ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

CRUISER CORPS 2

2012年06月04日 | 北米ランクルビジネス

 クルーザーコープを離れてフリーウェイ40に向かう街の通りを走っていると...。

 

おっ、SR5にヨンマル!

臭うな...。

 

そのままそのサインのない敷地に入ってロクマルを停める。

レストレーション半ばと思われるヨンマルがあるぞ。

 

そして、

 

綺麗にレストレーションされたFJ45がさり気なくある。

プレートを観ると、

 

ん、んーん、クルーザーコープ!

 

その背後に停めてある綺麗にレストレーションされたヨンマル、

やはりプレートは、

クルーザーコープ...。

 

どーもここは、クルーザーコープの別の敷地だなと思った。

...

すると後ろから、デザートタンに塗られた綺麗なヨンマルが近付いてきた。

ギッ!...ハンドブレーキを引く音、

 

中から、にこにこしたおっさんが降りてきて、

My name is Mike、

What can I do for you? と。

 

なんと、クルーザーコープのオーナー Mike Denison氏であった。

...まさかオーナーに会えるとは思わなかった。

ラッキー! 

 

ここは最近使い始めた場所でまだ看板もないんだよ...

しばらく話し込んだ後にビジネスを紹介して頂く。

 

同じ通りにある。彼のビジネスである板金、ペイントショップ。

 

その敷地の中のFJ55

...

How is business? (商売はどうですか?)

ここで20年間やっているよ、毎日とても忙しいよ。

 

ランクルは人気ありますか?

あるね、世界中から問合せがやってくるよ。

 

僕自身が40が好きなんだ、

ランクル20台位持っているよ!!! 

 

まじー!...すげぇー、凄すぎる(汗)

...

 

先程訪れたお店に移って店の中を見せて頂く。

シートカバーも製作しているよ、と作業場を見せてくれる。

 

このバンパー知ってる?

これただのバンパーじゃないんだ、

 

コンプレッサーを兼ねているんだ、オフを走る時には空気抜くだろ。

...渋いバンパーだな。

 

そうやって話込んでいると、別のお客さんがやって来た。

アリゾナに住んでいる40愛好家、...旅の途中に、覗きに来たんだ。

 

...いつもこうやってアフター5にお客がく来るのかい?

いや、今日は特別だよ、と。

 

ところで、バックヤードの45V、あれタイトル(書類)あるの?

ある、エンジンだって動くぞ!興味あるのか?

 

ある!(笑)

2500ドルだ、気持ちが決まったら連絡してくれ(笑)

...

 

クルーザーコープでは数時間過ごした。

Denison氏はとても親切で気さくな方であった。

 

再び西へ向かって沈む陽を追いかけるように走る。

あーあ、道草して良かった...なあ。(笑)

 

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CRUISER CORPS

2012年06月03日 | 北米ランクルビジネス

 アメリカのハートランド(中央部)にあるオクラホマ州のオクラホマシィティー、そこに拠点を置くランクル専門店、クルーザーコープを紹介したい。

 CRUISER CORPS

 

 

到着した時間が午後の5時半、陽はまだ高いがお店は既に閉まっていた。

残念!

 ニューヨークからの最初の訪問先であったが、車での長距離の旅だと時間を予測してアポイントメント(面会設定)を入れるのは難しく、当然アポなし訪問。店は決して広くはないが正面の入り口のウインドウから壁に貼られた数々のランクルの写真と、その横にある部品倉庫が確認出来る。

 ハローッ!と軽くノックするが全く反応がない。

...しかたがないな行くか、

と思って車に戻ると、そこからバックヤードに続く道があった。

とりあえず、覗いておこうと車を裏に廻す。

 

背後がバックヤードです。

15台程の部品取り?車が並んでいる。

 

40と55のみ、ボディの腐りは決してひどくはない。

中でも注目したのはこれ、

 

ランドクルーザーFJ45V

希少なモデル。

おもしろそうな臭い!

 

 内装は空っぽだが、ボディは再生可能だな、フロントの上がり具合からエンジンも降ろされてはなさそうだ...。

 タイトル(書類)あるのかな?売っているのかな?などと気になる。

 

...他人の庭をうろうろするのもあれだし、ここに来て45Vを観る事が出来た事も嬉しかった、これで満足としょう。と自分を説得する。

旅の先はまだ長い、行くか!

それではさようなら。

とクルーザーコープを後にした。

 

 

...しかしこの後思わぬ展開が待ち受けているのであった。(続)

 

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