河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

標本バカ

2021-05-30 21:12:14 | 読書(その他)
かはくの学芸員、川田伸一郎氏のエッセイ。
ソトコト、古いの2冊持ってるけど、エッセイ載ってるの知らんかった。
さっき見たら、1冊には載ってたわ。第7話だった。

哺乳類標本を作る側として、参考になった部分がいくつか。
付箋貼ってしまった。
標本をどうやって作るか、なぜ作るか、
作ったものをどうするか。
標本を集める人々のこれまでとこれから。
うん、私も標本作りをがんばってみようかな。
それにしても、イラストの浅野文彦の画力がすごい。
この絵をよく見たくて買ったようなもんだ。
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藍渓鎮(らんけいちん)1

2021-05-28 21:56:42 | 読書(マンガ)
去年見た映画の「羅小黒戦記」の外伝漫画。
ネットで見かけて、絵がいいなあと思って、
原語(中国語)で買ってみたけど、全くわからん。
それが、日本語訳で出た。
やっと意味が分かった。。。
登場人物の表情は豊かだし、
一部は意味もわかるけど、
やっぱ簡体字は分からん。
細かいところは全然分かってなかった。

戦乱の世に現れ、家を失った人々を、
藍渓鎮と呼ばれる街へ導いてくれる神仙「老君」。
癒しの力を持つ少女、清凝(ちんにん)も導かれた一人。
元気な彼女は、老君へ弟子入りを志願する。
まずは藍渓鎮で医師として修行を始めるが。

「羅小黒戦記」の漫画も出てんだよね。
こっちも翻訳してくれないかなー。
でもアニメのあの動きが面白いんだけど。

さらさらっとうまい絵だけど、やっぱりアニメ絵、
デフォルメが多すぎて、それはあまり好きでは無い。。。
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アーサー王の世界VI

2021-05-27 22:15:25 | 読書(小説)
斉藤洋、静山社。
聖杯の騎士パーシヴァル。
物語はどこへ向かっているのか?
ランスロットの話が続いたけど、
今度はまた変なやつ、パーシヴァル。
ちょっと今時のやつぽくて怖い。
騎士になりたいなあと母一人の家を出て、
旅立ちの日に倒れた母を振り返りもせず、
神様への信仰を忘れるな、
女性には軽はずみにキス以上をするな、
でもその女性が指輪をくれるというならもらってもいい。
という母からの言葉を鵜呑みにして、
はじめて会った女性がきれいだったので、
キスを強行し、指輪をねだって、もらってしまうという。
その後、美しい聖杯をみたパーシヴァルは、
もう一度その聖杯を見ようと遍歴の旅に出る。
なんかどうにも不思議な話。寓話のような。
相変わらず、アーサーはパッとしない。
まだ続くのかな。
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南国トムソーヤ1〜3

2021-05-22 22:15:55 | 読書(マンガ)
この人の漫画ははじめて読んだな。
絵はうまいけど、ザツい。
お話は、波照那(はてな)島という
沖縄県、八重垣群島の架空の島。
波照間とか与那国とか混ざった感じ。
親を亡くして、遠いところに行きたい、と
山村留学を希望してやってきた小五の少年チハル。
彼と、島の少年リンドウ、島のツカサの孫娘ナミ。
3人は出会うべくして出会い、
島に降りかかったリゾート開発の波に、
立ち向かうわけでは無いけど、
神話の時代の物語とシンクロして、
ちょっと不思議だけど沖縄ならありそうさぁ
ってな展開で、3冊で大団円なお話。
ナミの神様との更新がツイッターなの結構好きだな。
しかし、絵はうまいのに、ヤギの脚が馬で。
1回はまあなんとかヤギだったのに、最終話は馬だった。
残念。
「うまくてかわいい」もいいな。
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果ての星通信1〜3

2021-05-22 12:41:12 | 読書(マンガ)
Amazon Unlimited.
で3巻まで読んでみた。
ロシア人の青年、マルコ(なぜイタリア名前…)。
年上の恋人と世界旅行に出かけるという前日に、
宇宙の果てで10年間勤務するということに。
子供の頃打たれた雷が契約?だったらしい。
わけのわからん世界で、逃げ出そうとするも、
だんだん仲間も増え、星を作る仕事に慣れていく。
しかし、心臓を取られてしまい、取り返す試みが始まる。
いろんな宇宙人がいて、いろんな常識があって面白いが、
人型が多いのは読みやすさを考えると仕方ないねえ。
面白かったけど、買うかっていうと、すみません。
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