競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬予想】 東京芝マイルも予想は楽しい

2018年05月10日 07時21分23秒 | Weblog

先週のNHKマイルCは決着タイムの想定が容易、
ニュージーランドT組が人気薄、そしてタワーオブロンドンの好走は
まず難しいと見ていただけに大勝負には相応しいレースだった。


レースレベルは展開が流れたわりには平凡であるが、
勝ち馬ケイアイノーテックはここでは力が違った。
これまでやや消化不良なレースが続いていた中で、
今日は力を出し切れる展開かつ進路を確保出来たのが大きい。
藤岡兄Jも遂にG1勝利。このBlogを始めた10年以上前から、
この騎手を取り上げることが多かったが、やはり競馬界の
中心的存在になる時が来たかという感じだ。
京都新聞杯の勝利インタビューを見ても数字をきちんと意識している
数少ない騎手である。


反対に残念だったのはカツジ
どこかで覚悟はしていたが、テンションが高く鞍上が認める通り、
出遅れから自身10秒台の脚を最初に使ってしまいゲームオーバーだった。
悔やまれるが、もうこれはしょうがない。


ギベオンはこの面子だと、中距離の経験が生きたということだろう。
ブラストワンピースの株が更に上がった。


レッドヴェイロンはアーリントンC組で逆転の最先着。
これが良血たる底力だろう。


ミスターメロディカツジ同様、厳しいところで位置を取りに行っているので、
今後スプリント路線で更に注目。


タワーオブロンドン朝日杯とアーリントンCの絶対値、瞬発値が同等だっただけに、
現状での限界を示していた。やはり持ち味を生かすには、スプリントだろう。


テトラドラクマは大きくパフォーマンスを下げてしまった。
間隔を空けたとはいえ、前走で無茶なラップを踏んでしまった代償は大きい。
今の馬場では競馬がスロー症候群に陥るのも致し方ないと考えるようになって来てしまった。


馬券はいつもならカスリもせずだが、今回はケイアイノーテックの単勝を
抑えていたので、まあ怪我はしなかった。
しかし単勝が直前で下がり過ぎで5分前想定から10万近くも払い戻しが少なかった。

またギベオンは素直に三番手評価なら3連複も取れただろうが、レッドヴェイロンへは
買っても2000円ぐらい
だっただろうから、予想力が足りていない。


そんな意味でも、今週のヴィクトリアマイルできっちり正解させたいが、こっちの方が難解。
ケイアイノーテックが示すものはデアレガーロギベオンレッドヴェイロンが示すものは
ラビットランだろう。1分32秒前後で走りきる下地は両頭ある。

この距離で1番速く走ったことがあるのは断然でアエロリット

全てにおいてバランスが良いのがリスグラシュー

また今回のような流れるマイルできちんと乗った時にクインズミラーグロがそれぐらい走れるか興味がある。
小倉大賞典の内容はかなり優秀で本来ここに繋がっても驚かない。

 
京王杯SCと共に最後冷静に詰めたい。
ダンスディレクターは前走本命にして現地で痛い目にあったが、
武豊Jのコメントを信じれば今回の左回りも怖くて買えない。

コメント
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