声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

成功者の思考

2022-04-30 11:49:00 | 報道 ニュース ワイドショー
昭和、平成、令和の3つの時代を生きてきた私のような世代は、

宇宙開発も含めて世界は時代とともに未来に向かって発展して行くものと思い込んでいた。

その思い込みが根本から覆された今、

ロシアのウクライナ侵攻を発端とする歴史が逆戻りしている現状を、どう考えればいいのか戸惑っている…



Twitterを買収するイーロン・マスク氏は
仮想現実を提唱している事で知られているそうだが、

そうであれば、
現実と信じている戦争も何もかもコンピュータゲームのようなものだと思い込めばいいのだろうか?

ゲームをしない私には、到底理解できない。

目の手術をして以来、
今ここに見えるものが現実の色でない事を自覚するようになった…

特に蛍光灯の下で白いタオルを広げた時に、タオルをが青っぽく見えるのが気になっている。

眼内レンズの特徴だと納得してはいるが、
奇妙な感じだ。

自然の眼で見た時の色はやや黄みを帯びているが、
それだって水晶体の色を媒介して見ているわけだから真実の色とは言い難い。

果たして真実の色とは、存在するのだろうか?

現実世界で起こっている事だと思う戦争も事件や事故も

イーロンマスク氏が唱えるような全てが仮想現実であれば、
真剣に怒ったり悩んだりすることは無駄なような気さえしてくる…

俯瞰で見れば、何事も冷静に思考をめぐらせる事が可能だと、
そんな事を示唆しているようにも思える。

メタバースの世界ならば、ある時点からゲームをリセットして戻せたりできるのだろうか?

宇宙開発では人類が火星を目指そうと研究開発を進めている。
ロケットの逆噴射で火星着陸が可能になって既に次のフェーズに入ろうとしているらしい…

そんな時代に地球上で小さな国土を無理矢理奪おうとする侵略戦争が起こる…

この理解不能なアンバランスな状況を、
イーロンマスク氏は、全て仮想現実だと言い切れるのだろうか?

それなら1日も早く、
時代遅れの妄想狂の国家元首キャラクターをメタバースの世界から除外して欲しいものだ。







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令和4年・昭和の日

2022-04-29 13:32:00 | Diary
連休初日は荒天になるらしい…

裏庭に小さな畑を作った夫が植えた枝豆は早々と鹿に食べられていた。

風でトマトの苗も倒れてしまった。

ジャガイモもコレだと多分ダメだ…

ふと見上げると目の前で何かがユラユラしている…

飛蚊症の浮遊物かと思いきや、

シャクトリムシが桜の樹からぶら下がりながら、
上へ上へと登っている最中だった。

こんな小さな生き物にも、上昇志向はあるのだ。
(^_^;)

鳥に食べられる危険性があっても
安全な場所に止まることなく、

次から次へと棲む場所を探して移動する…
生物の本能を持ち合わせているのだ。

床下の仔猫シラユキちゃんは、
キャットフードをたっぷり食べていても

時おり、野生の本能をむき出しにする。

2、3日前は野ネズミらしき小さな黒っぽい物体を咥えてウッドデッキの上を颯爽と走って行く姿をみた。

もしかしてエサを貰えなくなった父猫のジョーサンへの貢物か?

小さいけれど逞しく生きている。

このところ、
人間の世界はますます生きづらくなって来た。

平和な日々が懐かしい。

令和4年の昭和の日。

昭和も、ずいぶんと遠くなった…










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不思議の森

2022-04-26 10:47:00 | 大型犬との生活
「あぁ〜っ!やっちゃったよ〜っ‼︎」

…と、夫が階下から叫ぶ。

Halが歩きながら粗相したと言って大騒ぎする。

騒ぐけれど自分では片付けない。
片付けは、いつも私の役目だ。

夫は、Halを叱れと言う…
けれど、私は叱らない。

我が家に来て4月20日で丸3年になるHal。

実年齢は不明だが、来た頃に7歳〜9歳だろうと獣医で言われているので、今は10歳〜12歳だ。
大型犬の場合、人間なら75歳〜89歳らしい

急に、尿意を催して間に合わないなんて人間だって普通にあるだろう。

夫は躾のために叱れと言うが、
もう躾の段階ではないのだ。
許容の段階に入っていると私は思っている。

そんなワケで今朝は濡れたカーペットを外して洗って干したのだが天気予報は雨だ。
乾くわけがない。





まぁ、そんな日もあるわな。

ところで、
最近、自分の容量の悪さに呆れることがある。

目薬が上手く目に入れられないのだ。

どの位置から垂らしても2回に1回は失敗する。
どうすれば、上手く点眼できるのだろう…。

(~_~;)




トップ画像はHalと散歩中に通る紫花菜の群生する《不思議の森》

私が勝手に名づけた。



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2年ぶりの音合わせ

2022-04-25 07:05:00 | 音楽
年に1、2回参加させて貰っていた下田のコンサートや、
友人の音楽教室発表会がコロナ禍で中止になって歌う機会から遠のいていたが、

5月の土曜日に

朝霞市で開催される自衛隊・警視庁・消防庁の音楽隊OBで結成する《楽悠》の定演に出演させてもらうことになった。

その音合わせに出向いたのが一昨日の土曜日、

まだメイクもできない状態だが、
メガネとマスク着用で顔を見せずに済むのがこれ幸いと思いつつ…

朝霞市の練習会場に向かった。

私が出演させてもらうのは第二部で

《懐かしの歌声》というプログラムだ。

オーダー曲の3曲は暗譜して臨んだのだが、
なんと、そのうちの1曲のキーを間違えていた。
Gmだと思っていたらDmだったのだ。

出ない音域ではないが、
久々に歌ってみて、以前よりも高音が出づらくなっている事に気づき焦った。

もちろんマスク着用で歌ったため息苦しいせいもあるが、
2年間のブランクは大きいと思う。

帰宅後、
早速、譜面を読み直して練習。

以前から楽団の歌手として出演されているF氏から

「声楽の基本を大切に流行歌手の真似でなく自分のスタイルで歌いなさい」

とアドバイスを受けた事を思い出し、
自身のスタイルが何であったかを改めて考える。


マンマ♪ - 声の仕事に魅せられ

マンマ♪ - 声の仕事に魅せられ

ずばりイタリア語で「お母さん」です。カンツォーネの「マンマ」は陸上自衛隊音楽隊の歌手時代のレパートリーの中でも一番多く歌ったでしょうか…。初めて歌ったのは、自衛隊...

goo blog

 

本番までに、あと半月。

歌い方の練り直し作業が必要だ。













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生き甲斐

2022-04-25 06:17:00 | Diary


今日で左眼の手術から1週間だが、

眼内レンズに慣れないせいもあるのか
夜9時過ぎになると目がしょぼしょしてくる…

寝る前の読書もできないので目をつむって夜用の眼帯をつけて仰向けになっているのだが、

それが自然な睡眠導入には役に立っているらしく、

この2、3日は、よく眠れている。

…が、
たまに辛い夢をみる

昨夜の夢は、
銀行のキャッシュディスペンサーの前で操作が分からずオロオロしている自分の姿から始まった…

お金ではなく取り出し口から出てくるのはお買い物券のような物や誰かの忘れ物の書類ばかり…、結局現金は引き出せなかった。

そのうち、夫と息子が妙な3人乗りの車で迎えに来たが、
荷物を置く場所がなくて、しかも立ち乗りするような姿勢で走っていた。

私も夫も30代のようだが、
息子は小学生くらいだろうか…

ふと、
(今、自分は何をしているのだろう?)

と夢の中で思った…。

(あぁ、そうだ。母のところに行かないと…)

10年前に他界した実母は認知症を発症する前にキャッシュディスペンサーの前で、よくオロオロしていたらしい。

(そうか…母はもういないんだ)

夢と現実の狭間で、事実を思い出した。

広島にいる母に会いに行くのが、
あの頃の私の生き甲斐だった…。

どこからか、「今の生き甲斐は?」と訊く声が聞こえてきた。
(何だろう…何もないな)

そう思ったとき、急になんとも言えない失望感が襲ってきた…
そのイヤな気分で目が覚めた。

目覚めて考えれてみれば、
《生き甲斐》とは言えない程度の小さな楽しみは、幾つもある事に気づいた。

それは、
とても幸せな事だと思う。

一つだけ、わかってきた事がある。

《人やペットの動物を生き甲斐にしてはいけない、失った時の喪失感が大き過ぎる》という事だ。

妹は、
最近の私の顔が、ますます母に似てきたと笑う。

母は私の中に、いつも存在している。
そう思って亡き母に感謝しよう。

もうすぐ母の日だ。






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オダギリジョー似の猫

2022-04-22 05:34:00 | Diary
ウクライナでは飼い主を失ったり、置き去りにされたペットの事が問題になっているようだ…

私の住む地域では、以前、捨て犬の野犬化が問題になり、《所さん…》の番組で取り上げられた事があった。

そのせいなのかどうかわからないが、
保護活動がさかんになり、野良犬は見かけない。

…が、
のら猫は地域ネコとしてそれぞれにテリトリーを作り、常に存在している。

我が家にも、そのうちの2、3匹がやってくる。
たまに家の中に入りたがる人なつこいシラユキちゃんのような仔猫もいてHalとの共存が課題だ。

最近はHalの目を盗んでネコ達もよく庭で遊んでいる。

床下で生まれたシラユキちゃんは、
母猫のユキちゃんより立場が上?になったようで我が家の敷地全体をテリトリーとしているように見える。

毎日庭中を走り回って遊ぶものだからHalは気が気じゃないらしくガチンコするたびに威嚇している…

が、当のシラユキちゃんはどこ吹く風と言った感じでHalを見て逃げるのを、まるでゲーム感覚で愉しんでいるようだ。

私は、そんなシラユキちゃんの逞しさに
いつも感心する。

どこで学んだのか、シラユキちゃんは私や夫を見つけるとゴロゴロと体を擦り寄せてくる。

目に特徴があって決して美猫ではないが、愛嬌ある表情が可愛らしい。

そのシラユキちゃんの父親だと思えるクロシロさんが、
ここ数日、こっそりとやって来ているようだ。

理由はわかっている。

毎日入り浸っていたご近所のお婆さんが引っ越したのだ。
相変わらずベランダで待っているようなのだが、帰って来ないことを悟って落ち込んでいる様子。

かわいそうに…
エサを貰えなくなって体が一回り小さくなっているようにも見える。

以前は、Halを見かけるとワザと道の真ん中でゴロンと寝転んで通せんぼしたり、

Halがリードで繋がれ追いかけて来ないことを承知で、揶揄うようなポーズをする事もあったが、

最近では、それもしなくなった…

そのクロシロさんだが、よ〜く見ると、

目元が何となくオダギリジョーに似ている。

今度からクロシロさん改め《ジョーサン》と呼ぶことにしよう。

ジョーサン、
元気だしんさいね!

口笛でBGMに挑戦したが息が続かない…






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チャイコフスキーは演奏できない

2022-04-21 04:56:00 | 報道 ニュース ワイドショー
2時に目が覚めた。
眠れない…

ウクライナへの攻撃に関する続報が入ってくる度に、

心に鉛の塊を抱えたような気分になる。

製鉄所に避難している一般人の小さな子供たちの事が気になる。

気分が滅入る…

そんな時に、
またまた残念なニュース記事を見つけた。

国際コンクールから、あの権威あるチャイコフスキーコンクールが排除されることになったと言う…。

中村紘子先生がご存命だったら、
どう思われるだろう。

戦争と音楽は切り離して考えるべきだ、と言う説も根強いが、

今回ばかりは、そうもいかないらしい。

その理由として、
チャイコフスキーコンクールには『ロシアという国家のPR』という目的が含まれているからだという…。


音楽に罪はないのに…残念だ。

当然ながら、
日本国内でもロシアの産んだ偉大な作曲家たちの音楽もプログラムから外される。

《1812》なんてもってのほかだし、

これでますますチャイコフスキーの曲自体も多くの演奏家たちから敬遠されるだろう。

とうとう、“敵国の音楽”になってしまった…。

こんな異常な世の中が
いつまで続くのだろうか…

(~_~;)


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アヴェ・ヴェルム・コルプス♪

2022-04-20 15:26:00 | 音楽


学生時代に合唱サークルで歌った曲。

合唱がまるで悪いことのように扱われるコロナ禍で、

その上、生きるか死ぬかのウクライナ国民を思えば、

大勢で歌うことは、しばらく無いかも…とも思えてきた。

仕方ないので、
ひとりで1パートずつ録音して4パートを重ねてみた。

スマホのアプリだと多重録音は簡単だが
声の場合、音程を直す機能は付いていない。

低音が出ないので、
オクターブ高く歌ったり、
混声四部用を少しアレンジしてみた。

高音が不安定なのは、マスク生活で長く歌ってないからか?

それとも歳のせいか?

歌ってみてわかるのは《衰え》だ。

年に数回出演していたコンサートは3年間、開かれていない。

声は出さないと、確実に出なくなるのだ。

聞いてみると、
選曲を間違えたように思う。

モーツァルトが生きていたら、
きっと、激おこだ。💢

学生時代に指導してもらった八尋先生からは、テンポも音程もダメ出しされるに違いない。💦

メサイヤ全曲は、いつになったら歌えるのか…。(涙)

また厳しく指導してもらいたい…。


誰か一緒にオンラインでハモりませんか?




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青い世界

2022-04-19 23:31:00 | Diary
両眼に眼内レンズが入って初めて見る風景は清々しかった。

どうやら、これも白内障術後の特徴らしいが、
本来の水晶体では少し黄色みを帯びて見えていた自然の風景が、眼内レンズだと少し青っぽく見えるものらしい。

白熱灯を蛍光灯に変えるのと近い感覚かな?

私の場合は、なんと言っても永年悩まされてきた《ど近眼》から、裸眼でも生活ができるレベルになったことが何より嬉しい。

術後の生活指導の席で一緒になった他の患者たちから、

「あなたみたいな若い人が白内障だなんて…」

と不思議がられるが、

実は若くないとも、白内障はさほど酷くないとも言えず、

「親の顔が見えないほど強度の近視だったので」と答えると、

別のテーブルの患者までが体を乗り出してきた。

中学生の頃だったか、
道を歩いていて、どこかで見たような人だなと思い「こんにちは」と挨拶した相手が自分の父親だったとか、

目の前に停まっている電車の距離感が掴めず、別のホームに停まっているものと思い込んで、乗り遅れたり…とか、

高校時代、体育の授業中に、プールの縁を歩いていて境目が見えずに水に落ちたり…とか…

ど近眼が原因のエピソードは数限りない。


午前中の診察では院長から、

「(眼内レンズの位置が)キレイにはまっていますね、乱視もこれで改善されますよ」

と言われ、嬉しかった。

白内障の手術は、
術前術後の通院の手間や決められた目薬の点眼の回数の煩雑さもあって、

決して傍目から見るほどラクではないが、

私の場合は早めに済ませたぶん、
きっと、これから後が楽だと思う。

物の色目が多少、違っていたって
それが生活にどれだけ影響するというのか…

あるとすれば、
料理を食べる時ぐらいだろうか?

蛍光灯より白熱灯の方が美味しそうに見えるというけれど、

今後は全てが蛍光灯の明るさで見るようなものだから、
食欲が抑えられるかも…などと帰りのバスの中で考えた。

今日のような天気の良い日は、日差しのギラつきも心配だが、

新しく作ったメガネには、太陽光のブルーライトカットのレンズ表面のブルーのギラギラ感を解消する加工を施して貰ったので全く気にならない。

フレームも軽くて壊れにくく、かけ心地のよいタイプにして正解だった。
これで眼への負担は、かなり軽減されるはずだ。

あとは…目を労わる事だな…。

もう寝よう。
(^^;;






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机上論は通用しない

2022-04-18 06:38:00 | 報道 ニュース ワイドショー
昨日のTVタックルで
論破王が日本語ペラペラのウクライナ人男性に一蹴されていたのを見ながら、

所詮、
安全な場所に居て、
電波を通して入ってくる情報だけで判断して喋っている業界人が、

いつ鳴るかもしれない空襲警報を気にしながらリアルタイムで現状を伝えようとする現地の人と、

対等に議論しようなどと思う感覚自体が、ズレていると思った。

(途中で口を挟まないでよ!時間がもったいないでしょ!)💢

単なる演出なのかもしれないが、

私はウクライナ人男性、ボグダン氏の話しをもっと聞きたかった。

生死をかけて情報発信している人の言葉は重い。

私のような他国の平和ボケした人間が、

実はウクライナ侵攻が始まった直後から疑問に思っていた事について、

ボグダン氏はウクライナ人でありながら盲信的にゼレンスキー大統領を支持するのではなく、

戦争に至った経緯について《ウクライナにも非がある》と、
客観的で冷静な視点で語ってくれた。

日本で4歳から15歳までを過ごしたというだけに日本人的な感性も心得ていて、

ウクライナと日本の両国の国民性の違いも分かっている人だけに、
話が客観的でわかりやすいし共感できる部分も多い。

横で夫が、
「この人、凄いなぁ…政治家になれるよ!」

と言っていたが、
失礼ながら、ウクライナにこれだけの人材がいたというのも驚きだ。

知られていない事は、まだまだありそうだ。

ジャーナリストではなく貿易商として日本の商品を輸入していると話していたが、
ボグダン氏には、是非また出演して欲しい。

そう願っている。

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