還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

滋賀医大で精密検査-1

2010年10月12日 | 診断確定
6月30日の朝8時過ぎに病院のJR最寄り駅で降り、病院までタクシーに乗りました(ちょっと贅沢)。
所要時間は10分あまりで案外近いです。車でも高速のインターから5分くらいなので、ごく近いのですが・・・・一度は車で行ってみようと思いました。

診察予約票に書かれていたように、地域医療連携窓口で健康保険証と予約票、CD-ROMや紹介状の入った封筒を渡しました。他病院から紹介を受けた患者が初めて訪れるときは、この窓口に行くシステムのようです。

受付後約10分後に呼ばれ、必要なものの入った緑色半透明のビニールファイルを渡されました。
この病院は初めてなので作ったばかりの診察券と、私が渡したものが入っています。
心臓血管外科外来に行き、このファイルを渡すよう指示されました。

心臓血管外科外来受付に行くと、しばらく休んだ後血圧測定するよう言われました。受付の横に自動血圧計があります。5分ほどベンチに腰掛けて休憩した後血圧を測定し、結果をプリントアウトし受付の女性に渡しました。この時で時刻は9時少し前でした。
ところで血圧はここ数年無いくらい高かったです。こんな数値で良いのかというくらい。
初めての病院なので緊張して高く出たのでしょう。

さて、誰も呼ばれないまま時間が過ぎます。ようやく9時半頃になって私の名前が呼ばれましたが、心エコー検査が必要とのことで、検査部を案内されました。
検査部の受付に行き、そこで10分ほど待った後、検査室から呼ばれました。
こちらでは検査部は独立した組織のため、専門の検査員により検査を受けました。

検査時の姿勢はヴォーリズ記念病院の時とは異なり、最初は左側に真横の姿勢。この姿勢が大半でしたが、その後斜め左向き(この姿勢を続けるのはいささかしんどい)、最後に仰向けになり終了。仰向けになったときモニターが見えましたが、とてもカラフルでした。

データはLAN経由で心臓血管外科に送られるとのこと。昔は検査データを受け取ってまた診療科に出すということをやってましたが、今はネットワーク化されていますね。

10時頃に心臓血管外科に戻り、窓口で心エコー検査終了を伝えました。
ところが、、、、それから待てど暮らせど呼ばれません。なぜだぁ?
後から来た人が先に呼ばれ診察室に入っていきます。
ん、豆パパさんは飛ばされてますよ。

考えを巡らせた結果、僧帽弁閉鎖不全症は間違いのないところで、重傷度が相当悪く手術が必要なのではないか、それで時間をかけてゆっくり説明しようと浅井先生は考えておられ、予約診察の最後の方に回されたのではないかと結論づけました。
それでもまだ心のどこかでは、しばらく様子を見ましょうと言ってくれるかもしれないと、一縷の望みを抱いていました。

レイアウトを変更しました。しばらくは試行錯誤が続くかもしれません。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして! (後藤ヤマト)
2010-10-13 13:04:42
ブログ開設おめでとうございます。
カムバックハートさんのblogで勇気をもらい昨年の9月に僧帽弁形成術を受けた51歳です!
カムバックさんのblogで豆パパさんのことを知りました。同じ体験をしたおじさん同士、今後ともよろしくお願いいたします!
後藤ヤマトさん (豆パパ)
2010-10-14 21:08:01
ご訪問いただきありがとうございますm(_ _)m

病気に限らないですが、体験を重ねる毎にお付き合いが拡がってゆくのを感じています。
同じような時期に同じ病気したのも何かの縁でしょうか。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。

コメントを投稿