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コジキジゲン

ヤマトはクニのマホロバ・・・?

2023-04-27 23:57:54 | 古事記字源

 気温はサムけれど
 朝から「眩(まぶ)」しい・・・
 大日如来(廬舎那仏)の
 ヒカリを遮る薄雲の「まばゆさ」・・・
 ↓↑
 まぶ
 [名・形動]《近世語》
 仕事などがうまくいくこと
 美しいこと
 真実であること・本物であること

 ↓↑
 ま+「ば・び・ぶ・べ・ぼ」
 まば=間庭・馬庭・麻場・稀・・・疎ら・踈
 まび=真備・・・・・・・・・・・吉備真備
 まぶ=間歩・間夫・目部・・・・・目蓋・瞼
 まべ=間部・間辺・馬部・真部
  ・・間部(間鍋) 詮房
    (まなべ あきふさ)
    父 西田清貞
    母 阿部忠秋の家臣
      小河次郎右衛門の娘
   「猿楽師・喜多七太夫」の弟子
    田楽・狂言・古事記語り
       ・・・猿女の君=宇受女?
          猿田彦?
    貞享元年(1684年)
    綱豊の小姓に抜擢
   「間鍋」氏を綱豊の命によって
   「間部」と改姓
    相模 厚木藩主
    上野 高崎藩主
    西丸奥番頭
    (書院番頭格)
    越後 村上藩
    間部氏初代藩主
    側用人・老中格
    徳川家宣・家継
    の2代にわたり
    将軍の側近
    新井白石・・・伊太利亜人シドッチ尋問
    と
    「正徳の治」の盟友
 まぼ=眞保・馬母・万歩・交模・魔姥
       ・・・まぼろし

 ↓↑  ↓↑  ↓↑  ↓↑
          まほろば=真秀(まほろ)場
               まほらば
               まほらま
          まほら=交法螺・瞞し(まやかし)
                 欺瞞
          倭建命が故郷を思って歌った
 ↓↑  ↓↑
   「古事記(712)中・歌謡」
    夜麻登波      倭やまとは
    久爾能       國の
    麻本呂婆      まほろば
    多多那豆久     たたなづく
    阿袁加岐      青垣
    夜麻碁母禮流    山隱ごもれる
    夜麻登志      倭し
    宇流波斯      美うるはし
 ↓↑  ↓↑
    大和は
    久爾能(クニノ) ・・・・・公事・久慈・籤・九児
    麻本呂婆(マホロバ) ・・・麻(あさ)の本(ほん)
    畳なづく
    青垣
    山籠れる
    大和しうるわし

 ↓↑  ↓↑
   「倭(やまと)は・・・・・・大和(ダイカ)は
    国の真秀(まほ)ろば・・・久爾(クジ)のヨク
                 マ本は呂(腰骨)の
                 曲がって接った婆のイ
    たたなづく・・・・・・・・多多名付句
    青垣(あをかき)・・・・・正解・西遠・採証・齋正
    山籠(やまごも)れる・・・サンロウ・纂労・耶摩過誤
    倭し・・・・・・・・・・・倭(濊=和=カ・わ)の歴史
    麗(うるは)し・・・・・・宇流波斯=有留和史 
    齋正
    齋=斎=斋=㪰=夈=䬩
      サイ
      いつく
      つつしむ
      とき
      ものいみ
      斎王=斎皇女
         いつきのみこ
         いつきのみや
         意調 之観埜
      の=埜=野=壄=㙒
        ヤ・ショ
        の
        いなかや(田舎家)
        いやしい(卑しい)
        野原・広々とした平地・広がった大地
        町外れ・郊外・田舎
        政府に対して、民間
        飾り気のない・ありのままの
        いなかびた・下品な
        区域・領域・範囲・分野・原野
        荒っぽい・勝手な
        自然であるさま・野生の
        うとい(疎い)
        未開の・文化が開けていない
 ↓↑
 マブ(Mab)
 天王星の第26衛星
 1986年にボイジャー2号に撮影されたが気付かれず
 2003年にハッブル宇宙望遠鏡で発見
 名の由来
 シェークスピア「ロミオとジュリエット」の登場人物?
 大きさは分かっていないが直径が10キロ前後
 ↓↑
 ロ+ミ-オ・・・鸕三尾・侶壬生・賂水脈?
 ラ+ミ-オ
 リ+ミ-オ
 ル+ミ-オ
 レ+ミ-オ
 ロ+ミ-オ
 ↓↑
 ジ =字・辭・時・地・而・自・事・・・
 ュリ=有理・百合・由梨・由利・・・・・
 エッ=悦・謁・閲・曰・粤・越・柄付・・
 ト =途・斗・兎・都・止・十・・・・・
 ↓↑
 クイーン・マッブ
 クイーン・マブ
 女王マブ(Queen Mab)
 ウィリアム・シェイクスピアの戯曲
 『ロミオとジュリエット』等で言及されている
 妖精(妖精の女王)
 古代からケルト等の
 西欧神話で
 「夢を司る妖精」
 「妖精の助産師」

 ↓↑
 妖精(英語 fairy・faery・仏語 fee)
 神話や伝説に登場する超自然的な存在
 人間と神の中間的な存在の総称
 性格と行動は、気まぐれ
 ラテン語の「fata(運命)」に由来
 ↓↑
 メイヴ
 メーヴ
 メズヴ(英: Maeve・Medb)
 ケルト神話に登場する
 コナハトの女王
 コナハト=意味は「酩酊」
 英語では
 Maeve=Medb =メイヴ [meɪv] と読む
 アイルランド語では
 Meabh (メーヴ [meːv] )
 古期アイルランド語では
 Medb
 中期アイルランド語では
 Meḋḃ・Meaḋḃ
 ゲール語には他にもさまざまな綴り・発音がある
 ↓↑
 日本カタカナ表記が似るため
 シェークスピアの
 『ロミオとジュリエット』
 で歌われる妖精の女王
 「マッブ (Mab)」
 と混同される事が多い
 「メイブ(Medb, Meadhbh)」の意味は
 アイルランド語で
 「 intoxicates(酩酊させるもの)」
 「マッブ」の意味は
 16世紀の英語では名詞・動詞の
 「汚れ・だらしない女」などを意味
 シェークスピアによる
 マッブもまたそのように描かれている
  シェークスピアが
 「メイブ」
 を想定して名付けたかはどうかは定かではない・・・?
ーー↓↑ーー
 で、
 「Bingさん」に訊いてみた
  ↓↑
 「マブ 」という
 「ロミオとジュリエット」
 の登場人物の役を知りたいのですが
 ↓↑
 Bing
 マブは
 シェイクスピアの戯曲
 「ロミオとジュリエット」に登場する
 「妖精」です
 物語の序盤
 ロミオと
 エスカラス大公・・・エス--カラス・・・からす?
 の遠縁にあたる
 マキューシオの会話に出てきます
 ロミオがマキューシオに夢について話すと
 マキューシオは夢は
 妖精のいたずらが見せたものだと言います
 妖精の最高の支配者〈マブ〉が
 小粒ほどの馬車を引きながら
 眠る人間の鼻先を通ると・・・ハナサキ?            
 人は夢を見るそうです
ーー↓↑ーー
 「鼻(はな)」からは「須佐之男命=素戔嗚尊」
  ↓↑
 「花(はな)」の名前なら
 全名 木花之佐久夜毘売
   (このはなのさくやびめ)
    此の噺(はなし)作与留比目(比女・秘)
    小野話作埜備愛?   秘=禾+必=祕=示+必
                 禾=のぎ・のき=退き?
                   必=心+ノ
 別名 木花咲弥姫命
    神阿多都比売=豊吾田津媛命=神吾田鹿草津姫命
    許乃波奈佐久夜比売命=木花咲夜姫=木華開耶姫
    木花之開耶姫=木花開耶媛命=神阿多都比売
    神吾田津姫=神吾田鹿葦津姫=鹿葦津姫
    桜大刀自神=身島姫神=酒解子神
ーー↓↑ーー
 序(ついで)に
 エクトル・ベルリオーズについて教えてください
 ↓↑
 Bing
 エクトル・ベルリオーズ
 1803年12月11日
 ~
 1869年3月8日
 フランスの作曲家
 ロマン派音楽の作曲家
 『幻想交響曲』が有名
 『死者のための大ミサ曲』(レクイエム、1837年)
 で楽器編成の大規模な拡張や色彩的な管弦楽法によって
 ロマン派音楽の動向を先取りしました
 ↓↑
 ベルリオーズの
 生涯について教えて
 ↓↑
Bing
 フランス南部イゼール県
 ラ・コート=サンタンドレに生まれました
 6人兄弟の長男
 父親は開業医
 6歳から神学校に入学
 18歳まで父親による家庭教育
 ラテン語、文学、歴史、地理、数学、音楽(初歩程度)を習いました
 1821年
 18歳の時に
 グルノーブルで行われた
 バカロレア(大学入学資格試験)に合格
 家業を継ぐ名目でパリに行き、医科大学に入学
 解剖学を学んでいる途中で気がひるんでしまい
 次第に医学から音楽へ興味が移り
 オペラ座に通うようになりました
 1822年
 父親の反対にもかかわらず
 医学の道を捨て、音楽を学び始めました
 1823年
 パリ音楽院に入学
 音楽院の教授
 ジャン=フランソワ・ル・シュウール
 にオペラと作曲を学びました
 フランスのロマン主義運動に一体感を持つようになり
 アレクサンドル・デュマ
 ヴィクトル・ユーゴー
 オノレ・ド・バルザック
 らと親交を結びました
 1827年
 ローマ賞に挑戦
 1830年4月に4度目の挑戦として
 カンタータ『サルダナパールの死』を作曲
 ローマ賞を受賞
 1831年
 ローマに到着した直後
 婚約者マリー・モークの母親から手紙が届き
 ピアノ製作者
 イグナツ・プレイエルの長男
 カミーユ・プレイエルと結婚するという報告で
 彼を落胆させました
 ↓↑
 ありがとう
ーー↓↑ーー
 アレキサンダー・ポープ
 (Alexander Pope)
 1688年5月21日
 ~
 1744年5月30日)
 イギリスの詩人
 父はカトリック教徒の
 リンネル商
 独学で古典に親しみ、幼少の頃から詩作を試みた
 詩集
 『牧歌』(Pastorals, 1709年)
 16歳の時の作
 『批評論』(An essay on criticism, 1711年)
 簡潔な格言風の韻文で書かれた詩論
 ホメロスの
 『イーリアス』
 を1715年~1720年
 『オデュッセイア』
 を1725年~1726年にかけて翻訳
 予約者が訳者に
 6ギニーずつを支払って
 出版業者が
 無償で本を作者に提供し
 作者がそれを予約者に渡すという販売法で
 ポープは経済上の独立
 1725年
 『シェイクスピア全集』を出版
 序文では作品をゴシック建築に比して
 古典主義法則に拘束されずに評価
 技巧と絶えざる彫琢を旨とする
 古典主義詩人の典型
 簡潔かつ流麗な
 ヒロイック・カプレット
 (heroic couplet, 弱強五歩格二行聯句)を完成
 ポープの本領は諷刺詩(Satire)にあり
 『髪盗人』
 はその傑作
 『アーバスノットに与える書』
 『エピローグ』
 『ホラティウスに倣いて』
 評論
 『愚物列伝』(The Dunciad, 1728年 - 1742年)
 『人間論』(An essay on man, 1732年 - 1734年)
 は友人
 ボリングブルックから学んだ理神論を韻文にしたもの
 ポープはイギリス詩人の伝統を
 チョーサー、スペンサー、ジョン・ダン、ドライデン
 のような人々の流れとして理解していた
 その列に
 シェークスピア
 ミルトン
 が欠けている
 ↓↑
 まぶ(間夫)
   情夫・まおとこ
   遊女の情夫・・・密夫・姦夫・間男・女敵
 ↓↑
 まぶ=間府・間分・間歩
    鉱山で、鉱石を取るために掘った穴 ・坑道 ・
 ↓↑
 まぶ=真・美・眩
    佳良-真実-正確
    ほくち
    関西では金貨のことをいふ
    佳良・真実
    金側時計
    正確なること等を云ふ
 真物(「諸分店颪」という本の中に
    「金山の掘り口をまぶと云う」)
    金銀鉱山の熟語から出たもので
    金山の掘口の下には
    真物の金がある
 間夫(男)=同様初めは金になる客のことを意味したが
       後、金も力もない色男の情人を呼ぶようになつた
       「切られ与三郎」
    美しい=はくい=まぶ 
 まぶ=間夫
    情夫・遊廓の隠語
    人妻が館に情夫をこしらへること
    マチトコともいふ
    情夫・情人のこと
 ↓↑
 まぶ
 もと、芝居者、てきや、盗人仲間の隠語
 仕事などが、うまくいくこと
 上々(じょうじょう)であること
 上首尾 ・好都合
 浄瑠璃・姫小松子日の遊(1757)
 「『仕事はどふぢゃ』『お頭(かしら)、気遣いなさるるなまぶまぶ』」
 勝れていること・良いこと・美しいこと
 真実であること ・本物であること
 語の成り立ち
 「間府(まぶ)」がもとで、金の出てくる道などの連想から
 人のまわり合わせ、運などを意味する
 ↓↑
 「まん(間)」
  +
 「ふ(符)」
 などとする説
 ↓↑
 まぶ=名・形動《近世語》
    仕事などがうまくいくこと
    美しいこと
    真実であること・本物であること
 ↓↑
 まぶた=𥇥・瞼・目蓋
     脊椎動物の
     魚類を除く多くの種にある
     顔の皮膚から連続して
     眼球(目玉)を上下から
     覆い保持する不透明で開閉式の器官
 ↓↑
 塗す(まぶす)=動サ五(四)
   粉などを全体に付着させる
   一面に塗りつける
   まぶる・まぶせる
 ↓↑
 眩(まぶ)しい=形
        光が強すぎて、まともに見にくい
        まばゆい
        まともに見ることがためらわれるほど美しい、尊い
 ↓↑
 安楽寺(まぶ湯)
 静岡県伊豆市土肥709
 金鉱の中より湧き出した
 土肥温泉発祥の湯
 曹洞宗の古刹(こさつ)
 安楽寺の境内にあり
 別名 医王泉
 釈迦如来を本尊とする
 四国八十八ヶ所巡礼を模した
 伊豆八十八ヶ所霊場巡りの
 八十六番札所
 子宝祈願にご利益の
 夫婦神社があり、女性自身を形どった、御神体を祀る
 境内奥の坑道に
 金山採掘中の坑道より温泉が湧出
 入浴したところ病気平癒した故事が残される
 土肥温泉発祥の湯となっている
 「まぶゆ」がある
 浴槽の脇に湯かけ地蔵が祀られており
 病気平癒を祈念しつつ願う部位と同じ地蔵のその部位に
 温泉をかけると霊験ある
ーーーーー
 ・・・???
  ↓↑   ↓↑
エメラルドブルーの謎  (碧き眼の人形伝説)  奈井江 五郎
  ↓↑   ↓↑

 「プラトン古事記をカタル(古事記字源)
  +
 (表紙・画像・音楽)」の移転先・・・

 ↓↑
 ボクの「古事記字源」の発端・・・
 ↓↑
 干支歴
 ↓↑
 追加添文 「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
 ↓↑
 メリキリの - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7xgS0oJhhe8

 ↓↑
 モモちゃん
https://www.youtube.com/embed/W00rHNN2zMQ?

 ↓↑
 モウ君の総合目次
 ↓↑
コジキ姫赤い絨毯に乗る(m)
 ↓↑
 古事記と虎関師錬

コメント
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ハルのツギはナツ・・・葉留の通義は名附

2023-04-21 22:55:32 | 古事記字源

 夏癸殷辛(カキインシン)・・・夏季殷賑・下記音信
 夏の癸(水の音)・殷の辛(歌の音)・・・?
 ↓↑
 ハルのツギはナツ・・・葉留の通義は名附・・・?
 ナツのツギはイン・・・名通の通義は音・・・・・?
 インのツギはシュウ・・意務の通義は習・・・・・?
 ↓↑
 シュウのツギはシュンジュウ・・習の通義は諏務重・・・?
 シュンジュウはセンゴク・・・・・諏務重は撰語句・・・・・?
 センゴクのツギはシン・・・・・・撰語句の通義は晋・・・・?
 ↓↑
 万葉集原文
 春過而・・・・・春過ぎて
 夏来良之・・・・夏来たるらし
 白妙能・・・・・白妙(しろたへ)の
 衣乾有・・・・・衣(ころも)干(ほ)したり
 天之香来山・・・天(あま)の香具山(かぐやま)
 ↓↑
 万葉集           百人一首
 春過ぎて夏 来たるらし・・・・・・春過ぎて夏来にけらし
 白妙(しろたへ)の・・・・・・・・白妙(「しろたへ)の
 衣(ころも)干(ほ)したり・・・・衣(ころも)干(ほ)すてふ
 天(あま)の香具山(かぐやま)・・天(あま)の香具山(かぐやま)


  ↓↑
 しろたへ =白栲・白妙・白い・白色
   たえ・・・耐え・堪える・絶え・・・
   多重・多依・・・太安万侶・多治比」
 ↓↑
 史路・斯蘆・新羅・白木・新良貴・素木
 斯蘆=しろ
    朝鮮語=サロ
    漢字上古音=シラ
    日本語=新羅(しらぎ)
    奈良時代=しらき
    万葉集=新羅奇(しらき)
    出雲風土記=志羅紀(しらき)
    新羅城=新羅の主邑
    朝鮮半島南東部の
    辰韓十二国の一
 ↓↑
 梁の時代
 「職貢図」
 斯羅國
 本
 東夷
 辰韓之小國也。
 魏時曰
 新羅
 宋時曰
 斯羅
 其實一也。
 或屬韓
 或屬倭
 國王
 不能自通使聘。
 普通二年
 其王名
 募秦
 始
 使
 隨
 百濟奉表献方物。
 其國有城
 號曰健年。
 其俗
 與
 高麗相類。
 無文字
 刻木為範
 言語待
 百濟而
 後通焉
 ↓↑
 斯羅國は元は東夷の辰韓の小国。
 魏の時代では新羅
 劉宋の時代には斯羅
 同一の国
 或るとき韓に属
 或るとき倭に属
 したため国王は使者を派遣できなかった
 普通二年(521年)
 募秦王(法興王)が
 百済に随伴して初めて朝貢
 斯羅国に
 健年城あり
 習俗は
 高麗(高句麗)と類似
 文字はなく
 木を刻んで範とした(木簡)
 百済の通訳で
 梁と会話
 ↓↑
 しろたへに・・・・・こうぞ(楮)類の樹皮から
           とった繊維(栲)で織った白い布
 匂(にほ)ふ
 信土(まつち)の・・信土山=真土山
 山川(やまがは)に
 ↓↑
 白栲尓・・・白栲(しろたへ)に・・・栲=木+考
 丹保布・・・匂(にほ)ふ・・・・・・匂=勹+ヒ
 信土之・・・信土(まつち)の
 山川尓・・・山川に・・・サンセンに=纂撰似(邇・爾)
 吾馬難家・・わが馬なづむ家・・・難=むずかしい
 戀良下・・・恋ふらしも・・・・・戀=䜌+心
                   糸+言+糸+心
                 䜌=ラン
                   乱れる・もつれる
                   治める・もつれを解く
                   絶え間なく続くさま
                   途切れずに続くさま
 ↓↑
 夏=丆+目+夂=夓
   ・・・丆+α=面・石・而・両・百・頁
            靣・・・不=丆+ト
   一+自+夂
 夓=⺽+一+自+儿+夂
   ⺽+一+自+八+夂
   ⋿+頁+ヨ+夂
   ⋿+丆+見+ヨ+夂
   ⋿+丆+目+儿(ハ・八)+ヨ+夂
   カ
   ゲ
   なつ
   四季の一
   立夏~立秋までの期間
   六月~から八月頃
   陰暦四月~六月
   漢民族が自国を称したことば
   中国最古とされる伝説上の王朝の名
   大きいさま・盛んなさま
   ↓↑
   夏癸殷辛(カキインシン)・・・夏季殷賑・下記音信
        かきいんしん=柿木隠新(秦・臣・辛・神・審)
   暴君のたとえ
   夏王朝の
   桀王・・・「癸」は桀王の名
   と
   殷王朝の
   紂王・・・「辛」は紂王の名
   出典 張衡「東京賦」・・・東京の賦(貝+武=改部)
 ↓↑
 α+夏
 厦=厂+夏=廈
   カ・いえ・大きな家・邸宅
 廈=厦
 嗄=口+夏
   サ
   かれる・しゃがれる・しわがれる
   声がかすれる・声がかれる
   空き家で声嗄らす=徒労
   楽屋で声を嗄らす=無駄な努力
   声を嗄らす(こえをからす)
 榎=木+夏
   カ・えのき
    ひさぎ(楸)
   のうぜんかつら(凌霄花)科の落葉高木
    楸 (きささげ)
   木大角豆・木豇豆
   ニレ(楡)科の落葉高木
   古名 ノウセウ(陵苕)・ノセウ・訛ってノウゼン
      蔓が他の木に絡み
      攀じ登るため「カズラ」の名がついた
      別名 「まかやき(陵苕)」
      凌霄(リヨウショウ)
      朝鮮読み「ヌンソ」
      凌霄花=「霄(そら)を凌ぐ花」
          高いところに攀じ登ること
      漢詩では他物に絡むため
      愛の象徴
      中国語で「紫葳(zǐ wēi)」
      花の形がトランペットに似て
      英語では「トランペット・ヴァイン(trumpet vine)」
          「トランペット・クリーパー(trumpet creep)」
          「トランペット・フラワー(trumpet flower)」
      蔓は長さ3mから10mほどまで成長
      他のものに吸着する付着根を出して這い登る
      幹はフジと同じように太くなる
      樹勢が非常に強く丈夫な花木
      地下茎を延ばし
      蘖を周囲に芽生えさせ、繁殖する
      葉は奇数羽状複葉で対生
      小葉は2~6対、5~13枚
      長さは3-7cmで表裏面ともに無毛
      幅は2~4cm
      縁には粗い鋸歯
      柄は無柄
      側小葉は卵形ないし広卵形または楕円形
      表面は濃緑色で光沢があり
      裏面は帯白緑色
      先端は鋭頭または鋭尖頭で
      基部は広い楔形
      側脈は5~7対
 ↓↑    ↓↑
      枝先に円錐花序を萌出し
      直径6~7cmの橙黄色の花を対生
      花房は垂下し
      花冠は広い漏斗型
      先端は5裂し平開
      雄蕊は4本のうち2本が長い
      花は暖地では晩夏から秋にかけ大量に形成
      落花すると、蜜がたれ周りを湿らし
      その蜜にメジロや蜂が集まってくる
      長雨で蕾が落ちやすい
      漢方薬では利尿や通経
      鳥媒花で
      ハチドリが空中をホバリングしながら
      嘴を花の中にさし込んで蜜を吸う
      無毒だが
      猛毒の
      キダチチョウセンアサガオ
      との混同・・・
      ウゼンカズラもドウダンツツジも無毒だが
      1970代頃まで
      古い物図鑑や百科事典などで
      有毒と記されていた・・・
 ↓↑
 甘夏(あまなつ)
 夏季(カキ)
 夏期(カキ)
 夏眠(カミン)
 季夏(カキ)
 夏安居(げあんご)
  僧侶が夏の一定期間外出せず
  室内にこもって修行
  陰暦四月十六日~七月十五日まで
 夏至
 消夏・銷夏(ショウカ)
 初夏
 戎夏(ジュウカ)
 盛夏
 仲夏
 常夏(とこなつ)
 夏帯(なつおび)
 夏掛け・夏掛(なつがけ)
 夏枯れ(なつがれ)
 夏着(なつぎ)
 夏草(なつくさ)
 夏木立(なつこだち)
 夏蚕(なつご)
 夏衣(なつごろも)
 夏作(なつさく)
 夏座敷(なつざしき)
 夏時間(なつじかん)
 夏空(なつぞら)
 夏便り(なつだより)
 夏隣(なつどなり)
 夏鳥(なつどり)
 夏場(なつば)
 夏羽織(なつばおり)
 ↓↑
 夏雲奇峰(カウンキホウ)=夏に発生する入道雲が作り出す
              珍しい峰の形
              出典 顧愷之「神情詩」
 夏下冬上(カカトウジョウ)=種火は夏には炭の下に置き
               冬には上に置くとよい
 夏癸殷辛(カキインシン)=
 夏侯拾芥(カコウシュウカイ)=夏侯、芥(あくた)を拾う
 夏虫疑氷(カチュウギヒョウ)=夏虫、氷を疑う
 夏鑪冬扇(カロトウセン)=時期が合っていないために、役に立たないもの
             役に立たない意見や才能
 九夏三伏(キュウカサンプク)=夏至以降の
              三回目の庚の日を初伏
              四回目の庚の日を中伏
      立秋の後の最初の庚の日を末伏
 春夏秋冬
 冬溫夏凊(トウオンカセイ)=親孝行をすること
 冬夏青青(トウカセイセイ)=変わらない固い信念
             一年中緑色の葉をつける常緑樹にたとえた
  戴く物は夏も小袖
 (いただくものはなつもこそで)
  仕事幽霊飯弁慶
         その癖夏痩せ寒細り
               たまたま肥ゆれば腫れ病
 (怠け者の大食漢の多病をあざけった)
  天地、夏冬、雪と墨
 (テンチ、なつふゆ、ゆきとすみ)
 飛んで火に入る夏の虫
 夏歌う者は冬泣く・・・キリギリスとアリ
  ↓↑
  夏布子 の寒帷子
 (なつぬのこのかんかたびら)
 夏の風邪は犬も食わぬ
 夏の小袖(こそで)
 夏の虫、氷を知らず
 夏の虫、氷を笑う
  夏は 日向を行け、冬は 日陰を行け
 (なつはひなたをいけ、ふゆはひかげをいけ)
  冬編笠  に 夏頭巾
 (ふゆあみがさに なつずきん)
 貰う物は夏も小袖(こそで)

ーーーーー
 ・・・???
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 (表紙・画像・音楽)」の移転先・・・

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 ボクの「古事記字源」の発端・・・
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 追加添文 「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
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「金三角」の体重・・・ママの心配事・・・息子の放蕩

2023-04-20 23:17:33 | 古事記字源

 雪解けに選挙カァー・・・
 溜め息をしながら悴(かじか)む手で薪を割る
 既に遅しワレが所為・・・
 ↓↑
 溜め息をすれば親の寿命が縮む
  子どもがため息をつけば
  親は寿命が縮むほど心配するから
  親にそんな態度を見せてはいけない
 ↓↑
 ・・・心配してくれたママは既に逝ってしまった・・・
 ↓↑
 鉄腕アトム
 第26話「十字架島(原題:十字架大陸)」
 1958年01月号(付録)
 02~04月号(本誌)少年

 ↓↑
 また
 Bingさんに訊いてみた・・・「金三角」を・・・
 ↓↑
 手塚先生の「鉄腕アトム」の連載漫画で
 「サンカク金」の意味を教えて
 ↓↑
 Bingさん
 「サンカク金」は
 手塚治虫の作品に登場するキャラクターの一人です。
 彼は「金三角」とも呼ばれます。
 彼は、手塚治虫の小学校時代の親友である
 石原氏をモデルにしたキャラクターで
 手塚マンガの中でも異彩を放つ悪役スターとなりました。
 しかし、
 彼は悪役ながらも憎めない役を演じ続けます。
 それでは、他に何かお手伝いできることがありますか?
 詳細情報:
 1. tezukaosamu.net
 2. tezukaosamu.net
 3. ja.wikipedia.org
 +1 その他
 ↓↑
 俳優は「ハムエッグ」でしたか?
 ↓↑
 Bingさん
 ハム・エッグは、手塚治虫の作品に登場する別のキャラクターです。
 彼は、手塚治虫の様々な作品に登場する悪役で
 詐欺師や泥棒として描かれることが多いです。
 それでは、他に何かお手伝いできることがありますか?
 ↓↑
 じゃぁ、「ランプ」でしたか?
 ↓↑
 Bingさん
 「ランプ」と言えば
 手塚治虫の作品に登場する
 「アセチレン・ランプ」というキャラクターがいます。
 彼は、手塚治虫のスター・システムを代表する「俳優」の一人で
 中肉中背で
 角ばった顔と大きな目の中年男性として描かれます。
 また後頭部にはくぼみがあり
 何かの拍子にそこへ火のついたろうそくが立つ描写があります。
 これが彼の最大の特徴であり
 「ランプ」という芸名の由来にもなっています。
 それでは、他に何かお手伝いできることがありますか?
 詳細情報:
 1. ja.wikipedia.org
 2. tezukaosamu.net
 3. ja.wikipedia.org
 +1 その他
 ↓↑
 三角金は別なキャラクターでしたか?
 ↓↑
 Bingさん
 はい、
 「三角金」は
 「金三角」とも呼ばれる
 手塚治虫の作品に登場するキャラクターです。
 彼は、手塚治虫の小学校時代の親友である
 石原氏をモデルにしたキャラクターで
 手塚マンガの中でも異彩を放つ悪役スターとなりました。
 彼は悪役ながらも憎めない役を演じ続けます。
 それでは、他に何かお手伝いできることがありますか?
 ↓↑
 彼の「顔」が思い出せないのですが
 ↓↑
 Bingさん
  「金三角」は
 手塚治虫の作品に登場するキャラクターですが
 彼の顔の詳細な描写については
 私の知る限りではありません。
 ただし、彼は
 「まん丸の顔にまん丸の黒眼鏡」
 という風貌で描かれることが多いようです。
 それでは、他に何かお手伝いできることがありますか?
 ↓↑
 ありがとう!!・・・
 ↓↑
 Bingさん
 どういたしまして!
 ↓↑
 ボクの記憶違いの払拭(拂拭)・・・
 「金三角」だった・・・「鉄腕アトム」の単行本を持っているのに・・・
<iframe src="https://richlink.blogsys.jp/embed/15b81278-02d4-33a8-8bda-80faf2559075" frameborder="0" scrolling="no"></iframe>
https://tezukaosamu.net/jp/character/917.html
 で、忘れていた彼の「顔」を思い出したけれど・・・
 「1958年鉄腕アトム /十字架島」
 あれって、「変身ロボット・プーク」のハナシだったけ?
 「十字架島」って日本領土で貴重な鉱石、原石産出の島だった
 最近、日本国領海の島々と海底で
 発見されている資源のニュースを見るたびに
 「鉄腕アトム・十字架島」と「プーク」を思い出していたが
 「金三角」の名前は記憶にあるのに
 「彼の顔」を思い出せなかった・・・
 確かに
 「Bing」さんが教えてくれた
 「まん丸の顔にまん丸の黒眼鏡」
 で、アイツだったのを確認しながら思い出した・・・
 ↓↑
 ↓↑
 ・・・むかし、手塚先生の「鉄腕アトム」の連載漫画で
 「サンカク金」の役を
 「ハムエッグ」が演じて登場してきたが・・・これは記憶違いで
 「金三角」本人
 ↓↑
 ボクはその
 「サンカク金」
 の名前の意味が理解デキなかった・・・が・・・
 毎度、お世話になっている
 「漢字辞典(ONLINE)=漢字辞典オンライン」さん
https://kotowhttps://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3677.php
 からの「ことわざ辞典」から検索添付・・・
  ↓↑
 「金は三欠(か)く」に溜まる
  義理と人情と交際の
  三つを欠くぐらいでなければ
  金はたまらない
 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い
  金持ちは
  財産を増やそうとしたり、減らすまいとしてけちになり
  心が卑しくなる
  灰吹き=たばこの吸い殻を入れる竹筒
 ↓↑
 食い溜め寝溜めは何にもならぬ
 窪(くぼ)い所に水溜まる
  人や物も集まるべきところに自然に寄り集まってくる
 吝(しわ)ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い
 ↓↑
 寿=壽=ことぶき・シュ・シュウ・ジュ・ス)・ことぶき=ことほぎ
               寿司
   尋(たず)ねる壽(ことほぎ=言祝ぎ)
   祝言・祝詞(のりと)・寿詞(よごと)・家讃め・国讃め・予祝芸
 ↓↑
 春=「𡗗+日」=旾「屯+日」=萅=「芚+日」
 ↓↑
 舂(つく・シュ・ショウ)
 舂=三+人+臼=臼搗(うすづ)く
  =㫪=三+人+旧
     三+人+丨+日
     ショウ
     うすづく
     つく・うつ=衝
     太陽が没する・日が沈む
 ↓↑
 春=𡗗+日
   三+人+日
   三+丿+乀+日
   丯(丰)+乀+日
   シュン
   はる
   四季の一
   立春~立夏まで
   三月~五月頃
   陰暦の一月~三月
   年始・正月
   色情・男女間の情欲
   性的な欲望・春情
   としごろ
   青年期・青春
   とし・としつき
   春秋
 ↓↑
 春
 ↓↑
 萅=艹+旾=春
   芚+日
   艹+屯+日
   艹+丿+凵+乚+日
 旾=屯+日=春
   丿+凵+乚+日
 ↓↑
  α+𡗗+β
   ↓↑
 秦=𡗗+禾=𣜈=𥠼=𥢮=𥣠=䄅=䅈
   三+人+禾
   一+人+禾
   シン・ジン
   はた
   異体字「𣜈・𥠼・𥢮・𥣠・䄅・䅈」
       ・・・挙手・暴挙・拳闘・拳(こぶし)・選挙
      䅈≠拳=龹+手= 拳=挙=擧=举
          丷+二+人+手
          八+二+人+手
          丷+一+人+手
          八+一+人+手
          ケン・ゲン
          こぶし・にぎりこぶし
          あげる
          こぞって
          全員が同一の行動を起こす様子
          5本の指を折り曲げ
          握った状態の手
          握り拳・拳骨(ゲンコツ)
          素手の武術
          けん・ジャンケン
          手指の形を変えて勝負を争う遊び
      䅈≠桊=龹+木
          丷+二+人+十+八
          八+二+人+十+八
          ケン
          牛の鼻に通す木製または鉄製の鼻輪
          木を曲げて作った器
   ↓↑
   秦=𡗗+禾=𣜈=𥠼=𥢮=𥣠=䄅=䅈
   𡗗=杵を両手で掲げる
   禾=稲穂・稲
   戦国時代の七雄の一
   陝西(センセイ)省を領有
   始皇帝が中国全土を統一
    (紀元前778年~紀元前206年)
   都 咸陽(カンヨウ)
   三代十五年で
   漢の高祖に滅ぼされた
   ↓↑
   前秦(351年~394年)=大秦
   五胡十六国の1つ
   晋の時に
   苻健が建国
   大秦
   都 長安
   ↓↑
   後秦 (384年~417年)
   五胡十六国の一
   姚萇(ヨウチョウ)
   が前秦を滅ぼし建国
   ↓↑
   西秦(385年~431年)
   五胡十六国の一
   乞伏国仁(キツブクコクジン)
   が後秦から 独立して建国
   都 苑川(エンセン)
   ↓↑
   甘粛省(カンシュクショウ)の古名
   陝西省の別名
   ↓↑
   日本
   秦=はた・太秦(うずまさ)
   応神天皇の時代
   帰化した子孫の名字=姓氏の一
   ↓↑
   朝秦暮楚(チョウシンボソ)
   一定の場所に生活の拠点をもたず
   ふらふらと放浪すること
   信念や主義などがすぐに変わる人
   朝には秦の国にいたのに
   夕方には楚の国にいる
   出典 晁補之「北渚亭賦」
 ↓↑
 莋秦(さくしん)古代中国の県名
 莋碓(さくたい)山の名
 莋都(さくと)漢代の国の名
 莋馬(さくば)莋都で産まれた馬
 ↓↑
 臻=至+秦
   至+𡗗+禾
   一+厶+十+一+三+人+ノ+十+八
   シン
   いたる
   おおい
   きたる
   とどく・およぶ・よりあつまる
 ↓↑
 蓁=艹+秦=シン
   しげみ
   草木や葉が盛んにしげるさま
   草むら・多く集まっているさま
 ↓↑
 嫀=女+秦=シン・ジン
   女性の字(あざな)
 ↓↑
 搸=扌+秦=シン
   集まる
   琴瑟(キンシツ)の音
 ↓↑
 溱=氵+秦=シン
   溱溱(シンシン)=多いさま・盛んなさま
 ↓↑
 獉=犭+秦=シン
 嗪=口+秦=シン
 ↓↑
 榛=木+秦=シン
   はしばみ
   はり(梁)
   カバ(樺)ノキ科の落葉低木
   草や木が生い茂った場所
   はり(梁)
   はりのき・はんのき
   カバノキ科の落葉高木
   ・・・榛名・羽留奈・・・
 ↓↑
 瑧=王+秦=シン
   玉の名
 ↓↑
 殝=歹+秦=シン
   尽きる
   死ぬ
 ↓↑
 螓=虫+秦=シン
   昆虫の名
   蝉(せみ)の一種
   額が広く四角い蝉
 ↓↑
 縥=糸+秦=シン
   水の流れがはやいさま・急流
 ↓↑
 轃=車+秦=シン
   大きな車の床に敷くすのこ(簀の子)
   到着する・行き着く・いたる
ーーーーー
 ・・・???
  ↓↑   ↓↑
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「盾(楯)突く=たてつく=点て付く・立て付く・建て付く」ヒトの矛盾

2023-04-19 23:11:20 | 古事記字源

 「あるじぇ」の「たたかい」の「はかせ」のイイブン
 「盾(楯)突く=たてつく=点て付く・立て付く・建て付く」
 ヒトの矛盾・・・
 確信犯の矛盾
 パラドックス(paradox)
 抱薪救火(ホウシンキュウカ)・・・?

 首相へのテロを「捨て身」と「盾」で防御したオマワリさん
 ↓↑
 ご先祖様達が生きる為に
 アンナにスゴイものを作っていたのに・・・
 石斧は
 「木」を切り倒し・・・「栗(くり)の木(き)」
 家の
 「柱」や
 「屋根の梁」
 「壁の板」を作り、そして
 「薪割り」に使用し・・・
 「薪(たきぎ・まき)」にして燃やして
 煮炊き、灯かり、土偶製造の乾燥熱とした・・・

 ↓↑
 薪=艹+新
   艹+亲+斤
   艹+立+木+斤
     ・・・草や立ち木を斧で伐(切る・切断)る
   シン
   たきぎ
   まき
   燃料にするための木
 ↓↑
 臥薪嘗胆(ガシンショウタン)=目的を果たすために
                苦難に耐えて機会を待つこと
 曲突徙薪(キョクトツシシン)=未然に災難を防ぐこと
 採薪汲水(サイシンキュウスイ)=自然の中で質素な生活
 採薪之憂(サイシンのうれい)=病気を患っていることを
                謙(へりくだ)って云う
           病気で薪を採りにいくことすらできない
 洒掃薪水(サイソウシンスイ)=家事仕事・灑掃薪水
 座薪懸胆(ザシンケンタン)=目的を果たすために
               苦難に耐えて機会を待つこと
 薪尽火滅(シンジンカメツ)=釈迦入滅のこと・人の死をいう
 薪水之労(シンスイのロウ)=人に仕えて、怠けず懸命に働くこと
 積薪之嘆(セキシンのタン)=後から来た人が重用されて
              先にいた人が
              下の立場になって苦労する悩み
              古い薪の上に新しい薪が積み重ねられ
              古い薪は下のままになっている
              積薪之歎
 噬指棄薪(ゼイシキシン)=母と子の気持ちがお互いに通じること
 戴封積薪(タイホウセキシン)=後漢の戴封が
              雨降りの祈祷をささげたが雨は降らず
              薪の上に座り自分を燃やして
              生贄にしようとしたところ大雨が降り始めた
 抽薪止沸(チュウシンシフツ)=問題を根元から解決すること
              薪を抽(ぬ)きて
              沸(たぎり)を止(とど)む
 杯水車薪(ハイスイシャシン)=少なすぎて役に立たないこと
 負薪汲水(フシンキュウスイ)=自然の中で質素な生活をすること
 負薪之憂(フシンのうれい)=自分の病気を謙遜していう言葉
 負薪之病(フシンのヘイ)=自分の病気を謙遜していう言葉
 釜底抽薪(フテイチュウシン)=根本原因を取り除かなければ
              問題を解決することはできない
              釜底(フテイ)薪(たきぎ)を抽(ぬ)く
 米珠薪桂(ベイシュシンケイ)=生活必需品が非常に高価なことのたとえ
 抱薪救火(ホウシンキュウカ)=害を取り除こうとして
              逆に被害が大きくなること
              薪を抱えたまま火を消そうとする
              薪を抱きて火を救う
 薪に花=姿は上品ではなくても、内にはやさしさや風雅の
     心を秘めていることのたとえ
     薪を採る山人が、積んだ薪に野山の花を添えるの意
 ↓↑
 噺=口+新
   口+亲+斤
   口+立+木+斤
   はなし
   物語・おはなし・御伽噺
   国字

 㜪=新+女
   亲+斤+女
   立+木+斤+女
 ↓↑
 楯築=たてづき
 楯築墳丘墓
 別名  片岡山古墳
 所在地 岡山県
     倉敷市 矢部
 形状  双方中円形墳丘墓
 規模  両端72m 墳丘直径50m
 出土品 鉄剣・首飾・ガラス玉・小管玉
 築造時期 2世紀後半~3世紀前半・・・

 ↓↑
 香坂山(こうさかやま)遺跡
 長野県
 佐久市
 香坂山遺跡
 3万6800年前の
 旧石器時代の石器「大型石刃」
 石刃として国内最古のもの

 ↓↑
 「盾突く=たてつく=楯突く・点て付く・立て付く・建て付く」
      たて‐つ・く=盾突く・楯突く
      目上 の人に対して 逆らう
      従わずに 文句 を言って反 抗する
      歯向かう=刃向かう=ハむかう・口答えする
      戸や障子などがすき間なく,ぴったりと閉まる

 ↓↑
  ゴシップ(gossip)=god(神)+sibb(親族)=名付け 親
          ゴッドファザー=Godfather
          代父・教父・マフィアの首領(ドン・Don)
          洗礼式の教母・名づけ親の女性
          ゴッドマザー=Godmother・・・moth=ガ(蛾)
                    イガ(衣蛾)・衣服の虫食い
                   god-mother⇔motor
                 破壊者 (『ホ セ ア』5,12)
                 堕落(『マタイ』6,19)
                 寄食者
                 他人の金で暮らす怠け者(女性)
                (『コリオレーナス』・『 オ セ ロ 』
                 Like a moth to a flame
                 飛んで火にいる夏の虫
             flame=燃え上がる火炎・燃焼時の白熱と赤熱
                急速な燃焼において熱を持ち明るい領域
          カトリックで子供の洗礼式に立ち会って
          名を与え
          霊魂上の親として保護する役割を担う
          実親でない成人信者の女性
          代母・女性の後見人
 ルーマー(rumor)= 噂・真偽が定かでなく出どころも不明な情報
          口伝(くちづて・review・口コミ・comment)で拡散
 レピュテーション(reputation)=世評・評判・評価
 アセスメント(assessmen)=世評・評判・評価
              査定・分析
              利用者に関する情報を収集・分析し
              日常生活を営むために
          解決すべき課題を把握すること
 ↓↑
 スキャンダル (scandal) =地位を利用した汚職、金銭トラブル
            情事などでの不祥事、醜聞
            不正事件に対し
            当事者が
            世間から反感を買い
            物議をかもし
            世間体や面目を損ない
            恥を晒すような事柄
 ↓↑
 スキャンダル=実際の不肖(不祥)な出来事・・・
        不詳・不承・普照・富商・父称・賦唱
 ゴシップ  =スキャンダルの情報・興味本位の噂話

 噺=口+新
   口+亲+斤
   口+立+木+斤
   はなし
   物語・おはなし・御伽噺
   国字
 ↓↑
 㜪=新+女
   亲+斤+女
   立+木+斤+女
   異体字「𡣎・姺・嫀」
   疑姓也。嫌姺是國名、故曰疑。疑者不定之䛐也
   姺从女、葢以姓爲國名
   商有姺邳
 ↓↑
 娒=女+毎
   ボ・モ・ブ・ム
   女子に礼儀や学問などを教育する婦人=「姆」
   侮(あなど)る、相手を軽(かろ)んずる
   「嫚娒(マンブ)」
 ↓↑
 婘=女+巻
   ケン/]
   可愛らしいさま=孉
   親族、血筋の繋がっている一族=眷・眷族
 ↓↑
 㛺=女+音
   アン・オン
   志が不浄な女
   「㛺贜」=手が汚れているさま
 ↓↑
 媂=女+帝
   テイ・タイ
   女性名用字
   厠(かわや)の神の名
   圊室神名
 ↓↑
 𡜹=邪+女
 ↓↑
 娿=阿+女
   ア
  =婀=妸
  「娿娜(アダ)」=しなやかで美しいさま、嫋(たお)やかで美しいさま
  「媕娿(アンア)」=決断できないさま
 ↓↑
 𡡗=女+𤔔
   ラン
   慕(した)う、恋い慕う=孌
   𤔔が乱れる
   亂が治める意の字
   のち亂に𤔔の訓を加え
   「乱る」「治む」の両義
   「𤔔」=「縺(もつ)れた糸」
   「乙(乚)」=「骨篦(べら)」
   「骨べら=乙・乚」で
   「縺(もつ)れた糸を解く・故におさめる意(字通)」
   「亂の左の部分(𤔔)は
   糸を上下から手で引っぱるさま(受・冂・ム・又)
   右の部分は乙(乚篦)で押さえるさま」
   「乙=乚」の字形は
   「杼(ひ)や筬(おさ)」
   と呼ばれる道具・・・
   「予は杼の初文、
   杼は織物の横糸を通す道具・・・・杼
   これで糸を送ることを抒・・・・・抒
   その送る糸を紓という・・・・・・紓
   紐を井中に深くのばして、
   井水を挹(く)むことも抒・・・・抒
   杼(ひ)=機(はた)の横糸をのばし出す、糸巻き
        予(説文解字)
        その末端に糸のあらわれている形(字通)
      予=口印をひっぱってずらしたさま
        糸をのばして出す木製の糸巻き(漢字源) 」
   「杼(ひ)=1本の棒に
        緯糸(たていと)を巻いて用いていた」・・・
 ↓↑
 覶=𤔔+見=覼
   爫+龴+冂+厶+又+見
  =楽しげに見る・悦覧・閲覧・観覧
   見(みる)
   ラ
   事細かいさま・詳しいさま=覼=爾+見
   順序だてる・順序だてて述べる
   ・・・何を楽しげに観るんだかは
        「亂・蘭・藍」ではなく
        「漢字」自体である・・・
        「辞=辭・𤔲・𨐲・𦧦・辝・𨾱
       =シ・ジ・ことば・やめる」・・・
     「辭=𤔔(爪+マ+冂+ム+又)
        +
        辛(立+十=つらい・からい
        入墨、刺青、黥、文身の針・鍼)」・・・
 ・・・「ハリ」の同音異義のカンジ・・・ガラス=玻璃
     葉の理は・・・ワンサカ跋扈・・・

  この時期、ガラスも黄砂でクモルかな・・・
  窓の外は雪がチラついている今現在・・・

ーーーーー
 ・・・???
  ↓↑   ↓↑
エメラルドブルーの謎  (碧き眼の人形伝説)  奈井江 五郎
  ↓↑   ↓↑

 「プラトン古事記をカタル(古事記字源)
  +
 (表紙・画像・音楽)」の移転先・・・

 ↓↑
 ボクの「古事記字源」の発端・・・
 ↓↑
 干支歴
 ↓↑
 追加添文 「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
 ↓↑
 メリキリの - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7xgS0oJhhe8

 ↓↑
 モモちゃん
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 ↓↑
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 ↓↑
コジキ姫赤い絨毯に乗る(m)
 ↓↑
 古事記と虎関師錬

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殷=アン・イン・オン・エン=ねんごろ(懇ろ)・・・念語呂(語路・後呂・頃・殺)

2023-04-17 20:07:20 | 古事記字源

 森の石松(?~1860年7月18日(万延元年六月一日)
 清水次郎長の子分
 出身地
 三州半原村(愛知県新城市富岡)
 or
 遠州森町村(静岡県周智郡森町)
 とも・・・
 浪曲では「福田屋という宿屋の倅」・・・
 二代目
 廣澤虎造=広沢 虎造(ひろさわ とらぞう)
 1899年〈明治三十二年〉5月18日
 ~
 1964年〈昭和三十九年〉12月29日)
     大運1963年4月(63歳)⇔壬戌偏官
 己┏亥(戊甲壬)傷官・偏印 絶⇔甲辰偏印
 己┗巳(戊庚丙)傷官・偏財建禄⇔丙子比肩
 丙  戌(辛丁戊)  ・劫財 墓⇔壬子偏官
 己  丑(癸辛己)傷官・正財 養⇔辛丑傷官
    午未空亡
 ↓↑
 浪曲師・俳優
 東京府東京市芝区白金(港区白金)出身
 本名 山田 信一
 旧姓 金田 信一
 ↓↑
 三角形=triangle・・・纂佳句経?
 正方形=square・・・西方経?
 円  =circle・・・・延→直線=チョクセン=勅撰?
 ↓↑
 円周=エンシュウ=演習=遠刕=遠州
 円周(circumference)=円の周囲・周長
     サァ(ル)カァンファラァンス・サカムファレンス
    作有留化案附蛙覧務素・佐賀務附蛙聯(連)州???
 円周率 π=円周の直径に対する比率
 「殷」の勃興と終焉・・・「音楽の終焉」?
 ↓↑
 殷=アン・イン・オン・エン
 殷(オン)
 殷(エン)
 殷(イン)
 殷(アン)
 殷(かゆた)か
 殷(ねんご)ろ
 殷(やかにぎ)やか
 殷(さか)ん
 殷(おお)い
 殷(あか)い
 10種の読み方

 ↓↑
 周王朝の勃興と終焉
 円周
 円周率・・・終焉の無い無限の「パイ(π・Π)」
                   几帳・机
 円周卒(ソツ=卛・率・䘚・卆)
 ↓↑
   䘚=衣+十
    =卆
    =卒
    =率
    =卛
 ↓↑
   ソツ・シュツ
   おえる(終)
   おわる(終)
   しもべ(僕)
   ついに(終に)
   にわかに(俄かに)
   しもべ(従僕・僮)・召し使い
   突然・にわかに・急に
   級の低い兵士
   百人の軍隊
   終える・終わる
   ついに
   結局は・最後には・行きつくところは
   死ぬ
   高い身分の人が死ぬ
      卛=䜌+十=卒・卆・・・枠
    一兵卒
     率先
      卒業・・・親鸞・戀愛・恋慕
 ↓↑
 卛=糸+言+糸+十
   幺+小+言+十
   リツ・ソツ
   シュツ・スイ
   ひきいる
   おおむね
   かしら
   したがう
   わりあい
   ひきいる・導く
   したがう・つきしたがう・従いまもる
   おおむね・すべて・大体・大方
   あっさりしている・かざりけのない
   かしら・おさ・ひきいる者
   わりあい・歩合・程度
   きまり・規則・のり
 ↓↑
 周王
 四人の王
 共王・・・「共」和国?
 懿王・・・「懿」徳天皇?
 孝王・・・「孝」明天皇?
 夷王・・・蘇我蝦「夷」?
 ↓↑
 ・・・「中大兄皇子」・・・「中のお柄の往時」?
 名賀・那賀・長・永
 那加・那珂・名嘉・中
 ↓↑
 「ナ」+「が・ぎ・ぐ・げ・ご」
 「ナ」+「が」=長野・長居・奈雅井
 「ナ」+「ぎ」=凪・薙ぎ・和ぎ・椥
 「ナ」+「ぐ」=和ぐ・殴る
 「ナ」+「げ」=嘆・歎
 「ナ」+「ご」=名護・長太・名古・奈胡
 ↓↑
 二課・仁賀・苦
 「二」+「が・ぎ・ぐ・げ・ご」
 「二」+「が」=苦い・煮貝
 「二」+「ぎ」=二義・握・賑合い
 「二」+「ぐ」=似具・邇具
 「二+「げ」=逃げ・逃げる
 「二」+「ご」=濁る
 ↓↑
 糠・額・奴賀・額賀・怒賀
 「ヌ」+「が・ぎ・ぐ・げ・ご」
 「ヌ」+「が」=怒賀・奴賀
 「ヌ」+「ぎ」=脱ぎ・塗木
 「ヌ」+「ぐ」=脱ぐ・拭
 「ヌ」+「げ」=脱げ・貫け・抜け
 「ヌ」+「ご」=脱誤・怒誤
 ↓↑
 nega
 「ネ」+「が・ぎ・ぐ・げ・ご」
 「ネ」+「が」=願い
 「ネ」+「ぎ」=葱・禰宜・根木・根來
 「ネ」+「ぐ」=塒鵜・根倉
 「ネ」+「げ」=根毛・音化
 「ネ」+「ご」=根後・音語
 ↓↑
 野賀・逃・佚・迯・遁
 「ノ」+「が・ぎ・ぐ・げ・ご」
 「ノ」+「が」=遁る・逃・佚・竄=改竄
 「ノ」+「ぎ」=禾・乃木・能義・埜木
 「ノ」+「ぐ」=野具
 「ノ」+「げ」=禾・野下
 「ノ」+「ご」=廼語・盧語
 ↓↑
 太伯 (曹)
 太伯(タイハク)
 西周の諸侯
 曹の第2代の君主
 姓は姫
 名は脾・・・「脾=月(肉)+卑」・「脾臓」
 「曹 叔 振鐸」の子として生まれた
 「曹 叔 振鐸」の後をうけて
 曹国の君主となった
 「仲君」の父
  『史記』管蔡世家第五
  「叔振鐸 卒,子 太伯 脾立。
   太伯 卒,子 仲君 平立。」
 ↓↑
 紀元前12世紀・紀元前11世紀頃の人物
 太伯(タイハク)
 虞仲(グチュウ)
 周王朝の
 古公亶父の子で兄弟
 后稷を始祖
 周王朝の祖である
 后稷の母
 姜嫄の
 「姜=羌」
 周は元々
 羊の遊牧文化を持つ
 非定住農耕民であったという説・・・
 ↓↑
 姓は姫(キ)
 二人とも
 「季歴」の兄
 「文王」の伯父
 ↓↑
 「太伯=泰伯」は長男
 呉(句呉)の祖
 「虞仲=名は雍・呉仲」
 ↓↑
 古公亶父
 長男の太伯
 次男の虞仲
 末子の季歴
 ↓↑
 季歴の子の
 昌(文王)が優れた子で
 あったので
 「古公亶父」は
 「わが家を興すのは昌であろうか」
 と言っていた
 ↓↑
 父の意を量った
 太伯と虞仲は
 季歴に後を継がせるため
 荊蛮の地へと自ら出奔
 後
 周の者が二人を迎えに来たが
 二人は
 髪を切り
 全身に刺青を彫って
 中華へ帰るに相応しくない人物として
 これを断った
 ↓↑
 太伯
 号 句呉(コウゴ)
 呉国を建国
 荊蛮の多くが従った
 太伯没後
 弟の
 虞仲(仲雍)
 が跡を継いだ
 ↓↑
 武王は
 虞仲の曾孫の
 周章を改めて
 呉に封じ
 その弟の
 虞仲(同名の別人)を
 北方の虞に封じた
 これにより
 太伯・虞仲は
 呉
 と
 虞
 の二カ国の祖となった
 ↓↑
 髪を短く切るのは
 海の中で邪魔にならないための処置
 刺青をするのは魚に対する威嚇
 二つの風習は
 呉地方の素潜りをして魚を採る民族
 中国の史書で
 「倭」
 に関する記述で
 同じような風習を行っていると記録
 ↓↑
 『翰苑』巻30
 『魏略』逸文
 『晋書』東夷伝
 『梁書』東夷伝
 などに
 「倭」について
 「自謂 太伯之後(自ら太伯の後と謂う)」
 南宋の
 『通鑑前編』
 李氏朝鮮の
 『海東諸国紀』
 や
 『日東壮遊歌』
 等にもある
 「呉の太伯の末裔説」
 の初出は
 3世紀後期の
 『魏略』で
 「呉の滅亡」は
 紀元前473年
 ↓↑
 南北朝時代の禅僧
 「中巌円月」
 が
 日本を太伯の末裔だと論じた
 北畠親房の
 『神皇正統記』応神天皇条は
 「異朝ノ一書」に
 「日本ハ呉ノ太伯ガ後也ト云」
 とあるのを批判
 室町時代の
 一条兼良も
 『日本書紀纂疏』巻一で
 太伯末裔説を批判
 イエズス会宣教師
 ジョアン・ロドリゲスの
 『日本教会史』には
 神武天皇は
 太伯の2番目の弟
 季歴(虞仲と季歴を混同?)
 の第6代の子孫であるとしている
 江戸時代
 儒学者
 林羅山
 が
 『神武天皇論』で
 神武天皇の
 太伯末裔説を肯定
 ↓↑
 九州
 宮崎県
 諸塚山
 句呉の太伯が
 生前に住んでいて
 死後に葬られたという伝承
 鹿児島神宮(大隅国隅正八幡)
 全国の神社で
 唯一
 太伯が祭られている
 『新撰姓氏録』で
 松野連(まつののむらじ)は
 呉王
 夫差
 の後とある・・・
 ↓↑
 孟子
 『孟子』で
 「舜は
  諸馮に生まれて
  負夏に移り
  鳴條で亡くなった
  東夷の人である。
 文王は
  岐周に生まれ
  畢郢に死した
  西夷の人だ」
 と述べている
 ↓↑
 季歴の息子
 姫昌(文王)
 が周国を繁栄させ
 殷から
 「西伯」の地位を賜る
 殷の紂王は暴君だったため
 諸侯は姫昌に頼って
 革命を期待したが
 姫昌は
 紂王の臣下であり続けた
 姫昌の死後
 姫発(武王)
 は
 周公旦
 太公望
 召公奭
 らの補佐のもと
 前1046年
 「革命戦争(牧野の戦い)」
 武王は
 紂王に打ち克ち(克殷)
 周王朝を創始
 ↓↑
 成康の治
 武王の後を継いだ
 成王(在位前1042年~前1021年)
 は未だ幼少で
 殷の残存勢力には侮れないものがあり
 周公旦が摂政とした(周公旦即位説)
 殷の遺民たちを治めさせていた
 武庚禄父
 と
 周公旦の兄弟であるが
 周公旦が政権を握ることに不満を持つ
 管叔鮮
 蔡叔度
 が共謀して乱(三監の乱)
 周公旦はこれを鎮圧
 後7年して成王が成長した後
 周公は一臣下に戻った
 成王は
 周公旦
 召公奭
 を左右に政務に取り組み
 東夷
 を討った
 ↓↑
 成王の後
 康王(在位前1020年~前996年)
 召公奭
 畢公高
 を左右にし
 40年にわたり刑罰がなかった(成康の治)
 ↓↑
 4代目
 昭王(在位前995年~前977年)
 南方への遠征失敗し
 周は軍事的に攻勢から守勢に転じた
 5代目
 穆王(在位前976年~前922年)
 以降
 王の親征が無くなり
 祭祀王として
 祭祀儀礼を行うことで
 軍事的に弱まった王の権威を補っていく
 ↓↑
 6代目
 共王(在位前922年~前900年)
 7代目
 懿王(在位前899年~前892年)
 8代目
 孝王(在位前891年~前886年)
 9代目
 夷王(在位前885年~前878年)
 までの時期に
 礼制が改められ
 王が臣下を職務に任命する
 冊命儀礼
 などを通じて周王室への求心力の維持を図り安定
 夷王
 は
 紀侯
 靖公の讒言を信じ
 斉の
 哀公を
 「釜茹での刑(烹)」
 に処し
 諸侯に対する
 暴虐・暗愚さが次代の
 厲王
 らへと受け継がれていった
 ↓↑
 10代目
 厲王(在位前877年~前841年)
 大反乱で辺境に逃亡
 周定公
 召穆公
 の2人の大臣が
 合議制で
 「共に和して」政治
 英語の
 「republic=共和制」
 の故事由来
 実際は
 「共に和して」ではなく
 「共伯和」という名の人物
 が執政したので
 それを略して
 「共和」と呼んだ・・・
 「和」という名の人物・・・説
 ↓↑
 11代目
 太子
 静(宣王・在位前827~前782)
 を立てて輔政し
 宣王中興と呼ばれた
 ↓↑
 12代目
 幽王(在位前781年~前771年)
 申から迎えていた皇后を廃し
 褒姒を皇后とし
 申侯の怒りを買い
 申は
 犬戎
 を伴い王都へと攻め込んで
 幽王を殺し
 褒姒の子の
 伯服(伯盤)も殺された(申侯の乱)
 ↓↑
 13代目
 携王(在位前770年~前750年)
 即位
 これに反対する諸侯は
 東の洛邑(王城・成周・河南省洛陽市付近)
 へ
 王子
 宜臼
 を擁して移り
 平王(在位前771年~前720年)
 として立てて対立
 周は東西に分裂
 東の平王が勝利し
 周は
 東周と呼ばれ
 春秋時代に移行
 ↓↑
 春秋戦国時代
 平王の孫
 桓王
 は王権の再強化を図ったが
 「繻葛の戦い(前707年)」
 で一諸侯に過ぎない
 鄭に敗れ
 諸侯に対する統制力を喪失
 洛邑(王城・成周)周辺のみの小国となった
 湖北省
 随州市付近の
 曽
 の春秋時代の侯の墓に納められていた
 青銅器の銘文に
 「周室既卑(シュウシツ すでに ひくく)」
 と記録
 西周以来の伝統と権威を強調することで
 祭祀を主催する立場の維持を図った
 ↓↑
 春秋時代
 秦の
 景公
 の墓の出土品の銘文で
 秦の君主を本来
 周王の称号であったはずの
 「天子」と称され
 孔子の
 西周の時代を理想化した
 礼制の整備が
 代目
 儒家や諸侯によって行われていくが
 周王室は主導権を失い
 祭祀を主催する立場すら失っていた
 ↓↑
 戦国時代
 覇者
 晋
 太公望の子孫
 斉(姜斉)
 といった
 周王室と結びつきが強い諸侯が滅び
 権威や存在意義が更に低下
 魏の
 惠王
 は「夏王・天子」を称し
 東周
 23代目の王
 顕王は
 秦に対して
 春秋時代に覇者に対して
 行っていた儀礼を行うことで
 秦の保護を受けようとしたが
 既に天子を称していた
 秦の
 恵文王は
 王を称し
 七雄の諸侯のみならず
 小国の宋
 や北辺の中山国の君主までもが
 王を称するようになった
 秦の
 昭襄王
 と
 田斉の
 湣王に至っては
 「西帝」
 「東帝」
 と帝号を称した
 周王室の影響力はわずかに
 王畿(洛陽附近)に限定
 末期には
 貞定王の末子
 掲(桓公)を始祖とする
 西周公(武公)
 とそこから分裂した
 東周君(昭文君)
 の勢力によって分裂
 周王朝最後の王
 赧王
 は
 西周の武公を頼って
 西周(河南)に遷都
 元の成周は
 東周君が支配
 ↓↑
 赧王の在位
 59年に及んだが紀
 元前256年
 西周
 は諸侯と通じて
 韓
 と交戦中の
 秦軍
 を妨害し
 秦の将軍
 楊摎の攻撃を受けた
 西周の
 文公(武公の子)は
 秦へ謝罪しその領土を秦に献上
 赧王は秦の保護下に入ったが崩御し
 西周の
 文公も死去
 その民は東周へ逃亡
 秦は
 九鼎と周王室の宝物を接収
 文公の子を移した
 秦が
 王畿を占拠し
 西周と周王室本家は滅亡
 ↓↑
 東周
 昭文君
 は7年間存続したが
 紀元前249年
 秦の
 呂不韋によって攻め滅ぼされた
 『史記』秦本紀
 昭文君は殺されたと伝えられているが
 東周君に土地を与えて
 周の祭祀を続けさせたとも記録・・・
 昭文君の子が封じられた・・・
 ↓↑
 前漢
 武帝以降
 儒学が尊重され
 周王室の子孫も尊重され
 姫嘉
 という人物が
 周子南君に封じられた
 姫嘉の子孫は
 元帝の時代に
 周承休侯へ昇格され
 平帝の時には
 鄭公に
 後漢の
 光武帝の時代には
 衛公に封じられた
 ↓↑
 周の官制
 金文によると周には
 卿事寮(ケイジリョウ)
 太史寮(タイリョウ)
 2つの組織
 卿事寮の長官は
 太保
 太師
 の2つがあり、のちに太師だけになる
 下に
 司馬(軍事担当)
 司土(司徒、土地管理担当)
 司工(司空)
 の職があり、各諸侯の下にも同じ職があった
 太史寮の長官を
 太史と呼び
 歴史の編纂・各種儀礼・祭祀などを行った
 ↓↑
 身分制度
 『春秋左氏伝』
 王の下に諸侯
 その下に
 大夫(タイフ)
 と呼ばれる貴族層
 その下に
 士
 と呼ばれる層
 その下が
 庶民
 取引対象の
 奴隷階層があった
 ↓↑
 殷周の文化
 王国維
 は
 「殷周制度論」
 において
 殷と周の間で諸制度の大変革があり
 周の制度は
 周公によって定められたと主張したが
 実際は
 周王朝は
 殷王朝の礼制を踏襲し
 その基礎の元に発展させていった
 礼制に変革が起こったのは
 西周後半期
 ↓↑
 周と十干諡号
 殷は
 十干
 で祖先を呼ぶ
 十干諡号を使用
 河南省
 平頂山市応国墓地
 八号墓で出土した
 「05応公鼎」の銘文に
 応公の号として
 「珷帝日丁」
 『春秋左氏伝』僖公二十四年の記述に
 応国の君は
 武王の子孫とされ
 「珷帝日丁」とは
 武王のことを指し
 周が殷と同様に
 十干諡号を有していた
 ↓↑
 山東省
 高青県
 陳荘村で
 西周
 斉国の貴族の墓群が発掘
 18号墓からは
 「祖甲斉公」
 という銘文が記された青銅器が発見
 斉の国君は
 2代目の丁公
 ~
 4代目の癸公まで
 十干諡号を用いた
 ↓↑
 青銅器には
 占卜の結果を鋳込んである
 金文
 殷代と比べて
 周代は文が非常に長いものとなっている
 ↓↑
 殷では
 祖先に対する
 崇拝と畏れが非常に強く
 祭祀を怠ったりすれば
 すぐにでも祟られるという考えを持っていた
 ↓↑
 建築
 周に入ってからそれまでの
 茅葺きから
 瓦が一般的になった
 ↓↑
 投壺(トウコ)が始まった
 壺(金属製)に向かって
 矢(木の棒)を投げ入れる遊戯(ゲーム)

ーーーーー
 ・・・???
  ↓↑   ↓↑
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