明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

今年もありがとうございました。

2018-12-30 21:38:59 | 13年目の雑感
今年もいよいよ押し迫ってきました。
お胸様の再建でいろいろとゴタゴタいたしましたが、今は仕事のことでゴタゴタしております。
年末も年始もない、自営業の悲しさです。仕方ないです。
働けるうちが華。うん。

さて、今年も残すところわずかですが、つたないブログに遊びに来てくださった皆さんに、来年良いことがいっぱいありますように。

私は年末ジャンボが当たればいいなーとそればかり願ってます。(笑)
あー、お胸が出来たんだから、旅行にでも行きたいわー。

お胸と言えば、やはりリップリングっていうやつですか、何となくインプラントの皮が感じられる今日この頃です。
こうやって、いろんな不具合と向き合いながら、形成外科の進歩を願ってやみません。
自然な胸を作れるような、そしてそのお値段と時間が、乳がんになって胸を失った私たちに優しい、相対してくれるお医者様も優しい、そんな時代になることを願ってやみません。

まだまだ、これからも、どんな状態になっていっているのか、時々写真入りでご報告しますね。

どうぞ皆様、良いお年を。


私は母が先日亡くなったので、お節も何もなしですが、実家の整理(49日をするために)なんかに行かないとだめなのー。
どんだけ働かされるんだー。
まぁ、頑張りまーす。

ひと段落。

2018-12-23 20:53:30 | 再建への道2018
昨日の土曜日に、全ての抜糸を終えてきました。
再建、ひと段落。
ブラなしとお風呂なしで頑張った甲斐がありました。

振り返ると、いろいろとありました。
まあ、思っていたのと違っていた部分もいろいろありますが、これからは再建生活と思って、新しくできたお胸様のメンテナンスを頑張ることにします。

あっという間に年末に入ってしまうので、かかりつけ医にお薬を先週もらってきたのですが、
その時に乳がんの主治医は私のことを嫌っているというと
「そんなこと言わずに、オトナになりなよー。仲良くやっていくのが一番だよー、頼むよ」と笑顔で言われたので
まぁ、それはそうだよなぁと出来るだけオトナになることにしました。

それと、母のことや再建のことやバイトとのいざこざで、とうとうまた目が見えなくなってきて、ボトックスも打たなきゃ年越しできないと思って、金曜日に行ってきました。
「そんなにいろいろあったら、大変だったねぇ」母のことでねぎらってくれたのはこの先生だけだったんだけど、それはさすが、神経内科の先生だわと思ったのでした。
いやぁ、大変な一年でした。来年も大変そうだけど、それなりに頑張りたいと思ってます。

抜糸後、メンテナンスは半年後の6月ということになりましたわ。
「見つからなくてもいいものが見つかって、いろいろ気に病むこともどうかと思うから、検査なんてしなくていいでしょ」と現主治医がおっしゃられましたが、私が時々はしたいと思うのは、元主治医に結構ビビらされたからだと思います。
25年経って、再発とか転移とかあるからね、と何度も言われ続けたからなぁ。
でも、うん、まぁ、年に一回ぐらい・・・もしくは二年に一回ぐらい、お胸のCTも是非とも撮ってもらおうと思ってます。
転ばぬ先の杖。

どちらにしても、来年三月に、すい臓のMRは入ってます。
今のところの一番の問題点です。
こちらはしばらくは、年に一回は要チェック。

で、再建後のメンテナンスは、健側のたれ具合をどこでどんな風に気持ちをすり合わせるか、ということになりますわねぇ。
ブラをすると同じバストラインになって、位置的には丁度いいのに、いかんせん、重力のすごさが半端ないです。
あと、やはりインプラント側の硬さや、デコルテと脇側のへこみ。
時たま痛みがあります。骨むき出しのせいですかねぇ。脂肪、大切。

主治医とは、その辺はまた考えてやっていこうということになりました。
胸は作ればいいと思っていたのは間違いでした。
これからがまた、被膜拘着がないかとか、漏れがないかとか、メンテナンスをすることになるとは。
甘かったわ、私。
でもよく考えると当然のことよね。人工物をいれたんだものね。

帰りに主治医が「良いお年を」と言ってくれたので、私も「先生もどうぞ良いお年を。ゆっくり休んでくださいね」と言っておきました。
取りあえずは、再建はまた半年後に続きます。
ふー。
 

やらかしちゃうよ・・・。

2018-12-16 14:10:30 | 再建への道2018
おとついに、ふとお風呂上りに見たら、術側乳頭がまっかっか。
ビビりました。
取りあえず、いつも通りにゲンタシンをガーゼに塗ってテープで留め、就寝。
翌日(つまり昨日)に、働いていたら、ズキズキンッと痛みが走った。
これは、まぎれもなくヤバい兆候。

慌てて、病院に電話する。
とにかく主治医に一刻も早く診て貰いたい。

「術後の経過がよくなくて・・・」と受付電話に告げると親切にいろいろと内線をしてくれて
10時に行くことになりました。

そうしたら、主治医から電話があって
「11時がいい」と。もう診てもらえるなら何時でも。

で、11時に行きました。
で、診ていただきました。

「ブラはしないでっていったでしょ」
どうやら、術後ブラでもダメだったらしく、乳頭が押しつぶされてビランになっているらしい。
ひどく言えば、壊死手前、らしい。
「ご自身がこれでいいっていうならブラをしたかったらしたらいいけれど、しないでってあんなに言ったよね」
うん、主治医のこれにも慣れてきた。
「先生、もうしません」
「もしかしたら、抜糸も伸ばした方がいいかもね」
うん、来年になってもいいです。

「ま、ボクが見たところでは、何とかなると思うけど、でもはっきりとは言えないしね」
うん、ブラをしていた私が悪いです。
心身ともに衰弱している私は、今は自分を責めるしかありません。ごもっともでございます。

実は、先日、母が亡くなりました。
私と相方で走り回って、何とか葬儀は済ませましたが、まだまだこれからも大変です。
そういうこともあって、何を食べてもお腹を壊してます。気持ちもヤバいです。

主治医に訴えてみましたが、軽く聞き流されました。
オトナって、そういう時、ちょっとばかしはお悔みやいたわりの言葉をかけたりするんじゃなかったかな・・・。いや、私の勘違いかな。

まぁ、そこのところはいいとして
取りあえず、予定通り、今週の土曜日に再度様子を見て、抜糸するかどうか、になりそうです。

ドクターストップならぬ、相方ストップが出て、昨日はお風呂入りませんでした。
主治医は、お風呂を入ることによる影響は何もないし、洗った方が返って良いとおっしゃられましたが、
壊死寸前、なのにそうなんだ、と不思議な気持ちでいます。
だって、溶けちゃうらしいんだよ。壊死してポロっと取れるんじゃなくて、溶けるんだー。
そうして、乳頭の赤味は血流が巡っているためだそうです。

念のためとフロモックスは出してもらえました。ちょっと安心。
ただ今、片方ブラなし生活。(まだ、ブラしてるんかいっ、ホント、主治医の言いつけ守らん奴ゃなぁ・・・)


時々まだ痛みが走ることもあり、びびりまくってます。
壊死したらどうしましょ。

 

終わりました、乳頭形成。

2018-12-02 17:41:52 | 再建への道2018
昨日、11時手術ということで、20分前には来いと紙に書いてあったのを踏まえ、30分前に到着。
まずは、処置室へ。
採血するのかと思いきや、ただただ手術する時の確認用の名前の書いたわっかを手首にはめられただけでした。
そのあと、準備が出来次第呼びに来ますというので、処置室の外で待ってました。

と、そこに通りかかる同院のお友達。
あれれー。まさか、こんなところでお会いするなんて。
いろいろおしゃべりしましたよ。12年経ってようやく同院友達が出来たのって、遅すぎで残念。(笑)
まぁ、仕方ないよねー。今お会いできただけでも幸せと言うもの。

で、待てど暮らせど、11時の開始時間がどんどん過ぎていく。
お友達の彼女の診察時間が11時半だったので、私の手術が終わったらすぐに先生は診察だよねーなんていってたのに、二人して大幅に遅れちゃうわけです。よほど忙しいんだよねぇ。

前を通りかかった担当看護師さんに「あらー?」と声をかけて頂いたので「今日手術なんですよぉ」と答える。
「頑張ってくださいねー」と励ましてもらいました。優しいー。

ようやく手術室まで連れて行ってくれる看護士さんから呼ばれて、例の(笑)二階の手術室へ。
何回ここに来たことでしょう。
この病院にすんごくお金を払ってるわよね。
手術台に乗っかるのは、6回目だー。(含む、脂肪腫・粉瘤手術)

さて、着替えて、看護師さんたちの申し送りを済ませ、手術担当の看護士さんお2人とも挨拶。
緊張はしてないつもりだけど、いつまでたってもドアからドアへの手術室への道のりは覚えられない。
誘導されるまま、手術室へ。

すでに主治医が待機していて、時間が押しているのでいつもに増して早口になってる。
かなり遅れてるものねー。でも頼みますよ。
一旦ベットに寝かされるものの、「あ、忘れてた!」
そう、マーキングを忘れてました。右側の刺青乳輪の上にペンでマーキング。
「少し下目に入れておいた方がいいのでそうします。下過ぎるとダサくなるけど」
まじか、ダサくなるのか。バランスを考えると確かに下目の方がよさそう。

健側乳頭の下部分を半分に切り取り、かぶせるように縫い、切った半分を術側のマーキングしてそいだ皮膚に乗せて縫い付ける。
簡単に術法の説明があり、
「何か聞きたいことはありますか?」と聞かれました。
もはや、まな板の鯉。んー、聞くことって、ねぇ?
「先生、頑張ってください」そういったら、担当看護師さんたちが笑っていたわ。

最後の手術だと思っていたこともあって、両手を台に乗せて固定された時に、健側のひじに違和感が。
緊張してるのかな。だるーい。今までこんなことなかったのにー。
そういうと、みんなでいろいろと試してくれました。

で、手術の始まりです。
「麻酔の注射を打ちますね。チクッとするけど」
チクッとした後に結構痛みが来るやつ。麻酔の注射って歯茎にしてもめっちゃ痛いけど、あの程度に痛い。
でも徐々に感覚が薄れていく。健側、術側、両方の乳頭部分辺りに数か所打ったみたい。

目隠しされてるからいまいちわからないのが残念。
「先生、今、切った?」
「うん、切った」
ああ、私の乳頭が半分になったのでした。
それをどこかに置いてもらって、すぐに健側をまず縫います。(まぁ、縫ったのは私ではないけれど)
そうして、最初に剥いでおいたマーキング部分に切り取った乳頭をのせて縫い付ける。

あんまり出血はない。麻酔のせいで痛みもない。
目隠しカーテンを外した時にチラッと乳頭をみたけれど、
要するにかぶせた健側乳頭は前からの見た目は大きさが変わらないよう。
きっと高さが半分になってるんだな。だから、写真で正面から見ると変わらないわけだ。
なるほど。
貼り付けた術側乳頭は、見た時にはすっかりガーゼで厳重に保護され、圧迫されないように守られてました。
その上にさらに、大き目のガーゼを乗せて厳重にテープで貼られました。それがこれ。


この写真ではわかりにくいけれど、高さは術側の方があります。保護の上に保護を重ねてある感じなので、トップがブラではきつい。


写真で見ると健側がだれてきていて(また下に下がってきてるのか?)
サイズは術側の方が小さく見えるね。




注意点は
「健側はいいけど、術側乳頭は過保護なほど衝撃などから守ること」だそうで、
やっぱ凹みやすいんだろうか。
で、このガーゼ状態で一週間過ごすことになりました。
お風呂は腰まで。ガーゼは濡らさないこと。ブラもきつく締め付けないようにすること。

夏でなくってよかったねぇ。
髪を洗う時だけがちょっと心配。
で、お会計をすませてから(今回、保険適用で22570円、お薬代含む)診察室まで行って、お友達とおしゃべり。
今度はゆっくりお茶でも行きたいわー。
三人で病気話に盛り上がっていたら
主治医が「急がないけど、診察できますー」と11時半診察予定の彼女のことを呼びに来たのでお開きに。

帰ってから、やはり普通のブラは無理だーと、術後ブラに着替えました。
下から履くのですが、締め付けは なし。少し楽になりました。



一週間、これで頑張ります。
ぶつかりそうになるのだけが怖いわー。

今度の土曜に、ガーゼを開封して様子を見て一部抜糸、一週間後に完全抜糸の予定。
「先生っ、絶対今年中に終わらせたい!」と叫びまくったので嫌がれながら「終わらせるよ」と言われましたが。
いや、本当、ようやく終わるわ。
まぁ、想定外にインプラントのチェックがあったりする(漏れや異常確認)のでまだ年に一回ほどは通わないとダメなのですが。
さて、来週は、乳頭お見せできるかも。