声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

今年のカマキリのタマゴは?

2023-09-30 10:01:00 | 大型犬との生活
夜中に異臭で目が覚めた。

記憶にあるニオイだった…
何か小さな固いものが手に触れた。

瞬間、
(カメムシだ!)
と、慌てふためいてM嬢と一緒に飛び起きた。

布団を叩くと、ベッドの足元に小さなカメムシが鎮座していた…

可哀想だが、
見つかったのが運の尽き、
ティッシュに包んで潰してゴミ箱に捨てた…

(あぁ、どうして自分は、こんなにいとも簡単に生命を奪ってしまえるのか…)

無意識の残虐な行為に恐ろしくなるのは毎度のことだ。

(生かしてやってもよかったのでは?)

と後悔する事もあるが、

深夜は罪悪感よりもカメムシに対する安眠妨害への怒りと憎悪の方が勝ってしまうのだ。


数日前に読んだネット記事でもカメムシの大量発生が話題になっていた。

カメムシが多い年は冬が寒いという説もあるらしい…

そういえば昨日、かかりつけの歯科医院に行ったとき、受付にいた昔馴染みの歯科医夫人が、

「雪が多いかどうかはカマキリのタマゴの位置で判断する人もいるらしいわよ」

と話していたっけ。

カマキリのタマゴ、探してみるかな。

だけど、
雪かきは、この腰じゃムリだな…。


夜中に一旦目が覚めると眠れなくなる。
蚊もそうだが、長い夜を虫に起こされるのはゴメンだ。

起こされたついでに気分転換しようとM嬢の新作ビデオを編集…

(そういえば昔、いつかフラッシュモブに参加しようと思って密かにビートイットを練習した事があったなぁ…)

いつの間にやら腰の痛みも忘れて、何事もなかったような気になってリズムをとっている。

新作ビデオです。
よろしければ一緒に歌いましょう♪







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痛みを忘れる

2023-09-28 19:16:00 | Diary
4日目ともなると起き上がる際のコツも掴めてくるようで、

ベッドからうつ伏せ状態で降りて、そのまま四つん這いでドアまで行き、柱をつたって立ち上がる。

客観的にみれば、《貞子》か《呪怨》のワンシーンのようだが、

幸いなことに私は髪が短いので、そんなに怖くはないだろう…

その様子をM嬢が毎朝そばで見ているが、
ケガをする前のように私を叩き起こさなくなった…

「パパと散歩行ってね!」

というと、
さっさと部屋を出ていき階段下に座り込んでキュンキュン鳴いて待っているのが、
なんともいじらしい。

午前中はオンライン会議、
午後は出張セミナーと忙しい1日だった。

痛み止めは6時間程度しか効かないので、
午後の仕事に合わせて逆算して朝8時過ぎにカロナールを2錠飲んだが、

2時間立ったままのセミナーも問題なく、
終了後に車で帰宅してからも痛みを感じることなく過ごせた。

やはり精神的なものは大きいようだ。

痛みを感じなくなるまで2週間と言われているが、
私の場合は、もしかしたらもっと短期間で感じなくなるのでは?とも思う。

そのくらい仕事中は鎮痛剤が効いているせいもあるが、ケガの事を完全に忘れていた。

コルセットはしばらく外せないが、コンサートもこの調子なら問題なくこなせそうだ。

今日から、歌の練習を再開。

もともと腹筋と背筋は強い…
これなら通常どおり歌えそうだ。

この程度のケガで済んで本当にありがたい。









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お天狗様の忠告

2023-09-27 08:00:00 | 大型犬との生活
日曜日に沼田市の迦葉山に行き、

年に一度の《お面返し》で新たに天狗様の御面を持ち帰ってきた。

いつの頃から、恒例になったのかは忘れたが、
多分、私が病気がちになった頃だ。

信仰を持たない自分たちの唯一の信心ではあるが、
私がお願いするのは、無病息災のみ。

それなのに、その翌朝に早速ケガをした。

こういう時に必ず思うのは、

(これは間違いなく忠告だ)

という事。

お天狗様が『調子に乗るでないぞ!』
と、
私に気を引き締めるよう促しているのだ。



5年前に病気をしてから、自分でも驚くほど順調に快復してきた身体ではあるが、

年齢的にも、あちこちガタがきているのは確かだ。

Mのようなハイエナジー犬は、私には体力的にムリだったのだ。

ネコを追いかけないように、今から躾する事はできるのだろうか?


昨夕の散歩では公園に落ちていたボールを見つけたMが、
例によってボールをグチャグチャに潰してしまったらしい…。


習性というのは簡単にはやめられないものらしい…

朝夕の散歩はしばらく夫に任せるとしても、
ネコや野鳥を追いかける習性を変えるのは難しい。

安全に散歩するための方法を考えなければならないが、

1つ改善できるとすれば、
ストッパー付きのリードはかえって危険だと言うことだ。

あの日もストッパーが強い力の反動で外れていたように思う。
通常の伸びないタイプのリードの方が安全だ。

昨夜は広島の実妹が心配して電話をくれたが、
「骨密度は100%以上の私だって、ハナの散歩で転んで肋骨2本折ったんだから…」

ハナは柴犬だが、力がそれほど強いわけではないのに転んだらしい。

犬の散歩中のケガは年のせい?という事ではないようだ。

「Mちゃんは、誰にも懐くし吠える事もないし可愛いいから、それだけでも良い子だと思うよ」

と慰めてくれた。

まぁ、確かに人間にだけは優しい子なんだよなぁ…

ブリーダーさんが
「噛む事はないです」と言い切ったのを思い出した。

今のところ、人間は大好きで
ドッグランでも他の飼い主さんたちにも可愛がられているし、

軽井沢で出会ったアジア系観光客にも愛想を振りまいていたし、

小さな子供が撫でても、おとなしくしている。

ダルメシアン特有の、立ち上がって飛びかかる等もない。


とはいえ、
不意に相手から攻撃されたり何かされたら、わからない。

天狗様の忠告はありがたい。

気をつけよう。






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自戒の念あれこれ

2023-09-26 11:17:00 | 大型犬との生活
昨夜は案の定、痛みのため熟睡できなかった…

骨折とはいっても圧迫骨折で骨が潰れているだけだから、
我慢できない痛みではないため、ギリギリまで痛み止めを飲まずに我慢した。

今朝も例によってM嬢に叩き起こされ、
いつものように起きようとしたら、右腰に激痛が走った。

ダメだ、やっぱり鎮痛剤が必要だ。

犬の散歩とゴミ捨ては夫に頼んだが、
今日は午後から来客もある予定だし、

犬の毛だらけの我が家の場合、掃除をしないわけにはいかない。

で、整形外科で処方して貰ったカロナールを2錠飲んだ。

少しだけ痛みが和らいだような気がする。

痛みが治ったら、少しだけ気分が良くなった。

同時につくづく自分が甘かったと反省…

ダルメシアンのメス、6才10ヶ月が、
こんなにパワフルだとは思わなかった。

私は彼女の運動能力を完全に見誤っていたのだ…

それにしても、
昨夜の腹痛は何だったのか…?

医者によれば、胸椎を圧迫骨折すると
消化器官に影響が出る事もあるらしい。

私のように腸を20cmも切っている場合、腸間膜が癒着してしまう事もあるとのこと。

それなら、もっと痛いはずだが…
どうやらそれではないらしい。

ネットで調べると
胸椎圧迫は高齢者に多い、
いつの間にか骨折…とある。

外的要因は交通事故くらいだ…。

コレじゃ参考にならない。

息子にメールすると、

『気をつけないと寝たきりになるぞ』

と返信してきた。

年寄り扱いされてたまるか!










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猫を追いかける犬

2023-09-25 11:54:05 | 大型犬との生活
今朝5時、

いつものようにM嬢を連れて裏庭に出た。

風もなく、ひんやりした空気を吸い込みながらリードを長めに持って、いつもどおりに歩いた。

平和な朝だった。



突然、自宅から10mくらい離れた、ブルーベリー園の辺りで、M嬢が何かを見つけたらしく、

物凄い力で私の持つリードを引っ張った。

その反動で、私は背中から倒された。

瞬間、何かが飛んできた。
直径10cmはありそうな木の枝だった…

M嬢の引っ張る力で、木が折れたらしい

ギャ〜っと叫んだようだ…が、
早朝5時の鄙びた別荘地では、散歩している人もいないし、
夫は、まだ就寝中だ。

仰向けに倒れ目を閉じたまま、

( 起きられるだろうか…)

と考えた。

M嬢は、何事があったのだろうかと倒れたままの私の周りをウロウロしている。

リードだけは、離さずにもっている自分に感心した。

ゆっくり起き上がったが、腰痛と腹痛が一度に襲ってきた。

初めての痛みだった。

10年前に要介護の義父を抱き起こそうとして第三腰椎圧迫骨折した時の痛みとも少し違うようだ。

脚を引きづりながら痛みを我慢しつつ玄関まで帰ってきて、

そのまま玄関マット上に倒れ込んだ。

夫は、当分起きてこないだろう。

リビングの入り口のガラスドアを叩く…
するとM嬢が大声で鳴き始めた。

ようやく起きてきた夫に事情を話し、
しばらく自室で休んでいたが、

痛みが治らない。


夫の送り迎えで、念のため近所の整形外科を受診することになった。

この手の痛みは時間とともに強くなっていくものだ。
受診時、1人では歩けず車椅子を用意してもらった。

レントゲンの結果、やはり…予想通りだった。

第12胸椎圧迫骨折…

安静にするため入院を勧められたが、
そうも行かない。

湿布薬と痛み止めを貰って帰ってきた。
今日から当面の間、コルセット生活だ。

(−_−;)

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雑草のエネルギーが羨ましい

2023-09-22 10:03:00 | 大型犬との生活
我が家の庭は、
とうとう雑草に侵食されて地面が見えなくなってしまった…

草刈りは夫の担当だが、先日までの残暑のせいで、夏バテ気味らしく

倒れるよりサボるほうを選んだ結果、
庭はいまだにジャングル状態を脱することができない。

とは言え、不器用で草刈り機を使いこなせない私には、なんともしようがない。

しっかし…、

この雑草の勢い、何かに使えないだろうか?

これほどのエネルギッシュな雑草パワーを何かに利用できないか…と、ずっと考えている。

例えば代替エネルギーとして利用する方法はないだろうか?

雑草を刈って、それを特殊な容器に入れて
発酵させて、そこから出るガスをエネルギーとして利用する…

雑草発電、草力発電なるものは不可能なのであろうか?

…物理が苦手で、いつも欠点スレスレだった私が考える幼稚な思いつきではあるが、

もし、この雑草たちを有効利用できれば、
きっと草刈りも楽しくなるに違いない。


今朝の寝起きに考えたのは、そんなことだ。

今日は4:30にM嬢に叩き起こされるまでは、珍しく夢も見ずに眠ったらしい。

M嬢のおかげで規則正しい生活ができている…

この子がうちに来て半年が経った。

もし、彼女がいなければ夫も私も仕事がない日は間違いなく怠惰な生活を送っているだろう。

M嬢にメロメロの夫は
「女の子は育てたことがないからなぁ」
と言って、
M嬢用のアクセサリーをセッセと買ってくる。

M嬢も、自分が可愛がられていることを知っていて、
夫が帰ってくる時間にはウッドデッキまで出て飛び跳ねて大騒ぎする…

そんな平和な日常は、
永遠に続けられない事がわかっているだけに愛おしい…

今が1番、幸せなのかもしれない。

愛犬の動画、更新しました。↓
自己満足の極みです。









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残暑の軽井沢で

2023-09-18 06:16:00 | 大型犬との生活
昨日は長男の誕生日。

生まれた時刻に合わせて誕生祝いのメールを送ったのにウンともスンとも言ってこない…

映画でも見に行っているのかな?
と思っていたら案の定、夜になって返信が来た。

《グランツーリスモ見に行ってきた》
とのこと…

やはり、映画だったか。

感想を訊くと、

《ゲーム原作の映画としては割と面白いほう》
…との事。

ゲームを一切やらない私でも、タイトルから、カーレースの映画だというくらいの知識はある…

…そういえば息子たちが小さい頃は、
よくカーレースやオートバイレースの実況ごっこで遊んでいた事があった。

まだ地上波でF1や鈴鹿8耐をオンエアしていた時代だ。


昨日は夫の思いつきで、4ヶ月ぶりにM嬢を連れて軽井沢までドライブに出かけた。

標高1000mの軽井沢なら、涼しいだろうと思っていたが、
昨日の軽井沢は避暑どころか残暑のピークのような暑さだった…

9月中旬で、こんなに暑い軽井沢は初めてのような気がする。


夫との初めての出会いは偶然にも40年前の9月17日、
大阪市内の録音スタジオだった。

当時広告代理店に勤めていた夫とは、
ディレクターとナレーターという仕事関係で知り合ったが、

個人的な付き合いが始まったきっかけは共通の親しい友人がいたからでもある。

ツーリング仲間としても2年ほど付き合い、

結婚と同時に夫のUターンに伴って、手続きの便宜上、挙式の1ヶ月前に入籍、

区役所に入籍届けを出しに行ったのが、たまたま9月17日だった。

そして長男が生まれたのが、入籍から1年後の9月17日。

偶然とはいえ、よくもまぁ、3回も重なったものだ。


人生というのは意図しなくても何かに導かれるように動いて行くことがある…

自分でも無意識のうちに方向づけられて行くことがあるらしい。

まさに川の流れのように流されていくものなのかもしれない…

振り返れば仕事にしても、
やりたいと思っていたものには縁がなく、

苦手な分野かもしれない…と思いつつも永く続いているものがある…

私のように若い時から何がやりたいのか真剣に考える間もなく社会に出た者にとっては特にそうだ。

仕事の向き不向きは自分で決めるのではなく、他者が決める場面が圧倒的に多かった。

結論からいえば、
自分がやりたかったジャンルの仕事は、そう長くは続かない。

その逆に面倒臭くて苦手なジャンルだと思いながらも、
コツコツと時間をかけて経験を積んでいくうちに、だんだんと面白くなってきた仕事もある。

今は、それが本業になっている。

今日は敬老の日。
65歳以上の就業率は50%以上だとか…

我が家の場合も、
完全なスローライフは、当分先送りになりそうだ。

動画も更新しました。







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懐かしの歌をうたう下田音楽會

2023-09-17 07:33:00 | 音楽
コロナ禍で中止になっていた下田市での音楽会が4年ぶりに開催されることになり、

昨日は《歌合せ》に朝霞駐屯地近くの練習会場まで行ってきた。

自衛隊・警察庁・消防庁の音楽隊OBで構成する《楽悠》の方々とご一緒するのは、

一昨年の定期演奏会に歌手として出演して以来なので2年ぶりだ。

1時間前に会場入りすると、
既に何人かの楽員がロビーで雑談中だった。

まだ3階のホールは開いてないようだ。
数少ないロビーのベンチにも空きはない。

(仕方ない、しばらく立って待つか…)と思っていたら、

「ここ、座って!」
と、
いきなり長身の楽員の方が声をかけてくれた。

最初は遠慮していたが、
せっかく空けてもらったのに座らないのも悪い…

「では、お言葉に甘えて…この時間にお昼ご飯を食べます」

と言うと、

「ステーキ弁当だろう⁈」

と誰かが笑いながら言う。

「いやいや、粗食の極みでして」
と言いつつ、

リュックサックの中から、梅干しを入れて海苔で包んだだけのオニギリ1個とお茶を取り出してほうばる。

諸先輩方のパワフルなブラスバンドをバックに歌うのは、
尋常ではないカロリーを消耗する。

エネルギーチャージは必須なのだ。




2年ぶりの歌の仕事である。

プログラムは主催者からのオーダーで決まるようで、

今回、私にきたオーダー曲は、

ゴンドラの唄
純情二重奏
夢淡き東京
青春のパラダイス

の4曲がソロ、

それに加えて
元中央音楽隊幹部のF氏とのデュエットで、

旅の夜風

下田市の地元歌手の方や出演者全員で歌う曲などを合わせると、全部で10曲はある。


このうち、初めてソロで歌う2曲
《夢淡き東京》は藤山一郎さん、
《青春のパラダイス》は岡晴夫さんの歌だ。

《夢淡き東京》は、
作詞サトウハチロー、作曲は古関裕而、

さすがの名曲だが、
音の高低差が大きくて、コレをさりげなく歌うのは難しい。

つい頑張りすぎてしまうのだ。(−_−;)

淡々とさりげなく歌われている藤山一郎さんの歌唱力に、つくづく感嘆する。


もう1つの《青春のパラダイス》だが、
音域的には低い…特に歌い出しが私には低すぎるほどだ。

しかもノンブレスで歌わなければならない箇所が多く、
男性コーラスグループのボニージャックスが歌っているのをyoutubeで聞いてみたが、

8小節を軽々とノンブレスで歌いきるのは、
私には至難の業である。

《歌合せ》だけで、500kcalは消耗したような気がする…


10月8日の本番まで、あと僅か。

しっかりと体調と声を整えて臨みたい。














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大福と距離感

2023-09-16 07:21:00 | Diary
起き抜けに『インスタでフォローされました』と通知がきた。

インスタは、
ほとんどがダルメシアンを飼っている人同士でフォローし合っているような状況なので、

(またダルメシアンのお仲間かな?)

と思ってクリックすると、
《私は外科医で宇宙飛行士です…》と書かれ宇宙服を着た男性の画像…

(あぁ、またこの手か…)

見れば、この人、
フォロワーは少ないのにフォローしている人が1000人以上もいる。

国際ナントカ詐欺だな。
ブロックしよう…

これで何度目だろう。

SNSの世界も、どんどんこの手の怪しい人が増えてきている。

私は基本、自分が見たものしか信じないが、
そうも言っていられない場合もある。

地震や事故、危険な情報は共有しなくてはいけない場合もあるからだ。

先だってTVで
SNSは《大福で判断せよ》と言っていた。

大福=だいふく

だ→誰が言っているのか
い→いつの情報か
ふく→複数の同様の投稿があるか

この3つを、基準にして正誤を判断すると良いらしい。

ちなみに、
件の宇宙飛行士モドキだが、

ブロックすると、
別の日に届いた名前と画像が異なるアカウントも同時にブロックされていた。

手を替え品を替え、あちこちでフォロー申請をしているらしい。

SNSのフォロー申請でブロックすべきアカウントについては、

もう言うまでもないが、

明らかに、

虚飾→経歴・職歴の盛りすぎ
リア充→作りすぎた画像
関連が少ない→フォロー少ない

《きょりかん》でブロックしよう。

















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聞こえてきた声

2023-09-15 06:49:00 | 報道 ニュース ワイドショー
日本広告機構のCMで、

「聞こえてきた声は、女性ですか?男性ですか?」

という無意識の性差別を問いかけるCMがある。

私には、
どちらでもなく、中性的な声のイメージしか浮かばない。

最近は、声だけ聞いても女性か男性かを判別できない事もある。

名前もそうだ。

数日前に訪れた学校でも名簿一覧を見ると、
「◯音」とか、「◯凪」とか、
名前の漢字だけでは男女の判別ができない名前もある。

そもそも今どき、
男性だから、女性だから、なんて言う事自体ナンセンスだし、
そう言う理由づけは、もう時代に合わない。


首相の
「女性の視点で…」という新閣僚に向けたコメントが物議を醸している。


その昔、ある公的機関の審議会委員に選出された際に、

「あなたには主婦として女性の目線で意見を言ってもらいたい」

といわれ、強い違和感を持った事がある。

当時の私は、ラジオの生番組をレギュラーで持っていて、
朝7時に家を出て帰宅は夜11時をまわることもあった。

食事の支度は義母に任せていたし、
息子たちは中高生で母親を疎ましがる年頃でもあったし、

自分自身、仕事をする上で《女性の視点》などと言うものを意識したことさえなかった。

そもそも子供の頃から、
父親に「オマエが男だったらなぁ」と言われ続け、

小中学校時代は、男子からイジメにもあったが、
たまにブチ切れて負けずに取っ組み合いのケンカをしていたし、

自衛官時代、局アナ時代、フリーアナウンサー、それに今の講師業にしても、

《女性の視点》を求められるような仕事自体が私には回って来なかった。

おそらく、私に仕事を依頼する人たちも、
《女性の視点》などを要求することはなかったのでは…?

だからこそ、
こんなに永く仕事を続けて来られたのだと思っている。


日本広告機構の「聞こえてきた声」のCM自体はよく考えられているが、
他の人たちは、どう感じるのだろう?


考えてみれば、動物の世界だって、
鳴き声だけでオスメスを区別するのは難しい。

床の下で暮らすネコのユキちゃんは、自分のテリトリーに入ってくるオスの地域ネコを大声で追い払うし、

我が家の愛犬M嬢など、宅配業者さんが来るたびに、
これまでウチにいたオスのダルメシアンたちの何倍もの大音量で威嚇する。

だいいち、動物の世界ではメスの方が強い。


政治家のみなさんには、
是非とも過去の慣習に捉われることなく、 
常に新しい視点で、世の中の流れを敏感に感じとってもらいたい。

首相が、良い意味で《女性の視点》を挙げたとしても…

もう、そんな時代ではないのですから。

( ̄∇ ̄)







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