今晩、ちょっとした集まりがあってお食事をしました。
その時に、初めて見たものがこれ!
小鍋が各自にセッティングされていますが、
その下に釜と固形燃料が置かれていないのです。
鍋の隣にはお猪口1杯ほどの水が。
お店の方曰く、
「お鍋の下の方の注ぎ口に、そのお水を流し込んで下さい。」
どうなっているんだろう?と思って鍋を持ち上げてみると、
そこには乾燥剤のようなものが。
そういえば、乾燥剤に水をかけると危ないと聞いたことがありました。
乾燥剤に使われている生石灰(酸化カルシウム)は、
水を吸収して消石灰になると体積が約3倍にまでふくれ、粉末になって、
さらに、急に吸収すると発熱するのだそうです。
その性質を利用した発熱剤でした。
火を使わないので危なくないし、空気も汚れなくていいですね。
しかも、水を注いで温かくなるなんてマジックのようで楽しいです♪
湯気が出てきて鍋を触れなくなるほど熱くなりました!
ビックリ!!
でも、炎がゆらゆらするのを見ているのも好きなので、
ちょっと淋しいような気もしました。
ちょっと調べてみたら、レトルト食品を温めるとか、
非常時やアウトドアで使われていたりするようです。
いろいろと便利になっているのだなぁ~と他の方も皆ビックリしていました。