明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

ブラをまだまだ考える。

2019-03-31 22:22:47 | 再建後の経過2019
インプラント側の胸が鋼のごとく、まったく動じない物体だということはようやく認識してきました。
でかく作ったせいか、それとも もともと自分の体質のせいなのか。

思えば、相方の思いで作ったとはいえ、サイズそのまま、というのは大変なことでした。
バストアップして縮めた分、縦に大きくなって、EカップからGカップにまでなってしまったわけですから。

余談ですが、この前、無理くりに受けた診察時に「先生、小さくして貰っておいたらよかったわ」とつい本音をポロっと言ったら
「健側を小さくして、インプラントを小さめに入れ替えて全部で70万」といわれて、ぐーの音も出ませんでしたわ。
いやぁ、今更ねぇ。

で、動かないせいで、締め付けてくるブラ(でかい胸用には付き物のしっかり支えようとするワイヤーとボーン)で信じられない痛みを伴うことも学習しました。
すごいね、人体。
ちょっとのことで、あんなに痛くなるんだもの。

いろいろ試していますが、先日、リマンマの再建後の前開きソフトブラLLとワコールでfufuというシリーズがわりと締め付けなさそうなので購入。それはG75はないので、F80で買ってみました。
うん、これならいけそう。あんまり可愛くないけどね。
再建して1年。そのうち、ちょっと余裕が皮膚に出来てきて再建側が楽になるとか動くとか・・・は、ないんだろうなぁ・・。
まだまだいろいろとありそうです。
乳がんになったってことは、本当に大変。

そうそう、12年経つし主治医にも完治って言われたし、保険に入れるかなーと打診してみたら、丁寧なお断りの手紙をもらいました。本当に大変。


相方のお誕生月が3月なので、ギリギリでご飯を食べに行ってきました。
いつものかに家。




粗品でお皿をもらえます。(おまけに弱い私です)

ちょっと休憩。

2019-03-24 17:30:32 | 13年目の雑感
してきまして、実はマレーシアに行っておりました。

いやいや、弾丸ツアーですよ?
H.I.Sのお姉さんに乗せられて、うっかり東南アジア圏に初めて足を踏み入れました。

旅行中、やっぱり不安なので、胸をしっかり保護しての旅行。
ホテルに戻ると信じられないぐらい、ぐっしょり汗をかいておりました。
ま、当然ですわな。
だって、日中32度ぐらいあって、体感は36度。
もう暑いのなんのって。


でもモノレールに乗ったり地下鉄に乗ったりして、相方と無茶なことを相変わらずやってのけ、満喫してきました。

これは、トークンという電車の切符がわりのもの。おもちゃ銀行のコインのようです。

もう一度行きたいか、と言われるとうーん、と言う感じなのですが、
良い国ではありました。

チャイナタウンが多く、屋台なんかでも中華系の人たちがいっぱい呼び込みしています。




「なまこ石鹸」が日本人に大うけ、と聞いて捜し歩きました。いやはや大変。


モスクもきれいだったし、



中華系の寺院もあちこちあり、



泊まったホテルのコンシェルジュのおじいちゃまは親切だし、
ホテルについてる朝食はそこそこおいしかったし、

せっかくの旅行なので日本食は一切食べない。(笑)

でもあちこちにセブンイレブンやケンタッキー、マクドナルド、ココ一番までありました。
高層ビルと文化財、民家が混在する街。


きっとあっという間に近代化されてしまうんだろうなぁ。工事もすっごく多かったもの。

そうそう、現地のガイドさんはイケメンのお兄さんでしたが、日本人受けに
ガクトの話をしてました。
「彼は、もう充分、ここでお金を持ってますね。でも、日本に忘れ去られるといけないので、時々日本に帰りますね」
「彼の豪邸は現地で3億ですが、日本で建てたら30億の価値があるらしいです」
「あちこち不動産も持ってて、それだけでも稼いでるね」
中華系のラオさんは、特徴のある発音でいろんな説明をしてくれました。

ラオさんの説明によると王様は5年に一回変わる、今の王様の王宮とそのエンブレム。


近衛兵さんも両サイドで守ってます。


飛行機は7時間乗りっぱでしたが、「万引き家族」見ちゃいました。ラッキー。

ブラによる痛みの回避。

2019-03-10 08:27:43 | 再建後の経過2019
びくとも動かないと知った、インプラント側のこのお胸。
よもやの思いが多い中、主治医に診察を乞うも、明確な原因はわかりませんでした。
殆どないと言われつつ、肋骨の骨転移まで示唆される始末。

骨転移ではないよなぁと、なったことの経験値もないんですが、そこは何となく自分の中で思える。
要因は別にある。
その要因を今後に生かすためにも知りたい。

で、かかりつけ医のところに出向く。
ここならきっと私の心配事を受け止めて、いろんな方向で考えてくれるはず。

「先生ー、折れてはいないと思うけど、痛くて寝られない時があるから、ひびぐらい入ってるかも」
そういうと
「じゃ、レントゲン撮る?」
撮る、撮る。その言葉を待ってたの。一つずつ潰していかないと原因が見えてこない。CTとかMRIとか、そんなものはいらない。

さっさとレントゲンを撮って、結果は
「どこも折れてないし、きれい」
やっぱし?
「でもねー、ずっと痛いんだよ」
痛みで何もしたくなくなるぐらいになってるんだよ。仕事はするけどさ。
「ただ、この、ここらへん(インプラントの脇寄り下部分)がずっと痛い。何で痛いのかなー。ずきんとした後、ずーっと痛みが続くの」

「ブラで無理やり締め付けて、インプラントの見えない裏側に体液か血腫が出来て炎症を起こしていると思うよ」
あまりの痛さに押さえたら楽になることを発見した私はその時にはすでに相方の腰痛ベルトで胸を押さえていました。
「圧迫することはいいことだよ、それ、正解」
正解だったか。まあ、楽になるってことは正解だよねぇ。
「それって体内に吸収される?」
「うん、される。される。ただ、ずっと押さえておいた方がいい」
「旅行行くんだー。どれぐらいかかるかな?」

「一週間から二週間」
あっちゃー、旅行中、まんまですやん。これをしながら旅行か。痛いよりマシだけどさ。

ただ今、昼夜問わず、腰痛ベルトで胸を押さえつつ、ロキソニンを飲んでます。
あ、そうそう。
かの、傷み原因になったブラは締めつけていたボーンのような部分を全部取り払って、ふにゃふにゃのノンワイヤーにしてやった。
これで捨てずに済むかも。

ブラ難民、再び。及び、すい臓のう胞について。

2019-03-03 14:56:53 | 再建後の経過2019
「こんなことは、滅多にないことだよねー」
と、消化器の主治医。

金曜に、MRIを撮ってきました。その一時間後に診察。
思ったより待たされることなく、それはよかった。
しかし、久しぶりのMRIの音のすごさに新鮮にビックリ。こんなすごい音を出す検査だったっけ。

で、診察になっての主治医の発言が
「一年前だったよねー、そっかー」の後の言葉が冒頭の言葉です。
「あれどこだっけ、と思うほどちっちゃくなってる」
えええええ。
「いやぁ、大きさが維持か大きくなるかなんだけどねぇ」
小さくなったってこと?
「先生、それって他の人の画像じゃないでしょうね?」
疑ってかかる私。

「ほら、あることはあるんだよね。でも、測れないほど小さくなってる」
うーん。ほとんど有り得ないことことらしいけど、体内に吸収?

「ま、よかったよね。で、これからどうするかなー」
「先生、やっぱ来年もMRIお願いします」
あくまで疑っている私。(笑)
「そだね、そうしようか」
一年後、再度、状態を確認します。

で、その後和やかに歓談。
「先生、お腹はやっぱずーっと痛くて、がんけん痙攣の先生がそれならって、このお薬を処方してくれたんですけど」
かの、五苓散を見せてみる。
「あ、五苓散ね、このお薬は良い薬だよ。飲んでたらいいよ」
♡ですよねー。
「今、漢方が注目されてるんだよね。
うちの奥さんもお医者さんでね、この間セミナーがあって、ボクは行きたかったけど行けなくて、奥さんは行って来たらとっても勉強になったって喜んでた。でも、だからといって、あんまり多用するのはだめだけどねー」
ほのぼの。
で、また来年、と帰ってきました。MRIは6800円ほどでした。


で、ブラその後が大変なことに。

G75と判明して、購入したブラは、やはり寄せて上げる(大きいため)タイプで、数日 身に着けていたら、身体に変化が。
激痛。
インプラント側のアンダーバスト脇側に激痛。

最初は、あれ、締め付けはきつくないのに、少し痛い、よく見ると二か所赤い点が出来てる、程度でした。
それで、ブラのワイヤーを抜きました。が、ガードがめちゃくちゃしっかりしてて、まるで筋金のよう。


それからのち、夜にインプラント側を下にして寝返りを打つと、あまりの痛みでビックリ。
反対側(健側)を下にいると至って普通。何故?
もうこれはブラの仕業に違いない。
やはりしっかりサポートしようとする、固いガードが当たって痛みが出たのか。
ブラを代えてみて、様子を見ることに。


しかし、一向に改善されません。

ブラも小さいけれど(Mサイズ)術後の締め付けのないものに。

これはもうヤバい。
そう思って、昨日、予約なしで病院に。
「取りあえず受付してください」
ですよねー。
「担当医は違いますがいいですか。予約優先なのでお待ちいただくことになります」
ですよねー。
女医さんであろうとなかろうと、取りあえずこの痛みを何とかしてもらいたい。
藁にすがってます。

で、いつもの診察室の前で待つ。
そうしたら、乳がん主治医の担当看護師さんとバッタリ。
「あれっ?どうされたんですか」可愛い看護士さんが優しく聞いてくれるので
「インプラント側の胸が痛い」旨を話したら「じゃ、先生に代えますね」
えっ?いないんじゃ・・・・。
気持ちは、ちょっと女医さんっていうのにも会ってみたかった、が本音。
まあでも、すぐさま、主治医のところに呼ばれる。ここらへんはラッキー。

でも、事次第を言うと、
軽い視診の後、(触りもしない)
「まぁ、診たところ大丈夫」
でも、とっても痛いんですけど。
「寝返り打つと痛いんです」
激痛になりつつあるんですけど。

「うーん。考えられるのはみっつ。
1.原因不明のストレスによるもの
2.肋間神経痛
3.滅多にないけど、肋骨に骨転移
でも、今すぐCTやMRIして骨転移がわかっても、だから、旅行行った後にしたら」

そうなのです。私が仕方なく病院に来たのは、二週間後に旅行に行く予定があったから。
この痛みを取ってから行きたかったけど、原因もわからず旅行には行ってよし、ってことか。
もういいや。
で、違う話で雑談。一通り雑談した後
「旅行後に来る?」
「いえ、予約してある6月にします」
旅行後にまだ痛かったら、って、そんなで旅行楽しめるんかーい、と心ツッコミ。
でもまぁ、フレンドリーな雰囲気ではあった。
私的には、ベットで触診やエコーが望ましかったけれど、この部屋にはどこにもベットはない。(笑)

相方は私以上に心配してくれて「スポーツブラとかにしてみたらどうだろう」

診察が思いのほか早く終わったので、一緒にコストコに行った時に売っていたスポーツブラ(XL)とめちゃユルブラ(LL)を買ってきた。

さっき調べてみたら、どうも、当帰蕩とやらが胸の痛みや肋間神経にいいらしい。
明日かかりつけ医に懇願するか。

現在、やはりインプラント側に寝返りを打つとズキンと激痛。そのあと、ズキズキと痛みが続く。
アンダーバストを押さえてやると緩和する。
私が思うに、あのブラで動かないインプラントを寄せて上げようとして、何らかの原因で脇側のインプラントが内部で傷を作り、そこが触っているのではないかと。
それでなかなか傷が治らず痛みが増しているのでは、と。
これは、ロキソニンではもはや無理なのでは、と。
あー、やっかい。
一つよかったら、一つやばいことが。自業自得とはいえ。なんだかなぁ、な気持ちです。