新選組屯所へやって来ました。
屯所の前で 新選組と勤皇派の志士が戦っています。
さすが東映、殺陣も堂に入っています。
この殺陣では、 新選組が勝利しました。
希望者には、剣術指南もやってくれます。
サービス精神旺盛です。
将軍家のセットもありました。
新選組が支えた徳川幕府も、結局瓦解しましたが・・・。
艶やかな遊郭のセットもありました。
呼び込みの嬌声が聞こえてきそうな雰囲気です。
新選組は、勤皇派の志士を襲うだけでなく、遊郭にも繰り出し、
いろんな事件も起こしております。
命がけの仕事、ストレスも相当たまったのでしょう。
格式の高い花魁の姿も見えます。
大岡裁きに出てきそうなセットです。
峠の茶店で、一服・・・。
大道具さんの揃っている東映、背景の書割もお手のもの。
懐かしい部屋がありました。
ひと昔前の時代を撮る時に使うセットでしょうか。
ちゃぶ台を囲んで家族が集まり、みんなでTVを楽しむ・・・。
古き良き時代ですね。
この時代、現在に比べ物質的には決して恵まれていませんが、
日本人全員が将来に夢を持ち、今より輝いていたように思いますが?
大道芸、がまの油売りの実演が行われる芝居小屋に
やってきました。
やおら日本刀を携えた男性が登場。
「さ~てお立会い・・・・・」お馴染みの口上が始まる。
俳優さんが扮しているのかわからないが、さすが見事な口上でした
さんざん物体ぶった後、やっとがまの油を観客に見せます。
ニベアではございません、とか言って笑わせながら・・・
次いで日本刀の切れ味を試します。
1枚が2枚、2枚が4枚・・・お馴染みの口上に乗せて。
突然「これから先のカメラ、ビデオの撮影は・・・・・」と言って
急に沈黙・・・。
(当然「ご遠慮ください」の言葉が続くと思い、カメラをストップしたら)
「どうぞご自由にお撮りいただいて結構です」と続けて笑わせる。
刀で傷をつけ、血がにじみ出た所にがまの油を塗ると
たちどころに直る。
どようにしてごまかすのか?この一番大事なシーンは
結局撮れずじまいでした。
見事な話芸とワザに満足。
大道芸の楽しさを味わった後、「ちゃんばら辻指南」の場所へ
向かいました。
途中、かご屋がありました。
客待ちのかごが1台止っていました。
規制緩和で苦しんでいる、タクシー業界を連想します。
長屋の井戸がありました。
オカミさん達が井戸端会議に花を咲かせた場所でしょうか。
ちゃんばらのシーンは次項で。
東映太秦映画村を訪れました。
大分前にも訪れた事がありますが、当時は雑然とした感じ
であまり良い印象を持っていませんでした。
しかし、今の映画村は、よく整備され、テーマパークの形を
整えつつあるように感じました。
大手門を模した、入り口。
何やら怪しげな男が・・・
忍びの者が、隣りの建物へ忍び込みつつあり。
平泳ぎの動きを繰り返しつつ、進んでいきます。
北島康介ほどのスピードはありませんが。
高い場所で大変な仕事だな~と、同情しつつよく見ると
人間でなく、人形というかロボットでした。
江戸の町を小粋なお姉さんが歩いています。
材木問屋と油問屋がありました。
「越後屋さん、おぬしもワルじゃのう~」という
お馴染みの、悪代官のせりふが聞こえてきそうです。
粋な女性は両替商へ向かっているようです。
ひなびた「お宿」がありました。
居酒屋の佇まいは、今も昔もあまり変っていないようです。
店内のテーブル、椅子、壁のお品書き・・・。
このまんまの形で、どこかに出店しても通用しそうです。
江戸の町を散策した後、芝居小屋で「がまの油売り」の実演を
見ました。 続きは次回で。
大分前にも訪れた事がありますが、当時は雑然とした感じ
であまり良い印象を持っていませんでした。
しかし、今の映画村は、よく整備され、テーマパークの形を
整えつつあるように感じました。
大手門を模した、入り口。
何やら怪しげな男が・・・
忍びの者が、隣りの建物へ忍び込みつつあり。
平泳ぎの動きを繰り返しつつ、進んでいきます。
北島康介ほどのスピードはありませんが。
高い場所で大変な仕事だな~と、同情しつつよく見ると
人間でなく、人形というかロボットでした。
江戸の町を小粋なお姉さんが歩いています。
材木問屋と油問屋がありました。
「越後屋さん、おぬしもワルじゃのう~」という
お馴染みの、悪代官のせりふが聞こえてきそうです。
粋な女性は両替商へ向かっているようです。
ひなびた「お宿」がありました。
居酒屋の佇まいは、今も昔もあまり変っていないようです。
店内のテーブル、椅子、壁のお品書き・・・。
このまんまの形で、どこかに出店しても通用しそうです。
江戸の町を散策した後、芝居小屋で「がまの油売り」の実演を
見ました。 続きは次回で。
学生時代に信州を訪れ、高原の白樺林を見て一目惚れ。
以来、白樺は私にとって憧れの木です。
何故白樺に憧れるのか?
それは関西に、白樺が無いからだと思います。
冷涼な高原地帯まで出かけないと、お目にかかれない
白樺は、関西人にとっては貴重品です。
白樺好きが高じて、何年か前に信州を訪れた際、
白樺の苗を買って帰りました。
「冷涼地でないと見かけない白樺、京都で育ちますか?」
「たぶん大丈夫と思います」
お店の人の答えは、ちょっと自信なさげでした。
暑い京都で定着するか心配だったが、思いきって買って帰りました。
鉛筆より少し太い程度の、ヒョロ長い苗を庭の片隅に植えました。
何回か夏を越しました。
最近、やっと蝉が止まれるほどの太さに育ってきました。
木肌も白樺らしくなってきました。
京都でも何とか育ちそうですね。
猛暑にうだる京都で、たった1本しかない白樺を眺めながら
心は信州の高原を駆け巡っています。
このほど浅田次郎著「王妃の館」上下を読みました。
「王妃の館」という、パリの超高級ホテルに日本から
ワケ有りのツアー客がやってくるところから話が始まります。
この館は、ルイ14世が寵妃ディアナのために建てた館で
今では超高級ホテルになっており、ちょっとやそっとでは
泊まれない由緒あるホテル・・・という設定です。
そこへやってきたツアー客は、リストラされて傷心のOL、
元警官、売れっ子作家、自殺願望の老夫婦、詐欺師・・・等
多士済々です。
彼らが繰り広げる悲喜劇は、奇想天外で面白いと言えば面白いが
つまらないと言えばつまらない。
フランスの王妃の物語だと思って図書館で借りた本ですが、
内容は、日本人のドタバタ喜劇。
ちょっと肩すかしを喰らった感じでした。
しかし、寝苦しい夏の夜、睡眠薬替わりにはお薦めです。
今年は、リビングのテラス沿いに、ゴーヤを植えました。
うまい具合いに、緑のカーテンが実現しました。
2株を、プランターに植えただけなのですが結構大きな
カーテンになりました。
但し、ゴーヤの大きさは例年に比べ少し小ぶり、収穫量も減りました。
昨年までは、4株を地植えしていましたが、地植えで4株だと
結構な収穫量になり、夫婦2人だけでは食べ切れません。
余った分は、テニス仲間のオバサマ方に何回も配ったりして
喜ばれていましたが、今年は収穫量が少なく、まだ1回配ったのみ。
オバサマ方の評価を落とさないためには、来年は又4株に
戻さないとダメかも・・・。
鳥かごに入れた日々草が、カーテンの隙間から見えます。
あまりの暑さに、ちょっとバテ気味です。
カーテンのお陰で、テラス側は少し凌ぎ良くなりました。
立秋も過ぎたというのに、この暑さ。
もうしばらく緑のカーテンには頑張ってもらいましょう。
越前松島水族館から、浜地海水浴場に向かう。
日本海を眺めながらのドライブは快適です。
途中、海女さんが潜っている場面にも出くわしました。
あわびやさざえを獲っているのでしょうか。
沖の方にも、たくさんの桶が浮かんでいました。
浜地海水浴場にやってきました。
早速、日除け用のテントを張り、家内と私はテントに避難。
2人の孫は海へ一目散・・・。
ここは水がキレイで、魚にも出会えます。
ハワイのハナウマ・ベイほどたくさんの魚はいませんが
それでも、テトラ・ポットの近くには結構魚がいます。
上の孫は、泳ぐというよりシュノーケルを使って
魚ばかり追いかけていました。
前日泳いだ、芝政のプールは写真中央の奥にあります。
造波プールのある芝政ワールドと、本物の海と、どちらが好きか
孫にお尋ねると、異口同音に「海」という答が返ってきました。
昨日までは、芝政の造波プールがいたく気に入っていた孫たちですが
本物の良さが理解出来たようで、ちょっと安心です。
かくして、プールと海を軸にした2日間の福井の旅は無事終了しました。
あわら温泉を9時前に発ち、東尋坊に向かいました。
波も穏やかで、こんな日の湾内クルージングは気分良さそうですね。
東尋坊は何度か訪れていますが、昔見た時ほど迫力を感じません。
波が穏やかだったせいでしょうか。
それとも、年をとり感受性が落ちたからでしょうか。
東尋坊から海岸線を東に走ると、直ぐの所に
越前松島水族館があります。
アザラシが涼しげに浮かんでいます。
サボテンをバックにポーズをとってくれているのは、
フンボルト・ペンギンです。
このペンギンは暑さに強く、サボテンのある陸に
棲息しているそうです。
イルカ・ショーが始まります。
お姉さんが指示を出しています。
先ずは、低いバーを飛び越える技から・・・
余裕のジャンプです。
続いて、高いバーに挑戦です。
これも余裕でクリアしていました。
北京へ送り込みたいぐらいです。
かぶりつきで見ていたので、かなり水をかぶりました。
この水族館には、魚とふれあえるコーナーもあります。
大きなタコやサメにさわり、孫たちは大喜びでした。
私も、本物のサメ肌を体感しました。