自遊日記

定年後の備忘録

「回転寿司の経営学」読了

2013-01-30 16:24:19 | 読書

このほど、米川伸生著「回転寿司の経営学」を読みました。

著者は、回転寿司評論家で、既に3000店以上の回転寿司店を

訪れたそうです。

外食産業が苦戦を強いられている中、回転寿司業界は

比較的好業績を保っているそうです。

ビッグスリーのカッパ寿司、くら寿司、スシローの経営哲学についても

詳しく述べられています。

我が家の近くにも、ビッグスリーがほぼ等距離にあり、

いずれもよく利用しますが、中でもお気に入りはカッパ寿司です。

 

ところで、この本にはある回転寿司店の原価率の記述がありました。

ウニ80%、マグロ75%、ハマチ65%、イクラ50%、イカ35%、エビ25%

もちろん店により原価率はまちまちで、どこのお店もこの原価率

という事ではないようですが、参考にはなります。

お客さんがエビやイカを沢山食べてくれるるとお店の利益は膨らみ

ウニやマグロばかり食べられると、お店の採算は厳しくなるようです。

 

しかし、原価率を考えてウニばかり食べるわけにもいきません。

やはり、回転寿司店へ行ったら、原価率など気にせず、

好きなものを好きなだけ食べるのが一番ですね。

 

 


覚えておきたい「現代の名言」

2013-01-27 17:34:37 | その他

過日の日経に、覚えておきたい「現代の名言」という記事が載っていました。

昔からの名言、格言には素晴らしいものがありますが

「現代の名言」にも、お気に入りを見つけました。

一番共感を覚えたのは、伊集院静氏の

「人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている」です。

 

テニス仲間やボランティア仲間等、現在つきあっている

身の回りの人を眺めても

何の心配も無く幸せそのもののように見える人が

意外と深刻な悩みを抱えていたり・・・

「人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている」まさにその通り。

もちろん、かく言う私も、そのうちの一人ですが。

 

 

 

 


白川 道著「俺ひとり」

2013-01-22 11:49:59 | 読書

このほど、白川 道著「俺ひとり」を読みました。

 

著者は、一ツ橋大学を出て、さまざまな職業を経験。

バブル期には、株の世界に飛び込み大成功と挫折を味わった由。

波乱万丈の人生が語られています。

 

本の帯には

「生粋の無頼派作家が、まがい物のこの世の中を一刀両断」

というキャッチコピーが・・・

爽快感の残る1冊でした。

 


開通150年・・・ロンドンの地下鉄

2013-01-21 08:40:10 | 英国の旅

「チューブ」の愛称で親しまれているロンドンの地下鉄。

1863年の1月10日に開通。

今年は、開通して150年目の年とTVで報じていました。

 

 

数年前ロンドンを訪れた際は、このノーザンラインにたっぷりお世話になりました。

ロンドンの地下鉄、今でこそ超便利で快適な乗り物ですが、

開通当初は蒸気機関車が牽引していたそうで

トンネル内は煙で大変だったようです。

 

 

 

ベーカー・ストリート駅のホームには、シャーロック・ホームズのシルエットが

描かれています。

ベーカー街を拠点に活躍した名探偵ホームズを彷彿とさせます。

 

因みに、ホームズが活躍した時代というと、随分大昔で、

交通手段は、馬車しか無かったのでは、と思いがちですが

小説の中に地下鉄も登場します。

ロンドンの地下鉄が、如何に古いかという事でしょうか。

 

翻って日本の150年前と言うと・・・

日本では、尊王攘夷だ倒幕だと大騒ぎしていた時代ですね。

そんな時代に、ロンドンでは既に地下鉄が走っていたとは・・・

イギリス恐るべし。

 

 

 

 

 


初 テニス

2013-01-17 18:53:29 | テニス&ゴルフ&ラグビー

 

今日は、今年の初テニスを楽しみました。

今日集まったのは、男性3名女性3名の計6名。

男性は私より年長者ばかり、女性は私よりひと回り以上若い人たち。

若いと言っても50代ですが・・・

 

今年は年初から2回練習をサボっていたので、体の動きが心配でしたが

何とか皆さんについて行けました。

今年も「行けるところまで行く」をモットーに

テニスライフを楽しみたいと考えています。

 

 


有馬温泉 街歩き

2013-01-14 17:22:11 | 国内旅行

2日目、有馬温泉の街を散策しました。 

ホテルを出てすぐのところに、有馬川に架かる、ねね橋があります。

秀吉の像を見つめる、ねねの像が建っています。

秀吉は、ねねや千利休を伴い、何度も有馬を訪れたようです。

 

 

 

 こちらは、太閤の飲泉場です。

これを飲むと、消化器系の病気に効くそうです。

 

 

 足湯を楽しんでいる人もいました。

 

 

街を歩いていると、いくつかの泉源に出会いました。

これは、御所泉源です。

鉄分と塩分を多く含み、金の湯の源泉。

因みに、有馬温泉は海から随分離れたところにあるのに、

塩分濃度は日本一だそうです。

 

 

 極楽寺にやってきました。

ここの境内には「太閤の湯殿舘」があります。

太閤秀吉が造らせた「湯山御殿」の一部と見られる遺稿が見られます。

 

 

 これが「湯山御殿」の一部と見られる、湯船です。

 

 

 有馬温泉に入浴した人の名前が掲示されていました。

秀吉、ねね以外にも、

小野小町、藤原道長、前田利家、石田三成、井原西鶴、福沢諭吉、伊藤博文

等々 多士済々です。

外人では、モナコ王妃、孫文、蒋介石などの名前もありました。

 

 

 お土産の定番「炭酸せんべい」を買って帰路につきました。

寒い季節の温泉は、有り難味も格別でした。

 

 

 


有馬温泉  兵衛「向陽閣」

2013-01-11 17:51:31 | 国内旅行

年末年始にかけPCが故障、このほどやっと回復しました。 

久し振りのブログ投入です。

 

先月、家内と有馬温泉に出かけました。

泊まったのは、兵衛「向陽閣」です。

兵衛という名は秀吉から賜った由、

秀吉やねねも、有馬はお気に入りスポットだったようです。

 

 

 

 大阪梅田から直行バスで約1時間。

足元が明るいうちにホテルに到着。

早速お風呂へ。

 

 

 

「向陽閣」 には大きなお風呂が3つあります。

巨大な湯船と豪華な格天井のある一の湯、

異国情緒漂うローマ風のニの湯、

そして「山間の湯治場風」がウリの三の湯です。

まずは三の湯から攻めてみました。

野趣あふれる岩風呂がgoodでした。

 

 

 

3ヶ所 夫々のお風呂に金の湯、銀の湯があります。

写真は、有馬独特の鉄サビ色の金泉(金の湯)です。

2日がかりで3つの湯全てに入りましたが、夫々広さ、湯量、雰囲気とも申し分なし

大満足でした。

 

 

 湯あがりの休憩コーナーです。

 

 部屋から、三の湯の建物が見えました。

湯けむり漂う、湯治場の雰囲気です。

 

 

去年は奥飛騨温泉、下呂温泉、昼神温泉、年末には有馬温泉を訪れました。

有馬は、京都から近いので便利ですが、

反面、近すぎてあまり旅情を感じないのが難ですね。

折角、非日常を求めて旅に出ているのに、どこもかしこも大阪弁だらけ

お湯は素晴らしいが、これでは日常の延長では・・・

 

あまり生意気言ってると、太閤さんに叱られそうです。

有馬温泉、素晴らしい温泉でした。