声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

偏ったジャーナリズム

2024-03-30 21:31:00 | 報道 ニュース ワイドショー
大谷選手をめぐる
米国のジャーナリストの記事を読んだ。

『我々は彼のことが分からない、彼は謎の人物だ』
と言うような事が書かれていた。

ジャーナリストでありながら、
この著者は、日本という国も日本人の性質も知らないのだと…思った。

そして自分の知識不足を認めず、
安直に記事を出してしまう《ジャーナリズム》とは、何なのだろう…

とも思った。


そもそも、
日本人は公の場で自分の事をペラペラ喋るのが得意ではない。

秘密主義ではなく文化が違うのだ。

無表情なのは日本人の特徴だし、
それが問題だと言われてもねぇ…

まぁ、そのうち事実が明らかになれば疑惑も晴れるだろう…


今日は
ようやくヒットが出て調子も戻ってきたようだし、ひと安心。

デコピンちゃんと奥様のサポートのおかげかな?

奥様は1番の理解者だろうけど、

わんこも飼い主が落ち込んでいるときは、不思議なほど寄り添ってくれるもの…

我が家の歴代のダルメシアンたちも、いつも何かがあるたびに寄り添ってくれた。

わんこには人間の感情を読み取る能力があるらしい…


午後から、
黄砂のせいもあるのか、電波状態が悪い。





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精神力は痛みをも超える

2024-03-24 18:26:00 | 報道 ニュース ワイドショー
大相撲大阪場所の千秋楽。


前日、車椅子で退場していった尊富士をみながら、千秋楽は休場か?

と心配したけれど、

尊富士の取り組みを観ながら、

やはり精神力の強さは痛みに勝るのだと、
納得した。

大銀杏のない力士が優勝するのは110年ぶりだとか…。

回復力の早さと精神力の強さは、24歳という若さの賜物か、

新入幕の力士が優勝するのは歴史に残る快挙なのだそうだ。

ドラマティックな展開も手伝って、今日の千秋楽は見応えがあった。


その反面、
最近は怪我=休場というのが当たり前のようになっていて、

名の知られた力士や大関以上の力士に至っては、
特にその傾向が強いように思う。

正直、ガッカリすることが多い。

後々のことを考えれば、仕方ないのかも知れないが、

今回の尊富士の頑張りをみてどう思っただろうか?

優勝インタビューで

「勝っても負けても自分を応援してくれる人たちの思いに応えたい、その一心で土俵に上がった、上がれてよかった」

と、
尊富士は語った。


初心、忘るるべからず。






















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13年目の真実

2024-03-11 09:58:04 | 報道 ニュース ワイドショー
朝の番組で、

《震災から13年》特集をやっていた。


様々な家族の13年を紹介していたが、
それに対して視聴者からの感想をアナウンサーが読むコーナーがあった。

その中の
『福島の子供たちの13年…』と括って取り上げる事への違和感を持ったと言う一視聴者の率直な意見が印象に残った。

『優等生的な取り上げ方ばかり…
震災を経験したのだから立派に生きなければいけない、との重圧に耐えられず優等生になれなかった子もいる…
途中で見るのがイヤになった…』

と言うような内容だったと思う。

読み終えたアナウンサーの表情からも、複雑な思いは伝わってきたが、

私は、思わずハッとした。

投書の内容に、

辛い思いを抱えて震災後を生きていく若者たちの本心を見たような気がしたから…

実は、
13年前、震災から半年後にママ友の依頼で、
彼女のお嬢さんの披露宴司会を頼まれた事があった…

そのお相手が、相馬の若者だった。

初めての打ち合わせで、

『震災から半年しか経ってないのに披露宴をするのは、どうなのか…と悩みました』

と苦悩の表情を浮かべながら新郎新婦は話した…

いわゆる自粛ムードの真っ只中だった。

あれから13年…

つい最近までコロナ禍で、修学旅行に行けなかったり学校行事が中止になったり…

大変な時代を過ごしてきた若者たちが社会人になった。

そんな若者たちを十把一絡げで
《Z世代》と呼んでいる…

Z世代は、
SNSネイティブでコミュニケーションが苦手と言うのが定説でもある。

その彼らが企業や団体が主催する新入社員研修に参加し、

その講師を私のような者が受け持つ…

マナーセミナーやコミュニケーションをテーマにした研修で、

彼らが、ビジネスの世界で上手く他人と付き合っていくための手段や方法を提案している…

それが私の主な仕事だ。

今の若者は他人への気遣いができているようで、
態度も真面目で好感が持てる…

だが、
別の見方をすれば、萎縮しているようにも思える。

自分が他人から攻撃されないように身構えているようにも見える…

そんな時、私はいつも

(大変な時代を生きてきたんだな…)

と彼らを慮る。

福島の若者は、恐らく、私のような世代の大人に叱咤激励されて生きてきたのだ…

そして、
(あれだけの経験をしたのだから…頑張らなきゃね)

と無意識の圧をかけられてきたのだ。

今さら気づいても遅いのかも知れないが、

大きな震災を体験してきた若者たちの《その後》を特集するのは結構だが、

思うように頑張れなかった若者がいることも事実なのだ。

その子たちの心の傷は、
我々大人が想像する以上に深い…




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現実か?それとも…

2024-03-10 19:35:00 | 報道 ニュース ワイドショー
日本アカデミー賞の授賞式を見ながら、
ゴジラが作品賞を獲ってホッとした…

いくら海外の有名映画祭で賞を獲ったと言っても、

日本映画を評価する映画祭で忖度する必要があるのか?

そう思いながら見ていたので、

役所広司さんは好きな俳優だが、
ちょっと違和感を持ったのは事実だ…


その直後の
鳥山明さんの訃報、それに続くTARAKOさんの訃報…

エンタテイメントの世界で活躍された方々が亡くなるのは本当に残念でしかたない…

才能を削って命を削って作品を生み出す、
クリエイティブな大仕事を成し遂げた方々は、

やはり、どこか無理をされているのだろう…

それが体調不良に繋がり、

暇なら早めに病院に行くこともできるのに

忙しさの余り、
受診が遅れてしまうのではないかしら…

それだとしたら、とても残念だ。


さほど忙しくもない凡人の私などは、

夫に言わせると、
《病院大好き人間》らしいから、

どこか痛いと必ず病院へ駆け込むし、

早め早めに治療をして貰うため、
ありがたい事に、この年まで生き長らえている…


何度も転んで頭を打ち、

数週間前にも歩いていて鉄骨の枠組みの下を無意識に潜った時に、

あんなに頭を強打したのに、
硬膜下血腫もできずに、

まだ、こうやってピンピンしている…

なんと皮肉なことだろう…

…そんな話を昨夜していたら、

夫曰く、
「この瞬間が現実世界なのか…どうかなんて誰にもわからない」

そうなのだ…
この世界が現実かどうかは誰にも証明できない。


明日は、3月11日…。


























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尊厳と感謝

2024-02-02 09:00:00 | 報道 ニュース ワイドショー


漫画の原作は読んでないが、ドラマは楽しめた。

タイトルから抱くイメージとは全く異なる深い人間ドラマだったように思う。

アカリちゃんと呼ばれる可愛いけれど不器用な登場人物も、
自己肯定感が低くて、その意外な性格や思考に惹かれた。

登場人物の意外性は、
《田中さん》をはじめ、一見すると平々凡々と生きている人たちの持っているコンプレックスは根深く、
このドラマのテーマのように思えた。

美しいベリーダンスと音楽も良かった。

ベリーダンスはムリだが、あの打楽器はやってみたいと思ったほどだ。


そのドラマの原作者の訃報が大きな波紋を呼んでいる…

脚本の問題や制作者側とのトラブルが取り沙汰されているらしい。

ネットの書き込みをみると、一部のファンからは脚本家を攻撃するものも寄せられている…

真相究明を急がせる記事も多い。

そして、必ずと言っていいほど
《いのちのダイヤル》の相談窓口がずらずらと書き添えられている。

私は、
この記事の下にある《いのちのダイヤル》他の列記に強い違和感を持っている。

もし、
そんなところで事情を知らない人に聞いてもらって気が晴れるのなら…それはそれでよいとは思うが。

そんな方法で解決できるとは思えない。

特に創作を生業とする人たちの思考は、我々一般人よりも、
もっと複雑なのではなかろうか?


今回の原作者の訃報でわかったことは、
作品は命を削って作り上げるもの…だということだ。

長い時間をかけて推敲し寝る間を惜しんで作り上げるからこそ、
作者の魂が作品に宿る。

我々の知らない表面に出ない苦悩がそこには多く存在する。

かつて、音楽劇の原作を担当していた知人の脚本家が、

「セリフの『てにをは』を勝手に変えるのはやめてもらいたい」と、総監督にクレームをつけているのを間近で見たことがあったが、
原作者の強いこだわりに驚いたものだ。


いや、その強い思いがあるから物語は成立するし、面白くなるのだ。


原作者に対する尊厳、
そして感謝の心は忘れてはいけない。









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微笑を浮かべるとき

2024-01-31 17:08:00 | 報道 ニュース ワイドショー
先月の消化器内科通院に続き、
一昨日の整形外科で、

「完治には1年かかるけれど、とりあえず通院は終了です」と告げられた。

嬉しいような、淋しいような不思議な感覚である。
いつの間にやら《病院大好き人間》になってしまったらしい。


その日の午後、
突然自衛官時代からの同期で、現在も関西の駐屯地で仕事している親友からメールで寒中見舞いが届いた。

いつもなら年賀状をくれる彼女だったが、

今年は無かったので何かあったかとは思っていたが、
昨年末に弟さんが病気で亡くなったとあった…
笑顔の絵文字を入れて、無理して明るく書いているようにも思える文面だ。

自分より年下の身内が亡くなる事の辛さは如何ばかりか…

私も一昨年昨年と続いた従弟妹たちの急死を受け止めるには時間がかかった…
いや、いまだに受け止めきれていないのか、
たまに夢に見る。

鬱々としながらも前に進もうと決めて新しい年を迎えた矢先に、
能登地震で大勢の人が亡くなった。

防衛技官の彼女は正月休みを返上して隊に駆けつけたと言っていたが、

今は恐らく働くことが支えになっているはずだ。

仕事の忙しさが鬱々とする気分を忘れさせてくれる…。
ヒマになった時に、ふっと悲しみが湧き上がってくる…その繰り返しなのだ。

能登では、まだ断水が続いているらしい。
仕事を再開したくても、できない人たちもたくさんいるだろう。

今朝のTVで1ヶ月経った被災地の様子を映し出していた中で、

息子と母親を喪った高齢男性が、諦めに近い表情でインタビューに答えていた。

購入したばかりの船を津波で壊された漁師の男性は、「もうどうにもならない」と言いながら薄ら笑いを浮かべていた。


人は、悲しみを通り越すと微笑に近い表情を浮かべる事があるらしい…

ラフカディオ・ハーンの『日本人の微笑』にも、その事が取り上げられていたが、

考えてみると、あの本が書かれたのは今から170年も前のはずだ。

昨日のニュースでは、
微笑で有名なルーブル美術館のモナリザに環境活動家がカボチャスープをかけた事件を取り上げていたが、

犯人たちは芸術より食料の環境問題が大事だと言っているらしい。

確かに芸術は、衣食住が整ってこそ楽しめるものだが…

ガラスで保護されたモナリザにスープを投げたところで、
ただのパフォーマンスに過ぎないのでは?

それはそうと、
何故、多くの作品から「モナリザ」を選んだのだろう…。

微笑が気に入らなかったか…?













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機内には持ち込めない

2024-01-16 00:15:00 | 報道 ニュース ワイドショー
スターフライヤーがペットの機内持ち込みサービスを始めるという記事を読んだ。

小型犬か猫、小動物に限るとのこと。

緊急脱出時には、一緒に逃げても良いのか?
それともペットは置いて逃げろというのか?

一緒に乗っていて逃げる時は連れて行けないなんて事になれば、
貨物室に入れられたままより、余計に辛くなるではないか!

我が家は大型犬だし、
いづれにせよムリだから飛行機に乗せて連れて行こうなんて思わない。

一緒に行く旅行は車移動のみと割り切っている。

大型犬を飼うには、そのくらいの覚悟が必要だと思っている。

地震で避難する場合も同様だ。

いくらペット同伴の避難所があったとしても、犬以外の動物と一緒はムリだ。

M嬢は特にネコと鳥に過剰反応する。

いまだに我が家の庭に遊びに来るオス猫とは出会う度に大騒ぎになるし、

床下に住むユキちゃんとも違いに、牽制しあっている。

テリトリー意識が強く
家の中でも自分の気に入った場所は、掃除機をかける時くらいしか譲らない。

特にコタツの中が気に入っているらしく、
姿が見えないと思ったら、いつの間にやら体ごとすっぽり中に入って寝ていることが多い。

これは我が家に限らず、
ドッグラン常連の黒ラブくんもコタツ好きだそうで、

彼の場合は、オモチャやオヤツをコタツに隠していることも度々だとか。

大型犬の存在感たるや、どこの家も同じらしい。

そんな状況だから、
そもそも飛行機に乗せてどこかに行くこと自体が考えられないし、

避難所に一緒に行くかどうかについても、優先順位は犬である。

とにもかくにも、大型犬を飼う場合、
様々なリスクや不自由なことを覚悟したうえで飼わねばならぬ。

私など、PCを開けば横からバンとキーボードを叩かれるし、

下手なピアノを弾けば鼻先でツンツンされるし、

何をしようにも邪魔されてしまう。

まるで子育て期に戻ったような生活をしている。

それでも、
M嬢がいる事で、どれだけ救われているかわからない。

何もヤル気が起きない精神的に落ち込んでいる時だって、
彼女と散歩に行くだけで気分が晴れるし、

手作りオヤツをせっせと作るのも楽しい。

何より、会話の少なくなった夫婦にとっては、
M嬢は我が子同然、カスガイである。

最近は寝相まで夫に似てきた。

彼女のためにがんばろう…
そう思える存在なのだ。

海外旅行は当分行けないが…









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DXで時間短縮

2024-01-15 15:29:00 | 報道 ニュース ワイドショー
5年ぶりに運転免許の更新をした。

前回は新しい免許証を受け取るのに、半日かかったが、
今回は2時間以内で全ての手続きが終わった。

待ち時間も短く、
スタッフが段取り良く案内してくれる。

書類は更新前の免許証を読み取った専用機が作成し、
変更がなければ確認だけで済む。

視覚の検査と写真撮影だけは、相変わらずアナログだが、
これらも、いずれはオートメ化されるのかもしれない。

前回に比べて免許センターの職員も半数以下で、驚くほど整然とした会場は、訪れた人数の割には閑散としていた。

スタッフも女性が圧倒的に多い。

以前なら警察を定年退職した初老の男性スタッフが大多数を占めていたように思うが、
あの人たちは、いったい何処へ行ってしまったのだろう…

DX化によって、働き口を奪われてしまったのかな。

経営側にすれば、初期投資はかかるが
人件費が大幅に削減できる。

それ以上に、ユーザー側の手続き時間短縮はありがたい。

今後は、
役所などの様々な手続きも、このような時間短縮をお願いしたいものだ。


被災地では、これから罹災証明や被害認定など、今後の復旧に莫大な時間がかかる。

簡単な手続きはDXで対応できても、
人が見ないと判断できないものもあるが

災害時はどうだろうか。


今後もし可能になるとすれば、

航空写真と住宅地図をデータ化してAIに読み込ませ、

被災前と被災後の画像をドローンで撮影した画像をデータ分析させて、

被害状況を確認する事はできないか?

そうすれば、いちいち職員が現場に行く必要は無くなるし、
県外に避難している高齢者も待たされる時間が短縮できる。

とにかく
これ以上の震災関連死を出さないために
早く動かなくてはならない。

悠長な事を言ってる場合ではないのだ。


そんなことを免許更新の間に考えた。

視力検査はメガネ着用でギリギリの視力らしい。

今週末からは県外出張が続く。

雪も心配だ。
















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不安症は中程度

2023-11-02 13:03:26 | 報道 ニュース ワイドショー

NHKの朝イチで不安症について取り上げていた…

今、日本中で不安症の人が増えているらしい…
私のようにネガティヴ思考に陥りやすい性格のせいばかりではないらしい。

自己チェックしてみると
私の場合は中程度の不安症という判定が出た。

まぁ、こう言うのは、
その日の気分によって変わってくるもの…
明日やれば、また別の結果が出るだろう。

連休中の帰省を前に、
大急ぎで残りの仕事に取りかかったのはいいが、
いつものようにM嬢に邪魔された。

彼女は、私の横にピタッとくっついて、いきなりPCのキーボードを右前脚でバンッと叩く。

「遊んで」というサインだ。

撫でて欲しいときは、そっと私の左腕に肉球を乗せてくるが、

このバンッをやられると中断せざるを得ない。

結局、連休前に片付ける予定の半分しか終わらなかった。

残りは帰ってきてから片付けよう…と思ったが、
そこでふと何かを忘れている事に気づいた。

そうだ!
もうずいぶん長いこと更新していない…

以前から自分のPCに入れている《遺言フォルダ》のことだ。


万が一を想定して、
後で家族が困らないよう、生命保険会社などの連絡先や金融機関の情報などを記してあるが、

2ヶ月前、出張中に電車内でバッグを置き忘れた際、全てのクレカやキャッシュカードを再発行してもらったことを思い出した。

まずは、更新しておかなければ…。

ついでに、
一応、家族へのメッセージも遺しておこう。

息子と夫、
広島の実妹への短い感謝の言葉を記した。

書いているうちに、
なにやら妙な気持ちになった。

(これで何があっても思い残すことはないなぁ)

不思議なほど清々しい気分になったのだ。

たまには、
遺言を書くのもいいものだ…

冷静に自分の人生を俯瞰で見ることに繋がる。

次も更新できるよう平穏無事に過ごしたい。
(^^;;
















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ものづくりへの矜持

2023-10-28 08:09:00 | 報道 ニュース ワイドショー
一昨日のこと、
途中まで女子サッカーの中継を見ていた夫が
「もうイイや」とつまらなさそうな顔をして裏で録画中だった番組へと切り替えた。

『魔改造の夜』は、月に一度あるか無いかの番組だ。

私はこの番組が好きで毎回楽しみにしている。

どこが好きか…?

そう訊かれたら、理由は3つある。

1つ目は番組構成が巧みだと言う点。

毎回3社の出場企業の技術者たちが、
与えられた可愛らしいぬいぐるみを改造しし、見違えるようなスーパーマシンに変身させる…

そのプロセスを取材して如何に一流技術者たちが四苦八苦しながら無理難題に挑んできたか…をドラマ仕立てで紹介する

それを見てまず感動する。

2つ目は、本番を迎えたときの緊張感。

スタート後に思わぬハプニングで失敗して落胆するチームあり、
成功して大喜びするチームあり、

本番で1度失敗した後に再度、調整して挑む…

まさにPDCAのプロセスを凝縮した、ものづくりの現場を見るようだ。


3つ目、

私が何より感動するのは、
出場する3チームの企業の技術者たちが、

ライバルであるはずの企業の失敗に対して我が事のように落胆し涙ぐむ…

かと思えば、自分たちのチームが失敗しても他のチームが成功すると一緒に喜び合う。

これは、互いのチームをリスペクトし合っているからこその事だろう…

それを見て私は、ますます感動する。

そして日本のものづくり精神は、まだ海外に負けていないことを確信する。

この前は、
第1走の虎のぬいぐるみマシンが第2走のウサギのマシンにバトンタッチして走らせる…という難しいテーマだったが、

1度目は失敗し2度目の挑戦で40秒台を叩き出したT-DKがトップで優勝したが、

Y-マハが2度とも成功、
さすがバイクメーカーとしての技術力をアピールした。

K-セラは2度とも失敗したが、敗戦の弁にも清々しさを感じた。


ナレーターの盛り上げ方も上手い。

Y-マハの2度目の挑戦の前フリで

『かつてケニー・ロバーツ、フレディ・スペンサーが…』

というコメントに私は興奮した。

そして、あの輝かしいよき時代を思い出した…

あの頃の自分を思い出した。











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