自遊日記

定年後の備忘録

のんびりとゴルフ

2006-09-26 20:09:54 | その他
元同僚と、のんびりゴルフを楽しんだ。

曇り空ながら、今日は風もなく絶好のゴルフ日和だった。
ウイークディでも月曜日と金曜日はやや混んでいるが、
今日は火曜日で、がら空き状態。

前の組はいない、後ろから来る組の姿も見えない。
誰も気にせずプレー出来る。
気心の知れた仲間とバカ話をしながらのきままなゴルフ・・・
ゴルフ場をひとり占めしているようで、超快適だった。

ゴルフ場近くの田んぼでは、黄金色の稲穂をバックに
真っ赤な彼岸花が咲いていた。

いよいよ秋本番。来月のゴルフも楽しみ。


お墓参り

2006-09-23 18:01:10 | その他

快晴の下、お墓参りに南禅寺へ。
お参りを済ませ、参道に出たところ、タクシーの運転手さんが
「ここは、パスポートなしで行けるヨーロッパですよ~」と
大声をあげつつ、修学旅行生を引率して行った。
最近の修学旅行は、タクシーに分乗して観光地巡りをするパターンが多いようだ。
面白そうなので、ちょっと後をつけてみた。目的地は水路閣だった。

この南禅寺の境内を通っている水路閣は、古代ローマの水道橋を参考に
明治21年に建築されたもの。
見慣れた光景であるが、今日は運転手さんに触発され、
改めてしげしげと観察した。
(写真は南禅寺境内の水路閣)




橋の上にも登ってみた。
南禅寺には子供の時から通っているが、橋の上を眺めるのは始めて。
あれ~、ちゃんと水が流れている。
今まで、水道橋の遺跡だとばかり思っていたのに、現役バリバリの水道橋だった。

今日は、運転手さんのお陰で、「身近にあるヨーロッパ」を再認識できた。

朝からテニス

2006-09-21 18:45:55 | テニス&ゴルフ&ラグビー
爽やかな秋空の下、同好会でテニスを楽しむ。
今日の参加者は女性3、男性2名。
このところ常連メンバーの女性2人が、腰を痛め欠席中。

いつもの通り、軽いラリーで身体をほぐした後、ボレーの練習。
コート上にトンボが沢山飛んでいた。

5人で組み合わせを変えつつゲーム開始。
ローテーションが早いので、結構ハードだった。

女性陣のひとりが持参してくれた、梨が美味だった。

テニスコートに隣接している野球場では、
幼稚園児が運動会の練習をしていた。

いよいよスポーツの秋、食欲の秋・・・
何をするにも、いい季節になった。

モンテーニュは、
「健康が自分に微笑んでくれている間に、やりたい事をやれ」
と言っているが、やりたい事が多すぎる。
あわてず、ボチボチ、季節の秋、人生の秋を楽しもう。
              

中欧の旅(64) やっと完結

2006-09-18 14:38:19 | チェコ・ハンガリー・墺の旅
          

ダラダラと続けてきた、中欧の旅 も今日で完結できそう。
最後に雑感を少々記して完結としたい。

今回の中欧旅行に参加された方は、かなり旅慣れた方が多かった。
その中でも特に印象に残る、旅の達人のような方がおられた。

その方は、1人で参加されていた、かなり高齢の方。
お城や大聖堂などの観光地を訪れる時も、常に手ぶらで歩かれる。
カメラを持参されていないので、写真も撮られない。お土産も買われない。

「写真を撮ってあげましょうか?」と言っても
「今さら写真を撮ってもらってもしようがない」とお断りになる。
どこそこを訪れたぞ、という証拠写真なんか必要なし、といった雰囲気。
 飄々として仙人のような方だった。

重いカバンを肩からかけ、必死でシャッターを押しまくっている
我が身を省みると、何だか恥ずかしくなる。

自分も更に年を重ねていけば、このおじいさんのような心境になるのであろうか?
それとも、ヨボヨボの身体で相変わらず、シャッターを押しまくっているのであろうか?
いろんな事を考えさせる、おじいさんだった。

ところで、旅は3回楽しめる、とよく言われる。
準備の楽しみ、旅そのものの楽しみ、そして旅を終えた後の楽しみ。

今回は、準備も存分に楽しんだし、旅も楽しんだが
最も楽しんだのが、旅の後の楽しみ、即ちブログへの投稿かもしれない。
写真と資料を整理してはブログに貼り付ける・・・、
ここ1ヶ月間ほどの作業は、2回目の旅をしているような楽しい作業だった。

さて、いつまでも夢の世界を漂っている訳にはいかない。
明日からは、シャキッと現実に戻る事としよう。

中欧の旅(63) 帰国

2006-09-18 07:17:43 | チェコ・ハンガリー・墺の旅
遂に帰国の日がやってきた。



名残を惜しんで、ホテルの中庭を朝から散歩。




プラハからウイーンへ。
遠く近くに点在する、教会の風景もそろそろ見納め。




     ウイーンまで、もうすぐ。




ウイーン国際空港到着。土産物店物色。
写真は、トルテで有名な「デーメル」の空港店。




ウイーン国際空港を離陸。
今回のツアーはオーストリア航空チャーター便利用なので
日本から直接ウイーンに入り、ウイーンから帰国するタイプ。
飛行機に乗っている時間は比較的少なくてすむタイプであるが、
それでも12時間の長旅を我慢しなければならない。



関西国際空港に、たっぷりの思い出とちょっぴりのお土産
を乗せて、無事到着。




     ピリ辛ラーメンで、長旅の疲れもふっとんだ。
     やっぱり、日本が一番!ってことか・・・

中欧の旅(62) プラハ・一路ホテルへ

2006-09-17 14:04:12 | チェコ・ハンガリー・墺の旅
小雨も降ってきたので、早い目にホテルへ引き上げる事とする。




ヴァーツラフ広場に面した、ムゼウム駅より地下鉄に乗る。
写真は国立博物館をバックに立つ、聖ヴァーツラフの騎馬像。






地下鉄とバスを乗り継いでホテルに到着。
何とか自力で乗り降り出来るようになった。
折角、慣れてきたな~というのに・・・
明日は帰国の途へ。



夕食はホテルの窓から夕景を眺めながら・・・

惣菜店で買った鰯の酢漬け、数種のサラダ、チーズがメインディッシュ。
超質素な夕食だが、フレッシュ野菜に飢えていたので、これでも大満足。
鰯の酢漬けがビールによく合い、美味だった。




我々の泊まったのは、プラハ郊外に建つB級ホテル。
ロケーションは悪いが、部屋も浴室も広く快適だった。

ヨーロッパ最後の夜、のんびり湯船に浸かり、
長いようで、短かかった、中欧の旅を反芻。

中欧の旅(61) プラハ・タウンウオッチング②

2006-09-17 13:42:19 | チェコ・ハンガリー・墺の旅
プラハの街ともそろそろお別れ。
市民会館のカフェで、なごりを惜しむ。




火薬塔に隣接して、市民会館が建っている。




市民会館という名前からは、平凡な建物を連想してしまうが
ここプラハの市民会館は、華麗なアールヌーボー様式の建物。
入り口上部には「プラハへの敬意」と題された見事なモザイク画がある。
毎年恒例の国際音楽祭「プラハの春」は、
ここのスメタナホールで行われる。

1階左のカフェに入った。



カフェ「オベツニー・ドゥーム」
高い天井、アールヌーボー様式で統一されたインテリア。
観光客より地元の人が多い感じ。我々以外、日本人は皆無だった。



ピアノの生演奏が始まった。
名曲の数々を聴きながら、すっかり地元民になった気分でくつろぐ。
窓の外はオープン・カフェになっている。




私はホット、家内はアイスコーヒーらしきものをいただいた。
アイスクリーム添えのパイが美味だった。

コーヒーを楽しんだ後、代金をテーブルにポイッと
置いて颯爽?と席を立つ。映画のワンシーンのようで、気分上々。
出口で振り向くと、ボーイさんが満面の笑みを送ってくれた。
チップが多すぎたのか?



小雨が降ってきたので、観光は切り上げる。




ヴァーツラフ広場沿いのアンバサダーホテル。
この通りも、趣のある建物が多い。



惣菜店があったので、夕食の材料を仕込む。
肉類とポテトの食事が続いたので、今夜は、たっぷりのサラダと
鰯の酢漬けをいただく事とする。


中欧の旅(60) プラハ・タウンウオッチング①

2006-09-16 09:37:23 | チェコ・ハンガリー・墺の旅
旧市街広場から、ぶらぶらと火薬塔をめざして歩く。
中世の面影を残す街並みが、心地良い。




    建物上部の破風は中世そのもの。




           花や彫像がオシャレ




    柱を支える彫像。
    ヨーロッパの多くの建物で見かける風景。




マンホールにも、お城と騎士の刻印が・・・。


       
そうこうしているうちに、火薬塔が見えてきた。
この塔は、この近くに建っていた王宮の門として、
15世紀に建てられたもの。
その後王宮はプラハ城に移され、塔だけが残った。
17世紀に街がロシア軍に包囲された時、火薬庫として使われたため
火薬塔の名がある。
ゴシック様式の厳しい門。

中欧の旅(59) プラハ・時計塔からの眺望

2006-09-14 13:49:42 | チェコ・ハンガリー・墺の旅
天文時計の塔展望台からの眺望をまとめると・・・。



       聖ミクラーシュ教会から右回りに
       建物を俯瞰。



       














       西に回ると、プラハ城も遠くに見える。




ズームアップすると、聖ヴィート大聖堂と聖イジー教会の
尖塔もよく見える。

中欧の旅(58) プラハ・聖ミクラーシュ教会

2006-09-14 09:07:28 | チェコ・ハンガリー・墺の旅
旧市街広場に面した、聖ミクラーシュ教会を見学。




広場から見た聖ミクラーシュ教会。




時計塔から見下ろした、聖ミクラーシュ教会。
12世紀に創建され、18世紀に2つの塔を持つ
バロック様式に改築された。




王冠型の、ボヘミアングラスのシャンデリアが見事。
教会というより、宮殿の雰囲気。





天井画も素晴らしかった。