釣行記

北陸地方で真鮒釣りを楽しんでいます。
目標だった真鮒の尺半を釣りましたが、こう成ると今度は50上?

釣行記2012年3月6日 温かい雨に期待して

2012-03-07 11:39:56 | 釣行記
昨日までの温かい雨に期待をして、今年初めての夜明け前からの釣行でした。
未だ雨は降っていましたが温かさが有り、型物の予感でワクワクしながら出掛けましたが、竿を出せば直ぐにでもアタリが出るとの思いとは裏腹に、中々アタリが出ませんでした。
結局一日やって辛うじてツが抜けた位でしたが、へら鮒の尺半を初めて釣り、赤いへら鮒(?)も上がってきて、へら鮒はそろそろお腹も大きく成りだして、巣離れから乗っ込みも早まりそうな感じでした。

今日は風向きが前回とは違って、竿を煽られるほどに時々吹いてきて、竿は落ちるやら玉網も転がされて危うく水没するやらの釣り辛い一日でした。


今年初めて未だ暗い内から家を出て釣り場に向かいましたが、未だ雨は降り続いていました。


釣り場に着き支度をしだすと周りが明るくなってきて、急いで支度を済ませパラソルで雨を凌ぎならの釣りの開始でした。


温かい雨で直ぐにアタリが出るのを期待していましたが、前回は風波に揉まれるので餌落ちを上にして少しでも影響を少なくしようとしました。
その所為か小さく入るアタリが取れずに喰い上げのアタリしか出せませんでしたので、今日は餌落ちを2メモリほど下げハリスオモリも取って何とか理想のアタリを出そうと思っていました。
暫くして触りの後に小さく入った理想のアタリに合わせるも、これはハリ掛かりせず空ツンでした。2度目は「やった!」と思って何度か引きを凌いでいましたが、途中で痛恨のバラシ、3度目の正直とは行かずにこれも空ツンで、漸くハリ掛かりしたのは4度目の小さなアタリでした。



引きの様子からへら鮒だとは思っていましたが、上がってきたのは尺三寸クラスの綺麗なへら鮒でした。


雨が小止みになったり又強くなったりしていましたが、予想していた風は未だそれ程吹いてはきませんでした。


暫くアタリが遠のいていましたので、朝方はへら鮒が来る事が多いのでそれならば底を少し切ってへら鮒に焦点を合わせて狙ってみる事にしました。
多少吹いてくる風に浮きが流されていきましたが、その内に浮きの流され方が遅くなって魚が寄ってきた気配も感じられ、最初のアタリは合わせられませんでしたが、2度めにはガッチリとハリ掛かりして尺三寸クラスのへら鮒が上がってきました。



底釣りの仕掛けで深宙狙いでしたが、その後はアタリが遠く又底立てを取り直して底釣りに戻しました。
緩い風流れにシモリっても仕掛けが止まった所でじっとアタリを待っていると、小さく入ったアタリで中々の引きでした。



引きの強そうな魚体の尺三寸近い真鮒でした。


その後もアタリは遠かったのですが、バランスの底釣りを続け今日は小さく入るアタリを待ちながら今度も尺三寸クラスのへら鮒でした。


遠くの水面下に見えた魚体は赤っぽかったので、色鯉でも掛かったのか?と思っていましたが・・・
上がってみれば金魚の様でも有りますし、へら鮒の様でも有りますね。
これが管理釣り場ならば商品でも貰えたのかも知れませんね。



程無くしてから上がってきたのはこれも尺三寸クラスの真鮒でした。
中々大台には届きませんね。



30分ほどしてから餌落ちから戻してきたと思ったら、更に少し上がってきましたので、「食い上げ!?」と、合わせると、重量感の有る引きで2度3度と沖へ伸されましたが、手前に寄ってきてからは意外とスンナリと寄ってきましたのでそれ程とは思っていませんでしたが・・・


玉網で掬う時に見えた魚体は可也の大きさで、若しかしたら・・・尺半?と思えました。


スケールに乗せ計測している時にもその圧倒する様な魚体に惚れ惚れとしました。
自分の狙っている真鮒では有りませんでしたが、貫禄と言うか存在感と言うかこれぞ型物という雰囲気ですね。



10分ほどしてから有ったアタリで上がってきた真鮒も35cmほどは有りましたが、先ほどの大きさを見ていましたので小さく感じた位です。


アタリが出てきましたが一旦床休めも兼ねて昼食を摂りましたが、こんな時の為に取って置きのラーメンですが、美味しかったですが1ケ300円は微妙でした。


昼食後は床休めの効果が無くアタリが遠のいたのは、風向きが変わって来た為も有ったのかもしれませんが、心配していた風が吹き出してきました。


再開後にアタリが出ませんでしたので、それならばと又餌を底から切って深宙で狙ってみます。
中々アタリが出ませんでしたが、宙で狙うならば餌も替えなければ駄目なのかもしれませんね。
それでも何とか1匹釣るまではと粘っていると、1時間半ほどしてから漸く気持ち良いアタリで真鮒が上がってきました。



1匹釣れたので又底釣りに戻し、狙い始めましたが、今度は直ぐにアタッてきてこれも引いている時には結構な大きさだと思いましたが・・・


尺三寸には届いていませんでした。


直ぐに1匹上がってきましたので又アタリが続くと思いましたが、中々次のアタリが出ませんで、漸く有ったアタリでガッチリとハリ掛かりしたと思ったのですが、2度目の引きに耐えている時に1号のハリスを飛ばされてしまいました。
スレだったのかもしれませんが、ハリのチモトから抜けていましたので、結び方が弱かったのかもしれませんね。

暫くアタリが無い時間が過ぎていき、次にアタリが出てきたのは2時半頃でした。
これも水面に浮いてきた時には待望の真鮒の型物だと思えましたが、残念ながら後少し足りませんでした。でも
綺麗な魚体の銀鮒で、中々銀鮒では40cmを超えませんね。



1匹上がってくると少しは群れているのか、次のアタリが直ぐに有って尺二寸近い真鮒が上がってきました。


その後は吹き出してきた風が横から吹きつけてきて、竿を煽られて水に落としてしまい危うく流してしまうところでした。
アタリも取れない状態で餌切れまではと粘ったのですが、アタリを見れないまま終了でした。
片付けの時にも玉網が風に煽られ転がって落ちてしまい、危うく水没しそうに成りましたが、もう少しやれば出来たかもしれませんが丁度切り上げ時だったようです。


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