釣行記

北陸地方で真鮒釣りを楽しんでいます。
目標だった真鮒の尺半を釣りましたが、こう成ると今度は50上?

釣行記2011年1月8日 練り餌での初釣りは何とか1匹

2011-01-09 11:16:04 | 釣行記
先日は探り釣りでしたが、今日は練り餌での初釣りという事で、年末まではここが今年の最初の場所と思っていたHG-Fへ出掛けて来ました。
年末までは暖かかくてこの分では初釣りも結構出るのでは?と思っていましたが、流石にここにきて冷え込みが厳しくなり、何とか型は見られたものの、やはり冬の釣りはそう甘くないと思い知らされた一日でした。


早朝運転で出掛けた時には、小雪がチラつき路面を雪が舐める様に走っていました。
行き交う車も何時もよりスピードを落として走っていました。



今までは池の水も凍っていませんでしたが、今日は殆ど凍りに覆われて寒の入りの暦どおり、いよいよ冬本番の感じでした。


朝はゆっくりと朝食を済ませ、出掛けた時には日差しも出てきてこれなら少しは出るかもと淡い期待を抱きながら電車に乗ります。


桜の並木の蕾は未だ固く閉じていましたが、この蕾が開く頃にはどんな釣りが出来るのか、今から楽しみです。


日陰のベンチには早朝に降った雪が薄っすらと積もっていました。


今日は年末の納めの時に入ったポイントに今年最初に入ろうと思っていましたので、午後から日が当たるポイントに入ったのですが、結果としてはポイントの選択が悪かったかも知れません。


竿を出し始めたのが10時半を回っていましたが、兎に角昼を過ぎるまでは厳しいだろうとは思っていましたので、只管餌を打ち続けます。


日差しは出ていたのですが、未だ体が温まるほどには気温は上がらず、餌を掴む手が感覚が無くなりますので、カイロで温めながらの餌打ちでした。


見上げれば久々の青空で、これでもう少し気温が上がってくればと願うだけです。


何時までも動かない浮きを見つめて、微かに揺れる浮きが小さく動き「アタッタ?」と、合わせるのですが、手には魚の引きが伝わってきません。


時間を見れば12時を回り、冷え切った指先が餌を丸める感覚も薄れてきましたので、一旦昼にして手と体を温めます。


再開後も相変わらず浮きに変化は無いのですが、時々回りに泡付けらしい気泡が浮かんできますので、その内にと思いながら餌を打ち続けます。


青空が多かった上空に雲が多くなってきて、時々日差しを遮ると吹く風は冷たさを増してきた気がします。
何時かはと思うのですが、「何時かとお化けは出た事が無い!」なんて言う諺も思い浮かべならがも、何とか1匹だけでもの思いで浮きに神経を集中します。



それでも一向にアタリが無く、指先の感覚が無くなった手を温めるのと、集中力を充電する為に一旦竿を置いて、コーヒータイムです。


雲が多くなってきた空でしたが、気温も幾らか上がってきたような感じでした。
作った餌が無くなったのが2時半頃でしたので、未だもう少し出来ると2度目の餌を作り最後の地合いに期待します。



3時少し前に遂にその時が!・・・
餌落ちで停まっていた浮きが僅かに押さえ込まれ、合わせると、確かな手応えが竿から伝わってきます。



粘った甲斐が有ったですね、尺二寸クラスの真鮒が上がり、これでオデコは免れました。
良くぞアタッてくれたと感謝です。



段々と曇り空になってきたのですが、もう1匹と残された少ない時間とも勝負です。


曇ってきたのでこのポイントの弱点でもある逆光に成り、見辛さとも戦いです。
小さく当たっていたのに気付かなかったのか判りませんが、結局掴めたアタリは1度きりでした。
そのアタリを取れたのですから、満足しないといけないでしょうね。
冬の釣りの厳しさを実感させられた一日でしたが、もっと小さいなアタリを出せるようにして、そのアタリを取れるようにしないと、冬の釣りは厳しいと改めて思い知らされました。



3時過ぎに上がったのですが、気のせいか年末よりも日の暮れるのが遅くなっているようでした。


帰路に着いた時も未だ明るさが残っていて、「もう少し竿を出していても良かったかな」と、思うほどでした。

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