河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

軍靴のバルツァー11

2018-05-29 21:32:20 | 読書(マンガ)
なんかちょっとびっくり展開、11巻。
ここで民主化来るのか・・・
しかもなんか落ちがギャグっぽい。
そして、リープクネヒトが、軽いな。
もっと、ラスプーチンくらい陰謀渦巻くのかと
思ったのに拍子抜け。
とはいえなんか企んでるけど。
絵の線がくねくねして頭でかいときがあるし、
ティモのタレ目が安定しないな。
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おもいでエマノン

2018-05-29 21:26:04 | 読書(小説)
梶尾真治、徳間文庫。
エマノンシリーズ1冊目。
このあと、「さすらい」「まろうど」「ゆきずり」ときて、
最新刊の「うたかた」と続きます。
なんか、鶴田謙二の漫画で断片読んでるので、
昔読んだ気がするのがなんだったのか思い出せない。
次の感想は、とりあえず全部制覇してからかな。

地球に生命が誕生してから三十数億年の記憶を持つ美少女。
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空の中

2018-05-23 22:20:27 | 読書(小説)
有川浩、角川文庫。
面白かったよ。
この人の本は、県庁おもてなし課以来だが。
おもったよりSF。ファンタジーだし、マンガみたいだ。
けど、謎の生物「白鯨』の造形や、
登場人物たち、特に大人、更には老人の描き方が良くて、
薄っぺらいライトノベルよりは重厚な感じ。
あとがきの後についていた短編が、
外伝というか、そこまで書いちゃう?ってくらいに
裏主人公?のじいさんを最後まで描ききってた。

高度二万メートルの上空での衝突事故。
上司を亡くした自衛隊のパイロットと、事故調査委員会の男、
父を亡くした高知の高校生とその女友達。
二組の主人公たちが、それぞれに、謎の生物と出会い、
物語は交差していく。
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ペテロの葬列

2018-05-14 20:27:19 | 読書(小説)
宮部みゆき、集英社。
杉村三郎シリーズ3冊目。
婿様ではあるが、地味なはずの杉村さん。
また事件に巻き込まれた。
今度はバスジャック。
数時間で解決したに見えたが、
色々疑問が残り、真実を追求し始める。
おじいさんの正体は複雑だったけど、
杉村奥様の秘密は途中でわかったよ。
この人の現代モノはありそうで怖い。

そして続きが出ている模様。
当然、次は探偵モノだよね。
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宇喜多の捨て嫁

2018-05-14 20:15:30 | 読書(小説)
木下昌輝、文春文庫。
衝撃のデビュー作!とか帯が煽ってるのを
なんとなく読んでみた。
結構面白かった。
戦国の梟雄、宇喜多直家。
なかなかの悪者ぶりの表題作があり、
短編集かと思ったら連作で、
直家の過去や別の側面が、次々に明らかに。
裏切りに裏切りを重ねるし、
娘を嫁にやっておいて滅ぼすし。
直家の行いの裏の裏の裏の・・・って
結局それ表かい!?って、もっかい読み返したくなる。
高校生直木賞って、高校生が面白がるくらいだから、
筋はわかりやすいけど、人の心はわからないよなあ。
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