先ずは、昨晩のＮＹ…
ホワイトハウス
・「身代金ウエア」による被害額は７万ドル以下。
・身代金の支払いによりデータが復旧したという証拠は確認はできていない。
・被害は１５０ヵ国に及び、感染されたコンピュータは３０万件以上に及ぶ。
・ＮＹ市場はドル売り優勢
・ＮＹ連銀景気指数が予想外のマイナスだった
・ドル円は、一時113円台前半に値を落とす
・サウジとロシアの減産合意で、原油の買い戻しが強まる
・それに伴い、米株高、米国債利回り上昇
・市場では欧州通貨が買われる
・相対的にはドル売りの流れ
・先週末の消費者物価や小売売上高の結果を受けて、市場では６月利上げ期待がやや後退
・ＣＭＥのＦＥＤウォッチでも、６月利上げの確率が７０％台に低下
・ＥＣＢの出口戦略への期待も高まる
・欧米とも金融政策の正常化への期待が高まる
・ＦＲＢとＥＣＢのスピード感
・日銀については当面、出口戦略への変更は無いということは確実に言えそう
・地政リスクや政治リスク
・トランプ政権からのけん制が無ければ
・円安という判断
・ユーロの見直し買い
・ドル高の動きが一服
・ＥＣＢの出口戦略への期待が高まる
・仏大統領選でマクロン新大統領が誕生した
・政治リスクも一服
・秋にはドイツの総選挙が実施
・日曜日に実施されたドイツのノルトライン・ウェストファーレン州議会選挙
・メルケル首相率いるキリスト教民主同盟（ＣＤＵ）が予想外の大差で勝利
・ユーロ買いをサポート
・秋の総選挙で４選を目指すメルケル首相に弾みをつけた
・ポンドも堅調
・ユーロに比べれば上値が重い
・先週の英中銀政策委員会（ＭＰＣ）
・利上げ、利下げ双方に可能性
・カーニー総裁は慎重姿勢を堅持
・市場が期待していたほどに英中銀は、利上げバイアスには傾いていない
本日の経済指標は、前日は原油価格上昇に伴い、欧米通貨高が目立ちましたが！
本日の欧米時間の指標で、それがどのように推移するのか？に注目しています。
10:30☆豪中銀議事録（5月2日分）
12:45？5年国債入札（2兆2000億円）
13:30↓↓日本第3次産業活動指数（3月）結果-0.2% 予想0.1% 前回0.2%（前月比）
13:55・黒田日銀総裁、WSJ・CEO、対談
■先週のイタリアでのＧ７に関して
「格差是正の方法について議論した」
■保護主義の台頭への懸念に関して
「保護主義が広がっていく公算が大きいとは考えていない」
■世界経済に現状については
2016年の半ばに回復し始めた
17:30↑↑↑↑英国消費者物価指数（4月）
結果0.5% 予想0.4% 前回0.4%（前月比）
結果2.7% 予想2.6% 前回2.3%（前年比）
結果2.4% 予想2.3% 前回1.8%（コア・前年比）
17:30↑↓↓↓↑→↑→↑↑英国生産者物価指数（4月）
結果0.1% 予想0.0% 前回0.4%（仕入・前月比）
結果16.6% 予想17.0% 前回17.4%（17.9%から修正仕入・前年比）
結果0.4% 予想0.2% 前回0.4%（出荷・前月比）
結果3.6% 予想3.4% 前回3.6%（出荷・前年比）
結果2.8% 予想2.5% 前回2.5%（出荷コア・前年比）
17:30↑↑↑↑↑↑英国小売物価指数（4月）
結果0.5% 予想0.4% 前回0.3%（前月比）
結果3.5% 予想3.4% 前回3.1%（前年比）
結果3.8% 予想3.7% 前回3.4%（除くモーゲージ利払い・前年比）
18:00↑↑ドイツZEW景況感指数（5月）結果20.6 予想22.0 前回19.5
18:00→→→→ユーロ圏GDP・改定値（第1四半期）
結果0.5% 予想0.5% 前回0.5%（前期比）
予想1.7% 予想1.7% 前回1.7%（前年比）
18:00↑↑↑↑ユーロ圏貿易収支（3月）
結果231億ユーロ 予想187億ユーロ 前回188億ユーロ（192億ユーロから修正季調済）
結果309億ユーロ 予想258億ユーロ 前回178億ユーロ（季調前）
日銀
・本日は従来型のＥＴＦを購入せず
・Ｊ－ＲＥＩＴを１２億円購入
・設備・人材投資企業支援のＥＴＦを１２億円購入
21:30↓↓米国住宅着工件数（4月）結果1172千件 予想1260千件 前回1203千件（1215千件から修正）
21:30↓↓米国住宅建設許可件数（4月）結果1229千件 予想1270千件 前回1260千件
22:15↑↑米国設備稼働率（4月）結果76.7% 予想76.3% 前回76.1%
22:15↑↑米国鉱工業生産（4月）結果1.0% 予想0.4% 前回0.4%（0.6%から修正前月比）
円買い強まる
・特段の売り材料も見当たらない
・米株や米国債利回りが下げに転じる
・ユーロに資金が集まる
・相対的にドル安傾向
00:30・ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演
アトランタ連銀が公表しているＧＤＰ予測モデル「ＧＤＰナウ」
・１６日時点の第２四半期のＧＤＰ予想は年率換算で４．１％を予想
・１２日時点から上方修正
・住宅着工や鉱工業生産を受けて住宅投資や民間国内最終消費が上方修正
・次回の発表は５月２６日（金）を予定
・イングリッシュNZ首相、来日（18日まで）
