にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

2022年も終わり・・

2022年12月28日 | 日々のこと

買って聴いていない音源がけっこうあり、年末年始にゆっくり聞こうと思ってたら
ザッパのボックスセット、エルビンの未発表作(買っちゃった。)、
ソリッドレーベルから200枚(シェップ、セシル・テイラー、ファラオ・サンダース、ブラクストン等々)が発売されてる。
もう山ほど音源あるのですが、物欲が・・・(もう残っているのは物欲位しかないのですけど・・)

 

歳を取るほど、1年が短く感じていくのですが、今年はめっちゃ早かった気がします。

大動脈弁置換手術を昨年10月に受け、
その結果身体障害認定となり、障害年金の手続とかしているうちに春になる。

ルノールーテシアを手放し、スズキイグニスを買った。
ルノーより味わいは薄いけど、運転しやすく、冬道に強いのが有難い。

5/27にラグドール猫おくまが死んじゃった。
27歳の時結婚してからずーっと猫のいる暮らしを続けていた。
”猫のいない生活”・・・喪失の日々。

不伝流居合の初段を取得できた。
オラが武道の段位を取るなんて、自分でも想定外。
数年でお金払えば自動的に昇段できる流派もあるらしいですが、当流はなかなか難しい。
なので初段とは言え、当流は有段者はリスペクトされるのです。
基礎的な型からようやく不伝流の型に進み、真剣を振っております。

信州、出雲の歴史の旅、沖縄断念した替わりの名古屋方面旅と3回旅行出来た。
なんとか強行スケジュールをこなしましたが、体力の低下を感じましたね。

音楽は、カレー屋五〇堂さんで聴いたもの関連(クインシー・ジョーンズ、ジェームス・ブラウン、
ハンス・ライヒェル等)とECMレーベルものが中心。
12月に自宅で発掘(?)されたポスポス大谷作品が強烈でしたね。
来年2月7日には山下達郎の振替公演がある。

猫の死以外は、”普通”に遊んで、暮らせたので、まずまずの1年だったのでしょうね。
戦争、コロナ禍、値上の嵐、安部さん暗殺、敵地攻撃能力取得、増税等
世の中は激動なんですけど・・・

年が明けると老齢年金の手続、”老齢年金受給者”になるのか。嗚呼・・・

本年の営業はこれにて、良いお年を!!

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オルトフォン カートリッジ OMEGA

2022年12月28日 | オーディオ

1年位前に買ったにもかかわらず、未使用のままだったカートリッジを、ようやく開封。
4,000円台の最安製品だが楕円針を装備。

高域の伸びや、迫力、細やかさ等目立ったところは感じないが、聴いているうちに
音楽を”うまくまとめている”ように感じました。
スペックだけではない、老舗ブランドならではの音造りの上手さなのかしら。

現行のシュアーのホワイトレベルが少々つまらない音に聴こえる。
(シュアーの中では、クセのない優等生的な音質と評価しています。)

正月はレコード三昧か・・、

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ティム・バックリー「Happy Sad」

2022年12月26日 | ジャズ、音楽

瞼が開け辛くなり、視野も若干狭く感じるようになった。
眼瞼下垂かと思い、眼科を受診したら、眼瞼は正常で、加齢による皮膚の垂れ下がりとの診断。
やりたければ健康保険適用で手術は可能。
日帰り手術だけど、術後1週間は安静が必要とのこと。
身体で皮が余ってしまうのはあそこだけじゃないのね(??)。
仕事閑散期の7~8月頃にお目目パッチリのお爺さんになっちゃおうかな~

 


アメリカのシンガーソングライターの作品。
Youtubeの「田中伊佐資の“やっぱオーディオ無茶おもろい”番外編4」で本作を知り
ポッチしてしまった。

1曲目、おおっ!マイルスのオールブルースではありませんか。
ジャズを下敷きに、やや粘っこい唄が始まる。

この人の歌をまだ100%受け入れたわけではないけど、
ベース、マリンバ、パーカッションのジャズっぽい設えで聴かせてくれる。

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バルネ・ウィラン「シェルブールの雨傘」

2022年12月19日 | ジャズ、音楽

フランスのサックスの第一人者が、マル・ウォルドロントリオをバックに、
ベタな有名曲をずらっと並べたアルバム。
プロデューサーは木全信(女性像の水彩画ジャケットでケニー・ドリューをヒットさせた人。)と
いうことで納得。

「ムード音楽」とジャズの絶妙なバランスというか、ムード寄りか・・
「ムード音楽」を決して低く見てはおりません。
奇麗にメロディー吹けなければ、いいアドリブも無理かと。(例外も多いが・・)
以前のオラなら、無視したかもしれない作品だけど、一流ジャズメンによる”ムード音楽集”というのも今なら沁みますし、とても貴重なのかも。

ドリューも要チェックかな?ベース、ペデルセンだし・・

 

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ポスポス大谷「空飛ぶ円盤に遭遇の仕方を教えて」

2022年12月12日 | ジャズ、音楽

今日は朝から雪かき。はぁ~、また雪との闘いが始まるのか・・・
嫁は、雪に苛まれない温暖な地への移住を真剣に考えているみたい。

 


部屋を片付けていたら、聴いたことのないCDが出てきた。
聴いてみると、けったいな音楽・・あっ!!思い出した。
数年前、沖縄の中城のCD屋さんで買ったはずなのに、失せてしまってた1枚だ!!
こんな狭い家に何故埋もれていたのか・・・
まだ他にも見つからないCDがあるのだけど・・

ネットの紹介文は
『中央アジアの倍音唱法を使いながら、人々が生きていく中で必要な疑問や謎を抱えた美しい言葉で
 歌う異才。 
 ブルージーで原始的とも言えるギターやアコーディオンの弾き語りで紡がれる世界は吟遊詩人的
 でもあります。
 相模湖の側に生活しながら生み出した唯一無二の歌世界が広がります。』とあった。

弾き語りブルースとホーミーの合体??プロデューサーは宇波拓。
単音の素朴なギターに、不可思議な歌詞を喉を絞り出すような声で歌い、やがてホーミーに。
はじめの「なんじゃこりゃ?」状態から、徐々にはまりだす。
気が付くとループで繰り返し聞き続けている。クセになる。
最後の口琴(ムックリの仲間かと)だけの曲、面白い。
まだまだ色んな音楽がありますねえ。

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中古ワゴンCD3枚

2022年12月05日 | ジャズ、音楽

狸小路の中古レコード店「フレッシュエアー」の屋外ワゴンに有った中古CD3枚購入。

①ジョー・ザヴィヌル「マイ ピープル」
 ウェザー・リポート後のザヴィヌルって評価されているのかな?
 オラもずっとスルーしてたけど、自分の道を突き進んでいたのね。
 亡くなる前年に幸運にもライブを観ることが出来たけど、グイグイ、バリバリでしたもんね。
 以前から聞きたかった1枚。
 サリフ・ケイタも参加しエスニック・フュ―ジョン路線がウェザー時代より進化したかと。
 (300円でした)

②ザ・ロイ・ヘインズ・トリオ・フィーチャリング・ダニーロ・ペレス&ジョン・パティトゥッチ
 御大ヘインズが率いる強力トリオがチックやマイルス、モンクの曲を。
 スイング・ジャーナル誌のゴールドディスクでもある。(あてにしてはいけないけど・・)
 聴きどころは、新しめの録音で聴けるヘインズのドラム!(300円でした) 

③Suite for Sampler Ecm - Selected Songs 2 
 ボボ・ステンソン、ニールス・ペッター・モルベル、デヴィッド・ダーリン等のECMレーベルの
 サンプラー。
 サンプラーとは言え、ECMならではの”非ジャズ的なジャズ”(??)が
 上手く配置され、編者の意図、センスが感じられ楽しめる1枚。さすがアイヒャー!!(250円でした)
 
音楽をコスパで計ってしまうオラ。
この内容で、3枚で850円。日常の小さな幸せ!!

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