こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

踏ん張れキセノン

2018年11月13日 | スポーツ・健康・ダイエット

ロンドンで開催中のテニスのATPツアーファイナルで、今年、怪我から不死鳥のごとく復活を遂げて出場している錦織圭がロジャー・フェデラーにストレート勝ちした。予選とはいえ、上位選手になかなか勝てなかったなか、これは嬉しいニュースだ。フェデラーには4年ぶりの勝利、6連敗中だったそうだ。ぜひ、次戦も勝って決勝トーナメントに進出して1つでも2つでもランキングを上げ、今年のツアーを終えて欲しい。

いっぽう、国内では横綱稀勢の里が初日から2連敗。日本中の相撲ファンの少なく見積もっても半分はがっかりしただろう。外国出身横綱が欠場したからチャンスとか、そういうことではない、みんな稀勢の里が好きなんだ。いつもしかめっ面をしているけど、本当は優しい笑顔を知っているから。力はあるのに、なかなか本領発揮できない忸怩たる思い、そんなどこか自分に通じる思いが稀勢の里を応援させる。負けたくて負けてるんじゃない、必死になってぶつかってくる相手力士に、なんでだろう、負けてしまう。

テニスにしても相撲にしても一対一の勝負。私はバスケットボールという団体競技をやっていたから、”タイマン”の恐怖というのは本質的にはわからない。自分の心が折れた時、どこかでチームメイトに頼っていた。そういう点からみると、こういう個人競技をやっている選手というのはすごいなと思う。稀勢の里も、高い運動能力を持っているのだからラグビーとかやっていたら別な意味でスーパースターになっていたかもしれない。でも、相撲道に足を踏み入れてしまった。そこでも横綱になったのだから大したものだ。

3日目の今日こそは気分を入れ替えて、頑張ってほしい。横綱大関で2連勝は弟弟子の高安だけだ。まだまだ、優勝の目はあるし、高安を援護射撃してあげるだけでも十分だ。キセノン、君は強いのだから、力の限りを尽くして勝利してくれ!

やった!大谷、新人王

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