コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

サッカー王国復活となるのか。

2019-06-06 22:01:38 | 高校サッカー
今日の静新の記事に出ていましたが、

サッカー王国・静岡復活へ 高校年代強化プロジェクト始動

静岡県サッカー協会2種(高校年代)委員会は「サッカー王国・静岡」の復活に向け、高校年代の強化プロジェクトを始動させる。Jリーグクラブの協力を得て戦略的に選手個々の能力を鍛え、全国レベルのチームや選手を育成する狙いだ。県協会の服部康雄専務理事は「選手や指導者に刺激を与える仕掛けを次々に用意していきたい」と力を込める。(静岡新聞より)

ようやく県単位で強化する姿勢が見えてきました。
確かに高校生の大会、以前は強豪の名をほしいままにしていた静岡県のサッカーでしたが最近はなかなか初戦を突破できない状況です。
今では静岡学園、藤枝東、清水商業の流れをくむ清水桜ヶ丘、清水東、浜名など古豪と呼ばれる高校そして新勢力は藤枝明誠、浜松開誠館等が上位を占めていますが、どこが全国に出ても序盤戦の突破が難しい、戦術なのかスキルなのか分かりませんがこのプロジェクトを成功させることで王国復活の足掛かりになってくれればと思います。

Jの下部組織は全国でも強豪なのですが、高体連がパッとしないという事は先日も書きました。
確かに大会の注目度からいったら高校サッカー選手権で活躍した選手が注目されるのは否めない事です。

確か昭和と平成を跨いだ選手権で清水商(当時)の監督の大滝監督が「昭和から平成に時代は変わってもサッカーのリーダーシップは静岡が執る」って言ったのを今でも覚えています。コヤチンもそれを信じて疑わなかった。
ところが平成の序盤を最後に静岡はサッカーのリーダーシップを握れなくなった。コヤチンはそれが悔しくてたまらないと思い続けて平成から令和に又時代が移ってしまいました。
今の若い選手達は静岡がサッカー王国だったなんて知らないかもしれませんね。

さてこのプロジェクト見事に花を咲かせる事が出来るか注目して行きたいと思います。