にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ベスタクスPDX-200

2021年04月30日 | オーディオ

GWはひたすら”おうち”の予定。

レコードプレーヤーをヤフオクでゲット。
送料込みで6,000円。同じ出品者の同じ機種が10,000円オーバーで取引されていたが
何故か、格安で落札できた。


40年愛用(!)のヤマハYP-D7は健在で不満も無いのですが、安かったのでサブ用にと・・

DJ用ターンテーブルで、おらに不要の回転数の調整や逆回転スイッチまで付いている。
高級感は無いが、ハイトルクモーター(テクニクスSL1200で1.5Kg・㎝に対し2.7Kg・㎝)と
針飛びしづらいショートアームを搭載しハウリングにも強そう。
ベスタクス社は2014年に倒産してしまったが、DJ機器には定評があったそう。
「MADE IN JAPAN」が誇らしげ!

ターンテーブルは薄っぺらな鉄板製。
曲の冒頭に針を置いていきなりスタートし、急ブレーキで止まるというのがDJ用なのかしら。
重い鋳造製を慣性で回すのオーディオ用と違い、軽いモノをハイトルクモーターで回すのか?

ターンテーブルの取付けが華奢な金具で、どうも歪んでおり、ターンテーブルの回り方がちょっと波打った
感じで、レコード盤の歪みを更に増幅してしまいトレースできない盤もある。
状態の良くないモノなのか、この程度の精度のモノなのか?
状態の良い盤をかけると、”活きの良い”感じの音に聞こえます。
(落ち着いたヤマハに対してチャラけた音なのか?とにかく音は違う。)

トレース能力イマイチだけどしばらく使ってみます。

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北海道交響楽団 第91回演奏会

2021年04月26日 | ジャズ、音楽

4/24 教育文化会館

こんなおらでも時々クラシックオーケストラを聴きたくなります。
ありがたい料金で1,000円(!!)でアマチュアながらしっかりした演奏を聴かせてくれる
北海道交響楽団の演奏会はもう5~6回は行っております。

武満徹、リヒャルト・シュトラウス、ドボルザーク6番のプログラム。
武満徹の映画音楽が良かったかな・・・

オーケストラの演奏を聴いて思うのは、”音のマリアージュ”なんですね。
オーディオで聴く方が”分離”してますね。
乱暴な言い方かもしれないけど”定位”なんかよりぶわ~んと包み込まれるものなのか・・

音の明瞭度を追及している自分のシステムでは、これは再現できない。
オーディオ的に良い音と”生音”は違う。
”生音”は割と”塊り”でそれ程明瞭ではない。
”生音”より明瞭な”オーディオの音”というものがあるのか?幻なのか?

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坂本龍一 「ELEPHANTISM」

2021年04月19日 | ジャズ、音楽

仕事の合間の時間つぶしに入ったブックオフで発見。

「N.Y.9.11同時多発テロがすべての人々に突きつけた問いへの答えを求めて、
坂本龍一はアフリカ大陸へと飛んだ」とプレス・リリースにあるらしいが、
あまり深いこと考えずに教授が象さんに触発された電子音と現地音が綾なす
エスニックアンビエントとして聴けばいいかと。

おらはあんまり(歌詞の無い)音楽には政治や思想のメッセージ性を好まない。
9.11の答えはアフリカには無いと思うし・・・
まあその辺の理屈っぽさも、坂本なのかしらねえ・・

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アイヴァン・ブーガルー・ジョー・ジョーンズ

2021年04月12日 | ジャズ、音楽

最近、メインスピーカーのアダムF7はお休みがちで、JBL4312の出番が多い。
理詰めの音より、少し大らかな音の方がむしろ音楽に近付けるような気がして。

白石のサイクルレコードで見つけたLP。
「INTRODUCING THE PSYCHEDELIC SOUL JAZZ GUITAR OF JOE JONES」
名前だけは知ってたけど未聴のギタリスト。
ソウルジャズ(どういうくくりかわかってないです。)のギタリストのきっとファーストアルバム。
1968年録音。
Bass - Ron Carter, Alexander Witherspoon,
Congas, Bongos - Richard Landrum
Drums - Ben Dixon, Bud Kelly
Guitar - Joe Jones
Organ - Limerick Knowles Jr.

A面のベースはロン・カーター。
オルガンとコンガをバックにグラント・グリーンより(?)弾むギターと言う感じ。
これぞブラックミュージックの王道だと思うのですが・・オルガンって馴染んでないですよね。

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ベン・シドラン「グルーヴィなジャズメンあの帽子」

2021年04月09日 | ジャズ、音楽

暖かくなりかけてからの雪、寒さがしみます。
路面凍結は無いとおもいますが・・4/3に夏タイヤに交換したので。
今までで一番早い時期の交換かと思います。
嫁と二人でルノールーテシアとフィアット500の2台。
この作業、高齢夫婦はいつまでできるのでしょうか?

南1西15の古いマンションの5階にある古レコード店に入ってみた。
このマンション、他にも小物、食品、飲食店などが入っている。
こだわり系のお店のようだがばかりのようだが、この場所で成り立つのかな?


ジャズ、ロック、日本のポップ、ブラジルなど幅広い品揃え。
あまり整理されいないので、1枚1枚チェックしなければならないのがしんどい。
そんな中で掘り出した1枚。

原題は「The Cat And The Hat」が邦訳されるとこうなるのか。
プロデューサーでもありシンガーソングライターでもあるシドランが
スティーヴ・ガッド、リー・リトナー、マイケル・ブレッカー、トム・スコット等の
豪華メンバーを揃えた作品。
スティーヴ・ガッドがとても良い!と言うかガッド聴くならこのアルバム!
「天国への7つの階段」こんな風に歌うのすね!

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坂本龍一「 B-2 UNIT」

2021年04月05日 | ジャズ、音楽

昭和33年生まれのおらは「特別給付の老齢年金」に対象になるらしいので、年金事務所に
書類を提出した。
でもおら程度の中途半端な収入でも、貰えそうにないみたい。
働かなければ満額支給されると言う。何だかな~

細野からのYMOという聴き方をしていた故か、坂本、ユキヒロの作品までは
あまり押さえておりませんでした。
最近になって、ポツポツと聴いております。

YMOに飽きて脱退まで考えていた坂本が「ツアーに参加する交換条件にアルバムを作らせろ!」
と、自分のやりたいを込めた作品。
YMOとは似て非なる坂本ワールド。
40年経っても褪せない実験性、革新性、坂本の意欲を感じさせる。

 

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