先日、京都・鷹峰の源光庵を訪れました。
小雪がちらつく寒い日でした。
山門から見た本堂です。
境内中央に、姿の良い松が見えます。
本堂には、有名な「迷いの窓」と「悟りの窓」があり、
夫々に、仏意が込められているそうです。
この 四角い窓は・・・「迷いの窓」です。
生老病死、四苦八苦を表しているそうです。
この丸い窓は・・・「悟りの窓」です。
丸は、「禅と円通」を表しているそうです。
2つの窓は、こんな風に並んでいます。
夫々の窓の前に座って、じっくり窓を眺めましたが、
煩悩のかたまりのような私には、違いがよくわかりませんでした。
廊下には、こんな窓もありました。
庭には、赤と白の南天がありました。
紅葉の時期は大混雑するようですが、
静かな佇まいの冬の源光庵・・・ナイスでした。