にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

今年は・・・②

2023年12月28日 | 日々のこと

老齢年金受給者になった。
障害厚生年金を受け取った者は、「繰下げ」の選択肢が無く、嫌でも老齢年金を受けざるを得ない制度設計。
稼働収入だけで暮らし、年金には手を付けずにと思ってたが、これがなかなか・・

コロナになった。
未だに、寝起き時に頭がふらつく様な・・

旅3回行けた。
歴史旅2回~岡山、福井
沖縄慶良間諸島
旅も疲れるようになってきました。
気力、体力あるうちに・・

猫2匹導入
ラグドール猫おくまが居なくなって2年のブランクを経て、ソマリとベンガルが我が家に。
夫婦だけの暮らしがにぎやかに、嫁はやや”猫疲れ”のご様子。

ライブ
山下達郎だけ。
ライブ、なんか億劫になって。

レコード
未開封のCDがまだあるのに、40枚位買ってしまった、禁断のアナログ蒐集。
ピンクフロイド、ジミヘン、ホソノハウス、JBそして「マイルス・インザ・スカイ」のオリジナル盤や99円の高中正義とか。
断捨離なんか糞くらえ!オラは好きなものに囲まれて死んでゆくのだ~


いつもながらあっと言う間であったけど、
けっこう色んなことがあった1年かな。

本年はこれにて、良いお年を!

 

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今年は・・・①

2023年12月27日 | 日々のこと

お遊びをメインとしたブログなので、控えていましたがオラの人生日記でもあるので・・・

11月に母が亡くなった。
既に施設入所し、ボケが進み、10月に面会した時にはオラに「どちらさん?」と言っていた。
施設から朝4時過ぎに電話が来た。
「午前2時の巡回時には寝息を立てていたが、4時の巡回に呼吸が停止していた。」と。
施設入所して3年目、89歳だった。

斎場の小さな部屋を借り、翌朝一番に火葬した。
オラの実家は祖父母の代は、禅宗の熱心な檀家だったが、あることで寺と喧嘩し、仏壇も廃し、無宗教状態。
オラも旅先で神社にお参りする程度の信仰心しかない・・
坊さん呼ばず、他人様にも知らせず(母は長い間患っていて、世間との付き合いがほとんどなかった。)
少数の身内だけで葬儀を済ませた。他人様が来ないので喪服も着なかった。
1泊2日で母は骨箱に納まっていた。
葬儀や手続きが大変と言う話を聞いたことがあるが、あっけなく終わった。

2年ほど前からコミュニケーション困難になった段階で既にオラにとっての母は失せてしまってたのか。
それに肉体がようやく追いついたのだと思う。
哀しみよりも、安堵感・・・

6月にオーディオの会の植木さんも亡くなった。
植木さん製プリアンプ、DAC、もうヴァージョンアップできない。
大切に使おう・・

今年はアーティストがいっぱい死んだ。
高橋幸宏、坂本龍一、ウェイン・ショーター・・・

追悼の年末・・

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ジェームス・ブラウン「ホット・パンツ」

2023年12月26日 | ジャズ、音楽

札幌駅前のステラプレイス内という一等地に店を構えるフェイスレコード。
中古レコードで家賃賄えるかという余計な心配をしてしまうが、商品の回転が早いみたいで
行く度に目につくものが替わる。

まず目にとまったのが、キングクリムゾン「スターレス・アンド・バイブル・ブラック」。
2枚あり、1枚はオリジナル盤表示で1,750円(安過ぎる?!)、もう1枚はUS盤2,500円。
どう違うのか店の人に聴いてみる。
オリジナル盤は、盤を取り出してみて「面全体に押された跡がありますね。試聴してみて下さい。」
オラの目では判別できないが、盤面全体に圧力がかかり溝がつぶれ、歪みが生じており、盛大に針先がうねる状態。
US盤は盤面は綺麗で、トレースできる部分の音は良いが、盤が歪んでおり、針飛び寸前の部分がある。
「うちは試聴可能なので、盤面音質確認した上でお買い上げ願います。」と店の人。(シャープな感じの女性。)
残念!断念。


JB‘sのオリジナル盤が気になったが8000円越えなので我慢して、JBのあまり知らない
「HOT PANTS」のオリジナル盤を検盤・試聴の上決定、3,080円。

JBは活動期間が長く、多作で、やたらライブ盤や編集盤が多く掌握しきれていない。
本作もいい加減なジャケデザインで、見た目は主要作品とは言い難い。
それでもオラにとってJBの初アナログ盤ということで、ワクワクしながら針を下ろす。
期待以上に音質が良い。ノイズなく、ベースがぶっとい、ドラムが弾んで、JBが活き活きしてる。
ヤバいなあ、オリジナル盤・・・

楽曲の内容・・・楽曲の中身が無いというか・・
繰り返されるリフに乗ってJBがおしゃべりしたり”歌的フレーズ”を断片的にのせて、時々シャウト。
骨太最強バンドをバックに、適当に思い付きフレーズ重ねてアルバム一丁上がりという感じ。
いい加減、安直な作り・・
でもこんなのJBにしかできない芸当であり、その意味ではとてもJBらしい、ならではの作品かもしれない。
これはかなりのお気に入り!!

 

 

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爆音鉄工場、2023冬

2023年12月25日 | オーディオ

12/23に爆音鉄工場お邪魔した。
長年健闘したオンキョーのアンプが爆音酷使に耐えきれず逝ってしまった。
何と後釜はパイオニアのAVアンプ(VSAなんたらかと)。

ここでしっかり爆音を鳴らしきるのためには、、
値段やブランド(高級ブランドでもここでは貧相)やスペック(業務用200Wアンプでも飽和)ではなく
真にしっかりした造りのアンプが要求される。
使用に耐えたのはサンスイとオンキョー位でした。
そこに、スイッチング電源のデジタルAVアンプとは・・・

それが、ちゃんと鳴っているのよ!!
押し寄せては来ないけど制御の効いた低音が心地良い。
音場補正の効果なのか、バスドラムが音場にピタッと位置し、切れの良いビートを刻む。

ピュアオーディオアンプに比べるとAVアンプは劣るという定説があるけど、
こんな体験をするとAVアンプも充分選択肢になりますね。中古価格は格安らしいし・・

パワードモニタースピーカーも”音場補正機能付き”が出てきています。
スピーカーにこだわっても結局、部屋の特性にやられているわけで、
それを簡単に周波数や位相特性をフラットにできるのは凄いことかと。

次の機器は”音場補正機能付き”になるような・・

※ヤマハ1000モニのツィーター飛ぶくらいの爆音!!

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ビル・エバンス「インターモデュレーション」

2023年12月21日 | ジャズ、音楽

猫2匹を飼い始めたが、餌の食べ方が違って難儀している。
ソマリは、いつもガツガツ、与えれば直ぐにペロリと完食。
ベンガルは、ちびりちびりと少しずつ。
となると、自分の分を一気に喰い終えたソマリがベンガルの餌を狙ってくる。
ソマリからガードしながら、ベンガルに「早く食えよ!」と言っても・・


ミニライオンの風格?


エバンスとジム・ホールとのデュオ作品1966年録音。
これも大阪屋で980円。

1962年録音の「アンダーカレント」の続編なのかな。
「アンダーカレント」は国内盤LPを持っているのだが、割れたような音質が好きではなく
あまり聴いていなかった。そのせいか本作にも手が及んでいなかった。

「アンダーカレント」は”若干の対決感”のある”応酬”だったけど、
本作は理解しあった両者が間合いを詰めて、ゆったり、特にホールが寄り添うような演奏をしているように聴こえる。

世評は圧倒的に「アンダーカレント」高く、本作は”そう言えばあったか”的な扱いのようですが
オラは、こっちの方が好きかも。

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「バートン・グリーン・クアルテット」

2023年12月18日 | ジャズ、音楽

昨夜はカレー屋五〇堂で、ビートルズ特集。
初期はチープな音質と思ってたけど、モノラルオリジナル盤で聴くと格別!
ここでしか聴けないであろう7インチシングルもね!!

キャビン大阪屋の中古コーナーで発見した、ESPレーベルのピアニスト。
オラ知らない人だ、ゲテモノかもしれない・・
でもなあ~二度とお目にかかれない作品だと思い、ゲット940円。

マリオン・ブラウン(サックス)、ヘンリー・グライムス(ds)、後は知らない人達・・

これ国内盤、ビーナスレーベルからESP作品が1993年にリリースされてたんだ。
へぇ~知らなんだ~ 
ライナーノーツにバートン・グリーンは「初めて全くのフリーインプロビゼーション”の作品を
作った人」だとある。

聴けば確かに時代の息吹というか”何かやったるぞ~”の意欲に満ちている。
でも乱暴なようでいて、構造的な要素も感じる。
”黒人の怒りからくる雄叫び”とは違う、音楽的自由を求めた”フリー”の様な気がします。
あんまり怒っていない(?)マリオン・ブラウンの起用も良かったかも・・・

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ジョージ・ベンソン「ブリ―ジン」、「インフライト」

2023年12月11日 | ジャズ、音楽

カーペンターズを買ったついでにベンソンも。両方とも、1枚500円也。
今更聴くベンソン・・・良いのよ!これが。
全く古びていない。
当時思っていたより、しっかりギター弾いているし、曲も良いし、歌お上手だし、録音も!
奏者、プロデュサー、録音技師等すべてのスタッフによる渾身の作品だと思う。


「ブリ―ジン」は日本盤、帯付き。
盤質良好。
この種のなめらかフ―ジョン音楽なら、日本盤の方が良いかもと思わさる。

「インフライト」はなんとUSAオリジナル盤。
若干ノイズあるが聴けるレベル。やっぱ音圧髙い。

今回はオリジナル盤は良いけど、音楽の種類によっては日本盤も悪くはないという発見がありました。
1枚500円でこういう遊びができるのがジジイは何より楽し。

LPレコード、値上がり傾向にあるがフ―ジョン系はまだ500円位で買える。
ラリー・カールトン、アール・クルー、ボブ・ジェームス、CTI・・
またレコードが増えてしまう・・

 

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カーペンターズ「ナウ&ゼン」

2023年12月05日 | ジャズ、音楽

オーディオの会のH先輩から、オーディオ機器に敷いていた大理石をいただいた。
先輩はタンノイの大型スピーカー、マッキンのアンプ等のごついシステムを保有していたが、
断捨離で処分し、システムを極小化した。(それでもKEFのスピーカーらしいが・・)
それで不要になった大理石をちゃかりいただくことに。
レコードプレーヤー、スピーカー等に敷いてみた。
スピーカーの位置も替えたせいかもしれないが、雑味が減って、音像がくっきりしたような・・

古レコード店「アニマルズ」にて特にお目当てもなく何となくレコードをパタパタ。
目に留まったのがカーペンターズ「ナウ&ゼン」のオリジナル盤。
プレス工場違いの2枚があって、最初に出荷した工場の方が若干高い。
工場違いまで、オラの耳では判別できそうにないので、安い方をチョイス、2,300円也。

これは「うわっ!!」ときましたね。
カーペンターズは録音が良いと思ってましたが、音に芯がありカレンの声が空間にしっかり存在する。

ジャズのオリジナル盤はべらぼうだけど、大量発売のポップスやロックなら、このお値段なのね。
この位ならオラでもバンバン買える・・やべえ・・

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ベンガル猫、1ヵ月

2023年12月04日 | 

我が家に来てほぼ1月経ち、かなり慣れてきたベンガル猫。
ごはんより遊ぶのが好き。
上目遣いで人を見つめ”遊ぼう!!”オーラを放ち続ける。
あまり構わないと段ボール箱を破壊している。
歴代の猫と違う個性、やっぱ山猫の血が騒ぐのか?

珍しく椅子の上でくつろいでいた。

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