松花堂庭園の「大山蓮華」が咲きはじめました。
森の貴婦人の異名を持つ、気品のある花です。
岬の分教場を出て、湾に沿って北上。
昨夜泊ったベイリゾートホテルが車窓から見えました。
しばらく走ってオリーブ園に到着。
緑の丘 白いギリシャ風車 碧い海
絶景です。
エーゲ海に浮かぶミロス島と小豆島は1989年に姉妹島となり
この風車は、その記念に建てられたものだそうです。
オリーブ園には日本で最も古い、原木がありました。
碑の右が原木です。
1917年、日本ではじめて根付いたものだそうです。
オリーブの丘には太いオリーブが林立していました。
オリーブの丘には夏みかんでしょうか
柑橘類の木も沢山植えられていました。
オリーブの梢越しに、田浦半島を望む。
先ほど訪れた、岬の分教場がある半島です。
小豆島の旅2日目の最初に訪れたのは、岬の分教場です。
映画「ニ十四の瞳」 の舞台になった場所です。
懐かしい教室の風景です。
高峰秀子演ずる大石先生と先生を慕う生徒との交流・・・
赴任して初めて生徒の前に立った大石先生が、
生徒の名前をひとりずつ呼びながら
ニックネームも覚えていくシーンが目に浮かんできました。
黒板の上には歴史年表のようなものが貼ってありました。
可愛い机と椅子。
分教場には、昔懐かしいものが、いっぱいありました。
海に向かって立つ少女の像。
分教場の前は、すぐ海です。
大石先生も12人の子供達も毎日この海を見ながら
楽しく勉学に励んでいたのでしょうか・・・
しかし「ニ十四の瞳」では
小学校を卒業した後の生徒たちには、いろんな苦難が襲いかかります。
男生徒の幾人かは戦死、社会に出て辛酸を舐める女性徒も。
厳しい時代だったようです。
ベイリゾートホテル 小豆島に宿泊。
文字通り湾を望むホテルです。
全室オーシャンビューなので、
どの部屋からも、穏やかな瀬戸内の景観を楽しめます。
海に突き出した形の庭がありました。
朝食前に庭を散歩。
庭からホテルを見上げた図です。
最上階には展望露天風呂があります。
巣箱がありました
小豆島の旅、2日目は晴れてくれました。
2日目最初に訪れたのは、映画「ニ十四の瞳」の舞台となった
岬の分教場です。
写真の半島を少し越えて行った所にあります。
千枚田を見学した後、
オリーブとハーブの丘「オリーブ公園」にやってきました。
ハーブクラフト舘 MILOS
ギリシャのチャペルを思わせる佇まいです。
入り口横の石臼のような物は、オリーブを絞る装置のようです。
ハーブガーデンにはいろんな種類のハーブがあり、
我が家で育てているものも、いくつか有りました。
こちらは、ふれあい広場です。
ニ十四の瞳の舞台となった、田浦半島が正面に見えます。
晴れていたら、エーゲ海さながらの景色を楽しめたのに・・・
残念乍ら、1日目は終日小雨模様の天気でした。
先日、小豆島を訪れました。
小雨降る中、岡山の相生港からフェリーで小豆島へ。
最初に訪れたのは、中山地区の千枚田です。
7百枚あまり・・・大小さまざまな棚田が広がっています。
天皇皇后両陛下も視察に来られたことがあるそうです。
棚田の中にへんな物体発見。
アートだそうですが、私にはイマイチ良さが解りません。
棚田の広がる山の中腹には、村の守り神 春日神社がありました。
境内では時々農村歌舞伎が演じられる由。
碑文によると、両陛下は千枚田を視察された後、
ここ春日神社で子供歌舞伎も鑑賞されたようです。
ここには、懐かしい日本の原風景があります。
しかし棚田をよく見ると、耕作されていない空き田も散見されます。
高齢化、後継者不足の波は、ここにも押し寄せているようです。
棚田での農作業は過酷で大変だと思いますが、
この美しい景観が、壊れない事を祈るばかりです。
先日、好天に誘われ城南宮を訪れました。
手水舎で身を清めて・・・
拝殿越しに見る、本殿。
方除の大社です。
参拝の後、神苑をめぐりました。
4月末には、ここで雅な「曲水の宴」が行われたようです。
なんじゃもんじゃの木が、丁度花をつけていました。
広々とした、桃山の庭。
室町の庭では、鯉が気持ちよさそうに泳いでいました。
心やすらぐ神苑でした。
「花郷OKADA」 で芝桜やチューリップを鑑賞した後、夕日ヶ浦温泉へ。
夕日ヶ浦温泉の料理旅館 海花亭 で昼食。
源泉かけ流しの庭園露天風呂に入る人もいました。。
私達は、腹ごなしに海岸へ。
日本海の荒波が打ち寄せていました。
家内がサーファーを発見しました。
なるほど、画面中央に、沖に向かって泳いでいる人がいます。
良い波を探しているようでした。
ここ夕日ヶ浦海岸は、夕陽百選にも選ばれた、
夕陽の美しい海岸だそうですが、夕陽には大分時間がありました。
夕日ヶ浦温泉の次の行程は、福知山市・夜久野のしだれ桜の見学です。
残念乍ら、花はほとんど散っており、おまけに雨がぽつりぽつり・・・
ちょっと見ただけで引き上げました。
満開の時に再度チャレンジしてみたいものです。
先月末に、日帰りバスツアーで「花郷OKADA」を訪れました。
ここは、京都北部の網野に4月10日にオープンした新名所だそうです。
75000㎡(甲子園球場5個分)の広大なお花畑に
芝桜、チューリップ、菜の花が咲き誇っていました。
芝桜もチューリップも綺麗でしたが、
何しろまだオープンした直後ということで
花も、何となくまだ落ち着いていない感じもしました。
京都北部の花の名所として、しっかり定着・発展していってほしいものです。
駐車場横には広大な茶畑も広がっていました。
のどかな里山のお花畑でした。