男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

なすの油もの二題

2007年08月09日 | 野菜類
夏野菜の代表格のナスも、今は年中スーパーの店頭に
並んでいて季節感がなくなりました。

家のまん前の畑を1うねだけ借りて、チョコチョコ植えています。
ナスは4株植えましたが、毎日4~5本取れるようになりました。
そのナスを使って、今回は「油を使ったナスのレシピ」です。

ナスは用途の広さでは、野菜のナンバーワン・・だろうと思います。
煮てよし、焼いてよし、漬けてよし、和風・洋風・中華風何でも
OKと言う食材は少ないですね。
色んな楽しみかたがありますが、油との相性もその一つです。
「油もの二題」としましたが、「揚げたもの」をベースにしたのと
ごま油で「炒めたもの」をベースにしたもの二つです。

「素揚げの浸し」は従姉妹から教えてもらったのですが、とても
おいしかったので紹介します。
「しぎ焼き風」は小さいころ、母が良く作ってくれました。
確か味噌を使っていたと記憶していますが、一寸アレンジしました。
我が家では、小さな孫までが好む料理です。
ごま油の香りと甘辛い味がなすに良く合います。
どちらも男性で出来る簡単料理なので、お試し下さい。


なすの揚げ浸し

  材料

なす 中くらい     8本
ねぎ           2本
しょうが 一かけ(小)   10g
にんにく 一かけ(小)   10g
 
調味料

醤油 大さじ 4杯
酢 大さじ 4杯
日本酒 大さじ 4杯
みりん 大さじ 2杯
さとう 小さじ 1杯半
サラダオイル 少々

作り方

① ねぎ・しょうが・にんにくはみじん切りにする。
② 鍋にサラダオイル少々入れて熱し、①を加えて香りが出るまで(中火で)炒める。
③ ②に調味料を全部加える。
④ なすは3cmくらいの筒切りにして素揚げし、③に加え一煮立ちしたら出来上がり。
 
 この料理は、冷たくして食べると美味しいです。少し多めに作って置けば翌日も楽しめます。

なすのしぎ焼き風

材料

なす 中くらい     4本
たかのつめ 少々

調味料

醤油 大さじ    4杯
みりん 大さじ    4杯
さとう 大さじ    2杯
日本酒 大さじ    4杯
鰹まる 大さじ    1杯
ごま油 大さじ    4杯

作り方

① なすは一口大の乱切り(筒切りでも良い)にする。
② 中華なべにごま油を入れて熱し、①のなすを入れて全体に油を絡めて良く炒める。
  コツです → なすは油を良く吸うので、なす全部に油がまわるように手早く炒める。
③ なすがしんなりしたら、さとうと日本酒・みりんを加え中火で3~4分煮込む。
④ 更に鰹まると濃口醤油を加え落し蓋をして弱火で煮汁が無くなるまで煮込む。
   鰹まると醤油に代えて、「創味つゆ」のような、出汁醤油でもOKです。
ピリ辛がお好みなら、途中で薄切りのたかのつめを加えて下さい。

 上の揚げ浸しは薄味のあっさりですが、これはごま油で炒め味もしっかりなので若い人に好まれます。
 
 醤油の代わりに味噌(赤味噌)にしても美味しいです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする