自遊日記

定年後の備忘録

庭の「ハイビスカス」

2014-07-23 16:14:29 | 花・自然

庭のハイビスカスが元気に咲きはじめました。

昨日は猛暑の中テニスで汗を流しました。

テニスの後は冷たいシャワーと冷たいビール

そして昼寝。

いつものスケジュールをこなしました。

近畿地方の梅雨もあけ、いよいよ夏本番です。

 

 

 

 


信州の旅  渋温泉 外湯巡り

2014-07-20 16:47:07 | 国内旅行

金具屋には5つの貸切風呂があります。

予約も要らない、お金も要らない・・・

扉が開いておれば、いつでも誰でも利用できます。

写真は、船形の「和与の湯」です。

 

 

 

こちらは「美妙の湯」です。

2人が入れば、いっぱいいっぱいの狭い 浴槽です。

 

 

 

こちらは「恵和の湯」です。

貸切風呂の他に、もちろん大浴場にも入りましたが、写真はNGです。 

 

 

 

館内湯めぐりを終えた後は、夕食。

夕食は、信州サーモンや地場産きのこの土瓶蒸しなど

郷土色豊かなもので大満足でした。 

今回は結婚45周年の旅。

来し方行く末を語りながらの夕食でした。

 

 

 

部屋に「名建築に泊まる」 という本が置いてありました。

もちろん金具屋もしっかり掲載されていました。

 

 

 

 

翌朝、外湯巡りに・・・

 

 

 

 

 

渋温泉には、一番湯(初湯)から九番湯(渋大湯)まで

9ケ所 の共同浴場があります。 

地元の人だけでなく、宿泊客も無料で利用させてもらえます。

9ケ所全部を制覇すれば、「九(苦)労を流し不老長寿のご利益がある」

と聞きましたが2ケ所でギブアップしました。

この後、京都まで約500kmの長距離運転が控えているので

2ケ所にとどめておいて正解でした。

 

  

 

 

 

名建築の「金具屋」と名湯「渋温泉」を堪能して帰路につきました。

老体には500kmの運転は、かなりこたえましたが

なんとか無事帰還できました。

想い出に残る旅となりました。

 

 

 

 

 

 

 


信州の旅  渋温泉・歴史の宿 金具屋

2014-07-09 17:44:15 | 国内旅行

夕刻、渋温泉の金具屋に到着。 

「金具屋」とは変わった名前の宿ですが、元々は当地で鍛冶職を営んでいたが

敷地内に温泉が湧きだしたため、商売替えをして宿屋になった由。

江戸時代から続く老舗旅館です。

 

 

 

「斉月楼」は国の有形文化財 にも指定されている、貴重な建物です。

宮大工が腕によりをかけて、昭和11年に竣工。

木造4階建ての建物で、現役での営業を認可されている例は全国でも珍しいようです。

千と千尋の神隠しの湯屋をちょっと連想しました。

 

 

 

富士山にかかる月をイメージして造られたそうです。

宮大工のセンスが光っていますね。

 

 

 

 

各部屋が、それぞれ一戸建ての家の雰囲気で造られています。 

庇が出ていたり・・・

 

 

 

唐笠のデザインがおしゃれです。

 

 

 

どの部屋も全て違ったデザインが施されています。 

 

 

 

床に水車の歯車が埋め込まれていました。

ユニークな発想です。

 

 

階段てすりの下部にも、水車の部材が活用されています。 

 

 

 

そして、ここにも水車の部材が。 

 

 

 

 

壁にも水車がデザインされていました。 

 

 

 

 

建設当時(昭和11年)の信州には

この様な、のどかな水車がいっぱいあったのでしょう。

 

 

 

 このエレベーターも、私的には千と千尋の神隠しを連想しました。

 

 

 

 

磨きこまれた階段にも歴史を感じます。 

 

  

1階の廊下。

建物の中に建物が建っている感じです。

わざわざ庇や欄干を設えています。

宮大工の遊び心が随所に見られます。 

 

 

 

有形文化財の額の横には陸軍省指定旅館の額が・・・

ここでも歴史を感じます。 

建築好きには、たまらない宿です。

 

 

 

 

 

 

 


信州の旅  戸隠神社と戸隠蕎麦

2014-07-02 16:15:56 | 国内旅行

長野ICを降りて一般道を走り、戸隠に向かいました。

カーナビに任せっきりで走っていたら、いつのまにか狭い山道に導かれ

苦労しました。

急カーブの連続、片方は谷・・・

幸い対向車に遭遇せず、何とか広い道にたどり着けました。

最初に訪れたのは、戸隠・宝光社です。

 

 

 

 

 鳥居を潜ると長い階段が。

迫力に押され、登るのをあきらめて、麓から拝礼。

 

 

 

戸隠神社はいずれも山深いところにあります。

鬱蒼と茂る森をバックの、阿吽の像。

 

 

 

戸隠と言えば、はずせないのが「蕎麦」ですね。

戸隠・中社前の蕎麦やさんで本場の「戸隠蕎麦」をいただきました。 

ぼっち盛りの蕎麦は期待通りの味でした

 

 

 

 

 

 戸隠・中社の鳥居と参道。 

 

 

 

中社入口にある三本杉。高さ約40mの巨木です。

古来より、ご神木としてあがめられているそうです。 

 

 

中社鳥居前の お蕎麦屋さん。

お蕎麦屋さんの脇にも巨木が。

 

中社を出て戸隠・奥社に向かいました。

中社を出たあたりから天候が急変。

梅雨の真っ最中の旅行なので、これも覚悟の上です。

奥社の参拝はあきらめ、土砂降りの中一路渋温泉に向かいました。