風の吹くまま

気の向くままに

②カンボジア、ラオスの旅

2007-11-30 23:22:27 | Weblog
そもそもアメリカンブレックファーストという意味がわからないが、ボーイさんが忙しく動き回っているレストランで、朝食をとる。たぶん、このホテルも日本のツアー会社の指定ホテルになっているのだろう。アチコチで日本語を話す声が聞こえてくる。おかゆもあるし、パンもある。玉子焼コーナーでは女性のコックさんと男性のコックさんが客の要望に応えて目玉焼きを焼いたりオムレツを焼いたりしてくれる。パイナップルやスイカその他名前も良くわからない果物も食べ放題だ。好き嫌いの激しい私は、ロールパン二個に少しのサラダ、焼いてもらった玉子焼、それに紅茶とスイカ。タクシーで北バスターミナルに行き国境の町アランヤ・プラテートまでのチケットを購入。アランヤ・プラテートに到着は、四時間以上バスに揺られて13;30頃。「あなたたち、何処へ行くの。安くしておくから乗りなよ」とトゥクトゥクのお兄さんたちが大勢寄ってきた。とまるで私がタイ語をペラペラと話せるかのような書き方をしてしまったが、これが以心伝心というものだろう。そんな大勢の人をかき分けて、ちょっと旅なれた風を装いすぐ近くの食堂に入った。私は、「アレアレ」と食べている人の皿を指差して「ワンね」と言った。夫も黙って食べている人の皿を指して「サムサム」とか言っている。夫は、初めてタイ語を使ったつもりだろうが、同じ同じと言ったつもりなら「セムセム」だろう。ニコニコ笑いながらも店主は、私と夫が意図したものを運んできてくれた。こうやってタイ出国の手続きをすませ、無事カンボジアに入国した。今回の旅の最大の難関は、この国境の町ポイペトからシムリアップに行くの途中にあるシソポンにどうやって行くかだった。ガイドブックでは、この町はトットと通りすぎて泊るならシソポンのほうがいいだろうと書いてあったからだ。おお暑い暑い。それにこの土ぼこりはなあに。あなた誰よ。何で私を追いかけて来るの。私はマダムなんかじゃないよ。マダムマダムってもういいから帰って。ピックアップトラックに乗ったら荷物をいっぱい積んだ上に乗せられて途中何度も落ちそうになったと、ここを通ったことのある友人が言っていたので、決してそんなトラックには乗らないと心に固く誓ってきた。目指すバス会社までしつこく付きまとう青年に、もういい加減に帰ってと言いながら歩き続けた。「シソポンシソポン」とそのバス会社のおじさんたちに言ったら、うちのバスはシソポンには行かないよといっている。しつこく付きまとう小柄で色の黒い青年は、まだマダムマダムと私から離れない。その青年が違うバス会社のドライバーになんだかんだと言っている。一人5ドルでシソポンまで行くというのだ。こうなったら仕方がない。その話に乗ることにした。昔のバスは、オンボロバスでとか言う歌があったような気がするが、その昔のバスでもたぶんここまでオンボロではなかったと思う。バスの中は、ゴミだらけ。自慢じゃないがこんなバス私じゃなければ乗らないよと思うくらいのすごさだ。この大型バスの所有者らしい人が10ドル先払いしろと要求してきたが、右も左もわからないのに途中で降ろされたらたまったものじゃない。シソポンに着いたら払うと言ったらシブシブ発車した。どうやらこのバスは、私たち二人だけの貸切状態だ。所有者らしいドライバーの他には、知り合いの人らしい男性が二人、それに地元の女性が一人。後は野となれ山となれで「百円均一」で買ってきた飴を取り出して皆さんにおすそ分けした。こうして全く舗装されていない、土ぼこりで視界ゼロと言っても過言ではないガタガタ道を二時間近く揺られて今日の宿泊地シソポンに着いた。夜は涼しいくらいで、水シャワーしか出ない6ドルのゲストハウスは少し寒くて悲しいがこうしてカンボジアの夜は更けていった。

今日泊ったホテルはこちらと書きたいのだが、残念ながらいただいたカードはカンボジア語で全くわからない。

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①カンボジア、ラオスの旅

2007-11-29 18:03:40 | Weblog
どうやったら安く行けるかが最大課題の今回の旅。当然の事ながら京成線のスカイライナーなどは利用せず日暮里から成田空港駅まできっちり千円の普通電車に乗った。空港には、出発時間よりかなり早く到着した。今回初めてのEチケット。ANAのお姉さんに聞いたら、わからない人やご高齢の方には私どもで対応しておりますと簡単に搭乗手続きをすませてくれた。お姉さん、わからない人と高齢者に優しくしてくれてありがとう。と言う訳でバンコクに着いたのが現地時間23時過ぎ。よし、ここから気を引き締めないと途中で迷子になって一生日本に
戻れないかもしれない。そして最初に向かったのが案内窓口。「お姉さん、申し訳ないけどこのホテルの名前と住所をタイ語で書いてね」と「タイ語」と「書いて下さい」とある指差し会話帳を見せた。ここでもわからない人と高齢者には優しいお姉さんが、ニッコリ笑顔で私の要求に応じてくれた。タクシーで目指すホテルに問題なく到着。フロントのお姉さんに、ヤフーで予約したコピーを見せるとフムフムと言って鍵を渡してくれた。八階で全面硝子張りのチャオプラヤ川が見渡せる部屋だった。ネオンがキラキラ輝いていて、硝子もきれいに磨きこまれていて、おお3,900円の部屋にしてはかなりいいんじゃないの。一人当たり2,000円弱で朝食もついているので、旅の始まりとしてはくつろげて良かった、良かった。
http://www.tongtarahotel.com/今回泊ったホテル。



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いよいよ出発

2007-11-29 00:23:56 | Weblog
一泊目のバンコクのホテルは、ネットで予約した。問題は、その後だ。バンコクからカンボジア国境に出てシソポンで一泊。翌日アンコールワットのあるシムリアップに向かい四泊。そこから首都プノンペンに移動。一応そこでは、二泊。プノンペンからストゥントゥレンに移動、そこで一泊。そこからラオス国境を越えてデット島コーン島で一泊。船でムアンコン島に向かいそこで一泊。その後ラオスのパクセーで二泊。タイ国境からウボンに入りそこで一泊。ここまで無事辿りつけたら、あとはタイ出国までにバンコクに戻る。そして、めでたく日本に帰国することができれば今回の旅は、大成功。なんだ、たった十八日間か。そんな旅でも旅って言うんだね。と旅の達人に笑われてしまいそうだが、初心者としてはかなりスリル満点。次回更新をお楽しみに。






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原発性副甲状腺機能亢進症の疑い

2007-11-19 21:27:17 | Weblog
一日人間ドックでの検査の結果高カルシュウム血症の疑いがあるから精密検査を受けるようにといわれたのが今年の八月二日。カルシュウム値が高いって、いいことじゃないのと気にもとめていなかった。尿路結石で検査を受けるついでに内科も受診していたのだが、その時採血されてた血液検査の結果が今日出たのだ。尿路結石もこの副甲状腺からきているんじゃないかな。この病気かなりめずらしいですよ。細身の内科医に、MRIの検査を受けるように指示された。あらら。私ってば結構病気持ってるんだね。その検査が終わってからきちんとした診断がくだされるんだろうけど、ネットで調べた私的診断はタイトルどおり。医学的知識もなく、自覚症状もないので今後のことは全くわからない。今日は、先生のお話を聞いただけなので診断料は210円と安かった。






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砕石破砕装置による治療

2007-11-15 22:00:52 | Weblog
私は、工事されるのだろうか。「体外衝撃波結石破砕術」私の体の中の石を体外から衝撃を与えて砕くということらしい。ビニール仕様のベットに仰向けに寝かされて、右側の手には血圧測定器をとりつけられ、左側は点滴。この体勢で約一時間。「低周波治療を受けていると思って気楽にしてください」とは、優しい先生のお言葉。最近かなり睡眠不足だし、ここでゆっくり睡眠をとって日頃の疲れを癒そう。そんな甘い考えは一瞬にして吹き飛んだ。「衝撃」と書かれているだけあってカナズチでキーンカーンキーンキーンと同じ箇所を高周波の電気を通されているような衝撃が走る。大人の私が泣いてはいけないと思い、泣かないでも何とか我慢できるほどの痛さが延々と続く。今回の衝撃で砕石されなかった場合は、何回でもこの衝撃を与えられるらしい。今日の治療代59,850円に、かなりの衝撃を受けた。

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カンボジアビザ取得

2007-11-02 14:28:02 | Weblog
メトロ銀座線青山一丁目駅から歩いて五分くらいの所にカンボジア大使館があった。高い鉄格子のフェンスに囲まれて、二箇所ある入り口の一箇所は閉じられたままになっていて、今日はひょっとしたらお休みかと思ったほどだ。一階の事務所は長机と椅子が何脚か置かれているだけの狭い場所だった。受付の窓口は、カンボジアの人と思われる大使館職員が二人で応対していた。昨日、ネットで調べてほとんど記入していったので待ち時間は、10分ほどですんだ。こんなに早く発行してくれたのは、当日手数料として1,000円払ったからだ。1,000円払いたくない人は、翌日に取りに来れば無料とのこと。そんなこと、そんなこと、そんなことずるい。と突っ込みを入れたかったのだが、私が「大人って大人って」とか言ってみても誰も相手にしてくれないし、いい年したおばさんが、いいかげんにしてと怒られるだけなのでやめた。そんな訳で、カンボジアのビザも取れたので後は出発するだけになった。
今日の費用。
ビザ発行手数料@20ドル×2=40$
当日発行手数料@1,000×2=2,000円
交通費(@220+@260+@160)×2×2=2,560円
昼食代@900+@850=1,750円
出かける前に金欠病で倒れそうだ。動画デビューは、難しかった。素人でも簡単にできてしまうのがユーチューブ。ブログで動画は、あきらめた。


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