gooブログはじめました!キリヤ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
コジキジゲン

弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)・音立葉名秘め

2019-01-31 21:39:51 | 古事記字源

 仁=イ+二
   ひと・ジン・ニ・ニン
   儒教で説く
   最高の徳・仁徳・仁義・仁者
   社会共同体の
   身分的上下格差(隔差)
   年長序列関係を前提とした
   他者への情(いたわり、思いやりと行為)?
      ・・・いたわり=労わり・勞り=ねぎらう
      労=はたらく・つかれる・いたわる・ねぎらう・ロウ
        苦労をなぐさめる
   上下対応関係の
   礼儀、礼節を基準とした情(労わり、思いやりと行為)?
   御仁
   ↓↑
   果物のたね=杏仁(キョウニン)
         杏仁(あんにん)=アンズの種子の中にある
         仁(さね)を取り出したもの
   ↓↑      ↓↑
         「さねさし・・・枕詞、「相模(さがむ)」にかかる・・・
                        捜す務?・佐賀務?・・・江藤新平
                 源-実朝(さねとも) 建久三~承久(1192~1219)
         「相模の
          小野に
          燃ゆる火の
          火中に立ちて
          問ひし
          君はも」
          弟橘比売命
          穂積氏忍山宿禰の娘・日本武尊との間に稚武彦王を儲ける
   ↓↑       ↓↑
         仁=さね=核・・・さね=実・實
                     細胞の核内にある1個から数個の粒状構造
                     果実の核の中にある部分
                     種子から種皮を取り去った内部
                     胚と胚乳から成る
                     槅
                     札(ふだ・サツ)⇔礼=禮
                     紗寧
                     槅=木+鬲
                     通仮字「鬲」・・・核融合?
                         鬲=鼎や釜、煮る
                     槅=くびき・さね・あみど
                       カク・キャク
                     鬲・搹・蒚・䰛・翮・𩱘・𨢌・膈・鷊・䃒・隔
         仁=さね=核・・・さね=実・實
         長さは1.1~1.5mmで
         形状は扁平の先の尖った卵円形
         基部は左右対称ではない
         バラ科植物の「仁」は生薬や食用に利用され
         杏仁(アンズ)のほか
         桃仁(モモ)、梅仁(ウメ)
         アーモンド=扁桃=バラ科の落葉高木・中央アジア原産
               モモに似る・果実は熟すと裂開
               核(さね)は平たく、食用や薬用
               ハタンキョウ
               「扁桃腺(ヘントウセン)」
         などがある
         杏仁には
         苦みの強い苦杏仁(くきょうにん)=生薬の薬用
         甘みのある甜杏仁(てんきょうにん)
         は
         杏仁豆腐(あんにんどうふ)
         アマレット=amaretto=イタリアのアーモンドリキュール
         などの材料として使用         
         苦杏仁=杏仁
         漢方薬書である
         『傷寒論(三国時代・3世紀)』に
         麻黄湯、大青竜湯などの処方に
         配剤されている薬味
         分解されると青酸を発生する
         アミグダリンが含まれている
         鎮咳剤として使用
         バラ科植物の仁
         『本草辨疑』には
         桃仁は見分けやすいが
         杏仁と梅仁はよく似ている
         漢方薬の薬味として使うときは
         「きょうにん」
         菓子などに使うときは
         「あんにん(唐音)」と発音
   ↓↑       ↓↑
   仁=イ+二    
   仁=ひと=人=と
   ひとし・きみ・したしむ・いつくしむ・めぐむ
   ↓↑
   他者への思いやり・勞り・情け・・・勞=𤇾+力・・・苦労?
   勞=𤇾+力・・・榮・營・螢・瑩・熒・鶯
     𤇾=火+火+冖
       冖の上に火(炎)が載った象形・熒
       勞=𤇾+力=冖(ベキ・ミャク)の力で炎を起こす
         摩擦の力で火を起こし光を得る形象・・・勞働の結果の報酬は炎と光?
                   光の異体字「炗・灮・炛」
                ・・・炗=廿+火⇔鍋(器・瓶・壜)+火=器で煮・焼
                ・・・炛=火+化=光
   ↓↑       ↓↑   ↓↑       ↓↑
   仁愛・仁義・仁君・仁慈・仁術・仁道・仁徳・寛仁・不仁
   同仁
   朴念仁=無口で無愛想の人・頑固なわからずや
       十八のトは今の心が仁・・・素朴、朴訥で労いの思いやりのある人?
   仁=人・人を敬っていう語
   仁兄・御仁
   ↓↑
   睦仁天皇、皇族の
   諱(いみな)=本名=イム(齋む、忌む)名
   ↓↑
   「仁」=二つのものを一つとして視る・・・?・・・夫婦?
       一視同仁
       私的な我儘を抑制し
       礼(礼儀礼節)である社会的(序列)規範に従うこと
       隣人への同情の気持
   ↓↑
 仁=五常(仁儀礼智信)の最高徳目
   仁・義・礼・智・信
   仁=一視同仁の思いやり
   義=為すべきことを為す
   礼=礼儀礼節
   智=智慧のはたらき
   信=信頼すること、されること
   ↓↑
 「子曰、巧言令色、鮮矣仁」
 「巧言令色、鮮(すく)なし仁(ジン)」
 「鮮」=めったにない
  人格者は口が重く、愛想がない・・・
 「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)仁(じん)に近(ちか)し」
  論語(子路)
   ↓↑
 仁品=にしな=仁科・二品・二科・西名・西奈

 さね=カク=鬲・搹・蒚・䰛・翮・𩱘・𨢌・膈・鷊・䃒・隔
   ↓↑
 「さねさし」=「弟 橘   比売 命
         オトタチバナヒメのミコト
         音 質 葉名比女の見事」
        の
       「物差し・物指し」・・・
        「さし」=付ける・塗る・示す・指す
             刺す・射す・挿す・注す
             示す・・・
             さす=砂州=「鳥取・陸奥」砂丘
             猿ヶ森砂丘
             下北半島の東海岸にある
             細長く砂色の領域
             猿ヶ森砂丘(さるがもりさきゅう)
             猿ヶ森砂丘
             青森県東通村の
             尻労(しつかり)~小田野沢まで
             太平洋沿岸に広がる海岸砂丘
             北緯41度18分46秒 東経141度25分17秒
   ↓↑
 さねさし
 分類枕詞
 国名「相模(さがむ)」にかかる
 語義・かかる理由未詳
 「さねさし相模(さがむ)」
   ↓↑
 さねさしの・・・さね(鬲・搹・蒚・䰛・翮・𩱘・𨢌・膈・鷊・䃒・隔)さし
   ↓↑          搹=扌+鬲=扼=米などを磨(と)ぐ釜状の器
              翮=鬲+羽=羽のもと・カク・ギャク・レキ・リャク
              蘭蒚=「和名、阿良々岐(あららぎ)」
              䰛=鼎(二つの取っ手と三本の足のある青銅器)の一種
              𩱘=鬲+求+衣=鬲+裘
                𩱘=裏地が付いた毛皮のコート
                  打つ・叩(たた)く
              膈=肉+鬲
                胸部と腹部の間・横膈膜・胸膈
              鷊=ゲキ・ギャク=七面鳥・吐綬鶏・切曹・綬鳥
                       錦心繍口鳥・錦帯切曹
                       孝鷊綬鶏
                       鳥の名・キジ科の鳥
                       捩花(ねじばな)・綟摺(もじずり)
                       草の名・ラン科の草
              䃒=石+鬲
              隔・隔壁
              融=とける
              核融合⇔融ける=固体が液体になる
              融解・融和・融点・溶・熔(ヨウ)
              やわらぐ・融合・融和
              とおる・通じる・流通する
              融資・融通・円融・金融・祝融・溶融
              融(とお)る・融(と)ける
                  間隔
                  名義尺度=電話番号・区別尺度・単なる名前、名義
                  順序尺度=震度・大小関係
                  間隔尺度=温度・大小関係+「差」
                  比例尺度=長さ・大小関係+「差」+「比率」
                  隙間(すきま)
            鬲(カク・レキ)=一+口+𦉪+丅
                  鼎や釜・煮る・かなえ
                  三本の足のある蒸し器
                  足の部分が空洞になっており
                  そこに水を入れて、上にこしきをのせて、火にかける
                  鼎(かなえ)の一種
                   へだてる・へだたる・さえぎる
                  異体字
                 「軛・㽁・䰜・鎘・𨬑・鑠・𨯱
                  䥶・䰛・𩰲・鬴・𩱇・𩱔・厄」
              搹=扌+鬲
              通仮字「鬲」
              異体字「扼・㧖」=強く握る・扼=抑え付ける
         核=さね(仁・実・種)=カク=郭・∠・∟
           さね=実・實
             =甲冑の材料となる鉄・革の小板
              鱗(うろこ)のように数多く並べ重ね、糸・革でつづる
              こざね
              板と板をつなぎ合わせるとき、一方の板の側面に作る細長い突起
              陰核・障子や壁の下地となる骨組み・壁下地
              根本のもの・実体
   ↓↑       サネサシ⇔かね差し・金差し・矩差し・加音差し?
 さねさしの
 欠け
 一音の深さゆゑ・・・?
 相模は
 あをき海原のくに(小池光=小池 比加兒)・・・?
   ↓↑
 相模(さがみ)の国が
 吾々にお与えている唯一の立派な手工藝でしょうか。
 ・・・
 これは紺の麻布を地にし、
    白の木綿糸で
    目を拾って刺して行くのであります。
  (手仕事の日本・序・柳宗悦)
   ↓↑
 柳 宗悦(やなぎ むねよし)
 1889年(明治22年)3月21日~1961年(昭和36年)5月3日
 民藝運動を起こした思想家、美学者、宗教哲学者
   ↓↑
 1916年(大正5年)
 朝鮮を訪問し
 朝鮮文化に魅了
 1919年(大正8年)3月1日
 「三・一独立運動」に対する
 朝鮮総督府の弾圧に対し
 「反抗する彼らよりも一層愚かなのは
  圧迫する我々である」と批判
   ↓↑
 大韓民国では3月1日を三一節として祝日に指定
 朝鮮民主主義人民共和国では失敗したブルジョア蜂起
   ↓↑
 「齎(もた)らした」
 齎=齎=齊+貝=齊+目+八
   通仮字「資」
   異体字「𧛁・䝴・賫・𧷔・賷・赍」
   ↓↑
 「戦争は終結し、厳しい統制は崩壊し
 「文協」もまた程なく解体しました
  私は再び原稿を校訂し
  多くの増補修正を施して
  面目を一新する機会を得ました」
 「日本出版文化協会の規定によって検閲」
 「昭和廿一年正月下浣(げかん)
  総州九十九里浜の寓居にて著者」
  青空文庫作成ファイル
   ↓↑
 建具(たてぐ)
 建長 けんちょう 宝治3年3月18日
 (1249年5月2日) 建長8年10月5日
 (1256年10月24日) 8年
   ↓↑
 建治 けんじ 文永12年4月25日
 (1275年5月22日) 建治4年2月29日
 (1278年3月23日) 4年
   ↓↑
 建武 けんむ 元弘4年1月29日
 (1334年3月5日) 南朝=建武3年2月29日
 (1336年4月11日)   北朝=建武5年8月28日
 (1338年10月11日) 南朝=3年
北朝=5年 後醍醐天皇
   ↓↑
 建徳 けんとく 正平25年7月24日
 (1370年8月16日) 建徳3年4月
 (1372年5月) 3年
   ↓↑
 さねさし…
 分類和歌
 「さねさし(枕詞)
  相模(さがむ)の
  小野に
  燃ゆる火の火中(ほなか)に
  立ちて
  問ひし
  君はも」
 古事記
 弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)
 倭建命(やまとたけるのみこと)
 が東征の途中
 走水(はしりみず)の海(浦賀水道)で
 弟橘比売命が海神の怒りを鎮(しず)めるため
 自ら進んで入水(じゆすい)したときに
 弟橘比売が詠んだ歌
 国造(くにつくり)に
 火攻めにあった折
 燃える火の中で
 倭建命が自分を大丈夫か、と・・・
 「はも」=詠嘆の連語・・・?
   ↓↑
 「相模女子大学の歌」
 金田一京助 作詞
 高木東六  作曲
 「さねさし相模の小野の…」の
 「さねさし」は「相模」にかかる枕詞
 枕詞は古代の歌謡・和歌で用いられた言葉
 その語自体にあまり意味はなく・・・意味はある
 歌の調子を整える役割の詞・・・?
 「さねさし」の意味は不明・・・?
 「さねさし相模の小野」
 「さねさし相模の小野に
  燃ゆる火の火中(ほなか)に立ちて
  問ひし
  君はも」
 倭建命が東国征服に向かった際
 同行の
 弟橘媛命が歌った・・・
 ヤマトタケルが
 相模の国の野原で敵に火攻めにあった時
 草薙の剣で草を切り払い、返し火で難を逃れ
 その後、船で相模湾を渡ろうとするとき
 海が荒れ
 弟橘媛命は自ら海神の怒りを鎮めようと
 海に投身するときに
 この歌を歌った
 「相模女子大学の歌」
 の2番の
 「いにしえのやまとおみな(古代の日本女性)」とは
 オトタチバナヒメのことを指している・・・
 「相模女子大学の歌」は
 「相模女子大学の歌」は1964年成立
 3番にある
 「操守(ソウシュ)」という言葉は「貞操を守る」・・・?
   ↓↑
 源実朝
 建久三年(1192)八月九日
 征夷大将軍
 源頼朝の次男
 北条政子が実母
 幼名は千幡(せんまん)
   ↓↑
 正治元年(1199)
 八歳
 源頼朝死亡
 家督は長兄
 源頼家が継ぐ
 頼家は
   ↓↑
 建仁三年(1203)九月・・・建の仁(さね)の簒(纂・撰)念?
 北条氏打倒を企てて失敗
 伊豆に幽閉
 建仁四年(1204)七月
 北条時政の刺客によって
 頼家は
 惨殺
 実朝が
 第三代将軍に就任
   ↓↑
 建仁五年(1205)九月
 坊門大納言信清の息女を妻
   ↓↑
 承元二年(1208)
 十七歳の時、疱瘡
   ↓↑
 承元三年(1209)
 藤原定家に自作の
 和歌三十首を贈って撰を請い
 定家より「詠歌口伝」を贈られた
    (『近代秀歌』と同一書)
   ↓↑
 建暦元年(1211)
 飛鳥井雅経と共に鎌倉に下向した
 鴨長明と会見
 雅経と親交し
 「仙洞秋十首歌合」を贈られた
   ↓↑
 建保元年(1213)
 定家より
 御子左家相伝の万葉集を贈呈
 同三年の
 「院四十五番歌合」を
 後鳥羽院より贈られた
   ↓↑
 建保四年六月
 権中納言に任ぜられる
 渡宋を企て大船を造らせ
 進水に失敗、計画挫折(頓挫)
   ↓↑
 建保六年(1218)正月
 権大納言に任ぜられ
 昇進を望んで京都に使者を派遣し
 十月には内大臣
 十二月には右大臣
   ↓↑
 建保七年(1218)正月二十七日
 右大臣拝賀のため
 鶴岡八幡宮に参詣し
 甥の
 公暁に暗殺
 薨年二十八歳
   ↓↑
 新勅撰集初出・勅撰入集計九十二首
 家集
 『金槐和歌集(鎌倉右大臣家集)』
 同集定家所伝本に
 建暦三年(1213)十二月八日の奥書があり
 実朝二十二歳以前に纏められた・・・(自撰説?)
 定家所伝本と
 貞享四年板本
 の二系統があり
 後者は
 「柳営亜槐本」とも呼ばれ
 足利義政による増補改編本とする説・・・
   ↓↑
 源実朝の家集
 『金槐和歌集』
ーーーーー
 郭公=ほととぎす=カッコウ・・・郭務悰
   ↓↑
 ほととぎす
 聞けどもあかず
 橘の花ちる里の
 五月雨のころ
 〔新後撰209〕
   ↓↑
 本歌は
 大伴旅人「万葉集」
   ↓↑
 橘の花散る里の
 ほととぎす
 片恋しつつ
 鳴く日しぞ多き
   ↓↑
 作者不詳「万葉集」
   ↓↑
 五月山
 卯の花月夜
 ほととぎす聞けども
 飽かず
 また鳴かぬかも
 (上の歌は新古今集に読人不知
  結句「またなかむかも」として入る)
   ↓↑
  後鳥羽院「千五百番歌合」
 ほととぎす
 心して鳴け
 たちばなの花散る里の
 五月雨の空
   ↓↑
 鹿をよめる(二首)
   ↓↑
 雲のゐる梢はるかに
 霧こめて
 たかしの山に
 鹿ぞ鳴くなる〔新勅撰303〕
   ↓↑
 本歌 紀友則「古今集」
   ↓↑
 音羽山
 けさこえくれば
 郭公
 梢はるかに
 今ぞ鳴くなる
   ↓↑
 又の年二所へまゐりたりし時
 箱根の
 み海を見てよみ侍る歌
   ↓↑
 玉くしげ
 箱根の
 み海
 けけれ
 あれや
 ふた国
 かけて
 中に
 たゆたふ
   ↓↑
 (箱根の湖は
  相模と駿河と二つの国にまたがって
  その間で揺蕩に水を湛えている
   ↓↑
 玉くしげ=箱根にかかる枕詞
      くしげ(櫛笥)は櫛などを納れておく箱
      箱根のみ海=芦ノ湖
      けけれ=「こころ・心」の東国方言
      ふた国=相模・駿河二国
      芦ノ湖=行政区画で神奈川・静岡の県境近くに位置
   ↓↑
 本歌 作者未詳「古今集」甲斐歌
   ↓↑
 甲斐が嶺を
 さやにも見しが
 けけれなく
 よこほりふせる
 さやの中山
ーーーーー
 得功徳歌
   ↓↑
 大日の種子(しゆじ)よりいでて
 三昧耶さま
 や
 形さま
 や
 ぎやう
 又
 尊形となる
   ↓↑
 大日如来の根源から生まれ出て
 三昧耶形となって現われ
 三昧耶形がまた
 仏の尊い姿となる
   ↓↑
 大日=一切万物の原因にして結果
 三昧耶形=大日の三昧耶(誓願)が形となったもの
      諸仏の持つ器などを言う
 尊形=尊い姿・菩薩如来を言う
ーーーーー
 ・・・???・・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

重複、同文・・・話謙(虔・件・懸・見)の肇(はじめ)・・・?

2019-01-30 22:47:03 | 古事記字源

 ・・・重複、同文・・・

 文の存在の「寅=とら・イン=禽・虎・杜羅」の杜撰・・・
 倭建(たける・たてる・ケン)の元(はじめ・もと・ゲン)
 話謙(虔・件・懸・見)の肇(はじめ)・・・?
 ↓↑  虔=虎+文=虍+文
   ・・・虎の文・・・天武天皇(大海人皇子)=翼を持つ虎=禽(とら・キン)
              オオトラ-ツグミ・・・鶇=東+鳥
             (大虎鶫、大虎鶇
              東+鳥  柬+鳥・・・言+柬
                  柬=えらぶ・えりわける・てがみ・なふだ
                      カン・レン・選抜
                      異体字「揀」
          学名:Zoothera dauma amami=アマミ=奄美・甘味?
          英名:Amami Thrush)・・・・・アマミ・・・海人見?
             thrush(スラッシュ)=湿潤な部位の皮膚において
                 真菌の一種である
                 カンジダアルビカンス=鵞口瘡(ガコウソウ)
                 が無秩序に増殖している病態
          ぬえ=鵺、鵼、恠鳥、夜鳥、奴延鳥(ぬえ)は妖怪
             鳥山石燕『今昔画図続百鬼』より「鵼(ぬえ)」
             『平家物語』などに登場する「ぬえ」
              猿の顔、 狸の胴体、虎の手足を持ち、尾は蛇
               虎鶫(とらつぐみ)= ヒタキ科トラツグミ属の鳥
               全長約30センチ・全体に黄褐色に黒斑があり
               暗い森の中にすみ、夜、ヒーヒョーと
               笛を吹くような寂しい声で鳴く
               漂鳥・ぬえどり・ぬえ・鵼(ぬえ)
    異体字「𠧘・𠧾・𡨊・䖍」
      ケン
      つつしむ・つましい・ころす・うばう
      つつしみ深い・うやうやしい
      恭虔・敬虔
      ころす・うばう・強奪する
      恭虔(キョウケン)・敬虔(ケイケン)
 ↓↑
 「同文通考」四卷
 ↓↑
 建元 (漢)=前漢
 (紀元前140年~紀元前135年)
 「武帝・劉徹」
 建元 (前趙)=五胡十六国時代、前趙
 (315年~316年)
 「烈宗・劉聡」
 建元 (東晋)=東晋
 (343年~344年)
 「康帝・司馬岳」
 建元 (前秦)=五胡十六国時代、前秦
 (365年~385年)
 「世祖苻堅」
 建元 (南朝斉)=斉 (南朝)
 (479年~482年)
 「太祖・蕭道成」
 建元 (新羅)=新羅
 (536年~551年)
 「法興王」~「真興王」
 ↓↑
 彳建=彳+建
 『最新JIS漢字辞典』が
 「健」の意の国字とする
 『正字通』に「健 俗作[彳+建]」
 『漢語大字典』は
 『正字通』の他、『疊雅』・『天工開物』
 などを典拠に「同“健”」とする
 『同文通考』にもやや崩れた字形で
 「タケシ 俗ノ健ノ字」とある
 「彳+建」は漢字そのもの
 (出典は『和製漢字の小辞典』)
 ↓↑
by
http://www.geocities.co.jp/Bookend/3241/Waseikanji.htm
 ↓↑
 旋毛・つむじ・卍(マンジ・万字)・つむじ曲がり
   ・旋風・センプウ・ヴィシュヌ神の胸毛

    ねじる=twist・wrench・screw〈ゆがめる〉
        torsion・wring
        rick・sprain・turn・wrick
        distort・warp
        広口瓶の蓋をねじって開ける[締める]
        screw the lid off [on] a jar.

    搾る=水分などをwring; squeeze; press
    絞る=narrow down A to B=AをBに絞る
       narrow down the candidates to three
        候補者を3人に絞る
    薄切り=a slice
    レモンのスライス=a slice of lemon
ーーーーー
 「卍」=「まんじ」=「卍字」=「万字」
  異体字は「卐・卍」
  幸運のシンボル
  日本、中国等の芸術において
  卍は繰り返しのパターン
 ↓↑
  「左卍」と「右卐」
 ドイツの考古学者
 ハインリヒ・シュリーマンが
 トロイの遺跡の中で
 卐を発見し
 卐を古代のインド・ヨーロッパ語族に
 共通の宗教的シンボルと見なした
 徳島藩の藩主である
 蜂須賀氏の
 家紋が卍で
 阿波踊りでは
 卍をあしらった浴衣が見られる
ーーーーー
 「同文通考」四卷
  新井君美(白石)著
  新井   白蛾 補・・・新井 白蛾(正徳五年(1715年)
              ~寛政四年五月十四日(1792年7月2日)
              儒学者
              易学中興の祖
              名は祐登
              字は謙吉・白蛾・黄洲
              号は古易館
              寛政三年(1791年)
              加賀(金沢)藩主の前田治脩に招かれ
              藩校の明倫堂の創設に関わり、その学頭
  寶暦十(1760)年刊
 ↓↑
 六代将軍家宣
 七代将軍家継
 を補佐した
 新井白石の
 国語学で
 『同文通考』は
 和漢の文字の概略を記した
 巻一は中国
 巻二は日本
 における起源、書体、変遷、俗字
 巻三は
 漢字以外のカタカナなどの文字
 巻四は
 國(国)字、國(国)訓、借用、誤用、訛字、省字
 ↓↑ 
 『同文通考』は多く写本も伝わる
 新井白蛾が補訂した通行版
 一冊目
 見返しに「浪華書林 梧桐館梓」
 刊記に「寶暦十庚辰年九月
     大坂高麗橋壹丁目
     吹田屋
     多四郎繍」
 『同文通考』の初版・・・
 ↓↑
 文字研究書
 新井白石著
 1760年刊
 四巻
 漢字・仮名・梵字
 などの成立や沿革を
 体系的・実証的に研究したもの
 文字考
 書契文談
 ↓↑
 同文通考 四巻
 新井-筑後守-源-白石 著
 新井-白蛾-祐登 補校
 ↓↑
 詳細情報
 タイトル 同文通考 四巻
 著者 新井筑後守源白石 著
 著者 新井白蛾祐登 補校
 著者 標目 新井, 白石, 1657~1725
 著者 標目 新井, 白蛾, 1725~1792
 出版地(国名コード) JP
 出版地 大坂
 出版社 吹田屋多四郎 [ほか二名]
 出版年月日等 宝暦十 [1760]
 大きさ、容量等 4冊 (合1冊) ; 23cm
 注記 刊記には
 「寶暦十庚辰年九月
  大坂
  心齋橋筋
  順慶町
  柏原屋清右衛門
  大坂
  高麗橋通
  壹町目
  藤屋彌兵衛 板
  同所
  吹田屋多四郎」
 注記 巻2第2丁補写
 注記 印記: 森田良道
    明治十年六月四日
    文部省交付
    教育博物館印
    教育博物館掛
    明十三九月改
    明十四九月
    東亰圖書館藏
 注記 装丁 : 和装
 出版年(W3CDTF) 1760
 ↓↑
http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/ho02/ho02_00107/
 ↓↑
 同文通考
 巻之上,中,下
 白石 撰
 ↓↑
タイトル Title
 同文通考
 ドウブン ツウコウ
 dōbun tsūkō
 巻之上,中,下
 白石 撰
 ↓↑
 このタイトルで
 早稲田大学蔵書目録を検索(OPAC title search)
 著者/作者 Author
 新井 白石, 1657~1725
 アライ, ハクセキ
 arai,  hakuseki
 この著者/作者で
 早稲田大学蔵書目録を検索(OPAC author search)
 出版事項 Imprint
 写, [書写年不明]
 シャ
 sha
 形態 Description
 7冊(分3冊) ; 25cm
 内容等 Notes
 正徳年間成立の本の写本
 和装
 印記:隝謙吉 図書印,大幸氏 蔵
 市島春城 旧蔵
 キーワード
 Keywords
 古典籍 / 語学-日本語、アイヌ語
 公開者 Copyright
 早稲田大学図書館
  (Waseda University Library)
ーーーーー
 ・・・「同文通考」の検索記事、抜粋、添付・・・
 ・・・「如何の文の鶇(ツウ)の項(稿・虎羽)」・・・?・・・寅の得・・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すこやか・たけし・つよし・ケン・ゴン・ゲン・健康

2019-01-29 15:40:05 | 古事記字源

 健=すこ-やか・たけし・つよし・ケン・ゴン・ゲン
   亻+建=亻+廴+聿
   通仮字「建」・・・異体字「㨴・䢖」
   異体字「徤」・・・腱・鍵・旔・犍
ーーーーー
  彳建=彳+建=亻+廴+聿
     彳=ただずむ・テキ・チャク
       十字路・交差路・辻・・・X・十・ᆃ・┿・┼・╋
                   ⏆・╬・╫・╪・✜・✛
       異体字「 廴=⼻」
 ↓↑ ↓↑
 『最新JIS漢字辞典』が
 「健=イ+建=亻+廴+聿」の意の国字とする
 『正字通』に「健 俗作[彳+建]」
 『漢語大字典』は
 『正字通』の他、『疊雅』・『天工開物』
 などを典拠に「同“健”」とする
 『同文通考』にもやや崩れた字形で
 「タケシ 俗ノ健ノ字」とある
 「彳+建」は漢字そのもの
 (出典は『和製漢字の小辞典』)
ーーーーー
 国字=和字、倭字、皇朝造字
    和製漢字
   「国字」の使用は
   『同文通考』が初め
ーーーーー
 「日本建=やまとたける=大和建=倭武」
 建元=建元(ケンゲン)は
    中国、前漢代の元号(紀元前140年~紀元前年)
 中国最初の年号
 「景帝」の死後、皇位を継いで即位した・・・「景の綴」・・・高橋景保・景行典行?
 「武帝」の初元・・・
 ↓↑
 建元 (漢)=前漢
 (紀元前140年~紀元前135年) 
 「武帝・劉徹」
 建元 (前趙)=五胡十六国時代、前趙
 (315年~316年)
 「烈宗・劉聡」
 建元 (東晋)=東晋
 (343年~344年)
 「康帝・司馬岳」
 建元 (前秦)=五胡十六国時代、前秦
 (365年~385年)
 「世祖・苻堅」
 建元 (南朝斉)=斉 (南朝)
 (479年~482年)
 「太祖・蕭道成」
 建元 (新羅)=新羅
 (536年~551年)
 「法興王」~「真興王」
 ↓↑
 614~911年・・・297年間は『存在しない』?
 1722年=2019年
 ↓↑ ↓↑
 補正後の値 614年3月1日12時6分
 ↓↑
 甲戌(辛 丁 戊)比肩偏財 養
 丙寅(戊 丙 甲)食神比肩建禄
 甲寅(戊 丙 甲)  比肩建禄
 庚午(丙 己 丁)偏官傷官 死
 ↓↑ ↓↑
 補正後の値 911年2月10日12時4分
 (10.50日)
 真太陽時
 節入日(当月) 911年2月30日15時23分
 (30.64日)
 ↓↑
 庚午(丙 己 丁)偏官傷官 死⇔食神印綬
 己丑(癸 辛 己)正財正財冠帯⇔劫財劫財
 ↓
 干合・・・干合化土格
 ↑(当日戊)
 甲午(丙 己 丁)  傷官 死⇔比肩印綬
 庚午(丙 己 丁)偏官傷官 死⇔食神印綬
 ↓↑ ↓↑
 補正後の値 911年3月1日12時6分
 (1.50日)
 ↓↑
 辛未(丁 乙 己)偏印偏財 墓
 庚寅(戊 丙 甲)印綬正官沐浴
 癸丑(癸 辛 己)  比肩冠帯
 戊午(丙 己 丁)正官正財 絶
ーーーーー
 『日高見国』=常陸・・・日田
 日高見国(ひたかみのくに)
 蝦夷の地を美化して用いた語
 『大祓詞』では
 「大倭日高見国」
 として大和を指す
 『日本書紀(景行紀)』
 や
 『常陸国風土記』では蝦夷の地
 『釈日本紀』は
 日高見国が大祓の祝詞のいう
 神武東征以前の大和であり
 『日本書紀(景行紀)』
 『常陸国風土記』
 での
 日本武尊東征時の
 常陸国
 平安時代の
 日本紀講筵の
 「公望私記」を引用・・・矢田部 公望(やたべ の きんもち・生没年不詳)
             平安時代中期の官人・学者
             承平三年(933年)
             阿波介に任ぜられ地方官に転じた
             矢田部稲吉
             あるいは
             大内記
             矢田部名実・・・矢田部の名の実?
             の子
             官位は外従五位下・文章博士
             延喜四年(904年)
             日本紀講筵に
             尚復として参加し
            『日本書紀私記』の一つである
            『延喜公望私記』を著す・・・本当に実在したのかな?
             矢田部村(やたべむら)=茨城県鹿島郡に
             かつて存在した村
             旧-波崎町の中部
             現在の神栖市の南部に位置した
 「四望高遠之地、可謂日高見国歟、
  指似不可言一処之謂耳
 (四方を望める高台の地で、汎用性のある語)」
 「実際の地名とは関係ない空想の地で
  日の出る方向によった連想からきたもの(津田左右吉)」
 「日高見」
 大祓の祝詞では天孫降臨の
 日向国から見て東にある大和国
 「日の上の国(日の昇る国)」
 ↓↑
 北上川=「日高見(ヒタカミ)」
 戊辰戦争直後
 北海道11カ国制定で
 日高国
 北海道日高振興局
ーーーーー
 ・・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簒載事会・禾卑史彙編・等語推理考・・・続文献通考?

2019-01-27 19:45:16 | 古事記字源

 ・・・「不思議」だッ、と想う(おもう=思う・念う)、考える(かんがえる=勘える・稽える)のは「ニンゲン=人間・人・man・human・a human being・a human・people・a mortal man・mankind・humanity」・・・でも、考える前に五感で感じる「対象材料」が必要だ・・・「Groningen(フローニンゲン)=フローニンゲン(Groningen)=オランダ北東部、フローニンゲン州の州都・同国北部の中心地・ドレンツェ川、ヒュンゼ川が合流し、エムス運河とも通じる交通の要衝」・・・オランダ語のスペル「G」の発音が「じぃ・ジィ」じゃぁなく「ふ・フ」だなんて、ふざけ(巫山戯)ている・・・裏(うら・リ)の(乃=スナワチ)外(夕+卜=そと・ほか・はずす・ゲ・ガイ)は・・・表(士+衣=おもて・ヒョウ)?
 「自然=天然=天命」・・・「不自然=不天然=不地命」・・・
 「チメイ=地名・知命・知名・致命」・・・
ーーーーー
  1953生年1生月24生日              
  命式支
  壬辰(乙・癸・戊)   印綬 偏印・冠帯
    (比肩・偏印・正財)
  癸丑(癸・辛・己)   偏印 偏印・・衰 Groningen?
    (偏印・偏官・偏財)         愚弄人減?
  乙亥(戊・甲・壬)      印綬・・死
    (正財・劫財・印綬)
   申酉=空亡      従旺
  ↓↑
  63~73大運期間
  庚申(己・壬・庚)
  正官
  ↓↑
  2019年1月27日
  戊戌(辛・丁・戊)年
  正財
  乙丑(癸・辛・己)月
  比肩
  甲子(壬・ ・癸)
  劫財
ーーーーー
 ・・・
 『和漢三才図会(わかんさんさいずえ)』
 正徳二年(1712年)・・・1+7+1+2=11
 寺島良安・・・寺(十一寸)の島の良の安
 に編纂された
 日本の類書(百科事典)
 大坂の医師(漢方医)
 寺島良安
 師の
 和気仲安・・・和の気の仲の安
 から
 「医者たる者は宇宙百般の事を明らむ必要あり」
 と諭され編集
 明王朝の
 王圻・・・圻=十+一+斤
      通仮字「蘄」
      異体字「垠・磯」
        きし・さかい・はし・へり
        キ・ギン・ゲ・ゴン
        都の近くの領土・周代の王城中心の千里四方の範囲
 王圻(オウキ・1529年~1612年)
 明の学者・詩人
 字は元翰
 『三才図会・稗史彙編・東呉水利考・続文献通考』
   ・・・『稗史彙編・・・稗(禾卑)史=稗官が民間から集めて
      (ハイシイヘン) 』       記録した小説風の歴史書
      『東呉水利考(トウゴスイリコウ)』
             統 語推理 考(請う)?
 の編者
 自らの漢詩文を集めた
 『洪州類稿』
 嘉靖四十四(1565)年
 進士
 知県から
 御史に登用・・・御史=秦、前漢以降の官職名
         前漢では、副宰相である御史大夫に所属し
         定員45人。そのうち15名は侍御史
         殿中におり、二人の丞(副官)の
         一人である御史中丞に統率された
         残りの30人は御史大夫の役所に居た
         官吏の監督官
 宰相に逆らって左遷され
 陝西布政参議を最後に辞任
 郷里に帰り
 梅1万本を植えて
 梅花源・・・・・・水戸黄門=徳川光圀=梅里
          水戸藩第二代藩主
          延宝七年(1679年)頃
          諱を光圀に改めた(光圀52歳)

          貞享~元禄に巨船の「快風丸」を建造し
          蝦夷地探検を三度行う
          二度目までは松前までの航海
          元禄元年(1688年)
          三度目は松前から北上して
          石狩まで到達

          寛文五年(1665年)
          明の遺臣
          朱舜水
          を招く
         「高 譲  味  道 根之命」
         (たかゆずるうましみちねのみこと)
          高野長英=諱は譲(ゆずる)
               号は瑞皐(ズイコウ)
 と称した
 馬端臨・・・馬の端に臨(のぞむ)
 の「文献通考」の後をうけ
 「続文献通考」を撰した
 「洪州類稿」

 寺島良安は
 「三才図会」
 による類書
 『三才図会』を範とし
 約三十年余りかけて
 「和漢三才図会」として
 絵入りの百科事典を編纂
 105巻81冊
 各項目に
 和漢の事象を
 天(1-6巻)
 人(7-54巻)
 地(55-105巻)
 の部に分けて並べて考証し
 図(挿絵、古地図)を添えた
 各項目は
 漢名と和名で表記
 本文は
 漢文で解説
 木版による印刷で
 版元は
 大坂杏林堂
 by (https://ja.wikipedia.org/wiki/和漢三才図会)
ーーーーー
 巻数 分類
  1 天部(宇宙・各惑星など)
  2 天文
  3 天象類(主に暈、虹、霧、雷など気象の類
        ほうき星も含む)
  4 時候類(暦、暦法、年中行事など)
  5 暦占類(暦と占が一体化したもの・六曜ほか多数)
  6 暦択日神(暦日吉凶)
  7 人倫類(人間の各社会階層や様々な職業)
  8 人倫親族
   (男、女、老人、児童
    子・孫・親・祖父母・伯父叔母・甥 姪 等々)
  9 官位部(官位、昇進の概要、各省庁
        軍人の階級
        仏教の僧の階層~善知識)
 10 人倫之用(結婚、媒酌人、友人、独身
         旅人、主人・客人、盗人、囚人
         密夫、男色、ふたなり
         盲人、聾唖
         白子、疣、瘤、そばかす
         勇者、飲んだくれ
         死、葬儀 等々)
 11 経絡部(人体解剖学、経穴など)
 12 支体部(身体の各部位
        頭、目、鼻、口、胸、腹、腰、尻
        陰嚢、子宮、月経
        肩、腕、手、脚、足 等々)
        の機能、症状と対処法
 13 異国人物(外国、外国の民族
         部族、外国の重要人物
         外国語、外交関係 等々)
 14 外夷人物
 15 芸器
 16 芸能
 17 嬉戯部
 18 楽器類
 19 神祭附仏供具
 20 兵器防備具
 21 兵器征伐具
 22 刑罰
 23 漁猟具
 24 百工具
 25 容飾具
 26 服玩具
 27 絹布類
 28 衣服類
 29 冠帽類
 30 履襪類
 31 庖厨具
 32 家飾具
 33 車駕類
 34 船橋類
 35 農具類
 36 女工具
 37 畜類
 38 獣類
 39 鼠類
 40 寓類
    怪類
 41 水禽類
 42 原禽類
 43 林禽類
 44 山禽類
 45 龍蛇部
 46 介甲部
 47 介貝部
 48 魚類
    河湖
    有鱗魚
 49 魚類
    江海
    有鱗魚
 50 魚類
    河湖
    無鱗魚
 51 魚類
    江海
    無鱗魚
 52 卵生類
 53 化生類
 54 湿生類
 55 地部
 56 山類
 57 水類
 58 火類
 59 金類
 60 玉石類
 61 雑石類
 62本 中華(もろこし)、北京、南京、山東省、山西省
 62末 河南省、陝西省、湖広省
 63 江西省、浙江省、福建省、広東省、広西省
    貴州省、四川省、雲南省
 64 地理
    大日本国、朝鮮国、琉球国、蝦夷島
    西域、天竺、北地諸狄、西南諸蠻
 65 陸奥、出羽
 66 上野、下野、常陸、上総、下総、安房
 67 武蔵、相模、伊豆
 68 越後、佐渡、越中、信濃
 69 甲斐、駿河、遠江、三河
 70 能登、加賀、越前、飛騨、美濃
 71 若狭、近江、尾張、伊勢、志摩、伊賀
 72 山城
 73 大和
 74 摂津
 75 河内
 76 和泉、紀伊、淡路
 77 丹波、丹後、但馬、因幡、播磨、
 78 美作、備前、備中、備後、伯耆、出雲、隠岐
 79 阿波、土佐、讃岐、伊予、安芸、石見、周防、長門
 80 豊前、豊後、筑前、筑後、日向
    肥後、大隅、薩摩、肥前
    壱岐、対馬
 81 家宅類
 82 香木類
 83 喬木類
 84 灌木類
 85 寓木類
    苞木
    竹之類
 86 五果類
 87 山果類
 88 夷果類
 89 味果類
 90 瓜果類
 91 水果類
 92本 山草類上巻
 92末 山草類下巻
 93 芳草類
 94本 湿草類
 94末 湿草類
 95 毒草類
 96 蔓草類
 97 水草
    藻類
    苔類
 98 石草類
 99 葷草類
 100 瓜菜類
 101 芝茸類
 102 柔滑菜
 103 穀類
 104 菽豆類
 105 造醸類
ーーーーー
 鯱=シャチ
 アイヌ語
 レプンカムイ(repun kamuy 沖の神)
 アトゥイコロカムイ(atuy koro kamuy 海 持つ 神)
 カムイフンペ(kamuy humpe 神 鯨)
 イコイキカムイ(ikoyki kamuy )
 樺太方言
 レポルン(タ)カムイ(reporun(ta) kamuy)
 トマリコロカムイ(tomarikoro kamuy)
 チオハヤク(ciohayaku)
 カムイチシ(kamuy cis)
 礼文地方
 イコイキフンペ(ikoyki humpe)
 モハチャンクル(mohacan kur)
 シハチャンクル(sihacan kur)
 イモンカヌカルクル(imonkanukar kur)
 カムイオッテナ(kamuy ottena)
 幌別地方
 トミンカルカムイ(tominkar kamuy)
 カムインカルクル(kamuinkar kur)
 イソヤンケクル(isoyanke kur)
 カムイラメトク(kamuy rametok)
ーーーーー
 ・・・???・・・
 和漢三才図会=わかんさんさいずえ=話韓簒載事解?・・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何かがあったヒ・・・

2019-01-26 22:47:36 | 古事記字源

 ・・・「なおみ」さん、「全豪オープンの決勝で大坂なおみ選手がクヴィトバ選手に勝利し、初優勝」!!・・・すごいッ!!・・・勝ったね・・・
 1997年10月16日~       2019年1月26日
 丁丑(癸 辛 己)偏官食神 養⇔戊戌 印綬年
 庚戌(辛 丁 戊)劫財比肩冠帯⇔乙丑 偏財月
 辛卯(甲  乙)  正財絶  ⇔癸亥 食神日
              ⇔癸酉 比肩時
  午未=空亡     大運=壬子
ーーーーー
 「2018/12/20/・何かがあった」、「2019年1月3日22:08・何があった」・・・?
ーーーーー
 「2019年1月26日22:08・何が・・・」
 紋別で流氷・・・
 朝のTV・・・
 10:00
 Wild Hokkaido!選「洞爺湖」
 シャーロット・ケイト・フォックスさんを
 ナビゲーターに、
 北海道の大自然と観光情報を伝えるNHKワールドJAPAN
 ↓↑
 11:30
 【北海道LOVE】
 NHKスペシャル選
 「知床 シャチ 謎の大集団を追え」
 北海道知床の海には、
 毎年春から夏にかけてたくさんの
 シャチがやってくる。
 しかし生態は謎に包まれたままだ。
 研究者とともにその謎に挑んだ2年間。
 驚きの生態が明らかに!
 ↓↑
 ・・・鯱=Shachihoko=Grampus=グランパス
    逆又=orc=オルカ=オーカ=鯱
    sea wolf
    orca
    orcinus orca
    killer
    grampus
    killer whale
    鯱=Killer Whell=キラーホエール
    鯱=学名、Orcinus orca
 ↓↑
 ・・・鯱が一列に並び、その隊列を崩し、又、隊列を作る・・・
 「ウサギとワニの物語」はワニの「お見合い」・・・
 730メートルの深水に潜っていた・・・300メートルにオキアミの群れ
 生態系のトップに君臨する鯱・・・
 コール(鳴き声)は鯱の家族の会話、それぞれ異なる・・・
 147頭は八っの家族・・・
 ↓↑
 フランス語 epaulard(エポラール)
 スペイン語 orca(オルカ)
 鯱=しゃち
 逆叉=さかまた
 逆戟=くじらとおし
 ↓↑
 ドイツ語
 Schwertwal=シュヴェーァトヴァール
 オランダ語
 orka=オルカ
 フランス語
 orque=オルク
 epaulard=エポラール
 イタリア語
 orca=オルカ
 スペイン語
 orca=オルカ
 ポルトガル語
 orca=オルカ
 baleia assassina=バレイア・アサシーナ
 ラテン語
 orca=オルカ
 orcinus=オルキヌス
 Orcinus orca=オルキヌス・オルカ
 古代ギリシャ語
 phallaina=パッライナ
 現代ギリシャ語
 όρκα=orka=オルカ=ορκη=オルキ
 ロシア語
 касатка=カサートカ
 アラビア語
 フート
 ホート
 中国語
 虎鲸=hǔjīng=フジン=フージン
 韓国語
 ボムゴレ
 アイヌ語
 レブンカムイ
 レプンカムイ
 ↓↑
 哺乳綱クジラ目マイルカ科シャチ属
ーーーーー
 2019年1月3日22:08、何があったのか?
 『もう一つの戦争』
https://www.youtube.com/watch?v=rcK9pPpwbNo
 ↓↑
 相互=Mutual(ミュゥーチュアル)
 ↓↑
 形容詞
 mutual=相互・互い・双方・交互・双互
 reciprocity(レシプロシティ)
 reciprocal(リシプロカル)
      =相互・交互・互い・双互・相反的・相反性
       逆数
 ↓↑
 相互に=each other・one another
 mutual relationship (2) reciprocal relationship
 ↓↑
 Thanks is mutual.=お互いさま
 mutual friend=共通の友達
 ↓↑
 mutual understanding [trust, suspicion]
 相互理解      [信頼, 不信]
 by mutual consent [agreement]合意の上で
 a mutual admiration
 ↓↑
 suspicion=サスピシュン・サスピシャン
      =疑い・疑惑
 suspense=サスペンス
     =不確定要素から起こる心理的不安
     =不安感・緊張感
 ↓↑
 common=共通の~
 common sense=常識
 no common sense
 in common=共通点
 common language=共通語
 common stock=普通(一般)の株
ーーーーー
 ・・・
 『和漢三才図会(わかんさんさいずえ)=倭漢三才圖會』
 正徳二年(1712年)
 寺島良安・・・
     字は尚順
     号は杏林堂
     法橋(ホツキョウ)に叙せられた
     他に
    「三才諸神本記」
    「済宝記」・・・済の宝の記・・・
    を著作
 により江戸時代中期に編纂された
 日本の類書(百科事典)
 大坂の医師(漢方医)
 寺島良安
 師の
 「和気仲安」・・・「和気家=医学薬学を担当・代々典薬頭
           和気種成の
           「大医習業一巻」
           が和気医道の集大成
           他の医道家系である
           丹波氏と合流して
           半井を名乗る
           明治になるまで
           半井医道が将軍家御用、和漢医学の中心
           本家は半井になって、江戸に移った
           江戸時代の百科事典
          「和漢三才図会」の序文は
           和気仲安が書いた」
 から
 「医者たる者は宇宙百般の事を明らむ必要あり」
 と諭され編集
 明王朝の
 王圻による類書
 『三才図会』を範とし
 約三十年余りかけて
 絵入りの百科事典として編纂
 105巻81冊
 各項目に
 和漢の事象を
 天(1-6巻)
 人(7-54巻)
 地(55-105巻)
 の部に分けて並べて考証し
 図(挿絵、古地図)を添えた
 各項目は
 漢名と和名で表記
 本文は
 漢文で解説
 木版による印刷で
 版元は
 大坂杏林堂・・・・大坂の杏林(キョウリン)堂・・・ナオミ?
   ・・・杏林=『古代中国の医師・董奉(トウホウ)が
         貧しい患者からは
         治療代を受け取らない代わりに
         杏の実を植えさせ
         いつの日か実が樹となり林が出来た』
         という故事・伝説から良医を表す語
        (原典は神仙伝にある董奉・by wikipedia.org)
 「大坂屋」は「大阪の大坂」から
 北上した北前船廻船問屋の系列・・・?
 「大坂屋」=歌舞伎役者の屋号のひとつ
       藤川八蔵、藤川友吉などが使用
 ↓↑
 『三才図会』をそのまま写した項目には
 空想上のものや
 荒唐無稽なものもある
 博物学者
 南方熊楠は、全巻を筆写
 ↓↑
 各巻の構成は「1 天部~
 ↓↑
 11 経絡部(人体解剖学、経穴など)
 12 支体部 (身体の各部位
       (頭、目、鼻、口、胸
        腹、腰、尻
        陰嚢、子宮、月経
        肩、腕、手、脚、足等々)
       の機能、症状と対処法)
 13 異国人物(外国、外国の民族・部族
        外国の重要人物、外国語、外交関係
        等々)
 ・・・
 ・・・
 64 地理 大日本国、朝鮮国、琉球国、蝦夷島
      西域、天竺、北地諸狄、西南諸蠻
 ・・・
 ・・・
 105 造醸類

 by (https://ja.wikipedia.org/wiki/和漢三才図会)
ーーーーー
 ・・・???・・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする