にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

EW&F「Head to the Sky」

2024年01月29日 | ジャズ、音楽

別海高校が選抜高校野球の21世紀枠で代表に選ばれた。
嫁の母校で、「よし!甲子園行くぞ!」と盛り上がっております。
(オラは猫さんたちのお世話で留守番。)
試合日程が決まるのが3/10、開幕が3/18なので、予約の取りようが無い。
甲子園の入場券は一般はネット販売、出場校応援席はどうしたら・・


アニマルズ新春セール、アナログレコード5枚の最後はEW&F。
USオリジナル盤、2500円。

1973年の通算4作目。
ファンク路線から、軽めのラテン路線にかわり、面子が揃いつつある時期なのかな。
この後ブレイクして、キャッチ―でポップなヒット曲が続くのですが、この辺のインスト中心の原石っぽい音も良いですね。
音質は良好だけど、本盤がどれ位優れているか判断できません。

今回の5枚で、アナログ盤ならではの良さを感じたのは「スリラー」「ラバーソウル」と
何より1番はビリー・ジョエル「ストレンジャー」ですね。
「ニューヨーク52番街」の日本盤を持っていますが、
ミックス方法が違うのかと思うほど平板(バランスは整っているのかもしれないけど)です。
カナダ盤はワイルド!


おまけ
YMO「ライディーン」

アニマルズ新春セールの購入者特典で、箱の中から好きなEPを選べた。
迷うことなくYMOを即決!!
A面「ライディーン」B面「コスミックサーフィン」

盤質よく、45回転ならではの強い音。
シングルマニアがいるのもうなづけます。

 

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ビートルズ「ラバーソウル」

2024年01月22日 | ジャズ、音楽

なかなか懐かないソマリ猫。
何故かプレーヤーの上にどんと座りどけてくれない。


アニマルズ新春セール、アナログレコード5枚のうちの4枚目はビートルズ「ラバーソウル」
EUリマスター盤、3,800円。

レコードもCD(コピーすら)も持っていなかったビートルズ作品。(まだ他にもあるけど・・)
お店にあった4枚(日本赤盤、USA盤とか)を比較試聴させてもらい、EUリマスター盤をチョイス。
それぞれ微妙に違うのね。
日本赤盤は出だし1曲目はかなり良いのだが、内周部最後(ミッシェル)になると潰れた感じになっちまうので却下。
USA盤は元気でカラッとした感じ、悪くはないけどビートルズはもうちょっと湿気てた方が・・・
選んだ盤はコンディションが良く、リマスターのお蔭か、明瞭度、分離が上がった感じ。
特に声が良い!

ビートルズなんて音質はそれ程じゃなく、兎に角楽曲の良さを愛でれば良いと思ってたけど、
これだけ音質が良いと、より作品に近付いた気になりますね。

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ビリー・ジョエル、マドンナ

2024年01月15日 | ジャズ、音楽

嫁を呼び止めマイケル「スリラー」を聴かせてみた。
「うん、マイケルだね。」
「音、良いと思わんか?」
「(あんたにしては)いい音かもね、それが何?」
(スリラーのマトリックスは2Bのようです。)

う~、腐れ耳なのか?オーディオ不感症なのか?
女性はオーディオに対する興味は無いのか?
オーディオマニアは爺ばかりだし、女の嗜好の範疇に無いのかしら。
ミリタリー、武具、メカっぽいモノ等を好むのはやっぱ男の子のなのかしら。
嫁から見れば、微々たる音の違いのために、金銭をぶち込む行いは愚の骨頂なんでしょうね。
嫁はオラの趣味には無関心、無干渉なので、(資金源を疑われると大変なので)巻き込まない方が無難かと。
(オラそのものに無関心なのかも・・・シクシク)


「スリラー」と同時購入した5枚のうちの2枚。


ビリー・ジョエル「ストレンジャー」
US盤が2500円であったけど、ここは気張らずに1500円のカナダのオリジナル盤を選択。
マトリックスとかわかりません。
刻印はオラの目では判別できない・・音で判断。
それが良いのよ!!むっちりした低音、躍動感に驚き。
ビリーの声も活きが良く、弾けた感じ。

「スリラー」よりも、こっちの方が、初期盤の面白さを感じます。
US盤はどうだったのかな?という思いもありますが、
ここまで音が楽しいと、カナダ盤で満足だす。

ビリー・ジョエルもターゲットか・・


マドンナ「ライク・ア・ヴァージン」
USオリジナル盤、A面RL刻印入り2000円。
マスタリングエンジニア、ボブ・ラドウィック(Robert C. Ludwig)の刻印RLが入っている。
バンゲルダ―みたいな人か?

本作が高音質だという噂を耳にして選択。
A面、B面の音質区別付きません。
作り込まれた作品だと思うが、音質に特別感なく、音楽的な発見も・・

マドンナって結構シビアで、ファーストアルバムでのレジー・ルーカスのプロデュース、ミックスが
気に入らなくて作り直したという話もあり、”お仕着せの歌姫”ではなくしたたかなアーティストらしいけど
オラにはあまり・・

音楽的硬派が売り物(???)の拙ブログで本作を取り上げることになるとはオラも老いたのか
これもアナログの沼のせいなのか?

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マイケル・ジャクソン「スリラー」

2024年01月09日 | ジャズ、音楽

レコードやCDでさえコスパを選択基準するという慢性ビンボ症だったのに、
最近レコードの初期プレスの音が気になるという危険な兆候が表れだしたオラ。
嵩張るレコード、これ以上増やしては行けないと思いつつ
中古レコード店「アニマルズ」の新春バーゲンに行ってしまった。

前回のカーペンターズの「ナウ&ゼン」の音が気に入り、
ジャズはバカ高いけど、ロック、ポップスのオリジナル盤ならオラでも手が出せることを知り
今回は王道ポップス定番を狙った。

ハイ!ありました。
キング・オブ・ポップ、マイケル「スリラー」。
4,800円とオラには高価だけど、「5枚買うと30%オフですよ~」という甘い言葉に乗せられ
購入。(嗚呼、5枚買うつもりなんだ・・・)
マトリックス2の標記。(詳しいことはわからんのです・・)

スクラッチノイズ無く、コンディション上々。
図太い低音に支えられてマイケル登場!!
音の心地良さだけで、両面聴き通してしまいます。
これはいけないですねえ~、音質の良さに身を委ねてしまうような享楽的な鑑賞態度は慎むべきです。
これでは、ハイエンド装置で、甘ったるい女性ボーカルばかり聴く金満オーディオマニア爺と同類ではないか!!
チープなラジオでも、価値が伝わる、そういった音楽を修行僧のように探求せねば・・
いやいや、ラジオで聞こうがマイケルはマイケル!
むしろ本格オーディオ装置(ささやかなシステムですけどそう言わせてね。)でも
鑑賞にも耐えられる、完璧な作り込の作品であることがわかります。

マイケルのレコードかぁ・・バッド、オフザウォール・・モータウンもあるなあ・・やばし。

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2024始まり

2024年01月04日 | 日々のこと

今年もよろしくお付き合いの程お願いいたします。

仕事始めですが、地震の被災地にも取引先があるので、
朝から対応に追われました。

CD棚の整理は途中で面倒になって中断、刀の鞘の鯉口が削れていたので、パテ埋調整したり
したくらいで、基本的に飲み食いで過ごしたお正月でした。
息子が買ってきたチーズ、
モートリュフROTHSCHILD、白カビチーズにトリフを挟んだもの。
美味かったけど値段に驚愕、167gで5511円!!!


1/2はプレシャスホールに。
昨年同様、五〇堂店主がECM作品をかけまくる企画。
このホールはクリプシュの劇場用大型ホーンスピーカーを7台設置し、
ホールのどの位置にいても音楽に浸れる夢の空間。
この心地良さは、JBLなんかと比べて、実はレンジが狭くて、
(若干押しの弱い)優しいクリプシュならではの、刺さってこない浮遊感なのかな。
アンビエント感のあるものがお似合い。普通のジャズはチョットつまらないかも・・・

平穏に遊びや趣味に講じれる1年であればと願います。

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