明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

抗癌剤治療後の手足のしびれについて。

2021-10-03 15:45:02 | 15年目の雑談&再建後2年目
緊急事態宣言がようやく明けましたね。
でもまだまだマスクや手洗い、うがいはかかせません。特にがん患者であるということは基礎疾患を持っていると言うことではないでしょうか。こんにちは、Keikoです。

さて、この間 読売新聞オンラインを読んでたらこんな記事を見つけました。

まるまるコピペ出来ないので、私解釈となります。
記事によると、京大の乳がんの先生が抗癌剤治療での手足のしびれの発症を緩和させるための手袋とソックスを開発して臨床中だそうです。

何より参考になったのは、何故副作用で手足のしびれを発症するかという解説。
それによると、

「タキサン系」と呼ばれる抗がん剤の治療後に起きる手足のしびれや痛みは、がんの治療が成功した後もほとんどが消えることがないという。ひどくなると、箸が持てない、字が書けない、子どもを抱けないなど日常生活に支障をきたす。

 抗がん剤が血流に乗って手足の血管に流れ込んで末梢神経に達すると、神経線維を包むサヤが破壊され、特殊なたんぱく質が生まれる。川口医師らは、このたんぱく質が白血球の一種である「マクロファージ」を神経の周辺に呼び寄せることで炎症が起き、神経痛としてしびれや痛みが出ることを明らかにしていた。


誰もこんなに詳しく説明してくれなかったので、自分の状況をようやく理論的に納得しました。(笑)炎症なので、やりようによっては回復することもあるはず。

サインバルタなど神経のお薬も飲んでますが、今後も諦めることなくいろいろ対処していきたい。


でもこれから抗癌剤治療される方は、少しでも軽減されるよう、こういう物を活用して臨んで頂きたいです。


一難去ってまた一難?

2021-09-12 15:31:43 | 15年目の雑談&再建後2年目
相変わらずご無沙汰しております。
Keikoです。えへっ。

サボっていた間にもいろいろありました。
まずは体調から。

子宮体がんの抗癌剤治療後、8ヶ月が経ちました。
まだ、手足は痺れております。
特に足。薬なんて効きゃあしない…
走るのは無理(年のせいもあり)、階段は上るのがちょい辛い。
でも働けるし、寝られるし、割とこんなもんかなと納得もしてる。
また緊急事態宣言に入ってしまって、のんびりした毎日になってしまっていることは仕方がない。
早く、もう証明書でもパスポートでも何でもいいから、協力金なんていらないから、普通に働かせてほしい。
ウィズコロナでもアフターコロナでも対応します。

あ、話が逸れちゃった。(笑)
アフター子宮がんの体調はぼちぼち。
剥げ落ちた髪も元気に育ってます。まだ『子どもの毛』らしいですが、ウイッグを被るのも邪魔くさくなって新たにヘアピースを購入。
これが楽なんだわ。スベンソンで買ったからそこそこのお値段(17万)だけど、この楽さはプライスレス!しかも見た目もいい感じ。
1年間お世話になったウイッグはお直しに出してハーフサイズにしてもらってます。今後も楽しむ予定。頭髪が薄くなっても安心よ!(笑)

でも9月に入って乳腺外来に行ったら、またまた水が溜まっておりました。
主治医が「未分化リンパ腫では、水が出るのは初期と言われる連絡がバンバン入って来るから…」と微妙な面持ちで言う。
「えっと…、言ったっけ〜?」と続ける主治医の言葉を引き取って
「万一だったら、日本で3例目なんだよね!」(苦笑)
「抗癌剤治療のせいであってほしいよねぇ〜」

本当です!まじ、勘弁してほしい。
(この主治医とも、何とか普通のトーンで話せるようになってきた…、オトナになったもんだわ、私も)
「子宮がんのほうは、全然きれいで大丈夫って言われてるんだけどねぇ」
と言ったら、主治医がポツリと一言。
「一難去ってまた一難…」
(いやいや、それは私のセリフ)

取り敢えず今のところは体液の生検はがんが含まれていないけど、リンパ腫になった人はまず水が溜まったから疑わないといけなくて、当分の間は、
⑴定期的に診察
⑵その度に水を抜いて生検
⑶万一リンパ腫が見つかったら、すぐにインプラント摘出、リンパ腫も手術で取り除く。
苦労して入れて作ったお胸もすぐには作り直せない…という残念な結果に。

次回は、消化器のMR検査と診察の帰りに寄るという事で10月末にまた診察が入りました。
「もう時間も経って外来受診しなくても良くなったのに、何度もまた来てもらわなきゃならなくなって悪いねぇ」と主治医。
(アナタもオトナになったわねぇ…)

人生 何があるかわかったもんじゃない。
まあ、だからこそ経験できる何かがあるはず。

ちなみに、私はなかったのですが、再建手術直後に水が溜まることはよくあることらしいです。
再建して数年経っているのにもかかわらず、水が出る症状はインプラントによるリンパ腫が疑われます。
溜まってるかどうか、私は殆ど気づきませんでした。
これを読んで、インプラント再建したけど、そういえばしばらく病院に行ってないわと思った方、是非受診を、ね?

水が溜まるのを防ぎようはないようですが、主治医からはマッサージはしないでと言われました。
ナイトブラをつけて圧迫したらどうかなぁと、無駄な抵抗はしております。




一日減りました~!

2020-08-16 19:57:45 | 15年目の雑談&再建後2年目
何がっていうと、入院の日が。
20日入院だったのが、21日に。

京大病院からまたお電話をいただいて「20日って言ってましたが、21日になりました!」ってドヤ声で言われましたの。
えー、たった一日?とテンションが高くない私に、あれ?と思われたらしく
「えっと、お仕事の関係で短くなるのをご希望でしたよね?」と言われてハッとする。
「あ、そうです、そうです、一日でも短くて助かりますぅぅ、ありがとうございますぅぅぅ」とぶりっ子調になつちゃいました。(笑)

いやいや、気にかけてくれていたんですよね、一日でも助かります。
PCR検査の待機が5日から4日に。無駄な日を過ごさずにすみまーす。

取りあえずは、明日は診察、明後日はCT検査。で、金曜には病院です。

向こうで読む本も三冊調達済だし、前回の検査入院でおおよその雰囲気がわかっているので、とっても気が楽。
のんびりと、手術がある25日までは過ごせるなー。
本当は向こうで、セーターでも編み始めようかと思ったんだけど、本当に行楽気分でいるなこいつ、と思われそうなのでやめました。(笑)

コロナの事があるので、細心の注意を払いたいと思います。マスクしっかり、手洗いしっかり、消毒しっかり。
この間、コロナ報道で京大病院の先生が「コロナの患者さんを当院でも受け入れるとなると、通常の患者さんの手術が出来なくなる」と答えておられたので、ギリギリセーフだったなぁと思わずにはいられません。

入院中にまたブログ更新する予定ですが、25日以降は「痛い」とかの一言でも許してくださいねー。

それは突然・・・。

2020-08-09 10:21:49 | 15年目の雑談&再建後2年目
実は、月曜の夕方に電話がありました。
「京大病院です」(変換するのが邪魔くさくなったので実名、(笑))
「はい、お世話になってます」
もしかして17日の診察が、夏休みで日にちが変わりまーす、とかじゃね?

「18日しか取れなくて、CT検査が18日になってますがいかがですか」
んん?
「えっとぉ・・・17日に診察なんですが・・・」翌日にまた?
「すみません、どこも埋まってて、その日しか取れないんです。17日に出来るといいんですが・・・」
そっか、でもCTの日を診察より前に決めるってどういうこと?
「25日に手術日が決まってまして、20日入院予定になってます」
えっ、待って待って。それってどういうこと?結果発表は17日なのに?
「体癌は確実なので、手術日は25日に決めてあります」
待って、待って。そんなにさらっとお電話で告知?ま、それはいいんだけど。
「予定は二週間です」
待って、待って。一番最初に診てもらった先生談ではPCR3日、入院5日、合計8日だったはず。

「病院の独自ルールもありまして、二週間になっちゃうんです」
PCR検査の後、5日も待機ってめっちゃ無駄じゃね?
「CTしてから結果が出て、術式を決めるので20日に入院していただくことになるんです」
えっ、今までの先生の見立てですっかり初期だと思ってたけど、もしかして初期ではなくて腹腔鏡も出来なくて、まさかの開腹手術?
「結果を見てからになるんですが・・・お仕事されてるんですよねー?短くできないか見てみます」
と、電話を一旦置く。

よもやこんなことになろうとは。PET検査しとけばよかったかなぁ・・・。
取りあえず、また電話連絡あるまで待とう。
と、晩御飯の買い物に出かけた。(近所のスーパーに買い出し)
私が買い物に行ってるその隙にまた電話があったらしく、相方が話を聞いて帰ってきた私に
「日にちは変えられないらしいぞ」
えー、ごねようと思ってたのにー。(笑)

で、20日入院、25日子宮全摘手術。回復したら退院、らしいです。
慌てて調べると、やはり人に寄るらしく、悪性度もステージも回復度も摘出して病理に解析してもらってから。
取りあえずはCT結果で、転移などを調べられるようです。
そして衝撃だったのは、血液検査でする腫瘍マーカーの子宮のマーカーは何のあてにもならないという事実。まじか。

まぁ、もう少し時間があるので、長ーい入院期間をいかに快適に過ごすか考えたいと思います。
二週間だよ、二週間。
決算書の提出が月末にあるのですが、このご時世、決算書に【新型コロナウイルスによる申告・納付期限延長申請】と右上に記入しておけば期限延長できるらしい。5日もPCRのために入院するんだもの、ちょっと許してもらおう。
9月3日には帰ってこられるはずだから、ちょっとゆっくり出させてもらおう。

というわけで、また入院中にブログアップでもしましょうかね。
これがバカンスだったらよかったんだけどねぇ。
そろそろ『子宮体癌1年目』の項目を作んなきゃーーー。(やれやれ)


追記
しかし、体癌が決定になってからというもの、意識が子宮にいって何だが微妙に痛いぞー。
キリキリとかではないんだけど、じんわりつれている感があります。
以前、大島弓子さんの「ぐーぐーは猫である」に卵巣がんになられた話があって、あまりの下腹部の痛みで病院に行ったというくだりがあり、そんなことあるんだーと思っていたのですが、そういうことがあるということは、これはやはり子宮体癌の痛みなんでしょうか。
転移がないことを切に願いますが、もし万一のことがあっても、しっかり治療していきたいと思います。



支払った!

2020-08-02 14:31:25 | 15年目の雑談&再建後2年目
はいはい、この間の入院分の請求書が来ましたよ。
うん、5日間も入院してたもんね。
保険適用で22万ほど。どうやらPCR検査は入ってないっぽい。

でも当然ご飯代やらはかかってます。
まだおいしいものもあったから良しとしよう。
念のために持って行ったおにぎりノリは大活躍したけれど。

ただ、私は先に高額医療控除の申請をしていたのでそれが適用されていて支払ったのは37500円。
自営業の強みがこれ。助かります。

しかし、乳がんの時は部屋代が明記されていて支払ったのだけど、
今回の病院は、入院のしおりのどこにも記載がない。あるのは個室料金だけ。
娘さんが別の病院に入院していたバイトさんが「普通、部屋代は支払わらない」というのだけど、そうなのかしら。
うーん、部屋代の記載点数が「入院」のところなのかどうかがいまだに謎です。

コンビニで支払ったので現金しか受け付けず、カードのポイントに出来なかったのが唯一の失点。
病院の支払機ならカード支払いできるのにー。残念です。
(日々の買い物をカードでして、ポイント命なので)

子宮鏡手術を終えて

2020-07-26 16:25:15 | 15年目の雑談&再建後2年目
先週更新して報告する予定だったのですが、私が帰ってくるのを待ってにゃんこが亡くなりました。
その子の葬儀を終えて、とうとうにゃんこは一匹になってしまいました。
慣れないことに残った彼女自身が戸惑っていましたが、ようやく彼女も私も相方もそのことに慣れました。
今では、愛情を一身に受けて、毎日出されるご飯とおやつとおもちゃの時間を満喫中です。
そんなわけで、先週はサボりました。

で、検査は、滞りなく始まり終わりました。
午前11時から予定通り始まり、前日の麻酔科の先生とサージャリーなんちゃらをして「麻酔は脊椎麻酔」という衝撃の報告を受け、いやぁどうなることやら・・・と思いましたが、やってみるとなんてことない。

手術当日に、打たれた左手の点滴用針が痛かった。下半身まひで突っ込まれた尿道のカテーテルは取り外した後めちゃくちゃ痛かった。
文句と言えばそんなとこぐらいですかね。

パジャマ姿のまま、手術室に行かされ、ほっそい手術台に寝て(手術台ってなんであんなに細いんでしょ)
布をかけられたら、すぐに衣服は取ってすっぽんぽん。
背中にバッテンをされて、三回麻酔の注射を打たれました。
横にいた麻酔科の先生が「意識がもうろうとする注射を打ちますか?」と聞いてくれたので、えっ、せっかく話が聞けるのにもったいない、と丁寧にお断りもしました。
お陰で「ここ、ピンクなので腫瘍ではないですね」とか先生たちが話しているのも聞きました。
会話に参加したかったけど、それはやっぱり駄目だろう、と自粛しました。

脊椎麻酔は打つと、下半身に対する意識はきちんとあるのに、何だか水をいっぱい入れたスーツを履いてる感じです。
ころんと体を横にされると、上半身はきちんと意識がある分、意識のない丸単棒をころがされた感があり、あれ?今転がされてるんだよね、と混乱しました。
当然、子宮鏡が入った意識があるのかと思ったら何もなし。えっ、もう入ってるの?と不思議な気持ちになりました。

全部合わせて1時間ほどで終わったんですが、こっそり下半身を触ったら、本当に線を引いたように意識があるところとないところがはっきりとありました。麻酔ってすごい。
麻酔科の先生が、時々濡らしたコットンを私の肌に宛てて「ここ、冷たいですか?じゃこっちは冷たいですか」と聞いてくるので、こうやって確認してくれてるんだろうなぁと思いました。医学ってすごい。

術後、部屋のベットを持ってきてそこに寝さされ、部屋まで戻ったのですが、そのベットを押してくれていたのが手術担当医の女医さんだったのでちょっとビックリしました。「あれっ、先生が押してくれてるの?」って思わず声が出ちゃったよ。先生は笑ってたけど。

で、結果は来月の17日の予約時に発表。
手術時に入っていたサブの先生が担当になるらしく、その先生の診察になるらしいです。
実はまだこの検査のお支払いができてません。
退院当日、カードで支払う気満々だったのに退院手続きのお姉さんに「婦人科は後日郵送で請求書がきますので、コンビニでお支払いください」ですって。
さてさて、どんな金額がきますやら。
PCR検査と余分な入院3日分、加算されてくるんだろうなぁ・・・。(タメ息)

【特別更新】PCR検査。

2020-07-15 13:51:23 | 15年目の雑談&再建後2年目
昨日、PCR検査の結果が出ました。
月曜に唾液少量取り、それを提出して約一日弱。
世間の皆さんもこれなら負担なくしかも早く出来るじゃん、と素人は思いました。

結果は「陰性」、バッチリ明日の子宮鏡手術検査ができることになりました。
これからもうすぐ、麻酔科の先生と面談です。
全身麻酔になるか、下半身のみの麻酔になるかは先生との話し合いで決まるようです。
ウィズコロナなので、病院側はできれば全麻は避けたいらしい。

明日の開始時間は午前11時から。
ようやく仲良くなった同室の子と情報交換してます。その子は私より前に同じ手術を受けるらしく朝の9時からだって。彼女が終わってから私、ということらしいです。

お昼は、なんと、焼きそばでした。

ここの病院は、本当にお昼御飯が一番充実してるー。

というわけで、今日はしっかりシャワーを浴びて髪を洗います。
どうやら一週間は湯舟には入れないようです。真冬でなくてよかったわー。

そうそう、ここの病院から、なんと左大文字山と妙法、舟形の山が見えます。
これが送り火の時だったら鑑賞できたのにー。(笑)
そんな話も同室の彼女から教えてもらいました。かなりのしっかりさんです。

【特別更新】入院中。

2020-07-14 12:22:19 | 15年目の雑談&再建後2年目
ただ今、入院中でございます。

まだ二日目で、多分本日PCR検査の結果が出て、別の部屋に移動。
この部屋は結果待ち部屋らしい。
PCR検査中の人間は、シャワーすら他の方たちと違う場所で使います。
うん、この徹底感、素晴らしい。

ご飯はね、思う以上に心を込めて作ってもらっている感じ。

唐揚げがさっきお昼ご飯で出たのですが、お皿に直接盛ってあるのではなくきちんと網が敷いてあって、その心遣い、どこぞの病院も真似てほしい。(笑)

今回の検査手術は診察してくれた先生ではなく、女医さんがしてくださるそうで、毎日様子を見に来てくださいます。キリッとしてて、見るからに安心、信頼できそう。

何もしていないのに、お腹はキッチリすくという、このやるせなさ。(笑)
まぁ、広々としたきれいなお部屋で快適に過ごしてます。
お部屋すぐ外に、その部屋のトイレと洗面台があって、素晴らしすぎ。


コロナのせいで、面会もなし、同部屋の方とのおしゃべりも迷惑かな、とひたすらパソコンとテレビにいそしんでいます。

子宮検査 その後

2020-07-12 21:36:00 | 15年目の雑談&再建後2年目
先週、書く予定だった子宮検査byK大病院のお話をします。

産婦人科のA病院も、かなりしっかりコロナ対策をしていましたが、ここK大病院ではコロナ問診票が必ずあり、サーモグラフィも完備。
さらに・・・、なんと。

診察をしてもらったのですが、A病院の先生が「精密検査」と言っただけはあって、前の時より長くちょっと痛くグリグリされた感のある検査でした。
その結果だけでは子宮の形がわからないというとことで別の日にMRI検査を入れ(その日は検査のみで診察なし)
そのMRI検査の結果を聞きに行きました。
で、どうやら子宮は異形でもなく子宮外に腫瘍があるわけでもなく、腫瘍によって押さえつけられて二つに分かれているかのように見えているでは、という結論になりました。

「だから、検査してどういう状態か診てみないと」と先生。
やはり検査入院は免れない。
で、なんと、とここで『なんと』の言葉が繋がります。
検査するにあたって、本来なら一泊二日だったのだけれど、今回はコロナのせいで五日になる、と。
なんとまぁ、検査する前にPCR検査をし(助かったことに唾液で)3日待ち、結果オーライになったら翌日の木曜日に全身麻酔で子宮鏡検査。終わった後は、かなり出血してお腹も痛いらしいです。ふぅ~。

「最短で出来る日が16日の検査」と言われ即決しました。
(つまり明日から入院です。えへっ。)
で、「入院の説明を看護師さんから受けてくださいねー」と言われて、先生がすぐに説明ができるかどうか調べてみてくれたら
「午後3時からしか空いてないっ!」と。
焦る先生が「待てる?・・・それとも来週にする?」
(そんな、またわざわざ来るのは、ねぇ?)
「先生、じゃあ、一旦帰って3時にまた来るわ(働かなくちゃいけないし、ランチタイムだし)」と言ったら
「待って、待って、もっかい電話してみる」と結局ねじ込んでくれました。先生、助かるーっ!ありがとうーっ!

と、思ったのもつかの間、説明後に血液検査と心電図とX線が待っていたのでした。
入院するってたーいへん!
お陰でランチタイムには帰れず働けなかったのでした。

というわけで、明日入院いたします。
PCR検査を受けたのち、子宮鏡検査。頑張ってきます。まぁ、おおよそ先生が頑張るんですけど。(笑)
結果は二週間後にわかり、その時にまた今後のことを話し合います。
本手術は8月になりそうです。その時もまたPCR検査をしてからですって。なんとまぁ大変な。

ただ、今回の病室は4人部屋で新館。
噂によると(どなたかの感想ブログによると)ご飯はそこそこおいしいらしい。
もうこれだけで充分嬉しい。のです。
そして、誰も面会できないので、ゆっくりと5日間を過ごそうかなと思ってます。
決算の仕事は持って行くつもりなんですけどね。

微妙だと言われましても・・・。

2020-06-28 22:41:41 | 15年目の雑談&再建後2年目
先日に、大きな病院であるK大病院に行ってきました。
行くにはバスしかない、結構不便なところにあるんですが、相方が車で送ってくれました。

総合病院なので、かなりでかい。
そうして、いつもどこが入り口なのか迷う。
でも今回はコロナ対策で、入口と出口がキッチリ分けられていました。
しかも、消毒の後、サーモグラフィの体温検査まであります。
おおー、しっかりと病院だなぁ。

それで、やはり大病院なのでそこそこ待たさせました。
ようやく呼ばれたと思ったら、予診室で色々聞かれます。これは担当医ではないらしい。

それが済んだらようやく診察室へ。そのまま まずは診察です。
前回の検査と同じようなものですが、それより長くかかったので、より細かい検査なのかな。
こねくり回されてる感が半端なく、
(早く終わってくれーー)とは思ったけれど、まぁ我慢の範疇。
途中で先生が「異形って言われたことない?」と聞いてきたけれど
(???取りあえず早くしてーー)「ないですぅぅぅぅ」と答える。

診察室に戻ってからは、先生とじっくり話す。
「A病院(前回行った病院)でなんて言われました?」と聞かれたので
「えーっと、精密検査して手術してくたざい、と言われました」

「そっかー・・・微妙なんだよねぇ」
(微妙?微妙とは??)
「形がね、ふたつに分かれているみたいなんだ」
ペンでハート型みたいなのを描きだす先生。
「こんな風に子宮が二股になってるの。いや、これは別によくあることなんだけどね」
(えええー、初耳ですー。)
「でね、・・・」

先生の説明によると、エコーで見た感じは二股に分かれた感じになっているけれど、もしかしたら子宮外に腫瘍があるのかも、という二つの診断ができるとのこと。
で、二股子宮ならよくあることで、子宮外腫瘍なら大変珍しいとのことらしいです。

「で、子宮がふたつに分かれているか、完全に単独であるのか、それを見るためにまずはMRI」
で診断するとのこと。
子宮外腫瘍ならたいていが良性らしい。そして、横にある子宮にがんがないか確認するらしい。
二股なら、その腫瘍部分にがんがあるか確認するとのこと。

で、その検査が、なんとまぁ・・・
「コロナの関係でね、月曜入院で金曜退院」
(まじですか!検査に5日もかかるっていうの?)
「それがなかったら一泊二日の検査なんだけどねぇ」
(はぁぁぁぁぁ・・・)時間もお金ももったいない・・・。

取りあえず、火曜にMRIをして金曜にこれからのことを先生と相談です。
MRIを取る時に「うーーん、画面では7月15日以降しかあいてないなぁ・・・」とつぶやいて
「絶対に都合が悪い日とかあります?」と聞いてくれた先生に
「先生、絶対に、どんなことがあっても都合つけますから早い日に」と言ったら
電話して何とか早い日にぶっこんでくれたの。それが6月30日。
(よっしゃーー!この先生、めっちゃ使える!)と思ったのでした。

「先生、これって、初期ですかね?」
なれなれしく問う私に
「断言はできないけど、多分そう」
(シャーーーー!じゃあ、この病院だと腹腔鏡手術だぁーーー!)
と、ほんの少し、気持ちが楽になりました。

しかし、検査入院が四泊五日とは・・・。
「検査は二時間で済んじゃうんだけどねぇ」と先生がいうので
「じゃあ、残りの日はプラプラしてるだけですかぁ!?」という私に笑っておられましたわ。
物腰柔らかで穏やかな先生なので一安心。

というわけで、次週はまた結果報告です。