河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!

2010-08-23 07:42:05 | 読書(その他)
小林朋道、築地書館。
すでに4冊目が出ている、鳥取環境大学の
人間動物行動学シリーズ1冊目。
いいなあ。
先生の喜ぶツボが、私と同じだ。
でも私にはヘビは捕まえられない。
飼ったりもしない。虫なら飼うけど。
この人は、人間も同じように好きだから、
安心して読めるんだな。
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もうひとつの熊野古道「伊勢路」物語

2010-08-23 07:26:09 | 読書(その他)
甲斐崎圭、創元社。
面白い!
伊勢神宮から、三重県熊野市に至る道。
昔は、今は熊野古道と呼ばれる石畳の道だった。
そして、車を通すために、あれこれ算段して、
評議峠の道ができ、今の42号線ができ。
廃道が残っているのが、すごく気にかかってたんだよねえ。
行ってみたい。
昭和30年代まで42号がなかったって、ちょっとびっくり。
先人たちの苦労の歴史だ。
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THE COVE・鯨捕りの海

2010-08-23 07:21:38 | 映画
名古屋シネマテークで、2本続けて観た。
THE COVE、残念ながら面白いんだよ、映画として。
ハラハラドキドキ、イルカの味方である主人公たちが、
日本の海の荒くれ男たちの隙を狙って、衝撃映像を撮影する。
正直、わんぱくフリッパーでイルカを流行らせてしまった
男の後悔は分からなくもないし、
海で飛ぶように泳ぐイルカは美しい。
だけど、日本人にとって、イルカは鯨の一種だ。
需要があって供給しているのに、日本人は宇宙人的扱いで、
絶対悪みたいな描かれ方が、かなり残念だ。とても一方的。
マイケル・ムーアのボウリング・フォー・コロンバインを
喜んで観たけど、ブッシュ側もこんな思いしてたのかな。

集めたイルカを全部殺しちゃうのか?とは思った。
鯨捕りの海を観て、ある程度分かったけど、
小型鯨類の捕獲のことがまだよく分からなかったので、
「イルカを食べちゃダメですか?」を今読んでいるところ。
鯨を捕る方法、解体する方法、全てが文化だ。
なくなってしまうのはとても惜しい。
しかし、ゴリラを食べるかという問題と一緒なのかなあ・・・
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