にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

三線の夕べ

2020年01月28日 | ジャズ、音楽

1/25 共済ホール

沖縄民謡のレジェンド知名定男、大工哲弘と宮沢和史が出演というので観戦。

前半は三線、民謡愛好者、子供のエイサーなど。
「何だよ、素人の発表会かよっ!」と同行の嫁。
確かに出演者多過ぎ、これでは大御所は数曲しか・・

そんな中、宮沢はさすが!!最後の”島唄”はよかった・・・
けど、そのあとカチャーシーで踊らされる・・
居酒屋で酒飲んでいい気になったのならありだけど、ホールのライブでは気が乗らない・・
というかおらライブでは手拍子もご唱和もしない人なので・・

北海道好きだからと言って、ソーラン節まで愛好する必要はないのと同じで
沖縄民謡までいかない自分に気が付きました。
日本語のポップスター宮沢とうちなー口の民謡では、
おらへの歌の伝わり方が違った・・・

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ヒューマン・アーツ・オブ・アンサンブル「アンダー・ザ・サン」

2020年01月23日 | ジャズ、音楽

く~忙しい、おまけに深夜までの飲み会があったりして、もう嘱託ジジイにはハードです。


年末に購入したジュリアス・ヘンフィルと同じレーベル作品。
同レーベルのポール・ブレイのトリオ作品と迷った挙句、
全く誰がどんな演奏してるかわからないけど面白そうなのでこっちを選択。

メンバーは
レスター・ボウイ(tp) マーティ・アーリック(as, fl) ウェイム・グラハム(el-p) 
オリヴァー・レイク(as, ts, fl)キャロル・マーシャル(vocal) ジェイムス・マーシャル(as, fl)
 J.D.パラン(bcl, ss, fl) ヴィクター・リーフ(tb)チャールス・ボボ・ショウ(ds)
 ブッチ・スミス(b) アブダラ・ヤカブ(perc, coive) アラン・サイツ(tamboura)
 ヴィンセント・テレル(cello) 録音:1973年7月/ セントルイス だった。

レスター・ボウイとオリバー・レイクしか知らない。
シカゴAACMとセントルイス系の人との合作らしい。

出だしからご機嫌!
電気ベースノリノリのフリーってやんちゃで楽しくていいですね。
もうハードなだけのフリーは止めようかと思っておりますが、今更普通のジャズも聞けない体だし・・
スタイルはどうであれ”何か違うもの”を模索している音楽がやっぱりいいですね。

 

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居合はじめました。⑫

2020年01月15日 | 居合

おらの仕事は1~4月が繁忙期。
1/7からフルパワーで働いているが、もうエナジーが・・・
さぼりてぇ~


居合を初めて丸2年になるが、昨年4~10月まで右肘痛のためまともに刀を振れず、あまり上達していない。
その癖、物欲に駆られて日本刀、鍔などを購入していますが、
更にまた刀を購入してしまった。

前回購入した刀、三原正興はおらには高価な物で、試斬に使うには勿体ない。
(試斬できるのは、段位を取ってからなのでまだかなり先のことなんですが・・・)
なので三原より安い値段で、もう一振り探してみた。

ヤフオクを見ると、確かに10万円以内のモノもある。
でもなあ、使用に耐えるが状態が今一つ、何より”魂”が抜けたように見える。
それに出来るだけ古いモノとかこだわりが出てしまいます。

そんな中で見つけたのが大和安則作(豊後国行平の子、鎌倉時代の人)と称するもの。
居合の先生に相談したところ、鎌倉まではいかないが南北朝期の出来の良い備前刀に見えるとの見解。
”いいモノ”が欲しくなり予算以上の金額を入れたが、自分の上限値を超えたので断念。
翌朝、ヤフオクを覗くと、おらと競り合った落札者が辞退し、おらが繰上げとなっていた。
昨夜はムキになって予算以上の金額を入れてしまったので、かなりためらいが。
先生に相談すると、この値段で落とせるなら買い得とのこと、あとは自己判断で・・・
写真を眺めているうちに、先生の”刀は縁のもの”という言葉が頭をよぎり
刀がおらのところに来たがっているように思わさってくる。
まあ、数万円の違いだし、行っちゃうか!落札!

届いた刀は2尺2寸位だが、目釘穴が5つも開いており、もともと長くて豪壮(太刀?)だったものが
それそれの時代のユーザーによって摺り上げられて今の長さになったらしい。
左側だけ手元、柄のそばから茎まで樋が入っている。
後銘で弱いタッチで「月光」と彫ってある。
これは偽銘で誰かを騙そうとしたのではなく、愛着から”号”をつけたかったのでは・・
(そんなことがありうるのかどうか知らんけど・・)

鎺に家紋が。
明智光秀でおなじみの桔梗紋にも見えるが・・・???

結果、試斬には勿体ない二振りを所有することに・・・

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パット・メセニー「One Quiet Night」

2020年01月07日 | ジャズ、音楽

今年もよろしくです。

正月はほぼ自宅に引きこもり、木工(刀の鞘、柄)の日々。
道具も少なく、うまくいかない、何より指力が弱い。
普段マウスを動かすだけの生活だもんなあ・・・

昨日から出社、と言っても新年会、12:00~19:00まで飲み続け・・
酒は極めて弱いけど、長時間チビチビと飲っていたら、自分なりにけっこうな量・・

あまり詳しくないけどちょいと聞いてみたいCD、フライングロータス、サンダーキャット、TLCなんぞをレンタル。
ツタヤは料金を下げ、期間を延長し、レジを無人化して目いっぱいの営業努力をしているみたいだけど、なんか寂しい感じ。
もうCDをアルバム単位で聴く時代は終わっているのか?
それにCDを借りた人はどんな機材で聴いているのかな?

そんなレンタルのひとつ。
一時、メセニーはおらにとってスターのひとりだったはずなのに、「We Live Here」(1994年録音)以降の作品、あまり聴いていない。
何だってできちゃう人なんだけど、”なんちゃって感”がつきまとい、いつしか疎遠に。
でもそんなメセニーも今年66歳、そっかおらより年上(おら3月で62歳)だったのね。
再チェックしますか・・・

今回(今回言うても2003年作品)はグラミー賞に輝くアコギソロ。
衒いもなくゆっくりしみじみ、ギターの素の音を聴かせてくれる。
メセニーも枯淡の境地に・・うん、待て、これは49歳時の作品だ、
これも”なんちゃって”ジジイか?

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