ゴマノハグサ科オオイヌノフグリです。春の訪れを告げる花です。薄いブルーの花です。帰化植物です。最初に雑草の名前を覚える名前の一つです。今日は暖かい日になりそうです。今朝は5時に起床。日課は「まいにちハングル講座」を聴くことです。NHKラジオです。今回は日常会話がテーマです。判りやすくていいです。
ツツジ科のアセビです。白い花ですが、赤い花もあるそうです。ドウダンツツジの花に似ています。馬酔木と書きます。馬が酔うと書きますのでこれには毒があります。箱根の山でもこのアセビが蔓延(はびこ)っています。毒なので鹿もこれを食べないのです。近所の公園に沢山植栽されています。今日も晴天です。
カバノキ科のアカシデです。新芽が赤いです。葉の先が細く伸びています。春先に赤い雄花序が出てきます。アカシデの幹は凸凹が大きいです。葉もイヌシデに比べて小さいです。イヌシデは幹は滑らかです。逗子市沼間1丁目の「やまびこ公園」に植栽されています。秋に黄葉するカバノキ科の樹木は良い選択です。マテバシイ、ヤマモモ、シラカシ、アラカシ、、タブノキ、アカガシ、クスノキは常緑樹なので大きく成長すると環境が暗くなるので公園樹としては不向きです。自治体として剪定、伐採にも経費がかかります。
カヤツリグサ科のミヤマカンスゲです。小さい細長いカヤツリグサです。スゲの一種です。茎は細く、茎に赤褐色の線状の模様が地図に書く線路の模様のように、繰り返しとびとびの褐色の模様があります。普通に林縁や道端で見られます。
コウヤマキ科又はスギ科のコウヤマキです。北半球の日本・韓国済州島に分布しています。少なくなった遺存種とのことです。和歌山県の高野山に多いことから名前が付きました。葉は太い線状です。水に強いので棺、水桶、橋杭などの材として重宝されています。福島県以西に分布しています。お寺さんによく植栽されています。高さ30m直径1mにもなるそうです。
マツ科のドイツトウヒです。ドイツ唐檜と書きます。直径2mにもなる高木です。明治時代に日本に渡来したそうです。
ヨーロッパではクリスマスツリーにモミの木よりも使われるそうです。線状の葉が細いです。気孔は薄いです。最近いろいろなところに植栽されています。木々の緑がだんだん色濃くなって来ました。
ヒガンバナ科のハナニラです。南米アルゼンチン原産とのこと。球根植物です。最近野生化して雑草となっています。やや薄い青色の花です。花びらは6枚です。以前の分類ではユリ科になっていました。出来るだけ最新の分類法に従いたいと思っています。名前の通りニラの匂いがします。太い葉っぱはヒガンバナです。
アブラナ科のタネツケバナです。森林インストラクターになる前に最初に覚えた雑草の花の一つです。苗(なえ)籾(もみ)を苗代(なわしろ)に撒く前に籾を水に浸(つ)けます。そのころに花が咲くのでこの名前になりました。種は細長いです。白い花がタネツケバナです。今朝は曇り雨模様になりそうです。
シソ科のヒメオドリコソウです。ホトケノザと同じころに原っぱに咲いている春の雑草です。ホトケノザと比較すると花の長さが短いです。従ってミツバチ、マルハナバチなどの口の小さな昆虫が蜜を吸いに来ます。上部の葉は赤紫色です。葉山の上山口へ行くと黄色い花のオドリコソウが見られます。今朝は気温は低く快晴です。
逗子市と横須賀市の鷹取山です。日本でも有数の岩登り(ロッククライミング)の名所です。登山家が凝灰岩の岩に登っています。ここはもともと石切場だったところです。千葉県の鋸山と同じです。街の石垣にもこの石が使われています。