にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ハービー・ハンコック「Dedication」

2021年01月28日 | ジャズ、音楽

昨日はカレー屋五〇堂のジャズ喫茶営業日。
今月はハービー・ハンコック。
おらの好きな”ワーナー期”を中心(?)に聴けた。

そんな中で、耳を惹いたのは日本でこっそり作られたソロ作品。
「Head Hunters」と「Thrust」の間の1974年7月にライブ前に新宿厚生年金会館でサクッと
録られた作品。
準備も構想もあったものじゃないが、絶頂期のアイデアあふれ出る姿をとらえている。
キーボードのソロなんて、こういう状況でなければやらなかっただろうし、
ソロ作品ほとんどない人だし・・・

アルバムB面のシンセとエレピが最高!!
即、アマゾンポッチですね。

五〇堂さん、1/31 18:00~ビートルズ特集やるそうです。
貴重なレコードばかりです!

 

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映画「音響ハウス」

2021年01月26日 | ジャズ、音楽

シアターキノで
『1970~80年代に勃興したシティ・ポップの総本山として近年再注目を集める東京・銀座のレコーディングスタジオ「音響ハウス」にスポットを当てたドキュメンタリー。1974年12月に設立された同スタジオは、
原音を忠実に録音できる環境を常に提供することで国内外のアーティストたちから愛され、
数々の名曲・名盤が生み出されてきた。
YMO時代から同スタジオで試行錯誤を繰り返してきた坂本龍一をはじめ、
松任谷由実、松任谷正隆、佐野元春、ヴァン・ヘイレンのデビッド・リー・ロスら多彩な顔ぶれのアーティストが、同スタジオとの出会いや思い入れ、楽曲の誕生秘話を語る。』という映画を観てきました。

スタジオという”器”を主人公にした映画は画期的なのかもしれないが、少々無理があったような・・・
出演者は豪華だが(高橋ユキヒロ、矢野顕子、葉加瀬太郎、大貫妙子も出た)エピソードも弱いし・・

”器”よりも、結局そこで作られた”音楽”こそが主役足り得るのかな・・・

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マイルス・デイビス「At Newport 1958」

2021年01月19日 | ジャズ、音楽

やっちまった~
ルノールーテシア、後方の電柱を見落としてバックし、右側ドアミラーを壊してしもうた。
ミラーは割れておらず見た目は無傷だけど、樹脂の支柱が折れ触ったり、大きな振動で
ふらふら動いてしまう。
ボンドで固着してしまおうか・・たためなくなるけど。
3月車検なので、その時にかかりつけの工場に相談ですね。

 

「カインド・オブ・ブルー」メンバーのライブ盤。
存在は知ってたけど、何故かスルーしていました。
今更ながらはありますがマイルス作品をフレッシュな気持ちで聴けるというのは、何か嬉しい・・

「カインド・オブ・ブルー」の雰囲気はありません。
「カインド・オブ・ブルー」はスタジオでの”全集中の奇跡”の作品ですから。

録音レベルが高いのか、ジミー・コブのドラムがやたら威勢がいい。
(おらはこういうの嫌いじゃないです。)
ジャズ祭のライブステージで細かいこと気にしない、勢いのあるセッションと言う感じ。
それ程の作品ではないけど綺羅星達が揃った”好ましき緩さ”が良いのかな・・

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スタン・ゲッツ「キャプテンマーベル」

2021年01月13日 | ジャズ、音楽

すべての新年会が無くなってしまった。
飲んべえではないので酒席に未練はあまりないけど
日常のささやかなイベント事がない暮らしというのはねえ?・・
ディスタンスの日々が続くのか?
コロナ克服バブルがやってくるのか?
(イベント騒ぎのない平穏な生活というのも満更では無いような気もしてますが・・)

 

ずーっと前から気になっていたが聴かずじまいになっていた
”もうひとつ”のリターン・トゥ・フォーエヴァー。

リターン・トゥ・フォーエヴァーがECMに録音されたちょうど一ヵ月後、
チック、スタンリー・クラーク、アイアート・モレイラにトニー・ウイリアムスを加えて作られた。

当然ですがECMの冷色とは別の仕上がり。
ゲッツが若者を利用(?)して暖色(男色ではない・・)のプレイを・・
元気ドラムだし・・

とてもいい作品だけど、サックスをリーダーとした従来の枠に留まるのかな。

時代に新しい空気を吹き込んだリターン・トゥ・フォーエヴァーとは似て非なるものか。
ECMのアイヒャーの存在が大きいのでしょうかねえ?

 

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サン・ラー「SPACE IS THE PLACE」

2021年01月08日 | ジャズ、音楽

コロナ禍、病床のキャパを増やすことに金を集中投入すればいいのにと思うのですが・・
多少の屍なら止むを得ない、経済とオリンピックのためにアクセルは緩めないと政府は
肚を括ったと思ったのですが、やっぱブレーキかけるのね・・


先月のカレー屋五〇堂のジャズ喫茶営業で知った作品。
何と言っても1曲目、バリトンサックスのリフがずっと背景に流れながら、お唄が重なっていく。
お行儀の良いジャズではなく、カテゴライズするとフリージャズに括られてしまうが
角度をほんの少し変えると”いかしたゴキゲン”ブラックミュージックに聴こえてくる。

そこそこ聴いてはいるのですが、いまだによく分からない”土星から来た別世界人”でしたが、
本作で少し良さを発見したような気が・・・

サン・ラーが作った本作と同タイトルのSF映画が、今月から日本上映されるらしいです。
素っ頓狂な映画であることは間違いないだろうけど・・札幌の上映は無理かな~

 

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刀掛け自作

2021年01月04日 | 居合

あけましておめでとうございます。
本年もお付き合いのほどお願いいたします。

本日から出社(1/4)なのですが、ビルの暖房が故障し、
コートを着て震えながらかじかむ手で入力しております。
トホホの御用始めだす。

真剣3、練習刀2、模造刀大2、小1(写真では預かりモノの真剣・伯耆もありますが)
と気が付いたら刀が増えていた。
白鞘も3あるし、オヤジ部屋は刀だらけ。
そこで正月休みを利用して掛けを作ることにした。

いつも通り予算僅少、
2×4材180cmを2本、2×4用の樹脂製脚具2個、台座用2×6材等を購入。
掛け具部分は廃材利用。

いつものやっつけ仕事で、なんとか使える程度のモノが完成。
(時間かけても、出来栄えは変わらないのがおらなので・・・)

刀を並べてみると、壮観。
かなりの刀剣収集家に見える・・?
(真剣3振りもあれば、世間的には充分なマニアなんでしょうが・本人全く自覚無いけど。)

刀掛けの次は、去年作った備前刀の柄(グリップの部分)が気に入らいないので、作り直したいですね。
他にも作りたいものがあるので冬の夜長は刀の拵作りというマニアックな工作に励むことになりそうです。

 

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