実現すると廃止されるようです。
法律では65歳までの雇用は義務ではないんです。定年を延長するか継続雇用できる制度を作らなければならないという法律(もう一つ何かありました)で、いたって中途半端。

さて、果たして義務化が実現しますでしょうか?
実現しても既に再雇用されている社員に、恩恵はない可能性が高いですが・・・・

我が家のPC2台

2012年08月05日 | パソコン・モバイル・オーディオ
我が家にはPCが2台あります。
私のノートと妻のデスクトップ

性能を比較してみると
ノート
CPUクロック          1.3GHz
システムバスクロック     400MHz
メモリバスクロック      133MHz
CPU一次キャッシュメモリ  32kB
CPU二次キャッシュメモリ  1MB
メインメモリ           1.5GB
HDD              120GB(使用率25%)
HDD回転数          5400rpm


デスクトップ
CPUクロック          3.3GHz
システムバスクロック     533MHz
メモリバスクロック       333MHz
CPU一次キャッシュメモリ  16kB
CPU二次キャッシュメモリ  512kB
メインメモリ          1.5GB
HDD              80GB(使用率30%)
HDD回転数          7200rpm

とこんな感じになっているのですが、CPUのキャッシュ容量以外はデスクトップの方が圧倒的に高いスペックです。キャッシュの少なさを十分にカバーして有り余ると思うのですが・・・・
キャッシュは容量を倍にすると速度は30%アップするそうです。
つまり、容量が半分だったとしてもCPUやバスのクロックが早いので十二分にカバーできます。
ところが、実際のパフォーマンスはノートの方がよほどサクサク動きます。
デスクトップはモ~タモ~タしてるんです。メモリを倍にしても思ったほどは良くなりませんでした。

ちなみにノートは国産でデスクトップは外国製です。
比べてみて思ったのは、水平分業の典型と言われているパソコンでも、最高の性能を発揮させるには日本が得意とする摺り合わせ技術が必要なのかなあと言うことです。
モジュールを集めて組み立てて一丁上がり・・・・では、良いものはできないんじゃないかと。

モジュールを世界中から集めて組み立てるだけのパソコンでは、モジュールが持っている潜在能力がまともに発揮されない、のかもしれません。

我が家のデスクトップパソコンのメーカーは、研究開発にはあまり金をかけてないのじゃないかと・・・・

22回目の外来受診

2012年08月03日 | 手術後の外来診察
本日、8月3日はヴォーリズ記念病院循環器科で外来診察、退院後通算で22回目になります。
ワーファリンなどの薬が前々回で終わったので、採血も含め検査は無くて診察のみです。
血圧は116-72でした。
予約は9時半でしたが、9時25分頃に呼ばれ、10分ほどで終わりました。
(早く呼ばれたのは初めて)

体調に変化はありませんが、前々回にワーファリンとバイアスピリンが終了してから時々目が見えにくくなることがあり、聞いてみたところ、薬を止めたこととは関係ないでしょう・・・・
眼科に行ってみてください。
白内障、網膜変性など、検査を受けてくださいと・・・
前もそう言われて、その後起こってなかったので行ってないんですよね^^;;;
薬が終わったタイミングと再発が合っているので気になるのですが、視界異常の処方にその薬は使われないとのこと。

目に関しては、光視症とかこの頃は軽快している飛蚊症とか気になることがあるので、今度こそ行ってみることにします。
実は眼科はまだ生まれてこの方お世話になってないのです。
いよいよ陥落かな……