風の吹くまま

気の向くままに

曇っている

2018-02-27 06:50:17 | Weblog
05:30起床
まだ暗い。

昨日は人生の中で初めて42.195㎞を走る抜いたという興奮とともに左足の膝の脇が多少痛かったのでのんびりすることに決めていた。それにしても冷やかしで娘が申し込んだ「東京マラソン」の抽選結果がメールで知らされたのが9月25日だった。一般エントリーが320,794人10㎞が1,017人の中から選ばれたのだ。しかも一般エントリーのフルだ。走った事など全くない素人の上に年齢が既に65歳を超えている社会的には高齢者と呼ばれている範囲に入っている人間だ。そこからすぐにトレーニングに入った訳では ない。江ノ島往復などと無謀な歩きをやって3週間は全く歩けない状態が続いた。図書館でランニングの本を借りて来て金哲彦監督のトレーニングメニューをコピーして14週間前からカレンダーにそのメニューを書き込んだ。ブログでも何日前と一応確認の意味でカウントダウンを始めたのがいつだったか良く分からないが、抽選に外れたひともいると思うとせっかく当選したのだからやるだけの事はやらないと申し訳ないという気持ちも多少あった。走るのと歩くのでは身体への負担が全く違う事を思い知らされたのが江ノ島往復の無謀な歩きだった。ただ歩くだけではなく途中走りも少し取り入れたのだ。誰も42㎞を急に歩けなどと言っていないのに出かける時に往復歩くと決めて出かけたため帰りは悲惨な事になった。自転車道は真っ暗に日が暮れて冷たい風が吹き付ける。タクシーを呼ぼうにも一般道ではないのでできない。それこそ前日の「東京マラソン」の30㎞を超えた辺りから無理矢理足を前に運んでいた状態よりももっと悲惨だった。回りに応援する人などひとりもいない孤独な歩きだ。こうして大会の興奮状態がまだ気持ちの中では続いていてそれにしてもババランナーこれからどうするのとあれこれ頭の中で思い巡らせている。丁寧に生きると可井寛次郎や柳宗悦、濱田庄司のことが書かれている本に巡り合わせてもらったきっかけを作ってくれた浅次郎さんにも感謝しています。せっかくここまで辿り着いたので未知の自分を捜しながらこれからも毎日頭の中でああだこうだと思いながら過ごす事にします。

昨日は一歩も外に出なかった 。テレビ体操と我流のダンベル体操を挟んだ。
コメント
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