先ずは、昨晩のNY…
ローゼングレン・ボストン連銀総裁
・3回超の利上げが今年必要になる可能性ある。
・過剰刺激策は好況も不況も招くリスク。
・財政政策は若干刺激的。
・FRBの政策は緩和的。
・労働市場は力強い。
・貿易戦争は下振れリスク。
ムニューシン米財務長官
・中国とは直接協議している。
・北朝鮮との協議は将来に向けて非常に重要。
・米雇用統計での労働参加率の上昇は好ましい。
エバンス・シカゴ連銀総裁
・雇用統計は極めて強い数字だ、良いニュースだ
・米経済成長は3%に達する可能性も
・まだ賃金上昇圧力につながっていない
・3月FOMCに関してはデータを確認したい。
・慎重姿勢でいることは可能。
・長年に渡って低インフレだった。
米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズ
・今週の米国内の原油の掘削装置(リグ)稼動数は先週から4基減少して796基となった。
・7週間ぶりの減少となり増加が一服している。
NY市場は、米雇用統計が、予想外の強さ!
・非農業部門雇用者数(NFP)が、30万人超の増加
・注目の平均時給は、前年比2.6%と予想を下回る内容
・労働市場は、強さを増すも、インフレ懸念は若干緩む
・利上げ確率はほぼ変わってない
・CMEがFF金利先物の取引から算出しているFEDウォッチ
・年内4回以上の利上げ確率が34%(前日34%)、3回が40%(前日39%)
・2回の確率は低下
・米国債利回りや、株式市場、原油相場も急上昇
・リスクオンの雰囲気が強まる
・為替は、ドル安・円安傾向
・ユーロドルは買い戻し傾向
・ポンドドルや、ポンド円も買い
・ポンド自体の材料はあまり無い
NY債券市場、10年債利回り上昇
・米雇用統計で注目の平均時給は予想を下回った、非農業部門雇用者数(NFP)が予想を大きく上回る、先行き期待感!
・10年債利回りは、一時2.9%超え
・政策金利に敏感な2年債利回りも、2.28%まで一時上昇
・2-10年債の利回り格差は64(前日61)
ダウ平均 25335.74(+440.53 +1.77%)440ドル超急伸!
・米雇用統計が、予想外の強さ
・米雇用統計をきっかけに、米国債利回りや原油相場も上昇
・市場は、リスクオンで、銀行株や、エネルギー関連株が上昇
・VIX指数も、雇用統計発表直後に、一時13ポイント台まで下げる
【恐怖指数】14ポイント台に低下
・VIXスポット(NY時間:16:14)
・スポット 14.64(-1.90 -11.49%)
来週の重要指標は、米朝問題を始め、トランプ動向に一喜一憂な動きが続く可能性がありますが!
比較的重要なのは、EU関連の指標と、要人発言を想定!
10日(土)
※米国夏時間開始
12日(月)
☆米財政収支(2月)
★ユーロ圏財務相会合
13日(火)
☆米消費者物価指数(2月)
★EU財務相理事会
14日(水)
☆日銀議事録(1月22日、23日開催分)
☆中国小売売上高、鉱工業生産(2月)
☆米小売売上高、生産者物価指数(2月)
★ドラギECB総裁、講演
☆メルケル独首相、4期目の就任宣誓
15日(木)
☆米輸入物価指数(2月)
☆米NY連銀製造業景況指数(3月)
☆米新規失業保険申請件数(10日までの週)
16日(金)
☆米住宅着工件数(2月)
18日(日)
☆ロシア大統領選(第1回投票)
・来週の米主要企業決算
15日(木)
アドビシステムズ (1.437)
ブロードコム (5.034)
ダラー・ゼネラル (1.478)
アルタ・ビューティ (2.785)
16日(金)
ティファニー (1.637)