8日間滞在した庫車(クチャ)からここアクスに来て5日が過ぎた。アスクは、見るところがないのでガイドブックにはほとんど情報が掲載されていない町だ。ウイグル自治区では、外国人が宿泊できる宿が政府によって決められているらしく今宿泊してる「金融大酒店」は一泊ネットを使える部屋が158元だ。シングルも同じ値段だがネットなしの場合は、ツインもシングルも同額の138元で宿泊できる。ツインの部屋を100元以下におさえたいのだが、なかなか難しい。それでも予算的に150元(2175円、一人当たり1000円ちょっと)あれば、空調のある24時間ホットシャワーでそれなりに快適に過ごせるホテルに宿泊できることがわかった。今宿泊している「金融大酒店」も一応三ツ星のホテルらしい。旅の楽しみのひとつが、食事だ。いままでのホテルだと三人部屋180元も出すようなホテルだと朝食付だったのだが、このホテルはついていない。あちこち歩いて粥店をみつけた。八宝粥と書かれているお粥は、色々な豆類が入っていて小豆粥とは少し違うが結構栄養がありそうだ。中国の人はお粥に砂糖を入れて食べているが、私は日本からもって来た「ゆかり」や「ゴマ塩」を入れて食べる。絹豆腐に漬物をのせたものもあり日本のラーメンのどんぶりを少し小ぶりにしたような器に入れて持ってくる。両方とも1,5元でお粥と豆腐を食べるとお腹いっぱいになって、それで朝食代金は43円位だ。
ホテル代金に比べると随分得をしたような気分になる。今日で中国に入国してから46日が経過したが、食事代とホテル代それに観光代を含めて一人86,000円位(日本で支払った夜行バスの5,000円と新鑑真号往復代金33,000円は別)なので予算的には少しオーバーだがこの先喀什(カシュガル)でホテル代を節約してまあまあの所で収まると思う。新鑑真号に乗船する8月初めまで一ヶ月以上ある。この先の喀什(カシュガル)、タシュクルガン、喀什(カシュガル)、ウルムチ、上海と残りの行程も同じペースでのんびり暮らしだ。
ホテル代金に比べると随分得をしたような気分になる。今日で中国に入国してから46日が経過したが、食事代とホテル代それに観光代を含めて一人86,000円位(日本で支払った夜行バスの5,000円と新鑑真号往復代金33,000円は別)なので予算的には少しオーバーだがこの先喀什(カシュガル)でホテル代を節約してまあまあの所で収まると思う。新鑑真号に乗船する8月初めまで一ヶ月以上ある。この先の喀什(カシュガル)、タシュクルガン、喀什(カシュガル)、ウルムチ、上海と残りの行程も同じペースでのんびり暮らしだ。