河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

マスターキートンReマスター

2014-11-30 23:13:01 | 読書(マンガ)
マスターキートン、復活。
連載してたのは知ってたけど。
百合子が結婚して考古学やってるあたりで
キートンいくつになったんだって感じ。
大学生の頃はふーんと読み飛ばしてた部分が
気になったりして、自分も年取ったなあと。
そしてまだキートンは博士号取れない。
これ読んでると、人生は短いとか、
生きてるのは幸運だとか
あとヨーロッパが妙に身近に感じたり。
結構私の土台の中に組み込まれてるものがあるなあ。
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ドミトリーともきんす

2014-11-23 00:49:42 | 読書(マンガ)
高野文子の最新刊。
まあ、マンガって言っていいのかどうか。
学習まんがのようで、叙情性のある、実験的な作品。
理系の人って、文系の人が思ってるより文系なんだけどね。
小説やマンガを書く医者や科学者いっぱいいる。
コナン・ドイルとか手塚治虫とかいろいろ。
川端裕人とかは逆だな。理系の世界への憧れみたいな。
高野文子だって看護師なんだから、理系といえば理系?

それはさておき、4人の科学者が著書のなかで語る言葉を、
下宿の学生さんとして、とも子さんと娘きん子が引き出す。
絵が、どんどんデフォルメされてきて、手塚治虫に似てきたな。
絵は記号。でもしっかりと空間が描かれている。
面白い作品。
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恐竜の骨をよむ

2014-11-10 23:27:47 | 読書(その他)
最近、恐竜展とか古代哺乳類展とか行って、
骨格標本をいっぱい見ていたら、
どうしたらこの復元図になるのかとか
比較解剖学とか復元とかにむくむく興味が湧いて
そんなときに手にとったのがこの本。
ある程度私の好奇心を満足させてくれたが、
そこから先は、研究だな!という感じ。
かなりマニアックな教科書。入門書。
図が載ってない記述の部分は調べなきゃという気になる。
これが、元の本は「恐竜ホネホネ学」って
タイトルだったというから笑える。
このタイトルだったら買わなかったな。
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アニウッド大通り1

2014-11-02 12:44:03 | 読書(マンガ)
アニメ監督の父ちゃんを中心とした家族の物語。
80年代の、マンガアニメ全盛期。
昭和4X年生まれの長男樹貴小5、って同世代やなあ。
記伊孝の絵、なんか好きだ。
ぱああっって感じの明るい表情とか。
下手な気もするけど、細かい。永野護系?
マテマティシャンズ(だっけ)が好きだったんだが
単行本化しないうちに終わったなあ。
最近ようやくウェブ漫画も安定して来たけど
やっぱり紙で読みたいな。
元がネット配信だけにかなりのデジタル作画で
コピー使い回しは多いけどね。
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