声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

1年経つと忘れる

2023-07-30 17:05:33 | 大型犬との生活
お盆休暇に犬連れで帰省するにあたり、
キャンプのリハーサルをする夫。

昨年同様に、唯一犬連れて泊まれるオートキャンプ場を予約したものの、

1年経つとテントの張り方も忘れて四苦八苦…

お昼ご飯もテント前にセッティングしたキャンプ用のテーブルに置いたカセットコンロで湯を沸かし、
インスタント味噌汁を作って本番同様に食べる。

それにしても暑い。

ただいまの気温34℃。

郷里の気温は2℃ほど低いらしいが、

「私たちは我慢できてもM嬢がかわいそう」だと
言い訳して、
1時間もしないうちにサッサとM嬢を連れて家の中に避難した。

いろいろ当たってみたが、
犬連れで泊まれるホテルや旅館は田舎にはない。

唯一、ドッグラン付きカフェがあって、
新盆の法要の間だけM嬢を預けることにした。

親戚は犬連れで来れば良いとも言ってくれてはいたが、
猫のいる場所にM嬢を連れて行けば追いかけ回して大変な事になるのは目に見えている。

それに、
5日間も私たちとベッタリいるより、
他のワンコたちと触れ合う機会があった方がM嬢は喜ぶだろう…

郷里で唯一のドッグラン付きカフェも、一時預かりを3ヶ月前に予約したが、既に満杯らしい。

できれば犬連れで泊まれるホテルも作って貰いたいものだが…

田舎では採算がとれないかなぁ…。




ドッグランは猛暑続きでしばらく休み。
家でゴロゴロするM嬢。↓







  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1番遠くの親戚

2023-07-24 10:19:00 | Diary
車窓に差し込む陽射しが京都を過ぎた頃から強くなった。

帰りの新幹線で、今この日記を書いている。

従妹の葬儀告別式に参列し、昨夜はそのまま広島の実妹宅に泊まった。


親戚と友人だけの、ささやかな葬儀だった。

従妹の突然の死を妹も私も受け入れられないまま、
棺を送り出し、骨を拾った。

炎天下の午後、従妹の遺影を抱えて斎場から出たとき、
私の名前を呼ぶ、あのトーン高めの明るい声が甦った…
遺影の中で穏やかに笑っている従妹を何度も撫でた。

昨年末に他界した次兄の新盆の準備をしていた従妹だった。

昨日の葬儀で喪主を務めた従妹の長兄が、寺の住職と今後のことを相談していたようだ。

その結果、本来なら来年の8月に新盆を迎える従妹の法要も、
来月半ば一緒に行おうという事になった。

四十九日も済んでないのに、1年繰り上げて問題ないのだろうか?

そう思ったが、
初七日を葬儀の日に行うのと同様に、早くやる分には問題ないらしい。

私のような遠方の者や高齢の親戚の負担を慮っての事だろう。

ありがたい。

きっと、これも亡き従弟妹たちの気遣いなのかもしれない。

来月半ばの再会を約束して、
ここ数年は冠婚葬祭がないと会う機会も無くなった数少ない郷里の親戚たちと別れた。


新幹線は、間もなく新横浜だ。

長男は、どうしているだろうか?

…そうだな、人間いつどうなるかわからない。

会えるうちに、会っておかないと…。







  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クルマの履歴書

2023-07-22 07:39:00 | Diary
オンラインセミナーの投影資料に

《ご自分らしい画像を入れて自己紹介をしてください》と言われ、

アレコレ、探していたら
昔、乗っていたイタリア車の写真を見つけた。


マセラティ・ザガート・スパイダー91年型には
9年間乗った。

ハイオク限定、リッター2.8だっけ…?

ターボ付きで、スタート時によく唸った。
馬に乗るような、そんな感覚だった。

相性が良かったらしく、9年間で止まったのは2度だけ、

1度目は街中の交差点での信号待ち、
2度目はラジオ局の駐車場に入った途端にエンスト。

2回とも、知人のメカニックさんに助けてもらった。

派手なイタリアンレッドにオープンカー、音も大きいし、ガソリンを撒き散らしながら走るような車だ。

もともと展示車で売れ残っていたのだが、
なぜか私は惹きつけられた。

一度、初対面の某新聞社の男性から、
この車のことを「趣味が悪い」と言われ酷く傷ついた事があった。

個人の趣味嗜好で他者の愛車をとやかく言うのはとても非常識なことだ。

言われた直後に私は、その男性の人格を疑った。


当時の私は、このクルマに乗るために仕事をしていた。
全てのギャラをこのクルマに注ぎ込んでいたのだ。

私にとって車は、その時々の人生を反映する物でもあるのだから、
あの時、私は自分の生き方を否定されたと思った…

今でも、あの時の屈辱は心の傷になっている。


もし、これまでに乗ったクルマで1番の愛車を挙げるなら、
やはり、このマセラティがNo.1だ。

幼稚園の送り迎えもこのクルマだった。

幼い息子たちを乗っけて走っていたら、
後ろの車のドライバーがニコニコ笑いながら息子たちに手を振ってくれていた…

クルマとともに過ごした幾つもの楽しかった想い出がよみがえる。


しかし、
今コレに乗っていたらヒンシュクものだろうな…


今は、
ダルメシアンのステッカーを貼った国産エコカーに乗っている…

やはり、
私にとってクルマはライフスタイルそのもの、
人生そのものなのだ。


《クルマの履歴》を振り返ってみると本当に面白い。

ちなみに夫の場合は、
バブルの頃は、ロールス・ロイスに乗っていたが、

バブルが弾けた直後は、
中古の軽自動車に乗っていた…

そんな時代もあった。

まさに、クルマは人生そのものである…

(^_^;)












  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4日前にも電話で話した…

2023-07-21 01:40:00 | Diary
郷里の従妹と話したのは17日

「Yの初盆には帰るからね」と言うと

「会えるのを楽しみにしてるよ!」
と声が弾んでいた。


あれから3日しか経っていない昨日、
着信に気づいたのは、出張帰りの電車内だった…

不吉な予感がした…


報せてくれた親戚とも前日に電話で長話をしたばかりだった。

新幹線ホームで、思わず絶句した私を
前に並んでいた女性客が驚いて振り返った…


それほど突然だった。

従妹が急死したという報せだった。

昨年末に、彼女の次兄Yが突然亡くなり、
様々な手続きを終えて、
「ようやく一段落ついた」と話していたのが17日の電話だった。

「旅行にでも行こうかな」と話していた矢先だった。


従妹は、関西のパティシエの学校を卒業して、
郷里に帰ってから両親と次兄と暮らしていた。

三人兄妹の末っ子で、親の介護を終えて両親を看取り、

ようやく自分のやりたかった洋菓子の受注販売したり、
地域のお菓子作り教室で講師をするなどで、少しずつ顧客を増やしていた。

甘味を抑えたボリュームタップリのシュークリームが特に好評で、

甘い物が苦手な我が夫でさえ、

「あのシュークリームだけは食べられるんだよ」
と言っていたほどだ。

そんな菓子作りが得意な従妹だったが、

昨年末に次兄が亡くなってからと言うもの、
心労や体調不良から、
半年間、洋菓子作りの仕事を休んでいた。

4日前に電話した時も
「これからの生き方を考えてみる」

と話していたが、
声が明るかっただけに、それほど衰弱しているとは思いもよらなかった。

「ちゃんと食べなきゃダメだよ」

私は何度もそう言ったが、
心配していた事が現実になった…


私と妹、そして伯母の子供である従兄妹たちは、
子供の頃から祖母のもとで兄弟姉妹同然に育てられた。
夏休みの宿題も、セミ取りもいつも一緒だった。

特に私より4つ年下の従妹は、
上が兄2人だった事もあって、
小さい頃から、いつも私と妹の後を着いてきた。


昨年9月の甥っ子の結婚式には次兄と一緒に来てくれて、
遅れて到着した私と夫に、会場出口で行きあって
「またね!」と元気に笑顔で手を振って別れた。

あの時の満面の笑顔と明るい声が忘れられない。

あの兄妹2人が、この7ヶ月の間に亡くなった…


この現実をどう受け止めればいいのか…
混乱している。







  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遊び疲れて、頭を打った

2023-07-17 07:59:00 | 大型犬との生活
三連休はゆっくり休もうと思っていたのに

来週、再来週の仕事が気になって気分的に休めない…

開き直って、
(もういいじゃないか、これまでやってきたんだから、いつ辞めても)

と思いつつも、
(できなくなって、辞めるのは悔しい)

とつい妙な欲を出す。

この仕事はキリがない。

どこかでセーブしないと、四六時中、仕事のことがアタマから離れないのだ。


郷里の従姉妹たちから送られてきたメロンを食べながら、
来月の帰省のことを考えると、少しだけ気持ちが解れてきた。

連休初日に庭の草刈りを済ませた夫が、
昨日は避暑に行こうとM嬢と私を連れ出したが、

平日は閑散としている標高1500mの山の駐車場はどこも混んでいて車が停められない。

混んでいる場所を避けて、
何もない事で知られる小さなカルデラ湖に立ち寄ると、

案の定、空いていた。

M嬢は、いきなり水に飛び込み大騒ぎ。
夫は
「犬の世界の『じゃりン子チエ』だなぁ」
と笑うが、

無鉄砲すぎるM嬢にはハラハラさせられる事ばかりで、
見ている方は、なかなか気が休まらない。

帰り際、M嬢の体を拭こうと慌ててバスタオルを出そうとして、
車のスライドドアの天井で思いっきり頭を打った。

鈍い音がして一瞬クラクラしたが、痛みは大した事がなく、コブもできていない。

内出血しているかも…と思いつつ昨夜は眠った。

今のところ異状はなさそうだ。
これで、2、3日後に頭がボーッとしてきたら…と思うと、また不安になるのだ。

この性格…なんとかならないかなぁ。
(−_−;)

昨日の水遊びを動画にしてみた。






  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サザエさん♪

2023-07-11 05:07:00 | Diary
お世話になった方から今年も新鮮な海の幸が届いた。

つぼ焼きも美味しいけれど、
昨年、初めて夫がチャレンジした《サザエご飯》は絶品だったので、

作るようリクエストした。

あの炊飯器を開けた瞬間の《磯の香り》がたまらない!

ここ、海なし県では、
滅多に食べられないご馳走でもある。





ビッグサイズのサザエさんを丁寧に洗って、
蒸して下ごしらえ…

私の役目は、ここまでで
あとは夫の仕事。

適当な大きさに切って醤油や酒などの調味料を入れてお米と一緒に炊飯器に入れる。

写真は刻み海苔の載せ方が美しくないのでイマイチだが、

普段は一膳食べるのもやっとこさ…の少食の私が、おかわりするほど美味だった。



あぁ、海が恋しい!


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日のLIVE終わり

2023-07-09 15:21:00 | Diary
起きたら目の前に…M嬢の顔があった。

右の頬が垂れている…

「顔、ダブついてるね!」と言いながら、
垂れた頬を引っ張ってみた…

犬も人間もおんなじなんだなぁ。

5時前、雨は上がっていた。

M嬢を連れて朝散歩に出かけると目の前を地域ネコのユキちゃんが横切った。

M嬢にスイッチが入ったらしく、突進しようとしたが、
リードをグッと抑えて制御した。

M嬢もM嬢なら、ユキもユキだ。

ユキちゃんは、M嬢が繋がれていることを知っていてわざと挑発するのだから。

昨日は夫が散歩に出ようとして、
車の陰から飛び出したオス猫を追いかけたM嬢に引っ張られ、
避けきれずに自分の車のボンネットに激突したらしい。

大の男だって制御不能な時があるのだ。

夫は『マイティーM』と呼んでいる。

土日は私の担当になったM嬢の散歩だが、
とにかく怪我をしないようにするのが精一杯で、
朝からクタクタである。



散歩から帰ってくると朝ごはんのドライフードを食べてから、二度寝。

これもいつものパターンだ。

今日は、日曜だが大事なLIVEがある。
車の中で発声練習しながら早めに出たら、

七夕祭りの渋滞に引っかかり、
本番30分前に会場入りの予定が5分遅れて到着。

会場は思いのほか賑わっていて、
トラックの特設ステージの前のテントの中にも予想以上のお客さんがいて嬉しくなった。

11時スタート、
気温33℃の中でのLIVEは、汗だくだったが、
心地よい疲れだ。

歌って喋って約40分、

(あぁ、私ってやっぱり、こう言うイベントが好きなんだなぁ)

…と改めて思った瞬間だった。

しばらくは、コンサートの予定もないが
これからも、できる限り歌って行こう。

当面はYouTubeにでもUPするか…。

ちなみに、
YouTubeの自作動画の1番人気は、

《ドッグランの恋人(犬)》という1ヶ月前にUPしたM嬢の動画である。

気がつくと、アクセス数が2万8千件を超えていた。

何が原因なのかわからないけれど…
喜んで見てもらえるなら何よりだ。

時間がある時に少しずつ続編もUPして行こうと思う。

こちらは《ドッグランの恋犬〜七夕編》
よろしければ、ご覧ください。↓







  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七夕〜音楽に願いをのせて

2023-07-08 00:13:00 | 音楽
久々に陸自中央音楽隊のコンサートを聴いた。

実は、ここ数日は今月下旬に控えている大きな仕事のプレッシャーで、
心が休まる日がなかった。

一瞬で良いから、よい音楽を聴きたい…
音楽に癒されたい。

そんな一心で、会場の高崎芸術劇場に向かった。






私にとって、この劇場での音楽鑑賞は初めてのことでもあり、
どんな音響なのか…とウキウキしながら大ホールに入った。

群響のホームグラウンドだと聞いているが、
吹奏楽は、どんな音で聞こえるのだろう。

席は1階の24列、やや後方だ。

すみだトリフォニーで早く行きすぎて、最前列に近い場所に席を与えられた苦い経験が頭をよぎったが、
1階とはいえ、後方だったのでホッとした。

音響的には、中低音がよく響く。
2階席になると、もっと高音が聴きやすいのかもしれない。

ただ、マイクの音の鮮明さには参った。

リバーブは、絞り込んでいるためか殆ど無いようにも思える。
その分、声の成分がダイレクトに届いてくる…

(これは大変なホールだなぁ…、美声はとことん美声に、悪声はとんでもなく悪声に聞こえるのではなかろうか…?)

私がこのホールで喋ったり歌ったりする事は多分ないと思うが、
(いやいや、こんなところで司会をしようものなら
アラが目立って仕方がないわい…)

今のところ、予定が無いことに、なぜか安堵する自分がいた。
(-。-;

さてと、
中音のコンサートに話しを戻すが、

まず、クラリネット四重奏のロビーコンサートで惹き込まれた。

なんと円やかな演奏なのだろう…。
心地よいクラリネットのアンサンブルに、数時間前までギスギスしていた心が平たくなった。

4名の演奏者のうち3名は女性奏者だと言うのも意外だったが、

その理由は、本番の演奏を聴いて納得した。

コンサートの度に女性比率が高くなっているようで各パートに必ず1人以上、WACがいる。

そう言う時代なのだなぁ…

演目は、ファミリーコンサート風のポピュラー系が多かったが、

特に印象的だったのは、群馬交響楽団の主席オーボエ奏者、高崎智久さんと共演したリムスキー・コルサコフの『グリンカの主題による変奏曲』

そして、
鶫三曹の独唱、オペラ『ルサルカ』の「月に寄せる歌」だ。

終演後に、
ロビーでオーボエ奏者の高崎さんから直接聞いた話では、今回が初めての演奏だったらしい。

もともとが吹奏楽の曲だというのも意外だったが、何より奏者である高崎さんご自身が、「滅多に演奏されない曲」と仰るだけあって、

かなりレアな印象ではあるが、
曲想は、どこか懐かしく…不思議と郷愁を唆る曲でもある。

前後するが、
中音の歌姫、鶫さんの『ルサルカ』は、まさに本領発揮の歌声だった。

終演後にロビーで話した時、
彼女とは初対面だったが、意外なことに彼女は私の事を知っていたらしい。

「中方音に居た時に、Sさんから隊歌を聞かせてもらいました」との事。

いやいや、レベル違うし…。(^^;;

Sさんと言うのは中方音時代の共通の知人でもある…自衛隊音楽隊の世界は狭いのだ。

ちなみに実際の鶫さんは、YouTubeで見るよりスラリと背が高くスリムで小顔美人である。
2ショット写真を撮って貰ったので、後で写真を送ってあげよう。


それと、
もう1人、忘れてはならないのが司会の阿部二曹だ。
いやはや、彼女の司会はプロ並みだ。

彼女のトークが観客と音楽隊の距離を近づけたと言っても過言ではない。

声も聞きやすいし、何より間の取り方がいい。
メリハリがあって観客を飽きさせないウィットに富んだトークに、
どこで司会の勉強をしたのかと訊くと、アナウンスの勉強をした事はないと言う…

私は、かねてから司会はリズム感が大事だと言っているが、
阿部二曹の司会には心地よいリズム感がある。

恐らく、パーカッショニストならではのことだろう。
あのリズム感は、一朝一夕で身につけられるものではない。

七夕の宵、
良い音楽を聴き、疲れ気味だった心と身体が幸福感で満たされた。

明日から、
また、がんばろう!


















  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ECOか自然保護か…

2023-07-07 02:20:00 | Diary
朝から樹を倒す工事車輌の出入りの音が聞こえている…

近所の空き地に太陽光発電パネルを設置するらしい。

我が家の周りの古い別荘地は、太陽光パネルランド化していく…

山間の景色が変わっていく…

《世界文化遺産への登録を目指す熊本県の阿蘇山周辺で、「ソーラーパネル」が美しい景観を損なうとして物議を呼んでいる》

という記事を読んだ。

再生可能エネルギーは確かに必要ではあるが景観が損なわれるのが残念でならない。



そういえば、
広島の妹の家でも、屋根に太陽光発電を付けたらしい。

ECOな生活にハマりつつある義弟の念願だった太陽光発電を
築50年になる家のリフォームに併せて取り付けたのだと言う。

「大変だったわね、…で、幾らかかったの?」
と訊けば、

「350万だった…」
とのこと。
義弟がキャッシュで支払ったらしい。

まぁ、この歳になるとローンや借金はできないものだ。


「それで、電気代はどのくらい変わった?」
と訊けば、

「月4万が、4千円で済んでいる」
と言う…

なるほど、10分の1は大きいなぁ…と思いつつ、夫にその話をすると、

「だけど、4万だとしても年間48万だぞ、
350万の元を取るのに何年かかる?」

と、予想どおりの答え。

まぁ、確かに《元を取る》のは、がんばって長生きしなくてはならないが、

義弟にすれば、
「今日はどのくらい発電してくれているかな」
とスマホの専用アプリを見るのが楽しみなのだと言う。

その気持ちは、なんとなく分かる。

ECOな生活をしていること、そのものに価値を見出しているのだ。

我が家では、どうか…。

自給自足の生活を理想としているが、
肥料代や苗木代、耕運機などの費用を考えたら、
買ってきたほうがムダはない。

ECOな生活はお金がかかるものだ。

結局は、義弟の太陽光発電への考えと然程かわらない。

ただ、個人の家はともかくとして、

自然豊かな山の樹々を伐って、そこにたくさんの太陽光発電パネルを設置することに違和感を持つ人も多いはずだ。

確かに、
人工物ができると野生動物は近づいてこない。

我が家の小さな菜園の傍に脚立を置きっぱなしにしているのは、イノシシなどに荒らされるのを防ぐためだ。



シカやイノシシ、サルにクマ…
昨日はムササビが横切っていくのを見た。

動物たちの生息場所は、どんどん太陽光発電パネルに侵食されて行く…

本当に、これでいいのか?

これはECOなのか?

わざわざ樹を伐って動物たちを追い出しといて、
夕方のN◯Kの地域ニュースで

『危険ですから近づかないでください』と言って
《イノシシやシカの目撃情報》を流しているけれど…

それって人間の目線でしょ?

1番危険なのは、人間ですよ。

(−_−;)



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元アナウンサーが歌います

2023-07-04 07:38:00 | イベントのお知らせ

地域交流イベントをやります。入場は無料です

出演者が載ってるチラシを渡されたのは先月末、
葬祭業者主催のイベントだ。

先々月はデイサービスでの演奏ボランティアを一緒にやっていた友人がオカリナで出演し、
今回は、その友人が伴奏で、ボーカルを私が担当することになった。

ノーギャラとはいえ、民間の集客イベントでは著作権切れの曲を選ぶ必要がある。

そこで、
これまで演奏した事のある曲から著作権切れの曲をリストアップしてみた。

アマポーラ
浜辺の歌
叱られて
You’d be so nice to come home to
どんぐりころころ
宵待草
待ちましょう
ダニーボーイ(ロンドンデリーの歌)

バラバラで全く統一感のない曲目だ。
(^^;;

伴奏は電子ピアノとキーボード。


ステージは雨が降らなければ、駐車場に置かれたトレーラー(トラック)の特設ステージ、
雨が降ったら葬祭ホールだそうな。

葬祭ホールの場合、
出番はモノマネのエンジェルひばりさんの後になる。
インパクトの強いモノマネタレントさんの後では、お客さんが帰ってしまう可能性大だ。

雨が降らないことを願っているが…
天気予報では曇りのち雨だ。

チラシの出演者欄の私の名前の横には
《元FM◯◯アナウンサー》と記されていた。

厳密に言えば、《番組契約アナウンサー》であって局アナではない。
それは正さないといけない、経歴詐称になる。

私が局アナを名乗ったのは、若い頃に日テレ系列のローカル局に勤務していた時だけだ。

それ以降はフリーランスで番組契約の仕事をしてきた。

講師をやっているラジオ局主催のアナウンスセミナー特別企画 特別ワークショップ募集開始! 20周年企画イベントも、昨日から始まった。

月に一度、
ラジオ局で番組制作やパーソナリティ体験、
ラジオドラマの声優体験をしてもらうワークショップだ。

こちらは、なんとしてでも成功させたい。

こっちの集客も大事だ。

歌も仕事もがんばろう。

…が、がんばらないと。

(-。-;






  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする