自遊日記

定年後の備忘録

中欧の旅(61) プラハ・タウンウオッチング②

2006-09-17 13:42:19 | チェコ・ハンガリー・墺の旅
プラハの街ともそろそろお別れ。
市民会館のカフェで、なごりを惜しむ。




火薬塔に隣接して、市民会館が建っている。




市民会館という名前からは、平凡な建物を連想してしまうが
ここプラハの市民会館は、華麗なアールヌーボー様式の建物。
入り口上部には「プラハへの敬意」と題された見事なモザイク画がある。
毎年恒例の国際音楽祭「プラハの春」は、
ここのスメタナホールで行われる。

1階左のカフェに入った。



カフェ「オベツニー・ドゥーム」
高い天井、アールヌーボー様式で統一されたインテリア。
観光客より地元の人が多い感じ。我々以外、日本人は皆無だった。



ピアノの生演奏が始まった。
名曲の数々を聴きながら、すっかり地元民になった気分でくつろぐ。
窓の外はオープン・カフェになっている。




私はホット、家内はアイスコーヒーらしきものをいただいた。
アイスクリーム添えのパイが美味だった。

コーヒーを楽しんだ後、代金をテーブルにポイッと
置いて颯爽?と席を立つ。映画のワンシーンのようで、気分上々。
出口で振り向くと、ボーイさんが満面の笑みを送ってくれた。
チップが多すぎたのか?



小雨が降ってきたので、観光は切り上げる。




ヴァーツラフ広場沿いのアンバサダーホテル。
この通りも、趣のある建物が多い。



惣菜店があったので、夕食の材料を仕込む。
肉類とポテトの食事が続いたので、今夜は、たっぷりのサラダと
鰯の酢漬けをいただく事とする。



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