声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

大晦日2020

2020-12-31 17:01:00 | Diary
寒波が来ると聞いていた割に、
今のところは、穏やかな大晦日だ。

毎年のことだが

年末は昔のドラマの再放送やバラエティの総集編ばかりで、

視聴意欲を失くした私は、TVを見なくなる…

そんな私とは逆に、
夫は座椅子をTVの前にセットして動かなくなる。

毎年この時期の行事となっていた大掃除は、

コロナ禍のステイホームで、少しずつ済ませてきた事もあって、

窓ガラス磨きと天井の梁の埃取り、
玄関周りと水回りをチョイチョイっとやれば終わってしまう。

息子たちも帰ってこない正月は、
夫婦と1匹だけで過ごす予定だ。

病気をして以来、夫も私も保存料が入っている練り物などは日頃から口にしないよう心掛けているため、ここ数年、我が家では御節は買わない。

体調といえば、
この前まで悩まされていた腕の付け根から左胸部付近の神経性疼痛は、

一昨日、急に入ってきた仕事のお陰で、すっかり吹っ飛んだ。

来月中旬に入ってくる予定だった仕事が半月早くなっただけだが、

“遊びモード”だった気分が、
一気に“仕事モード”に切り替わった。

平均すると1日4、5時間程度、

午前中と夕食後の決まった時間に、
請負った仕事を少しずつ片付けている。

研修で出かける仕事は楽しいし、好きだがデスクワークも嫌いではない。
コツコツやる方が自分には合っていると思う。
何より、こんなご時世に、
県外から仕事依頼があるのは嬉しいことだと思うし、

自然に囲まれたこの家で、
PCと通信環境さえあればワークができるのは本当にありがたい。

日中は常に南向きの窓からは暖かい陽が差し込み、
夜は、ベランダ越しの窓から冴えた空に輝く満天の星が見える…

都会人の言う“ワーケーション”とは、こんな環境ではなかろうか…と自分では思っている。

ただ、そんな生活をしていても時々、

「相変わらず切り替えがヘタだなぁ…」
と感じる事がある。

Halと遊んでいても、どこかで仕事のことが気になるのだ。

仕事がコロナで中止になれば、
(もう、引退するかなぁ)
と思うくせに、

仕事が入ってきて忙しくなると
(仕事に追われるのはイヤだなぁ)
と思うのだ。

もう少しだけ、がんばってみようかな。


今年も、こんな拙いブログを読んでくださりありがとうございました。

どうか、よいお年をお迎えください。

m(_ _)m


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古傷の痛み

2020-12-28 19:04:00 | Diary
なぜ冬になると痛むのか…。

いやいや、
疼痛というくらいだから、冬になると痛むのは当たり前なのか…?


左腕の付け根の辺りがズキズキと疼く。

昨夜は痛みが我慢できず、

スポーツ選手が使うというスプレー式の湿布薬を患部に噴霧してマッサージをしてから寝た。

その甲斐あってか、
幾分かは痛みが和らいだようだ。

ネットで検索すると

PMPSというものらしい…。

温存で、センチネルリンパ節生検を受け、
その後に放射線治療をしていると

術後10年経っても20%は痛みが出るという。

今まで何も問題なく、

忘れるほどだった手術痕が今頃になって疼くというのは

思いがけない事だが、

どうやら神経痛の一種らしい…。

(ー ー;)

仕事していると全く感じないのに、

オフの日に痛むというのも
なんだかよく出来た話だと思う。

さてと、
何でごまかそう…この疼き。

お正月も仕事するかな。




















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訳あり物件ゆえ

2020-12-27 06:46:00 | 大型犬との生活
Halがやって来て2度目の冬を迎えた。

昨年と変わったところは、
リビングの隅がHalのベッドの置き場所になり、
寒がりのHalのために、デロンギを買い、

Halの部屋にあったホットカーペットをリビングの床に敷き、

Halの鼻が乾かないように
加湿器をフル回転させていることだ。


築30年以上の古い別荘は、夏仕様なのかと思うほど、とにかく寒い。

Halが昨年まで居た離れは、
以前、実父が使っていた二間続きの部屋だが

隣接する空き地に流れ込んでくる山からの“赤城おろし”が直接当たるせいか、

乾燥と冷気がハンパない。

たぶん、前のオーナーが増設した時に断熱材をケチったのか…

壁も薄いし、オマケに風や雨の音も大きくて、とにかく落ち着いて眠れないのだ。


購入する前に、それがわかっていれば
もう少し慎重になったかも知れないが
今となっては後の祭りだ。

実父が出て行ったのも、
離れの住み心地の悪さが一因であるには違いないのだ。

そんな事を知ってか知らずか勘の鋭いHalのこと、

今年の春辺りから、離れで寝るのをイヤがり、
私たち夫婦の居る母屋のリビングで落ち着くようになった。


考えてみれば、
Halの場合は、それでなくてもワケアリだ。

保健所で保護される前は、
とある別荘地の狭い庭のような場所で、半ば飼育放棄のような扱いを受けていたと保護団体の担当者から聞いている。

それなら、
なおのこと、環境を整えてやることが重要だ。

息子たちが家を出て行き、
先住犬のロメオもいなくなり
夫婦だけで暮らして10年、

昨年の今頃は、予想だにしなかった今年の冬だが、

縁あってHalを迎えた事で、
家で過ごす時間が充実しているのは間違いない。

Halがいる事で、どれだけ救われているか…

もしHalがいなかったら、どうなっていたか…

それを思うとゾッとするのだ。

夫曰く、
「コロナ離婚もあり得る…かも」

だそうだ。

まぁ、今さらソレはないと思うが
ストレスのぶつけ合いは日常茶飯事だったに違いない。

Halに感謝しつつ、日々過ごしている。


ふと思う、

Halは、来るべくして来たのではないかと。

なぜ、去年の春に突然、

( ダルメシアン、飼いたいなぁ…)

と、
ネット検索し始めたのか…。

飼う予定のなかった保護犬を引き取る気になったのか…
自分でも不思議で仕方ないのだ。

やっぱりHalがテレパシーで、引き寄せたのではなかろうか…?

そんな気がする2020年の年末。






















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昭和のうた

2020-12-25 12:45:00 | 音楽
都会のイルミネーションの映像を見ながら、

(何という違いだろう
同じ次元に生きているとは思えない)

と思いつつ、

吉幾三の「オラこんな村いやだ〜♪」

のワンフレーズを口ずさむ。


近所に住むお年寄りは

からっ風の中を畑作業にはげみ、いつもと変わらない日常を送っている…

天気予報だと

「雨は夜更け過ぎ〜に雪へと変わるだ〜ろ♪」

…のハズだったのに、

雨も雪も降らない。

ただ乾いた風だけが吹き荒ぶ。

そんなクリスマスだ。


石狩挽歌などの歌謡曲はもちろん、

『群衆』
『ラ・マンマ』
『ラ・ボエーム』
『オーヴェルニュ人に捧げる歌』
『サバの女王』
など、

数多くのシャンソンを訳詞した事でも知られる作詞家の、
なかにし礼さんが亡くなった。

先だっての中村泰士さんの訃報でも思った事だが、

昭和を代表する音楽業界の著名人が旅立っていくのは淋しい。

時代とともに、変わっていく日本語の詞のリズムを

いま一度、噛みしめながら残された歌を口ずさんでみると、

まさに情景が目に浮かびような詞が多いことに気づく。

やっぱりいいなぁ…

昭和のうたは。


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思い当たる節

2020-12-24 08:47:00 | Diary
食べた物が身体に反映されるのが2週間後だと何かで読んだ。

昨夕は向かい風のせいもあったが、

Halの散歩で、いつも以上に息が切れて思うように脚が動かなかった。

帰ってから急に甘いものが食べたくなり
寝る前まで、それが続いた。

数日前から左の首筋と肩が凝っている…

滅多にない鈍い頭痛がある。

左側のこめかみ辺りが少し痛い…


調べてみると
2週間前は内視鏡検査のために半日絶食と
全身のCT検査で造影剤の注射を打っている…

それが、2週間後の今になって何らかの影響を及ぼしているのだろうか?

そういえば造影剤の後で

「水分をたくさん摂ってくださいね」

と言われたのに、

いつもの習慣で水分を控えてしまっていたような…

そんなにデリケートな体質じゃないと思っているのだが、

検査の3日前から乳製品や野菜、糖分を摂れないなどの食事制限もあったので、

栄養状態は良くなかったのかもしれない。

体調がイマイチなのは、やっぱり2週間前の食生活のせいか?

今日はクリスマスイブ、

夫が珍しく洋菓子店でケーキを予約したらしい。

楽しみだ。

Halには好物のササミのボイルを用意しよう。

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苦しい言いわけ

2020-12-23 13:48:21 | 報道 ニュース ワイドショー
(そう言えば、長いこと外食していないなぁ)

と思う。

食べたいものはあるけれど

リスクを冒してまで行きたくはない。

そもそも、体調管理自体が私の場合は重要な仕事だと思っている。

ストイックだと言われようが、
神経質だと言われようが、

頑なに人混みを避けている私には

この時期に、
パーティーや会食をしようという人の気持ちが、実はよくわからない。

ただ、
オンラインは苦手とか、本意が伝わらないから、
「ソーシャルディスタンス厳守でアクリル板付けて会食しましょう」

と言うのなら、
感染者数の少ない地域に限っては、

飲食店を救うための手段としてはやむを得ない場合もあるのかな…

そんな事を考えつつ、ニュースを聞いていたら、

急に腹が立ってきた。


どこかの地方議員がコンパニオンを雇って宴会を開いたというニュースにだ。

『コンパニオンを入れたのはコロナ感染対策のため』

という、言い訳がましいどころか
言い訳にならない言いぐさに腹が立ったのだ。

言いぐさを要約すれば、

《コンパニオンに酒を注いでもらう事で議員同士の注ぎ合う慣習を避けたかった》

という事らしいが、

それなら最初から手酌でもいいじゃないの?

『コロナ感染予防のため、本日は手酌と致しましょう!』

と一言添えるくらいの知恵はないのか?

当初、私は

《コンパニオン達がコロナで仕事が減って困っているだろうから、
せめて正月の餅代にでもなればと思って呼んだ》

というような、
もっと思いやりのある答えを期待していたのだ。

それが、ナンダ?

じゃ、コンパニオンはコロナが感染しても
いいっていうのかい?

議員なら議員らしい答え方というものがあろう筈が、

なんとも見苦しく聞き苦しい答えだと思い腹が立ったのだ。

こんな、
議員はいらない。

みんな辞めてください。

( *`ω´)





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笑わせてください

2020-12-20 22:25:00 | 最近の話題
M-1グランプリを観ていて

不思議だなぁ…と思う。


何が可笑しいのか分からないのだ…

96点を出した審査員の高評価を聞いても

( そうかなぁ…)

と思うだけで、

正直、それほど面白いものなのか…と思ってしまう。

パチンコをしない私には、その手のネタの意味が分からないし、

「ハタナカ」という苗字云々をネタにした組だったか…

最初にクスッと笑えたのが一組だけあったけれど、
得点が伸びずに敗退してしまった。


私は、たぶん笑いに鈍感なのだ。

子供の頃から授業中に先生が面白い事を言ってクラスの皆んなが笑っていても、

何が面白いのか分からずにボーッとしているところがあったけれど、

最近は特にヒドい。

ミルクボーイの漫才を聞いても、

あの間髪入れずに次から次へと畳み込むようなやり取りの話術は、

相当、呼吸法を鍛えないとムリだろうなぁ…スゴイなぁ、

とは思うが、

夫のように大笑いするほど面白いとは思えない。

私は捻くれているのだろうか…?

誰か私を笑わせてください。

(ー ー;)





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一万人の第九

2020-12-19 22:43:00 | 音楽
本来ならばベートーヴェン生誕250年を記念して大々的に開催されるはずのイベントが、

大阪城ホールにオケとソリスト、一部の合唱団を入れて

全国の一万人を超える合唱参加者とをオンラインで繋ぐという異例のスタイルになった…

そんな《一万人の第九》をTVで観た。

ミキサーのご苦労はさぞかし…と思いつつも、

オケと合唱のバランスの難しさは冒頭の場面から感じられた。

途中でソリストのボリュームを上げてみたり重低音スピーカーを繋いでみたりしたけれど、

TVのせいなのか、

ホルンなど中低音の管楽器の音が思いのほか小さくて、
音の厚みが伝わって来ない。

それ以上に合唱のボリュームが大きくて戸惑った。

出だしが多少ずれるのは仕方ないにしても…

音量に関しては、

一万人の声量をオケの音量に合わせて調整するのは至難の技なのかもしれない…


今回の企画で特に印象に残ったのは、

「この曲は、ベートーヴェンからの現代に生きる人間へのメッセージ…」と言う

指揮の佐渡裕さんの言葉だった。

TV画面に映し出される熱のこもった指揮に

つい、つられて

その昔、

大阪フィルハーモニー合唱団の一員としてステージに上った若き日の自分を思い出しながら歌ってしまった…

が、

しかし

声が出ない…

かつて難なく出ていたソプラノの高音域が出なくなってる…


普段使わない音域だから無理もないけれど
こんなに出なくなっていたとは…。

(゚o゚;;

コロナ禍でコンサートも無くなり、

歌う機会が減ったせいもある。


また少しずつ練習を再開しなくては…。

Halさんにウルサイと言われない程度に。
^^;




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お歳暮やめました。

2020-12-18 09:53:00 | Diary
都内の息子からのメールは

私が日頃から口酸っぱく言っていることの証明のような内容だった。




ここで大切なのは

スーパーのパッケージに付着しているウィルスが顔につかないよう

細心の注意を払うことだ。


鼻が痒くなってつい掻くことを我慢できるか?

痒いのを我慢するのは痛みを我慢するより辛いことだが、

“直接顔を触らない”

と言う意識を常に持っていればいい…。

例えば、

長めの綿棒を、いつもポケットに入れておく、

耳かきの新しいのを携帯する、

それだけで、マスクをしていても痒いところに手が届く。


いろいろ工夫すればよい。

本来ならば、
クリスマス商戦真っ盛りの時期であるが

私自身は人混みを避けて、
買い物には、なるべく行かずに暮らしている。


先日も、

夫側の親戚から、高齢のため年賀状やお歳暮のやり取りを辞退したいと言ってきた…

島根の90代の親戚も同様だ。

こちらが贈れば、

律儀な親戚たちは必ずお返しをしなくては…という気になる。

「お返しは気にしないで」といっても、古い人間には、
それでは不作法だと言うことになる。

高齢の親戚には、お歳暮は負担になるだけだ。

なので、
昨年から少しずつ減らしていき、

今年は、

一番、親しく付き合っていた夫の叔母が亡くなったのをきっかけに、

広島の妹と島根の従姉妹たちだけになった…。

それも、
会員になっているデパートの通販を利用している。

一昨年まで、
クリスマスの贈り物を注文していたお店には、

いきなり連絡もなしに注文しなくなってしまい本当に申し訳ないけれど、

そんな事情で、お歳暮やめました。
(ー ー;)

心苦しい年末です。

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次は2080年

2020-12-17 17:45:09 | 報道 ニュース ワイドショー
仕事に向かう途中、

ふと考えた。


亡き父母の時代には戦争があった…

その次に震災が起こり、

次に、ウィルスパンデミック。

一生の間には、いろいろあるものだ。

安泰とか、安全とか

平穏無事などという言葉は迂闊に使えない。


今日は無事に生きた…が、

明日はどうなるかわからない。


みなかみ町の大雪と

大渋滞の関越道のTV映像を見ながら

誰がこれ程までの大雪を予想できただろう…と考えた。


気象予報で大雪警報が出ていても

高速を通らなければならないドライバーもいるのだ。

避けられない災難というのはある。



日没後、

南の空を見上げると三日月の右上に小さな光が2つ。


土星と木星が接近するのは

60年に一度のことらしい…

これを観るのは、

私の人生に於いて、

最初で最後の瞬間であるのは間違いない。





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